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2012.12.31

今年もお世話になりました(2012)

ぼーっとしているとすぐに未記入日が溜まってしまう10年日記。
つい昨日、やっと一ヶ月量を書き終えたところです!

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1日あたりが少量でよいとはいえ、30日分を終わる頃には腕のスジがびりびりする…
一ヶ月前のことがよく書けるねと言われますが、手帳やメモ帳などの記録をひっくり返して(若干の感想を交えつつ)転記しているのです。

121231そんなわけで、もう間もなく5ブロック目(5年目)に入ります。
全て埋まる頃までに、自分に何が起きるのか?
日記帳の購入時はそのことがとても怖かったんですが、淡々と書き続けていること自体がなんだか心強い4年間でした。
今までの統計だとだいたい同じ時期に風邪引いてるので気をつけるようになったり、季節系家事を実行する目安など、もちろん役立ってるよー


能率手帳ゴールドの2013年版にも引き継ぎを終えました。
日常で使いそうな連絡先リストなどは、この手帳を使い始めた最初の年に巻末メモページに列記したものを、ずーっと使い回してます。
(切り取ったものを、翌年の手帳に糊付けるので転記要らず。
 年末にまたベリリと剥がして再利用。という乱暴なつかいかたなのさ!)

それにしても12'年版の表紙のフカフカよれよれ具合と新年版、まるで違う革を使っているかのよう。
新しい手帳はコバの金塗りが蛍光灯に反射してピカピカと眩しいのなんの!


さてその他は、先日からご紹介のSOLA Diaryで。
来年の手帳系書きものは、これらを中心に楽しくやっていきたいと思います。
(・・・あっ、エディットのB7版も忘れてた!)


121230当ブログは、スタートからいよいよ10年目にたどりつきます。
日々多くの方々に訪問して頂いていること、心から御礼申し上げます。
あーいろんなこと、もっともっと勉強してなにかに生かさなければ!
と、(毎度のように)焦る年末であります。

2013年も皆様にとって良い年でありますように。
今後ともよろしくお願いいたします。

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2012.12.29

「ホビット 思いがけない冒険」と「レ・ミゼラブル」を観てきました。

両方とも2時間を越える長編なのでもちろんハシゴして観たわけではありませんけれど。
ひにちがどんどん遠ざかって忘れないうちに、まとめます。
いつもと同じく、サラっと浅めな鑑賞記録。

映画 ホビット 思いがけない冒険 オリジナル・サウンドトラック映画『ホビット 思いがけない冒険』公式サイト

前々からの期待通り、すばらしい作品でした!満足。
上映時間が170分もあったのだと後から知りましたけれど、面白かったので全然疲れなかったなぁ。

これも三部作になるんだそうで、まだまだ続くんですよね。
内容知らないほうが映画を楽しめるかな?と思ったのですが、何年もかかりそうだし(笑)先日から原作本を買って、世界に浸り始めました!
(といっても「ホビットの冒険」は上下2巻の、文字大きめな岩波少年文庫版。(←Amazon)
 子供の頃に手に取った記憶があるけれど内容はほとんど覚えてなくて。
 今となっては忘れたくない、古風な言葉が散りばめられた訳文は実に心地良し。)
ストーリーとしてはこのあとに続いて、かつて鑑賞したロード・オブザリング:指輪物語:という順番なのでそれも読破したいのですけれど、この世界、道は長く深そうであります。

このシリーズ毎度のことですが、特殊効果がとにかくすごい。
CG技術が昔より進歩したからなのか?(いや、まだ物語の初期だからに違いない)、ゴラムのまんまる眼球がキラキラと透明度を増していたり。
撮影地である、実際のニュージーランドの風景がベースになっているのだろうけれど、虹色っぽいファンタジーな味付けをしている空や野山の美しさといったら!
イキモノ無しで景観だけの画集も欲しいくらいですよ…。

ドワーフ王のトーリンがイケメン(死語)でとても気になりました。
ケイト・ブランシェットは相変わらず美しいなぁ。ホント年取らないよなあ(うっとり。)

「ガンダルフが呼んできたあのトリ、最初から出せば良かったのでは…」
とかすごいツッコミが隣から入りましたが聞かなかったことにしよう。
・・・それでは冒険譚にならんのだよ!

超貴重映像『ホビット 思いがけない冒険』メイキング&インタビュー - YouTube



レ・ミゼラブル~サウンドトラックそして昨日みてきました。
映画『レ・ミゼラブル』公式サイト

ほんとにここまで全編が歌ばかりだと思っていなかったので
(「シカゴ」みたいに劇中歌のような感じで話が進行するのかと思っていた)
初っぱなから結構驚いたのですけれど、豪華な俳優陣と演出でとても良かったです。

歌が事前レコーディングではなく、演技と同時録音なのだそうです。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンがこの方面も芸達者であるのはなんとなく知っていましたが、アン・ハサウェイの熱演には非常に心打たれました。
髪の毛もあのシーンのためにその場で切ったのだとか。すごいなー
あと、コゼットをいじめまくるテナルディエ夫妻のサシャ・バロン・コーエンとヘレナ・ボナム=カーターが、キャラクターといい容姿といい、これ以上ありえないほどの直球ど真ん中な配役で、ここにも感心...。


今回の鑑賞で、それまで1曲づつでしか知らなかった有名な歌の数々は、
本編ではこの場面で使われる曲だったのか!こういう歌詞だったのか!
と初めて知ることが出来まして、ようやく納得です。

ただちょっと、ミュージカル映画の鑑賞に慣れていない私が悪いんでしょうけれど、長編ゆえに集中力がところどころで切れる。
終盤が鳥肌ものに感動場面の連続なのでそのあたりで回収できたのですけれど、座り疲れしてしまいました。
(あっという間で楽しめた「ホビット」よりは10分くらい短い上映時間なはずなのに…単に趣味の問題ですな。)

約10年前、ニューヨークに行った時にブロードウェイの舞台で鑑賞してとっても感動したのです。
直前に予約キャンセルが出て、役者さんが踏み鳴らすステージから埃がパっと舞うのが見えるくらいな距離の、非常に良い席が取れたのですよ。
うっすらなストーリーの予備知識のみで、当然字幕なしだったので歌詞がほぼわからないにも関わらず、とにかく息をのむほどの大迫力だったことがつい昨日のように思い出されます。
そういう一体感に較べてしまうと、やはりスクリーンを境に遠くから眺めている感じがどうしても拭えず、ミュージカルはなるべく生で観たいなぁ。
機会があればこの作品もまた。と考えています。

それはともかく、アカデミー賞に向けた賞レースで1・2を争う勢いであると聞いて納得。
プロ魂の素晴らしさをみせてもらいました。


今年はもう、これで映画鑑賞終わりかな?
2008年から続けているチケット帳(という名のスクラップノート)によると、本年は22本。
全部がすごく良かったわけでもなく、ブログに書いておくほどじゃないわ..とすら思ったものもちょこっと。

あと一本、とりあえず滑り込めるならばブレイキング・ドーンの最終章を観ておきたいとは個人的に思っているのですけれど、年末にばたばたと行くような感じのものでもないしなぁ。
クリステン・スチュワートが「スノー・ホワイト」監督との不倫騒動を起こして以来、トワイライト・サーガに関しては若干テンション下がり気味。
って、そんなのはどうでもいいかっ(笑)

今回、来年前期くらいに上映予定の予告編をいろいろみることが出来ましたけれど、ブラッド・ピットのゾンビ(なのかよくわからないけどわりと怖そうな)世界終末系ホラーや、トム・クルーズ主演のSF映画や、レオナルド・ディカプリオ+キャリー・マリガンのグレート・ギャツビー等々。

まだまだ観たい作品盛りだくさんなので、これからもせっせと通いたいと思います。

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2012.12.21

Kindle Fire HDを使い始めました。

18日の発売日ぴったりに届きました。わーい。
Kindle Fire HD 16GB ← Amazonの製品解説+販売ページです

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このサイズのタブレットは興味津々で、iPad miniも当然ものすごく惹かれたのですが、ここは踏ん張ってみました。
結論から言うと「私にはこれで充分」であります。
こんなに画面が綺麗だなんて感動しました。
小さくてコマカい絵柄や文字も、印刷してあるかのようにクッキリと読み取ることができるし….
スイッチ入れた後のロック画面で表示される背景画像の色鮮やかさにも毎度感動しています。
いつもいろんなのが出て種類もたくさんあるみたい。お気に入りです。

輝度はかなり上げられるけれど、周囲が明るいところでのガラスの反射は結構あるなあ。
黒フチなので指紋も気になる。
(しかしとりあえず、フィルム貼付ナシで使用中。)

箱から取り出した第一印象は、「小さっ。でもわりと重いっ」でしょうか。
それなり薄いんですが、みっちり詰まっている重量感。(395g)
店頭でiPadmini(308g)を持ち上げたときのような、うおー軽っ。というのは正直なかったかも?
贅沢言っちゃいけませんけどね…

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専用カバーは柿色を選んだのですが、派手目の朱赤な(昔のポストみたいな)感じで気に入りました。
これだけでも結構な値段がするので、本体を32でなく16GBにした理由のひとつでもあったのですが、さすがなかなかしっかりした作りです。
基本的構造はKindleTouchと同じはめ込み式で、見た目もスッキリと収まってくれます。
電源や音量調整スイッチ部もパーツをかぶせてあるデザインだけれど、KindleTouchのカバーみたいにここだけくりぬいて欲しかったというのが本音。
位置がピッタリ合っているので、付け方や持ち方によっては押下反応が良すぎる時があり。

蓋の縁の中央部分が摩擦係数大きめなゴム素材になってまして、これのおかげで後ろに折り返したときに、机の上などで滑らずに立てかけられるようになっているのです。:上写真参照:

同じレザー素材でも、Touchはすべすべした革が貼ってありますが、こちらは細かいシボがあります。
傷が目立たないし、持ったときの滑り止めになるのが有り難いかも。
欠点があるとすれば、145gある重さです。
本体と合計すると540gって…まあずいぶんですよねぇ。


Kindle本の閲覧に関しては、さすがの専用機で、もうキビキビ・スパスパと動作してくれます。
E-ink版のような、呼吸をするごとき"..フッ"という感じの「待ち」がないし、フォントのエッジも実に美しい!
だったらiOS版でいいじゃないかという話もありますが、ここはモノ好きだからということでお願いします。
Kindleストア直結なのも、立ち読みサンプルがさくさくDLできて便利かつ財政上危険過ぎることは確かです。

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ストアにはいろいろアプリも揃っていますけれど、とりあえず、これ一台に何で詰め込んでしまおうとは思っていません。

まずはデジタルの読書が出来て、その合間にメールくらいはチェックできて、さらにその合間に調べ物をしたいときにwebが見れたら充分。
twitterやEvernoteなどのアプリもDL出来ましたので、情報の最低限な連携も大丈夫かなぁ。
欲を言えば、文章を打ち込んでクラウドに上げられるまともなアプリが欲しいけれど、これもそのうち出てくるのかな。
現状はEvernoteでいいか…
このサイズは、両手で持ったまま(左右の)親指でキーを早打ち出来る最適な幅なんですね。結構使えそうです。

今のところ唯一、有料で購入しているのは、自炊データ閲覧用にPerfect Viewer。(本日現在235円)
アンドロイドユーザーの方々の間では既に評判が固まっているようだし、ストアのベストセラーにも上がっていて気付きました。
連番画像をzipで固めたデータなどはコレじゃないと見れないようなので、良い買い物しました。
少しでも大きくして読みたいので、余白を削ってくれる機能など重宝しています。
iPadでいうi文庫HDみたいな役割になると思います。

別途Perfect Viewer PDF Pluginというのを入れないとダメなのを最初知らなくて、肝心のPDF自炊本が表示されず焦ったのですが、ストア内に無料で置いてあります。
(インストール直後に本棚にPDF本が現れなかったら、Kindle本体を再起動するとOKです。)
これで、文庫やら漫画本やら、まだそれほど多くはないですが、本棚画面が埋まる程度の冊数を入れてみてようやく落ち着きました。
また近いうち、じゃんじゃんスキャナに通して作成することにしましょう。


iPadなどがある以上、普段からわざわざKindleFireで鑑賞するかは非常に怪しいところですが、音楽やHD動画も問題なく快適に楽しめます。
(VLCもストア内に発見したので動画用にインストール済み)
とにかく、ひとつ1G前後にはなってしまう映画などのデータを詰め込むのをやめれば、16GB容量でも余りまくることもわかりました。
読み物系優先で調整を心がけていくと相当しばらくは、「足りない」っていう状況に陥らないのでは?と楽観しています。

121124洋書は既にほぼ完全にシフトしていますが、今後は出来るだけ電子書籍、可能な限りはKindle形式での購入をしたいです。
日本語書籍の品揃えももう少し頑張って欲しいんだよなあ!
いつも、紙の書籍を購入前には、(現実世界の)本棚のどこに並べようかと悩むことから始まるんですよ。
この段階から解放されるのはすごくラクだし。

あと、読むときその場に応じて文字サイズや行間が自由に変えられるのは本当に嬉しいのです。
この便利さ、ほんとに愛読書であるなら「紙で持ってるけど電子でも買っておこうかな」と思わせるに充分。
iPhone画面のKindleでも、上手く設定すれば相当読みやすいことがわかりました。:左写真:
このごろ若干roganが気になってきていたのでこういうのって切実だったり。
(先日、近用メガネ作りましたよ…手元が急にクリアになって驚愕。机上での読み書きが楽しい!)


このサイズの機器はとても流行していますが、「アンドロイドタブレットの安いの」と考えて購入することはかなり危険であるような気がします。
基本、Kindle読みに直結している機能が多いし、このスライダーで選択するトップ画面からしてそんなに美しくないし…
(これ、iPhoneみたいなボタン式に切り替えられないのかなあ)
Nexusなどのタブレットはもうちょっといろいろ使いやすいんだろうと想像できます。
電子書籍専用機として割り切れる人のほうが幸せに使える感じも。

※数日経過した感想:私が全くアンドロイド慣れしていないせいもあって、余計、上記のように感じてたのですが....
「けっこう使える」と言ってるガジェット系情報サイトも多いのでまあ、OS独特の癖みたいなのを飲み込めればいいのかもしれません。
サクサクと小気味よいスピード、これは確かに読書のみには勿体ないのであります...。


iOSに慣れていると、各種インターフェースの「うぅむもうちょっと何とかならんのか?」と感じるポイントが散見されるストレスはちょっとだけあります。主にデザイン面で。
まあこれはこれで、"Macっぽいもの"からガラリと世界が変わる気分転換として面白いんですけれどね!

しっかし、こういうのが15000円台で買えるって、すごい時代になったものです。


★Kindle関連の過去記事(新しい順)

 ・ Kindleストア、日米アカウント統合までのこまごま。

 ・ Kindle Fire HDを注文してみました。

 ・Kindle Touchが届きました(カバーも買いました)。

 ・Kindle Touchに辞書を入れてみました(文具画像も沢山入ってました)。

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2012.12.12

シンガポール旅の記録まとめ(2012)

<<関係している記事へのリンク。 旅の期間:2012.11.27~12.2>>

ブログにアップした順です。

シンガポールに行ってきました:2012

トラベラーズノート、シンガポール編できました。+おすすめな旅日記アプリ

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**滞在中撮影の写真は↓こちら(flickr)**↓

Singapore :: Dec 2012 - a set on Flickr

Singa2012

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2012.12.05

「007 スカイフォール」を観てきました。

B0096233ZW面白かったー!
007 スカイフォール - オフィシャルサイト

上映画面にも表示されて知ったのですが、007シリーズは今年で50周年なんだそうです。
まさにその記念作品として相応しい充実度だったなあ。
ボンド役がダニエル・クレイグになって以来では初めて、「おぉ…もう一回観たい(orブルーレイ買わねば)!」と個人的に思った作品だったのでした。

変わらざるを得ないもの、と、 ずっと続くもの。という両極がテーマなのかなあ。
ネタバレしない程度に言うと結構カッコいい表現(笑)

チーム型のドラマや映画には必ず出てくるオタクな情報担当(←いつもその役柄の人が気になってしまうんだよね~)、007でいう「Q」氏が完全世代交代になって若者に変更。
デジタル中心なので、ボンドに手渡される道具類も最小限なセットであることも新しい。

このいかにも”ひょろっとしたメガネ男子(←ここはMacのノートでなく黒いVAIOをかろやかに駆使する。ソニー系の制作だからね。)”の役者さん、かなりいい感じだったのでwikiで辿って初めて知ったのですけれど・・・
「パフューム - ある人殺しの物語」で主役を怪演した人だと知ってもうホントびっくり。
作品次第で変えられるものなんだなあ。うぅむ!

金髪のハビエル・バルデムもすごく悪役にはまっています。
今回はボンド共々、彼らそれぞれの過去の経験にカギがある展開なので、暗く屈折した感じが終始双方にあり、それがいつもと違う雰囲気を出してます。

あと、当初むしろ悪寄りの存在だと思っていた、本作でけっこう重要な役柄のレイフ・ファインズ、このぶんだと次作以降も出そうな感じありありなので、ファンとしては観る楽しみが増えてしまいました。

そしてダニエル・クレイグさんはかっこよすぎるので論評できない。(•̀_•́ )
「ボンド役をやるにはもう年を取り過ぎている...」と自分で言っているとのことですが、そんなことは全然ないので!
まだまだ観たいので頑張ってください。


今回は、人←→風景との切替や並べ方など、画面枠の中の構図が非常にキッチリ綺麗にとられていて気持ち良いです。
そういうのが上手な制作陣であるように思います。
ネオン光をバックにした格闘シーンや、”SKYFALL”を訪れたMとボンドの荒野での対話場面など、こういう切り取り方はいいなあ、とひとりウットリしてました(笑)

あと、(もうニュースで先月くらいに出てたみたいな件なので今書いてもいいですね)、看板など中国っぽい演出もしてるけどアジトの孤島は軍艦島で撮影されてたようです。
サーバやエレベーター置いたりしてる設定ですが(?)けっこうな廃墟なんですね。


そして、曲の先行公開当初はそんなに思うところがなかった(むしろ、わりと無難な007路線に作ったんだなーと若干がっかりに思っていた)アデルの主題歌ですが。
オープニングロールの凝った映像と、声が深めに染みる音響でセット鑑賞するともう、抜群に良いのですね。
☆関連過去記事:DVD「アデル ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」を買いました。

歌詞も字幕で出るので、その後の物語展開とあわせて思い起こしつつ。
ああやっぱりもう一度何らかの形で鑑賞せねばと考えてしまった今回の007だったのでした。

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2012.12.04

シンガポールに行ってきました:2012

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先週のほぼ1週間ほど、シンガポールに行ってました。
いや〜暑かったです!むしむしと夜も30度越えの毎日。
(・・・そして、日本に帰ってきた今、震え上がっております)

今回はSiggraphAsiaが開催されたからなのですが、だいたい似たような用事で(偶然にも)4年ごとに訪れてまして。
なんとこれが3度目になります。

しかし、来る度にシムシティの進行の如くその変貌に驚かされます。
前回は全く想像も出来なかった(工事ぐらいは始まってたのかなぁ?)場所に、マリーナベイサンズというホテルが建ち上がっておりまして。

3つの高層ビルのうえにスケートボードのようなかたちの横板が渡されていて、ものすごいデザインですよねこれ。
時間があいたときに展望台(写真だとスケートボード先端にあたる場所。プールは宿泊者以外は駄目です)までのぼってみましたが、すばらしい眺めでした。

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そのおかげというべきなのか、「世界三大がっかり」などと容赦ない言われようだったマーライオン像が、撮影ポイントをうまく選ぶとシンガポールっぽい濃縮した風景になる立派な役割を果たしています。
でもけっこう好きなんですマーライオン。台座の青いガラスも涼しげだし。
うだるような暑さの中ギリギリまで近づいていくと水が飛んできて気持ち良いし…
(どうやら今年、像の40周年記念式典があったようで、綺麗に修復したようです。)

後ろの、「子マーライオン」(何故か水も出てない)も白くて爽やか。

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今回、ホテルはSwissotel The Stamford Singaporeにしました。
新しくはないのですが高層で(いわゆる格安予約サイトでおさえたくらいなので階数も展望も指定しませんでしたが、33階のシティビュー部屋でした!)居心地は素晴らしかったです。
これまではいつも、サンテック国際会議展示場という施設を使ってイベントがあったので、この会場に至近のパン・パシフィックホテルに泊まってました。

121201今回Singapore EXPOに会場を移したようで、宿泊拠点を変える必要がありました。
このExpo、空港の近くに出来ていたのですが、日本で言えば幕張メッセみたいで、立地も似ている気がします。
日々さまざまな展示会が行われて人がごったがえしている、とにかく巨大な施設。

ここに通いやすい(なおかつ、こまかい空き時間で観光や買い物もしやすい)ホテルを選びました。
鉄道駅やデパート/スーパーマーケット含むショッピングモール、巨大レストラン街が地下で直結していて、もうとにかく便利。
電車の便を考えて中心街のホテルを選ぶなら、間違いなくおすすめですし、次回もここにしそうです。
最上階(70階)のバーから眺める夜景はまさに宝石箱という感じでした!


電車の中で眺めた雰囲気ですと、もうさまざまな人種の方が暮らしていることが(表示板の言語の多さからも)わかるのですが、とにかく驚いたのはスマートフォンやタブレットの普及率です。
使っているのは実に幅広い年齢層だし、それぞれ熱心に何かを書き込んだりゲームをしたり動画を見ていたりして、それ以外の人はわいわいと通話しているため、もうとにかく車内が賑やか(笑)。
この方面は完全に、日本を越える利用率なのではないかと思われました。

部屋から見下ろすとあちこちでクレーンが立ち上がって常に何かのビルを建築しているし、時計など特に超がつくといってよいほどの高級ブランドが並ぶモールの通りも夕方からどんどん混雑してくる。
(City Hall周辺は、日本でいう銀座みたいなところなのかな。)

1週間も過ごしていると、経済や民族の勢いになんとなく気おされてしまって。
もちろんものすごく楽しかったけれど、振り返って思うところもいろいろな滞在だったのでした。


もう、今年後半のいろんな旅の記録が途中で止まっている状態はつらいところなのですが、書きたい旅ネタも通常業務も手帳の書き込みもひときわビシビシ詰まった有り難い12月となりそうなので、気を引き締めてシャッキリ過ごしていきたいと思いますよ!

撮りためた写真はこちらになります。
Singapore :: Dec 2012 - a set on Flickr
1枚も上げられなかったBremenのときと違い、今回はホテルのネット回線が速くて写真もまいにちアップロードしてました。
湿気が多すぎてカメラのレンズがしょっちゅう白く曇るんですよね....

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