« 「ボーン・レガシー」を観てきました。 | トップページ | ブレーメン旅の記録まとめ »

2012.10.25

ドイツでいろいろ買ってきました(文具編)

のろのろ更新ですが、これは書いておかねばとずっと思っていた、ドイツのおみやげネタについて。

ヨーロッパ圏は2009年のパリに続いて2度目ですが、やはり今回も文具売り場を堪能することができました!
中心街に宿泊したので、デパートや大きな商店街が固まっている地区は、歩いてすぐの距離なのです。便利~

KARSTADTという大型デパートの文具売り場はとても大きくて、子供むけから本格画材まで1フロアに揃っているのでもう、わくわく。
通りかかる度に何かちょこちょこと買っていたような気がします。
デパートだし定価売りだと思うのですけれど、モノによっては、円高も手伝って日本より半額くらいで買えるものがあったりして大興奮でした。

121019

ラミーはのインクは、ちょうど愛用の青インクがなくなったところだったので購入。
このボトルサイズはレギュラーよりちょっと小さめの30mlなんです。
他のインクに詰め替えて使い続けたいくらい可愛いし、保管にも省スペースになるかと思いまして。
(日本からも、並行輸入系の通販サイトなら手に入る商品だと思います。)
ちなみに、中央のインク溜まりなデザインは小瓶のほうにもありますが、吸い取り紙のロールはついてません。

サファリ万年筆は、せっかく店頭購入できるならとBペン先で。
白軸は以前から「次に買いたい」と気になっていた色なのです。
昔あった黒クリップ黒ペン先が格好いいだろうなと思うのですが、そこは文句言わない。

●前回の太字購入記事:太字のサファリを買ってきました。(ペン先B!)

カートリッジも日本の半額くらいでかなり安かったので、青とターコイスを買いだめてしまいました。
これでしばらく大丈夫。

notoはなんとセールのワゴンにじゃらっと並べてあったので。
6ユーロ弱くらいだったかな。
このボールペンは、いろんな色の軸が出ていますが、黒ーシルバーのコンビがいちばん元祖っぽい感じで好きなんです。
(オレンジやブルーなどの単色軸よりほんのちょっと、たしか3gほど重い仕様。)

丸みのある三角軸で持ちやすいし、前重心なところが好きで。
いつも伊東屋で試し書きしては迷っていたので、良い機会になりました。
ラミーのボールペン芯の評判は微妙ではありますが、この軸形状はかなり手に合い、体温で温まってくると(笑)太字なインクもなかなか書きやすい。
惜しまず常用したいと思ってます。


121019

クレールフォンテーヌのノートはドイツでも学生向けにポピュラーなようで、売り場ではオックスフォードと二大勢力だったのもパリの時と同じ。
1-2ユーロ台でホチキス留めタイプなら入手できるので非常にお得感が。
(パリではフランス罫レイアウトのばかり買って、ブログで話したあと結局いまだに「勿体なくて使えない」休眠品になってしまっているので…いけませんなぁ…)
こんどこそ即戦力に!とノーマルな横罫レイアウトのを選んでいたらA6やA5でこんなに集まってしまい。

●関連過去記事:フランス罫線のノートを買ってきました。

121019フランスのコンビニをさまよった前回、学童用就学準備品のリストに入ってたのかもしれませんが、保護者の方々がノートといっしょに買っているのを目にして気になりまくっていたビニール製ノートカバー。
これもめでたく発見したので一緒に買いました。
(ホチキス留めの厚みにジャストサイズに作ってあるのですが、薄くてぺらんぺらんな素材なので予備に2枚購入。
赤や緑などの色付きビニールもありました。
店によって質感がちょっと違ったりもしたので、メーカー純正品というわけではないと思います。)

日々のメモ帳として今のが終わった次回から、早速使い始める!とここに誓います。


ファーバーカステル、なんとここで念願のパーフェクトペンシルデビューとなりました。
この子供用軸、以前「ステーショナリーマガジン」に載っているのを眺めて以来なんとなく狙っていたので、これを機会に使ってみます。
鉛筆の細さがとても可愛いです。

121019

三角軸にぽちぽちがついたジャンボグリップ鉛筆、こちらはけっこう太めで私の手には非常にしっくりくる形状。
このサイズが削れる鉛筆削りと、デザインがお揃いの消しゴムのついたパッケージもひとつ選んでみました。
(Thaliaという大きな書店の子供向け文具コーナーが地下にありまして、主にそこで鉛筆類を買ったのですが。
地上階に上がると階段脇で同じ鉛筆のグレー軸がなんと3割引になっており、ショックだったなあ。1本買ったけどさー…)

1本だけですが、面白いと思って手に取ったのが、軸にてんてんと凹みが彫ってあるスタビロの鉛筆。
ジャンボグリップ鉛筆と、太さも丸み三角形状も同じ感じの軸なんですが、右利き用・左利き用それぞれ売られてるんです。
握るほうの手にあわせて指が沿うよう、斜めの凹みの向きを違えるという工夫。
写真のは右用です。とても持ちやすいですよ。


ドイツ全般というより一応、"ブレーメンの繁華街"限定の印象で言いますと、
ラミー/ペリカン/ファーバー・カステル が3大「どこにでも売ってる」筆記具メーカーです。
空港の小さな売店のレジ脇にも、サファリがざくざくペン立てに差して売られていたのにはちょっと感動しました。

大雑把な分類では、ペリカンが幼児用絵の具セットから始まる低年齢向けからの廉価文具を幅広く担当。
日本では全く見かけませんが、プリンタ用のインクカートリッジもたくさん売ってました。

ラミーはもうすこし学年が上~大人が使う感じで、お洒落な販売什器を使ってデザインの良さをさりげなくアピール。
(ただし、日本で○○年限定色と言われるようなレギュラー外の軸色は全く見かけなかったので拍子抜け。
かっちりと、普通の手堅い品揃えなところがドイツらしい というべきか?)

ファーバー・カステルは鉛筆系がたくさん。画材などプロ向け製品も豊富。
ボールペンとペンシルのセットなど少し高いものは、お土産にもなるよう綺麗にパッケージされた製品群も多し。

モンブランを初めとする高額品の売り場も、各所で見かけてグラっとはきてましたけれど。
まあ、ドイツだからとてもお買い得というわけではない気がしました。ぎりぎりなところです。


私の滞在当時、1ユーロがちょうど100円というかなりの円高で、数字に弱い私でもさすがに換算がラクで(笑)。
・・・デパートなどで売っているいわゆる「定価」で換算してみると、日本の有名どころな割引通販店がつけているのとだいたい同等くらいかな?
それに日本のほうがずっと(限定モデルと呼ばれるものは特に)品揃えもいいし、陳列も美しいんですよね。
海外でお得に買うならDFSなんですけれど、今回は立ち寄るタイミングに縁がありませんでした。

当初はドーンと一点集中で行こうかと思ってましたが、学童向け文具のセールをやってるお店も多くて、廉価の普通の文具をざくざく買って帰って楽しもうという方針に変更。
低予算で好きなものをざくっと買ってこれたので、ドイツ文具買いは実に満足に終了です。
その他、雑貨な買い物もあるので、またそのうちボソっと書きます〜

|

« 「ボーン・レガシー」を観てきました。 | トップページ | ブレーメン旅の記録まとめ »

コメント

自分は LYRA の「芯が太く、日本のメーカーがあまり作ってない色(蛍光やメタリック)の色鉛筆」を使い始めました。ドイツだったら、おそらく半額程度で買えるのでしょうね。日本だと長さの短い方(12cm程度)の6本セットが1,000円ちょっとします。

投稿: cretinino | 2012.10.25 08:12

あっ。(あたまをかかえる)
私も、LYRAかどうかは忘れましたが蛍光色の鉛筆、買おうと思ってたのがあったのに忘れちゃった!
確かに、あまり見たことがありませんよね。
でも、クレヨンタイプより擦れないし、なにかと便利だろうと確信してます。

投稿: ほしの | 2012.10.25 13:29

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドイツでいろいろ買ってきました(文具編):

« 「ボーン・レガシー」を観てきました。 | トップページ | ブレーメン旅の記録まとめ »