トラベラーズノート、LA編できました。
今回もトラベラーズノートを1冊仕上げました。
いつもどおり、淡々とした「貼り」に徹しているので、アートな要素は皆無…
●トラベラーズノート オフィシャルサイト
2007年以来、これで8冊目。
日常使いをしているわけでもなく、製品名通りにきっちりと旅行時限定の消化法なので、ヘビーユーザーと言えないかもしれません。
しかしここまで蓄積してきますと、時間を掛けて集める愉しみが湧いてくるものですね。
1冊づつは厚みで嵩張るのですが、同じ判型の集まりだと見た目に整然とするし収納効率が良いのも利点かな。
表紙は、ロビーに積んであったL.A. LIVE地区のイベント案内チラシを貼りました。
ホテルだけでなく、行ったレストランがたくさん写り込んでいて、この地の新興キラキラな感じがなかなかよい雰囲気で出てます。
instagramのフィルターで色味をちょい華やかめにいじってますよ
下にはPixarのブースでもらった、ポスター用紙筒のティーポットシールを剥がして貼り付けました。
(筒自体は、ポスター本体よりかなり長くてスーツケースに入らないので、いつものようにホテルで廃棄して帰国。)
去年も貼ったのですが、色違いのようです。
裏表紙は、チェックインの時スーツケースににつけてもらう荷物ラベルです。
これ、宅急便の送り状みたいな機能のものだし、ちょっと前の旅行までは用が無くなるとバリバリ剥ぎ取って捨てていたんですが。
この分野のスクラップが上手な人の実例写真や、文具メーカーがコレに似せたステッカーまで売り出して好評なのを見て以来
「もしかしたらお洒落アイテムになり得るのかもしれない」
と目からウロコが落ちた次第(ホントに。急に可愛く見えてきた)。
よく見ると、空港名や日付も入ってるから記念になるものね。
写真は、全米日系人博物館(+売店で買った本など)のレシート。
丸いシールは入館バッヂとして服に付けるように渡されたもの。
その他、A4大の各種予約書類なども折って貼り込んであるので、結構な厚みになっちゃいましたが、上になにか乗っけておくと数日でぺたりと落ち着いてきますよ。
中身には、トンボの「消えいろpit」のいちばん太いのを使ってぐりぐりと貼り付けています。
わりと厚塗り傾向になるスティック糊なので、デリケートな貼り細工には向いてない感じですが、糊色によるわかりやすさと粘着力の強さがお気に入りで。
普段の事務仕事にも、書類添付などでかなり愛用しています。
レシート類含めて、それほど意識しなくても紙モノって溜まるもので、それらの取り扱いはどうしていたかというと
●当日整理:
トラベラーズノートの、パスポートサイズ革カバーをホルダー代わりに持ち歩き。
挟み込んだジッパーケースやシール装着の内ポケットにその日発生したレシートや紙片をどんどん格納していきました。
旅行中は、あまり熱心かつ念入りに手書きメモはやらないほうなので、純正の冊子リフィルは入れず。
その代わりに5×3サイズ情報カードを2,3枚いつもポケット内に収納してました。私にはコレで十分だったな〜。
Wi-Fiのパスワードなんかも毎日変わるのでここにメモしてました。
あと、名刺サイズのカードにホテルの名前と住所を印刷したものを作ってこれもポケット内に。
(万が一迷子になったとき使えそうだし(笑)、タクシーでホテルに向かうとき運転手さんに渡すと間違いがないので。)
というように、上記の使い方にはとにかくぴったりな大きさだと気づいたので、毎日手に取るうちに急激に愛着が!
パスポートサイズカバー、収納力をアップしておけばガワだけでもかなり使えますよと力説したい。
●複数日管理:
今回新たに投入してみた「草原ミツバチノート」が大当たりでした。
全ページが窓付の封筒になっているリングノートで、面白いなあとLoftで見かけて以来気になってまして、もしかしたら使うかも?程度の感覚で買ってみました。
1冊で12封筒、これは小さい方のB7サイズなのですけれど、1日分のレシートを1封筒内に収納していくことで非常に分類しやすくなりました。
約1週間の滞在でしたが、書籍など仕事上のレシートは別な封筒に分けたりのオプション分を入れると、12仕切りが必要にして十分。
こうやってきっちり一日づつ仕分けておくことで帰宅後のスクラップも非常にラクでした。
カード支払いも少なくなかったので、請求届時の金額確認もきっとしやすいでしょう。
旅行向けの仕切りポケットなアイテムは決して珍しくはないけれど、この草原ミツバチノートの場合
「全て紙製なのでとにかく軽い」「窓付なのでさりげなく中身がわかる」「独立したフタ付きなのでバラけずにまとまる」
ということが、旅中で結構効いていたかも。
封筒に使われているクラフト紙も、素朴でざらっとした手触りがとても良いのですよ。
必要ならば直接書き込みも出来るだろうし、ステッカーや手描きによる表紙カスタマイズも容易でしょう。
(紙とはいえ表紙は意外に丈夫のようで、一回だけコーヒーを盛大にこぼして慌てて拭き取ったけれど、特に痕も残らず。
でもまあ、早いうちにいい味が出てきそうで、旅の思い出としてそれもまた楽しみです。
次の荷物にも必ず持って行こうと思います。
○スパイラルリングノート
ちなみにミツバチノートにはとても入らないサイズの紙モノは、A4が入るマチ付きジッパーケースにまとめて入れて帰りました。
(それっぽいモノなら何でもいいとは思うのですが、無印良品のナイロンメッシュケースが沢山入るのでオススメ。)
時差ぼけと疲労も合わさって夜はさっさと寝てしまうことも多く、今まで時々やっていたような「一日の終わりにホテルの部屋でレギュラーサイズのリフィルへスクラップ」は結構キビシイです。
旅中は収集と整理に注力して、仕上げは帰宅後。
・・・と完全に割り切って、大きい方のトラベラーズノートやハサミ・糊含む道具類を持って行くのはやめちゃおうか?と、今回それらを全く使わなかった経験から真剣に検討中。
たいした重さではないですけれど、少しでも荷物を減らしたいので。
悩むなあ。
というわけで、今回も楽しく作ることが出来ました。
旅中の日記書き入れや荷物リスト作成に使ったアプリなど、併用したデジタル方面の件については、また後日の記事で!
★トラベラーズノート関連過去記事(あたらしい順)★
・トラベラーズノートのパスポートサイズを情報カードホルダーに。
・(2010)トラベラーズノート出来ました。(BiCのボールペンや荷作りに便利なソフトなど)
・(2009)トラベラーズノートを地下鉄路線図でつつんでみました。
----
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
いつも楽しく拝見しています☆
来月旅行なので、早速草原ミツバチノートを購入しようとしましたら売り切れ(@_@)大きなLoftに寄らなくちゃ♪
トラベラーズノートは、毎日持ち歩く手帳としては私には大きいのですが、テーマを決めてノートにしたときには使いやすく、ついつい買ってしまいます(^_^)b
投稿: もも | 2012.08.25 18:34
トラベラーズノート、紙質はもちろん、あの細長さといい、ほどよいページ数といい、色々と絶妙な感じがします。
さまざまな使い方での愛用者が多いことも納得!
自分のひと旅分が、ほぼ最後のページまで必ずきっちり貼り終われることに毎回感動してますし(笑)
ミツバチノート、私も大きいほうのサイズ買おうかなと思ってますー´◡`
投稿: ほしの | 2012.08.25 19:57