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2012.08.31
ロサンゼルス旅の記録まとめ(2012)
<<関係している記事へのリンク。 旅の期間:2012.8.4~8.11>>
ブログにアップした順です。
・二階建ての飛行機に乗りました:エアバスA380(旅日記その2)
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**滞在中撮影の写真は↓こちら(flickr)**↓
●LosAngeles :: Aug 2012 - a set on Flickr
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●SIGGRAPH2012 LosAngeles - a set on Flickr
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2012.08.30
LA旅日記その4:おいしい店のこまごま
ロサンゼルスの美味しいもの、というよりはLA.live地区の食事話になってしまいますが。
(食事に関しては全て、この内側をぐるぐる周回するだけで事足りた感じです。テーマパークみたいな密度。)
●Los Angeles Restaurants, LA Cuisine, Food in Los Angeles | L.A. LIVE
営業時間やメニューは各お店のページに必ず載ってますので、行きそうなところは調べておくといいかもしれません。
こうしてみると、まだまだ知らないままに終わった店が多いなあ。
○Lawry's Carvery Casual Dining & Take-Out | Lawry's Restaurants
旅前に唯一、「ここは行かねば」と張り切って下調べしたお店です。
ロウリーズは、日本にも支店があるプライムリブの有名店ですが、LA.live内のここはどちらかといえばランチ向けでカジュアルめの業態なのが有り難い。
コンベンションセンターでのカンファレンスのお昼休みに寄るには、至近な立地も"肉満足度"も充分です。
並んでいる間に付け合わせやドリンクなども選びつつ、レジで注文会計してから番号札をもらって待つ形式でした。
サラダやサンドイッチ方面のメニュー(といってもボリュームとにくにくしさは、それなりに有り)が多いですが、ちゃんとしたお肉の皿もあります。
写真は12オンスサイズのプライムリブ。かなり分厚いです。
焼き加減はこれでミディアムです。もちろん二人で分けたよ!
脂身が少ないのにふかふかと柔らかくて、あっというまに食べられちゃいました。
これが日本の霜降り仕様なステーキだったりしたらかなりつらい量だとは思うのですが、ホント、美味しかったなあ。
ひとり1カップづつ頼んだスープはミネストローネで、具がたっぷり。クラッカーがついてきます。
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○Yard House
お酒中心のスポーツバーみたいなところだと思ってたらけっこう料理も美味しくて、ホテルからもすぐ行けたので、一番通った回数が多いYardHouseです。
なにが素晴らしいって他のレストランと違って真夜中まで開店しているので、夕方からばったり寝てしまうという米国旅行にありがちな(私の)パターンでもここならゴハンに間に合う可能性が高いこと。
様々な種類のビールが信じられないほど巨大なサイズまで揃っていて、好きな人には堪らないであろう品揃えでした。
私はいつも1pintのグラス(上写真)でおなかいっぱいですよ。
ちなみに週末夜など、混んで入場待ちが入ってる時は、コースター位のサイズの板状の機器を渡されます。
(順番がまわってくると、赤いランプがぐるぐる点滅して全体が震えるのでした。)
席数も多く、ハンバーガーなど手軽なメニューも多いので、ランチも大混雑でした。
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○Rock'n Fish Restaurant - L.A. Live
シーフードのお店なので、さっそく牡蠣を食べに行ってみたのがここ。
二段重ねの皿にどーんと盛られてきてびっくり。
ビールのつまみにイカフライなども頼んでみましたが、美味しかったです。全体的にちょっとラテン系の味付けかも?
今まではダウンタウン地区で牡蠣のために毎回通っていたのは、ミレニアム・ビルトモアホテル隣のWaterGrillだったんですが、今年はちょっと(徒歩では)微妙に遠くて行けなかった。残念!
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今回通った中では一番オシャレなお店かも。
店内インテリアも素敵なんです。デート向けな雰囲気。
アスパラのグリルなど、シンプルなものでもすごく美味しかったのが印象に残ってます。
アサリのパスタなどもおすすめ。
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あとは、毎朝食で通っていた、ホテル向かいのスターバックスのオレンジジュースが実に美味しくて感動してました。
この濃さは、地元カリフォルニア産のだから?
その他、チョコクロワッサンは全く飽きずに日々注文し続けていました。
カップ入りヨーグルトやサラダセットの品揃えも充実してましたよ。
最終日だけ行ってみたホテルの朝食ビュッフェが値段の割にイマイチだっただけに(事前に宿泊レビューを検索したらそう書いてあったので、ちょっと覚悟はしていたのだけれど、ホントだった...)、毎朝大行列だったスターバックスの理由がわかるような気が。
Wi-Fiも無料でバシバシ通じるので便利でしたからね~
というわけで、ざっと手持ちの食べ物写真を抜き出してみましたが、なかなかの充実ぶりでした。
同じところに2度3度と繰り返すより、もうちょっと幅広くいろんな店に通いたかったという反省点はあります。
その一方で、昔から気に入っていてまた必ず行こうと思っていた、いつものイタリアンレストランがすっかり別な料理の店に変わっていてショックだったり(ネット上ではclosedと書いてあった....涙)。
いつになるかわかりませんが、次にここに来る時はどんな美味しいものが待っているのだろう´◡`と興味津々です。
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2012.08.25
トラベラーズノート、LA編できました。
今回もトラベラーズノートを1冊仕上げました。
いつもどおり、淡々とした「貼り」に徹しているので、アートな要素は皆無…
●トラベラーズノート オフィシャルサイト
2007年以来、これで8冊目。
日常使いをしているわけでもなく、製品名通りにきっちりと旅行時限定の消化法なので、ヘビーユーザーと言えないかもしれません。
しかしここまで蓄積してきますと、時間を掛けて集める愉しみが湧いてくるものですね。
1冊づつは厚みで嵩張るのですが、同じ判型の集まりだと見た目に整然とするし収納効率が良いのも利点かな。
表紙は、ロビーに積んであったL.A. LIVE地区のイベント案内チラシを貼りました。
ホテルだけでなく、行ったレストランがたくさん写り込んでいて、この地の新興キラキラな感じがなかなかよい雰囲気で出てます。
instagramのフィルターで色味をちょい華やかめにいじってますよ
下にはPixarのブースでもらった、ポスター用紙筒のティーポットシールを剥がして貼り付けました。
(筒自体は、ポスター本体よりかなり長くてスーツケースに入らないので、いつものようにホテルで廃棄して帰国。)
去年も貼ったのですが、色違いのようです。
裏表紙は、チェックインの時スーツケースににつけてもらう荷物ラベルです。
これ、宅急便の送り状みたいな機能のものだし、ちょっと前の旅行までは用が無くなるとバリバリ剥ぎ取って捨てていたんですが。
この分野のスクラップが上手な人の実例写真や、文具メーカーがコレに似せたステッカーまで売り出して好評なのを見て以来
「もしかしたらお洒落アイテムになり得るのかもしれない」
と目からウロコが落ちた次第(ホントに。急に可愛く見えてきた)。
よく見ると、空港名や日付も入ってるから記念になるものね。
写真は、全米日系人博物館(+売店で買った本など)のレシート。
丸いシールは入館バッヂとして服に付けるように渡されたもの。
その他、A4大の各種予約書類なども折って貼り込んであるので、結構な厚みになっちゃいましたが、上になにか乗っけておくと数日でぺたりと落ち着いてきますよ。
中身には、トンボの「消えいろpit」のいちばん太いのを使ってぐりぐりと貼り付けています。
わりと厚塗り傾向になるスティック糊なので、デリケートな貼り細工には向いてない感じですが、糊色によるわかりやすさと粘着力の強さがお気に入りで。
普段の事務仕事にも、書類添付などでかなり愛用しています。
レシート類含めて、それほど意識しなくても紙モノって溜まるもので、それらの取り扱いはどうしていたかというと
●当日整理:
トラベラーズノートの、パスポートサイズ革カバーをホルダー代わりに持ち歩き。
挟み込んだジッパーケースやシール装着の内ポケットにその日発生したレシートや紙片をどんどん格納していきました。
旅行中は、あまり熱心かつ念入りに手書きメモはやらないほうなので、純正の冊子リフィルは入れず。
その代わりに5×3サイズ情報カードを2,3枚いつもポケット内に収納してました。私にはコレで十分だったな〜。
Wi-Fiのパスワードなんかも毎日変わるのでここにメモしてました。
あと、名刺サイズのカードにホテルの名前と住所を印刷したものを作ってこれもポケット内に。
(万が一迷子になったとき使えそうだし(笑)、タクシーでホテルに向かうとき運転手さんに渡すと間違いがないので。)
というように、上記の使い方にはとにかくぴったりな大きさだと気づいたので、毎日手に取るうちに急激に愛着が!
パスポートサイズカバー、収納力をアップしておけばガワだけでもかなり使えますよと力説したい。
●複数日管理:
今回新たに投入してみた「草原ミツバチノート」が大当たりでした。
全ページが窓付の封筒になっているリングノートで、面白いなあとLoftで見かけて以来気になってまして、もしかしたら使うかも?程度の感覚で買ってみました。
1冊で12封筒、これは小さい方のB7サイズなのですけれど、1日分のレシートを1封筒内に収納していくことで非常に分類しやすくなりました。
約1週間の滞在でしたが、書籍など仕事上のレシートは別な封筒に分けたりのオプション分を入れると、12仕切りが必要にして十分。
こうやってきっちり一日づつ仕分けておくことで帰宅後のスクラップも非常にラクでした。
カード支払いも少なくなかったので、請求届時の金額確認もきっとしやすいでしょう。
旅行向けの仕切りポケットなアイテムは決して珍しくはないけれど、この草原ミツバチノートの場合
「全て紙製なのでとにかく軽い」「窓付なのでさりげなく中身がわかる」「独立したフタ付きなのでバラけずにまとまる」
ということが、旅中で結構効いていたかも。
封筒に使われているクラフト紙も、素朴でざらっとした手触りがとても良いのですよ。
必要ならば直接書き込みも出来るだろうし、ステッカーや手描きによる表紙カスタマイズも容易でしょう。
(紙とはいえ表紙は意外に丈夫のようで、一回だけコーヒーを盛大にこぼして慌てて拭き取ったけれど、特に痕も残らず。
でもまあ、早いうちにいい味が出てきそうで、旅の思い出としてそれもまた楽しみです。
次の荷物にも必ず持って行こうと思います。
○スパイラルリングノート
ちなみにミツバチノートにはとても入らないサイズの紙モノは、A4が入るマチ付きジッパーケースにまとめて入れて帰りました。
(それっぽいモノなら何でもいいとは思うのですが、無印良品のナイロンメッシュケースが沢山入るのでオススメ。)
時差ぼけと疲労も合わさって夜はさっさと寝てしまうことも多く、今まで時々やっていたような「一日の終わりにホテルの部屋でレギュラーサイズのリフィルへスクラップ」は結構キビシイです。
旅中は収集と整理に注力して、仕上げは帰宅後。
・・・と完全に割り切って、大きい方のトラベラーズノートやハサミ・糊含む道具類を持って行くのはやめちゃおうか?と、今回それらを全く使わなかった経験から真剣に検討中。
たいした重さではないですけれど、少しでも荷物を減らしたいので。
悩むなあ。
というわけで、今回も楽しく作ることが出来ました。
旅中の日記書き入れや荷物リスト作成に使ったアプリなど、併用したデジタル方面の件については、また後日の記事で!
★トラベラーズノート関連過去記事(あたらしい順)★
・トラベラーズノートのパスポートサイズを情報カードホルダーに。
・(2010)トラベラーズノート出来ました。(BiCのボールペンや荷作りに便利なソフトなど)
・(2009)トラベラーズノートを地下鉄路線図でつつんでみました。
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2012.08.21
LA旅日記その3:ホテル編
順不同気味ですがぽつぽつと(でも、忘れないうちに)旅行記つづけます。
宿泊したのはJW Marriott Los Angeles L.A. LIVEです。
今回のheadquarterホテルになっていてコンベンションセンター至近の立地の良さで選んだのですが、これはおそらく参加割引および円高がないとなかなか泊まれないかも ってくらいの良いところだったのでした~
以前も書きましたが、このステープルズセンター周辺の一区画、前にきたときは何もなかった土地だったのに、ここ3,4年で一気に開発されてまして、ホテルやレストランや劇場がみっしりと詰め込まれた小さな街になっていたのです。
まるでテーマパークのよう!
このあたり、L.A. LIVEという名前がついていて、新しい観光スポットにもなりつつあるみたい。
一番大きい劇場であるノキアシアターでは、エミー賞やグラミー賞などの有名な授賞式イベントの他に大作映画のプレミア・コンサート等々、毎日のようになにかが開催されていて賑わっています。
劇場前の広場がノキアプラザという名前で、ここでレッドカーペットな催しをやっているのをよくエンタテインメント情報番組で見かけるのですが、ホテルの部屋はここを見下ろせる位置の17階で。
なかなか良い眺めだったのでした。
松明のようなかたちのネオン看板が広場の周囲に並んでいて、夜中過ぎまできらきら。歩いてる観光客も結構多い。
おかげで、時差ボケ気味で夜中近くまで昼寝(?)しても、ルームサービスに頼らずともどこかで食事は出来た!というのが有り難かったというか・・・
(食事ネタはあとで別記事にてまとめます。
レストラン環境はかなり恵まれていて、今までのLA滞在と違い遠出をいっさいせずにこのエリアだけで楽しめました。)
冒頭写真とほぼ同じ角度から撮った、工事中時代の前回滞在記事。このときはホテルが鉄骨状態だったのね!!
このエリアで唯一惜しいのは、普通のお店が全くなくて、こんなに娯楽要素満載なのに買い物だけが楽しめない。
ショッピング好きな人はやっぱりハリウッドあたりまで行かないとダメなのかも。
マリオット系列のホテルは観光にもビジネスにもほどよい無難さがあるので、アメリカ滞在時はほぼここばっかりっていうくらい利用してきましたが、今回がいちばんオシャレな仕様だったように思います!
ロビーなんてピンクの照明と天井飾りで、どこそのクラブかってくらいかっこいいのです。
ちなみにこのフロアにはエスプレッソで有名なイリーの小さなカフェが入ってまして(入り口のカップ型オブジェが可愛い)滞在中、美味しいコーヒーを堪能しました。
この店のウマさを知ってしまうと、あちこちにあるスターバックスはちょっと我慢してでも..って気になってしまう位で。
アイスカプチーノなんかもマイルドで実に好きだったな~(涙)
ソファなど部屋の調度も、今まで経験してきたこの系列ホテル室内のほんのちょい野暮ったい感じとはだいぶ違って、都会的な色や形のものでまとめられています。
大きな収納もあちこちにあって荷物の整理もしやすかったです。
パソコン類を置いていた机も巨大でとても快適でした。
(写真上段左はロビーの飾りです。ガラスドームの中に花が入ってる。
下段左は窓からの眺めです。いつも何らかのイベントをやってるので広場は賑わっています。)
ちいさなもので気に入ったのは、目覚まし時計としてベッドサイドに置かれていたラジオ兼iPodプレーヤー。
これ日本でも似たようなのはよく見ますが、使ってみたのは初めてで。
ちょっとした隙間時間での充電用にも非常に便利だったのですが、再生ボタンを押すとなかなか良い音で鳴ります。これウチにも欲しい..!
全体的な広さは充分でしたが、バスタブのない部屋でこれはちょっとがっかり。
シャワースペースも含めて、バスルーム自体は結構大きくゆったりめだったんですが。
入浴剤一週間分の大箱をそのまま持ち帰ることになってしまいました。
あと、ベッドのマットレスの寝心地がものすごく良かったです。横になると一瞬で意識がなくなる!
(こういうの丸ごと買って帰りたいっていつも思うのですが高いんだろうなあ。)
部屋のWi-Fiは24時間ごとに12.95ドルで、今のレートだと1000円ちょいでしょうか。
円高だからこそですが、空港でルーター借りていくよりは(ホテル内接続に限れば)安く手軽に済むかなと思いました。
申込は、ネットにつなげてブラウザの専用ページから部屋番号と名前を打ち込むだけです。
(支払は、部屋チェックアウト時)
パスワードが発行されるので、それを使えば、違う機器・同室の違う人からのマシンに切り替えるのもOK。
ただし接続は1端末限りです。
かなり高速だし、結構な数の旅中写真アップロードや動画試聴でも快適に使うことが出来ました。
去年のバンクーバーもマリオットのホテルでしたが、系列ならどこも同じシステムを使っているようです。
ちなみにロビー階ではWi-Fi無料なので、節約したいならそちらを使うという作戦も有りです。
このホテルならではのお洒落なソファやテーブルがたくさん置いてありまして、朝はiPadでゲームをやる子供やMacBookAirでメールチェックするビジネスマンぽい人等、泊まり客がたくさんネットを使いに来てました。
カンファレンス会場や毎日あさごはんに通っていたホテル脇のスターバックスには無料のWi-Fiが飛んでるので、情報収集や何となくの暇つぶしのためにもiPhoneは欠かせないんですが。
そういえば今年はiPadを会場で持ち歩いてる人も目立ちました。
写真や動画がカメラから取り込めて、そこそこ文章が書ければ、こういう旅もiPad1枚でなんとかなるのかな?(試す勇気が出ない)
ノートのセカンドマシンとして持つことを考えると、以前から新製品として噂になっているもうちょい小さめ画面のiPadってこういう時はかなり惹かれます。
ホントに出るのかなぁ。
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2012.08.18
「アベンジャーズ」を観てきました。
これはぜったい映画館で観ようと思っていたので、飛行機の中でもプログラムに入っていたのを必死でスルーしてました!
LAのホテルの横にシネコンがあったので挑戦してみようかなと思ってたのですけれど、アメリカでは既に上映期間が終わっていてがっくり。
(日本の公開日が本国よりだいぶ遅かったみたい...。
そのかわり、Total Recallをみてきました!すごく良かった!)
3Dの字幕版で鑑賞しました。
期待通り、とても面白かったです。
アメコミものが大好きな私にとっては、近年の作品の登場人物達が一気に集まってくれるゴージャスさにくらくらしましたよ~!
悪役が、「マイティ・ソー」の主人公の弟であるロキで、彼が異世界から地球へ引き入れる魔物軍団を皆で協力してやっつける。
・・という、ごくシンプルなストーリーではあるんですが、これまでの作品内での過去エピソードもセリフの中に絡めつつ、のところが楽しいです。
ちょいちょいくだらない軽口で客を笑わせるのを忘れないところも、ハリウッド娯楽大作的で好きだなあ。
スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウは、登場作であるアイアンマン2の時より活躍しまくります。強い!
なにか特別な過去があるような匂わせ方はしていますが、今作では特に明らかになっていないのでこのあたりも次に引っ張る感じなのかなー
個人的にいちばんカッコいいわと思ってるのはキャプテン・アメリカの人なので、たいへん満足しました。
(あの、何でも跳ね返す丸い盾を使って、きびきびとはたらくところが!)
ハルクの人はエドワード・ノートンじゃない俳優さんだったけれど、変身してない時の地味渋な演技が意外とハマって印象深かったです。
ソーも、一瞬ちらっと前作での彼女について言及があるところが親切。
アイアンマンも装備まわりが更にバージョンアップして、使ってるコンピュータのGUIが格好良すぎるのも引き続き楽わくわく。
皆、基本的に、ちょっとやそっとのことでは倒れないほど強いので、安心して見てられた感じです。
いちばんワルいはずのロキがちょっと隙がありすぎ(いわゆる洗脳の解決法含め。)なところも含めて、実に楽しく鑑賞できました。
エンドロール終盤でもうひと場面あることもお約束で!
発表があったばかりですが、続編は2015年5月1日に公開だそうです。
先週(ああもう1週間経ってしまうのか)開催のSIGGRAPHでは、制作陣によるかなり詳細なメイキングの講演や上映など、この作品に関しては盛りだくさんだったので非常に面白かったです。
とにかくCGで作ってるところがびっくりするほど多い。
本人以外全部デジタルっていうくらいの場面もかなりありまして、実際は存在してないモノがまるで見えてるように演技するってのも大変な仕事だろうなあと思いました。
↓詳しすぎてネタバレ率高いので、未見の方はご注意↓
●[VFX] Making of 《The Avengers 》 - YouTube
●アベンジャーズ (2012年の映画) - Wikipedia
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2012.08.15
二階建ての飛行機に乗りました:エアバスA380(旅日記その2)
今回はわりと大丈夫!と根拠無く確信していたのですが、やはり時差ボケがたいへん中です(ふるえてくる程ネムい時間がやってくるけど我慢すると急に治る..の繰り返し)が、ここは淡々と旅行記を続けて、眠気を紛らわせたいと思います。
今回は、シンガポール航空を選んでみました。
ここの飛行機に乗るのは初めてなのですが、往復12万円台というのは、8月前半というシーズンにしては破格のお買い得さだったのでした。
しかもよくよく調べてみると、LA直行便は機体がエアバスA380じゃありませんか。
二階建ての超大型豪華仕様であるということはニュース等でコミミにはさんでいたので、これが体験できるとは楽しみ~
A380は航空会社によって中の感じがだいぶ違うそうなのですが、シンガポール航空の場合は二階にもエコノミー席が存在する(料金は同じです)ので、ホクホクと往復とも上階席を予約。
搭乗の時、中で階段を上って移動するのかな?と思ってたのですが、空港内からはちゃんと1階と2階に分けられて高さの違うボーディングブリッジを伝って直行。
(席の後ろのほうに螺旋階段らしきものがついてるのは確認出来たけれど、他のエリアには行かなかったので使用せず)
乗り降りの時、例によってビジネスクラスの脇を通ってエコノミーにたどり着くのですけれど、これがまたあちらは豪華でちょっとつらい。
ここのビジネス、「こんな漫画喫茶の席、あるよなぁ」という感じの、カップル席みたいな2人がけ程度はありそうなソファになっていて、おそらく水平にまで体を伸ばせるのであろうゴージャスな座席になってました。
いちど乗ってみたいわ~!
(ちなみにファーストクラスに至ってはこの機体、ほぼ個室に区切られていて床がベッドになってるんだって。エミレーツ航空の場合はシャワールームがあるとかなんとか。)
妄想しつつ歩きつづけると急に視界の密度が変わって(笑)エコノミー席エリアになっていたのですが、まあこちらもじゅうぶん良かったです。
1階もそうなのかは不明ですが、窓下の低い位置に蓋付きの物入れがついてます。
機内持ち込みのトートバッグを丸ごと放り込める程度にはスペースがありましたので、足下も腕も広々。
(それを知って予約で狙ってみたのですが、往路は窓際が取れませんでした。・・・しかし隣が空席だったのでよかった~!)
席前画面の鑑賞コンテンツも映画・CD・ゲームとたっぷり入っていて文句なしです。
しかしとりあえず、「アベンジャーズ」や「ハンガー・ゲーム」といった、これから日本の映画館で観ておきたいものはあえて避けましたよ。
(横席からはほとんど真っ暗なぐらいに視野角が限定されてる画面で感心したのですけれど、前の席の人が眺めているアベンジャーズをちらちら見てしまった。面白そうだ...)
オーディオチャンネルも、自分用のプレイリストをたくさんの音源から作ることができるのでこれも楽しかったです。
買おうか迷っていた洋楽CDをかなりの数、試聴することが出来ました。
ゲームは、中のマシン能力が追いついてない感じで動作がもたつくのは仕方ないか。
また、席前にはUSBポートがありまして、ここからiPhoneやiPodを充電することが出来たのは有り難かったです。
画面で映像なども再生できると書いてあったのでですけれど、「動画や写真のデータが入ってるUSBメモリ」が対象だったみたい。
USBをつなげばミラーリングしてくれるのかと勘違いしてiPodにライブ動画などたくさん入れて持っていったのに、これは痛恨の事前調査不足。
あと、座席の肘掛け側にコンセントもついてました。
そして更に、有料なので試しませんでしたけどWi-Fi電波もばっちり飛んでました。
すごいなぁ!
機内食は、今までの体験の中ではわりと美味しいほうにランクされると思います。
上の写真が成田→LAX、下がLAX→成田。
行きも帰りも和食または洋食という感じで選択できるし、最後はコーヒーと一緒にデザートのカップアイスまで配られ、量もたっぷりでした。
帰りの便で食べたステーキがカレー風味のソースでなかなか気に入りました。
パスタやサラダに入っていた海老なども、さすがカリフォルニア帰りって感じのぷりぷりな太り具合でウマい。
アメニティは、まあまあ今後も使えそうな普通のナイロンポーチ(なんとジバンシーのロゴ入り)に、歯ブラシセットと、伸びる素材の靴下が入ってました。
重ねて履いて機内スリッパ代わりにするというのが正しい用途だと思いますけれど、足先の冷えすぎも防げていいかも。
機体が大きいだけあって、気持ちが悪くなるほど揺れるという現象はありませんでした。
環境もエコノミーとしては申し分無しなので、次もこのA380に乗ってみたいと思うくらいには気に入ってるのですけれど。
あえてイマイチなポイントがあるとすれば、客が大人数ゆえに乗る時も降りる(荷物が流れてくるのを待つ)時もそれなり時間がかかるということかな。
入国審査もすごい列だったし。
搭乗時などはエコノミーも階が別れるので、係の人が番号を叫びながら人の流れを仕分けしてました…。
LAまでは片道10時間かかりますし、現地との時差もかなりのもの。
今回はそれなり水分を摂ったあとは酔い止めの薬を飲んで、とにかく機内で寝ていた感じです。
(このタイプの薬を飲むと私はものすごく眠くなっていつまでも治らないので、逆に国内の短時間移動には怖くて飲めない。今回で丁度良かった!)
トラベル向けに売ってる首用U字型枕、出来れば空気で膨らますのじゃなくて、スポンジか発泡ビーズなどが入ったしっかりしたものを持ち込みたかったというのが次回の課題かな。
海外の空港売店には、いろんな模様のフカフカのがたくさん売ってて、しかも結構皆さん買い込んでいるのでいつも気になってるんですよね。
持ち運びに困るのは予想できるのですが、寝まくった長距離移動中こういうのあったら疲労度もだいぶ違うだろう、と今回しっかりメモした件です。
探してみようっと。
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2012.08.12
ロサンゼルスに行ってきました。
約1週間の滞在でしたが、恒例、夏のSIGGRAPHに参加して昨日帰国しました。
数えてみると、このイベントに通い始まってからなんと10回目、今回の開催地であるLAだけでもう5回きてるわけで!
・・・と言いつつも、2008年が前回の訪問だったので街の様子はかなり変わっていて、特にコンベンションセンター周辺の開発ぶりはシムシティを思わせるものがありました。
(前回では更地・または鉄骨を入れて工事開始、程度だった広大なエリアがネオンぎらぎらのNYタイムズスクエアみたいになっていて、びっくりですよ。)
その新興地区のまんなかに、宿泊も含めてずっと居たのですが、なかなか楽しい一週間でした。
移動距離が今までになく少なかったせいか、本当にあっという間だったような気がします。
あちこち名所巡りをしてみた昨年のバンクーバー時に較べると、「旅行!」という刺激は平均すると薄めになりましたが、こういう異国滞在もよいものです。
気温は、数字的には日本とあまり変わらない感じでしたが、決定的に違うのは湿度かもしれません。
あちらはとにかくカラリとしていて、毎日が快晴の青空、日差しは痛いほど。
でも、影にはいるとけっこう涼しい。
朝晩の冷え込みもあるので長袖の上着は手放せなかったです。
暑さで大変ではありますが、体に優しいと感じるのはやっぱり日本のしっとりした空気だな〜!
さて翌日昼間の現在、成田空港から自宅へ配送を頼んだトランクがやっと到着したところです。
早く荷解きと洗濯を終わらせたい〜
写真などは毎日のようにflickrにアップしていましたが、ブログでの旅日記はこれからまとめますので、今後の更新をお待ち頂ければと思います〜。
時差ぼけで今後しばらくは、超早寝早起き+突然の睡魔という日々になりそうですが、はやいところシャキっと切り替えて。
得たものを糧に出来るような活動および勉強の継続をしたいと思ってます。
今回はもう、文具を使わないとネタとしてどうかな等々と考える(笑)のはやめて、日記も含めてほとんどデジタルに徹してみました!
そのあたりのレビューもしたいと思います。
(期間中、どこに移動してもだいたいWi-Fiの電波が飛んでいて、誰もが、食事中すら何らかの情報端末を繰っているような人ばっかりなんだもの。
ここはスターバックス店内?というほどApple製品使用率が異常なほど高い。これもまたびっくりでしたが)
でもこの一週間、いままで手書きでやってきた些末なメモまでデジタル化して思ったのは
「 いいアプリも存在してて確かに便利。でもうっすらとつまんないわ」
というのが正直なところです。
キーボードで打ちこんだ"やることリスト"にどこまでも追いかけられる感じがちょっと気持ち悪いというか…
この方面のデジタル/アナログ比率に関しては、自分の生活に合ったバランスをもうすこし試行錯誤して見つけていく必要がありそう。
とはいえ、いつも以上にデータが集まった分、今日からぼちぼちと作り始める予定のトラベラーズノートは今までよりは結構ミッシリになる予定。
あと、そんな毎日だったからこそ本当にこれは便利だったわと言える文具も発見することが出来たので、それもご紹介しなくてはっ。
留守番していた万年筆達とも、じわじわと再会のヨロコビにひたっているところです。
時差ぼけで寝てる場合じゃないわ〜