トラベラーズノート、パリ編できました。
ようやくエンジンがかかりまして、今回のトラベラーズノートを作成完了となりました。
ゴチャついてるのはいつも通りですが、フランスっぽいセピア配色にまとまった気がしますよ!ね?
表紙のエッフェル塔のは、CDG空港の売店で買った、缶入りの絵はがきセットに入ってたものです。
(これは日本でも買えます。伊東屋など、お洒落文具雑貨のコーナーで度々見たことあり。)
ぶ厚くてそのまま飾れそうなシッカリめの紙質だったので、スクラップ使用を迷ったのですが。
同じ絵柄が2枚づつ入っていたし、勿体ないからとずっと缶入りのまま死蔵する可能性も高い気がしたので、思い切って開封です。
エッフェル塔下のParisと書いてある紙片は、現地で買い求めたポケットサイズの地図帳についていた帯なんです。
今度はトラベラーズノートの方を巻いてもらうことになりました。
マスキングテープは、mtの図鑑(動物)柄です。
前回のシンガポール分以来、ちょっとハマってる貼り方。
絵はがきのような厚みのあるものを貼り付ける場合、年月とともにどうしても反ってきて端から剥がれてくるのは、過去作成分のトラベラーズノートでなんとなくわかってきた件でして。
それならばグルリとマスキングテープで囲ってしまおうというわけです。
フチの補強にもなるし、すべすべしたテープ表面の手触りも良いのですよ。
幅広サイズのはこんなふうに(ガムテープ的に?)使えて便利です。
可愛いくて気に入ってるから問題ないんですが、この動物図鑑柄のを間違って2個買ってしまいました。
今後も積極的に使うこととします!
地図帳の帯が後ろまで続いていますが、基本の下地は今までのように、空港でトランクに付けてもらう荷物のバーコードシールです。
空港名と便名が見えるようにして、あとは現地で買った小さなステッカーや包装紙を貼り込んでみました。
今回も今までと同じく、中身のページは非常に淡々と貼り並べてあります。
何故、表紙と同じ情熱と根気を本文ページの装飾に注げないのか?は自分でも謎ですが、帰宅後は何かと忙しいし、(やる気になって以降は→)素早く仕上げられるからこれでいいのだ。
奮発して(定価100円アップ)、クラフト紙のリフィルを使ってみました。
しかし私のような作り方をすると、かえって殺風景さが深まるなあ...と実感しました。
レシートや書類の白さとクラフト紙の色味の濃さの境界がけっこう目立つので、貼り方が直角じゃなかったり過度に空間があると気になるんですよね…
確かに紙としての雰囲気は良し。
直接書き込む場合はなかなか素敵な筆記感を味わえます。
MD用紙よりは薄地で、糊でも波打たないせいなのか、全ページに貼り込んだに関わらず膨らみすぎずスッキリめなボリュームに収まったのも感心。
しかしやはり上記の見た目理由もあるので、次回は白地のMD方眼リフィルに戻ってしまいそう…。
写真下段左側のチラシは、私の愛するパリ装飾芸術美術館のもの。
(企画展はトロンプルイユ(だまし絵)展でした。)
今回も栄養をたくさんもらってきました。引き続き勉強したいこといっぱい!
草原ミツバチノート、今回も活躍してくれました。
1日に1ページ(袋)づつレシートやチケットを詰めていくだけで、帰国後のこういう記録作りがとてもラクです。
わずかにカドが丸くなってきたり、擦れた汚れが付いてきたりの紙の風合いも愛着が深まってきましたから、封入可能な限りは使い続けていきたいと思います。
今回の私の進化点は、「旅日記を手書きするようになった」!
下段右側がいつも持ち歩いていたセットです。
ニーモシネの184というA7サイズのミシン目入り縦型リングメモ帳+フリクションボール3
の組み合わせ、書き心地も使い勝手も非常に気に入りました。
一日に2枚程度を消費する、ほとんどが行動ログみたいなあっさり目の箇条書き記録なのですけれど、2枚で丁度、トラベラーズノートの1ページに貼り並べることが出来るのも具合良し。
このメモ帳は70枚綴じで少々厚みがあるのですが、今回の旅の分を切り取ったせいで更に使いやすそうなボリュームになってくれました。
手書きになったのは、屋外でスマートフォンなどをいじるのが怖かったから(公共の場でのスリ・強奪が増加とさんざん聞いていたから)が第一理由ではあります。
もちろん外でも電子機器を使ってる人はそれなりたくさんいましたし、プチロワイヤルなどのiPhone辞書アプリもメニュー解読等で大活躍しましたけれど、個人的勘では、しょっちゅう取り出して集中するのはやめておきたい雰囲気がありました。
しかし楽しかったです。今後の旅行でも続けようかな。
●関連過去記事:フリクションのボールペンを使い始めました。
というわけで、トラベラーズノートを使うようになってから、国内外分で11冊目。
・・・増えたなあ!
逆に割り切って、ここに貼った以外の旅行書類や資料の類を惜しげも無く廃棄できるようになったので、旅の記録としてはちょうどいいです。
将来、ずらりと並べてじっくり読み返すのも楽しみだったりします。
★トラベラーズノート関連過去記事(あたらしい順)
・トラベラーズノート、シンガポール編できました。+おすすめな旅日記アプリ
・トラベラーズノート、LA編できました。←草原ミツバチノートを使い始めたときの関連話
・トラベラーズノートのパスポートサイズを情報カードホルダーに。
・(2010)トラベラーズノート出来ました。(BiCのボールペンや荷作りに便利なソフトなど)
・(2009)トラベラーズノートを地下鉄路線図でつつんでみました。
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コメント
こんにちは。そういえば気になることがありました。普通のお店のレシートって感熱紙が多いと思うのですが、数年で消えて読めなくなるということはありませんか?切符なんかは大丈夫ですよね、きっと。
投稿: Griffith | 2013.05.27 14:39
はい、感熱紙レシートは少しづつ文字が薄くなってきます...
(こういう現象に備えて、手書きで書き添えるという癖も付けなきゃなーとは思っているのです)
私の場合、現状の所は、ほとんど読み返さない(開かない)状態なのでそのスピードが遅いのかもしれませんがとりあえず、手元にある一番古い旅行スクラップノートは2005年で、レシート類は「薄いけど判読には十分」という程度です。
しかし10年以上キープできるのかは自信がありません。うぅむ。
その他キップ類は問題なくクッキリです。
投稿: ほしの | 2013.05.27 14:52
(サイズ的に)絵葉書よりも手軽に使える、フランスを感じさせる素材として "Jeu de XX familles" というトランプ大のカードをおすすめします。("XX" の部分には7か8くらいの数字が入る。)「パリ名所」とか「ブルボン朝」とか、いろいろなシリーズがあったはず。
実家に何種類か放置してあるのですが、値段が手頃かどうかは忘れました。
投稿: cretinino | 2013.05.30 20:17
おおっ。(7とか8を入れて画像検索)
おもちゃ売場にある感じもする...
こりゃBHVなんかには確実に売ってたろうな〜
実行はいつになるかわかりませんが、
「次の課題」が着実に増えてきました。ありがとうございます。
投稿: ほしの | 2013.05.30 20:33