« 「リボルテック ダンボー・ミニ アマゾンボックスバージョン」が届きました。 | トップページ | 「ダーク・シャドウ」を観てきました。 »

2012.05.19

革小物(文具系)をせっせとツヤ出し。

これは年に1,2度程度しかやらない作業だし、備忘録兼過去記事リンク集としてまとめてみました。

120517

革文具(革が表紙になっているカバーやバインダーの類)を、クリームで手入れしました。
当初は鞄用に購入したコロニルのプレミアムディアマント、今はほぼ革小物用になりつつあります。
塗り込んで乾拭きしたあとの革の匂いが、ほんのり甘い感じになるところがお気に入りです。

艶も過剰に出過ぎず、革色に深みが出るので、このクリームはかなりオススメなんですけれど...合わない革もあるので注意が必要です。
(起毛革は当然無理で、ふかふかした質感のものや艶がない加工のものは色落ちしてしたり本来の光沢が失われる可能性が大です。
硬い表面のものでも必ず隅っこや裏側でテストしてみましょう。
こういう塗り込み用途のために着古した綿製の肌着やTシャツの端切れなどをためておくと便利です。
ティッシュは毛羽立つので、あとから厄介なことに!

コロニル プレミアムディアマント 無色クリーム ←Amazonではこちら

●関連過去記事:革モノのお手入れ品を買いました。


トラベラーズノート茶革カバーもコロニルだと僅かながら色落ちがある(拭き布がいくらか茶色くなる)のですが、塗ったあとは小傷がだいぶ奥に引っ込んでくれるし、穏やかな光沢が出るので、年に一回くらいはいいかと。

●最近の関連過去記事:トラベラーズノート、カナダ編できました。


写真で一番下にあるのはHZKで作ってもらったヌメ革のノートカバーですが、まだ新しいもののクリームとの相性は良好で、さらにしっとりぴかぴかに。

●購入時記事:チョコレート色革のノートカバーが届きました。


120517

ブレイリオのコードバン文庫カバーも色が濃くなってかっこよくなりました。
(ただし、この手入れが出来るのはコードバン側のみ。
裏面の差し込み部分を構成する茶色い革だけは結構色落ちしたので使ってません)

●購入時記事:コードバン革の文庫カバーを買いました。


その下の四角いのはクオバディスの2008年版から使っているルナの革カバー、そろそろ革も柔らかくなりつつあるので、ヘリの縫い目付近にクタっと感が出てきていますけれど、相変わらず赤みは綺麗だし、傷も色落ちでなく凹みになるだけの丈夫さ。
この感じならまだまだイケるはず。
Executive(手帳本体)が今後暫くは廃番てこともなさそうだし、まずは10年選手を目指したいと思ってますよ!
●最近の関連過去記事:クオバディス、6冊目を買いました。

一番下はA5のダヴィンチのシステムバインダーですが、かなりお買い得品だったので心配していたにもかかわらず、色落ち等全く無し。安心!
独習記録用にホソボソと稼働中ではありますが、せっかくのA5だし、もうちょっと方向性を変えて使用率を上げたい。

●購入時記事:A5のシステムバインダーを使い始めました。


120517 120517

その他にもフランクリン・プランナーのバインダーやら(これも月間リフィルで運用中。)文庫カバーやら塗り込んでみたけれど、「経年で内部からじわじわとツヤを出す」タイプのもの、例えば7年目に入ったブッテーロ革のロディアカバーやgentenのブックカバーなどは既に自分の脂でうるおっている感があって結構しっとりしているので、クリーム塗ってもそんなに変わらないというか、余計なお世話なのかも?です。
(しかし汚れ落としと更なるツヤ出しも兼ねてほんのちょっとだけ。)

●購入時記事:ワニ柄のバインダーにしてみました。

●購入時記事:gentenの文庫カバーを買いました。

●購入時記事:スリップオンのロディア革カバー。


革の経年変化は興味がありますが、使いっぱなしの汚れでヤケたような感じになるのは避けたいです。
と、いうことでうまいこと長く美しく愛用していけるように、お手入れを工夫しつつ(といっても、クリーナーとクリーム一個づつしか持ってないんですけど...)続けたいと思います。

|

« 「リボルテック ダンボー・ミニ アマゾンボックスバージョン」が届きました。 | トップページ | 「ダーク・シャドウ」を観てきました。 »

コメント

靴を磨きにいったついでに手帳を磨いてもらった(有料で)はあったけど、そうか、手帳くらい自分で磨こう(^^;;

投稿: yuru | 2012.05.19 06:18

磨くというよりはちょいツヤ出しっていうレベルの手入れなんだけど…
こういうのも楽しみのひとつではありますから、ぜひ。

投稿: ほしの | 2012.05.19 14:52

革の質感がいいですね〜。
オイルを塗ったあとは、革が少し柔らかくなるのも好きです。

いい表情の革の写真を見ていると、うちの子たちにもオイルを塗ってあげたくなります♪

投稿: 吉澤 尚志 | 2012.06.15 00:16

すぐ飴色にかわるようなタイプより、こういう、経年変化がゆっくり(または何年経ってもよくわからない)ような革も結構好きだったりします。
でも、数年前の新しい時よりすごくいい、深い艶が出てます。
まだまだこれからも活躍してもらわないと!

投稿: ほしの | 2012.06.15 00:26

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 革小物(文具系)をせっせとツヤ出し。:

« 「リボルテック ダンボー・ミニ アマゾンボックスバージョン」が届きました。 | トップページ | 「ダーク・シャドウ」を観てきました。 »