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2013.01.22

1月終盤、手帳書きのこまごま。

なんと、来週で終わっちゃうんですね、1月…(頭をかかえる)
年度末までは、きっと一瞬かも。


130122ウィークリーで今年版から使い始めたSOLA Diaryソフトカバーのバーチカル、順調にページが進んでいます。
いろいろなペン先やインクで試しているけれど、どれも非常に心地良く書ける。
休眠中だった万年筆も復活しつつあるほどで、なんだか新鮮!
●関連過去記事:SOLA DIARYを使い始めました。

A5もの広さがあるとメモ欄にも必要事項がたっぷりと書けるので、コレ1冊に大事な(事務的にも重要な)ことが集約されている安心感があります。
使用開始はいつのことになるかわかりませんが、同じくソフト装の横罫ノートも買い足したよ!
目次付でなおかつ、ページ番号が振ってあるところが良いと思います。


とはいえ、ここまで約10週間分使ってきて気付いた問題点があるとすればまず相変わらず、「開きが硬くて(綴じ部分に一番近い中央部の)金曜日の列が書きにくい」ことかなー。
構造としてはほぼ水平に開く感じはあるのですが、背で紙束をまとめている糊の層に柔軟性がないのです。
使い続ければ改善できることなのか、結局ずっとこんな感じなのかは、追って観察していきたいと思います。
(このあたりの綴じ方のクオリティがハードカバーとの価格差なのかな?)

完全じゃないけど、解決法は見つけました。
週の初めに、板状のもの(重い本とか)をのせてギュっと見開きを押す!
コレやると金曜列の使い心地がかなり違います。


あともう一点、比較的「手の油分がのっかりやすい(それが筆記に影響しやすい)紙」。
季節柄ハンドクリームなどは欠かせないのですけれど、うっかりペタリと手を触れてしまった場所は水性インクが驚愕するほど滲むのでわかります。

こういうことって基本、どんな紙だろうが万年筆で使うときは気をつけるべきことなんでしょうけれど、この紙は特に心する必要があるなあという実感です。
右手の、手帳に触れる部分の下に情報カード大の紙片をはさんで書き込むとなかなか具合良いです。
Meadの5×3などはサイズも紙質も含めてこの用途にオススメ。
というわけで、(手洗い以外に)これもなんとか、解決法発見。
当然 上に書いた、「見開き広げプレス」も、素手でツツーっとやるのは避けたほうがいい感じ。
手汗が気になってくる暑いシーズンも引き続き要対策でしょう。


ちなみに上掲載写真のシャープペンシルは昨年購入したカヴェコのものです。
最初0.7で購入して、デザインも使い心地も非常に気に入ったので0.5も細字用として後日増員!
仕事にもメモにも活躍中なのです。
●関連過去記事:カヴェコの「ペンシルスペシャル」を買いました。



130104カワイイ!と思って購入したEDIT手帳の小型サイズ。
さてどう使おうかとうっすら悩みつつ年末ぎりぎりまで未開封でした。
●関連過去記事:エディットの手帳(小さいほう)を買ってみました。

とりあえず正月に、年賀状の印刷について図を描いてみたのだけど
(ハガキ用トレイで使うときに、印刷面の上下裏表の区別にいつも悩むため。)
それをキッカケに、"いつも手に取る覚え書き"として使いやすいかも..と気付きました。

傍らに置いといても邪魔にならないコンパクトさだし、辞書っぽい紙質なのでぺらぺらとめくりやすいんです。
見た目や表紙の触り心地も、読み返す楽しさを後押ししてくれてる!


以降、現在まで、日付は無視・箇条書きで(1項目につき3-4行〜多くても1ページ分程度)・「自分に教えておきたい(外界から入ってきた)お得な情報」を時系列で書き増やしていってます。

PCに向かいながら片手間に書くことも多いので、なにかの操作関連メモであることも多いんだけど…
「Macの修飾キー図解」の次は「シャツの漂白方法」が来たりする混沌具合が読み返してなかなか楽しい。
まだそんなに毎日熱心に書く用事もなくて、今日の日付にもページが1週間ばかり追いついてないけれど。
このペースがノッてくればいつか逆転のタイミングがあるような気がします。

現状1軍にも2軍にも分けてないんですけれど、内容を分別しないでひたすら時系列に書き連ねる「情報の放牧」の面白さってこういうことなのかなー?
●関連過去記事:「放牧する」ノート作りをやってみようかな?


EDITのぺらっとした紙はブルーブラックインクでくっきりと書き付けるのが似合う気がするんですが、ウォーターマンのだと緑化変色がすごく早い傾向であることに気付きました。
今はプラチナのブルーブラック使用率多め。5mm幅のほそーい横罫なので細字を楽しむメモ帳にもなってます。

※2014年版以降の情報収集でこの記事に辿り着いた方へご注意※
 ここでレビューしたものと2014年〜版は、ページの紙質が変更されています。
 書き心地やインクとの相性等、ここに書いた内容と違う可能性がありますので、どうぞご注意ください。


外界からの取り入れ情報がEDITだとすれば、自分の頭の中から発信する方面の、「アイデア」「検討」「対策」などは引き続き雑記帳(今はマルマンの文庫サイズの「カバーノート:差替用」← 文庫サイズでは一番好みに合ってるので2〜3冊周期で必ずコレに戻ってきてしまう。)に書き連ねています。
考えながらのびのび書くにはやっぱりA6以上の広さは欲しいのでこの組み合わせは具合良し。
検索してみたところ、昨年は4月始まりのEDITもあったそうなので、それまでにこの方式での春版B6との併用を真剣に検討しましょう。


時節柄各種用件が忙しくなってきており、SOLA Diaryへ集中的に詰め込んでいる事項も多いので。
それ以外の領域は心身の余裕がないと進められず、いまだざっくりレベルの実施ですけれど。
情報の方向(自分の外から/内から)のみでメモ帳を分けるって、けっこう面白いなと思っている次第です。

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コメント

内から外からという分け方、とても分かりやすいですね。自分のEDIT(小さい方)は混在してますが、どちらかというと外からが多いようです。
先日、Ashford製品のバーゲンでB6手帳カバーを格安(75%引き)で手に入れる機会があり、EDITB6リフィルを入れて使ってます。メインの手帳は能率手帳ゴールドですが、こちらは、会社での雑書帳的に試行中です。

投稿: AKG56 | 2013.02.03 11:29

お、いいですね。
アシュフォードのカバーなら満足度高いでしょう。
EDITは、昨年は4月板あったみたいなんだけど、今年はどうなのかなー?
と気になってます。

投稿: ほしの | 2013.02.03 15:37

小さいやつを買い置きしようと思い、ついさっき、近所のお店に行ったら、全部4月始まりに置き換わってました。

投稿: AKG56 | 2013.02.03 18:09

ホントー?!
じゃあ検討しなくちゃ。どっちのサイズにしようかな(・∀・)

投稿: ほしの | 2013.02.03 18:20

はじめてコメントさせていただきます。
いつも更新があるたびに楽しく拝見しております。私も(?)いわゆるノートジプシーで、なかなか一つのノートに落ち着かず、いろいろなノートを試して日々精進しております。これからもぜひノート関係の更新を、楽しみにしております。

投稿: 村人 | 2013.02.16 10:48

はじめまして!
ノートと手帳は常に「他の何かがうっすらと気になっている」状態で、いいかげんこのまま定着させたいと思っているのですが....なかなか難しいものですね(笑)
今年は、筆記具も含めて新しいものもどんどん取り入れて、柔軟に試しつつ、ここでレビューもしていこうと思っております。
ノンビリ更新ですが今後ともどうぞよろしくお願い致します。

投稿: ほしの | 2013.02.16 15:46

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