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2013.08.30
フリクションのサインペンが気に入ってます。
春頃から増え始めて、わりと毎日手に取っているのが、このカラーマーカーです。
○フリクションカラーズ | PILOT ←メーカーHP
筆記感は、よくあるタイプのサインペンなのですが、フリクションシリーズなのでこすると消える特徴が。
なにかの下絵を作るときにいいかも(ドライヤーの熱風で一気に消えるというし。)と思ってグレーを買ってみたのです。
しかし、意外と普通にノートや手帳に重宝してまして、現在5色持ちとなりました。
私の場合、書籍は(参考書に限っては)、ページの上に結構ガンガン書き込んでいかないと頭に入らないほうなのですけれど、こちらでも活躍してます。
サインペンゆえに、線の均一さと低筆圧でも紙を選ばずのくっきりした色目が出るのが気に入って、最近は赤青鉛筆をしのぐ勢いの使用率。
消せる機能があるとは言え、そうしょっちゅうゴシゴシやってるわけでないんですよ。
「変にラインを引いたり囲っちゃったりしても"無かったこと"に出来るし…」という保証(?)に安心感を覚えてるんだと思います。
キャップの上の"インク消し用ラバー"まで、ちゃんと同系色なところもお洒落でいいんだよなぁ。
とはいえ水性インクですから、万年筆の文字の上に書いてしまうと滲んで大惨事に。
こればかりはこすってどうこうできる件でもなくて。
使用上、かなり注意するしかないですね。
私の場合あくまでも、「もともとの本文の、さりげない引き立て役」を目指したいので、マーカーにしては淡い色味ばかり買っています。
ソフトグリーン/ライトブルー/ベビーピンク等、色にいかにも弱々しい名前がついているもの中心。
でも、実際書いてみると程よい濃さはあるのですよ。
(意外と、「イエロー」が淡くて主張しすぎず便利です。蛍光味が抜けた儚さが、かえって使い勝手良いのだ。)
こういう色味の使いやすさ、
ゼブラから出ている、淡色ばかり集めたマーカーペンが、書類や手帳用に根強い人気である理由がようやくわかり、ナルホドという実感です。
○ZEBRA | ゼブラ株式会社 | マイルドライナー ←メーカーHP
でも私は現在のところはフリクション派ということにしておこう。消えるし…!
●関連過去記事:フリクションのボールペンを使い始めました。
↑ 軸デザインも気に入ってますがやっぱり、黒芯を含めて色味の主張が弱めなところも、好き具合の一因になってるかも。
替え芯まとめ買いしつつ活躍中です。
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○フリクションカラーズ ← Amazonではこちら。
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2013.08.28
赤い小型カメラを買いました(Cyber-shot WX300)
今月の初め頃、久々にコンパクトデジカメを買いました。
「軽くて小さくて高倍率」をテーマに探してました。
○DSC-WX300 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot“サイバーショット” | ソニー:メーカーHP
我が家のカメラはここ10年以上、ソニー率が高め。
Cyber-shotは、ガムの包みのように小型な「ビジュアルブックマークしよう(CM)」時代からのファンで、操作関連のクセがすっかり身についてしまったからというのもあるし、デザインが気に入ってるんだと思います。
世間(主にブログ界隈)の評判に押されて、ふらっとリコーなど買ったときもありますけれどやっぱり気分的に長続きしなかったのでした。
どうもカメラにおいては、高機能さより「見た目が好きか」が優先されるようです、ド素人な私の場合。
今回のWX300、なんと光学20倍ズーム。
この小ささと軽さでここまでとは、驚きであります。
今まで使ってきたカメラのHX9Vは、16倍までいけるので旅先でも都合良かったけれど、ちょっと大きくて重い。
こういうのも手元が安定して良いんですけれど、手荷物としてはもすこし軽いのが欲しかった。
今後の旅行時にどれだけ役立つだろうと思うとわくわくしますが、早速、その直後のイベントで大活躍です。
(というか、それに間に合うようにぎりぎりで買ったのだけどね。)
ピタッと静止して構えることはあまりなく、出したタイミングでサッと撮る慌ただしさがほとんどだったのですけれど、その割にはピントがちゃんと合ってくれて、こういう技術はホントにすごいなあと思うのです。
ライブ会場など、暗いところでの光の色がすごく綺麗に出るのでこの点もお気に入り。
電池もちもかなり良かったなぁ。
・Summer Sonicに行ってきました(Linkin Park Meet&Greet+Special Performance観覧)
・Linkin Park Underground Meetups Tokyo に行ってきました。
私はあまり動画は撮らないほうなので、「高倍率で、多少こっちが動いてても(例えば、歩きながらでも)ピントがきちんと合う」のが一番大事なのです。
これ、もうひとつの目玉機能として「Wi-Fiでスマホとつながる」というのがあります。
専用のアプリなどを入れる必要もありますが、iPhoneで早速やってみました。
取り込みスピードは結構速いし、なかなか面白いのですけれど、実際に自分が活用するかと考えるとうぅむ…な感じ。
(最初の1回しか試してないので既にやり方も忘れつつあり(笑))
instagramへの写真投稿などは結構やるほうではあるんですが、←IDはstarfieldです
「投稿用にはiPhoneを使って撮影する」
というのが身についてしまっているのですよねぇ。
iPhoneは外出で必ず持ち歩くので、コンデジを持ち出すときにバッグに両方入ってるわけで。
わざわざ、ひと手間掛けて転送するくらいなら直接スマホで撮っちゃうよ〜という結論です。
コンデジとの性能差は否定できませんが、iPhone側にもそれなり補正アプリを山のように入れていますので、まあまあ見かけの良い写真はアップロードできるから、私はその程度で充分。
どうせだったらNEXシリーズぐらいの、背景がボケたりして明らかにスマホでは撮れないレベルの機能差じゃないと、めんどくさがり屋の私にはあまりやる気が起きない感じであります。
(次、いよいよ買い替えかと思っているiPhoneの、カメラの進化も楽しみなのであります。)
というわけで完全に使いこなしているかは別として、今回のWX300、大満足です。
色バリエーションも綺麗なのばっかり5色もあって(ブルーやブラウンとも迷った!)、黒いカメラはあんまり好きじゃない私には嬉しかったです。
ただしこのカメラ、買ったそのままだとUSBコンセントがついていて、充電は本体とつないで取る方式。
使い慣れたバッテリーチャージャーは別売りなのです。
予備の充電池も含めて、旅行先では無いと困るセットなのでアクセサリーキットも一緒に買いました。→ACC-TRBX
やたらとぶ厚い充電器で開封して驚いたのですが、X/N/G/D/T/R/Kと多数のバッテリー仕様に対応している模様。
将来ダブって買わないよう、これは覚えておかないとね。
画面フィルムは、デジカメではいつもPRO GUARDのを買ってます。
フィルムというよりは、樹脂板のようにパリっとした硬質の素材なので一気に貼りやすくて失敗率は低め。
後日、端から剥がれてくるというストレスも皆無です。
貼る直前にホコリがついてしまってもセロテープなどで取りやすいんですよ。
各社各機種用ありますので是非お試し下さい。
→撥水・撥油・高防汚プロガード PRO GUARD SH HD Professional for SONY Cyber-shot DSC-WX300:Amazon
革のハンドストラップは2年前にオーダーして買ったものですが、カメラが変わってもずっとこれです。
そんなに経年の色味は変わってない気がするのですが、手にどんどん馴染んできて大のお気に入りなのです。
今回のカメラは、小型だけにストラップ穴もものすごく狭いので、いよいよ使用不能かとドキドキしていたのですが。
ストラップのほうに縫い糸を通して思いっきり引っ張り出す方法で、なんとかギリギリ取り付けられました!
●関連過去記事:革のハンドストラップを愛用中です。
久々にオーダーページを覗いてみると、革色のバリエーションが多数加わったみたいで、良いなぁ!
ケースは、これまで使ってきたカメラのとサイズが合わないので、複数のレビューでWX300用としておすすめされていた下記のオレンジ色を買いました。(全6色)
トランクのようなハードケース仕様で、全体が少しぶあつめの見かけになるのが難点と言えば難点だけれど軽いです。
ちょっとやそっとの衝撃は問題なさげな丈夫さと、409円という価格に満足。
→Digio2 軽くて丈夫なEVA素材のコンパクトデジタルカメラケース:Amazon
本体はこちらで購入。
○ソニー デジタルスチルカメラ Cyber-shot WX300 (1820万画素CMOS/光学x20) レッド DSC-WX300/R:Amazon
外持ち用の小型デジカメは、これでしばらく飽きずに使っていけそう。
ソニー好きとしては先日発表されたNEXの新型も気になるところでして、秋の物欲限りなし。
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2013.08.25
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を観てきました。
隣町のIMAX 3Dで観てきました。
面白かったー!
○『スター・トレック イントゥ・ダークネス』| オフィシャルサイト
一人分が2200円もしますので、よほどの作品じゃない限りIMAXではなぁ…と思ってましたが。
いよいよその時がやってきた感じであります。
IMAXといえばプラネタリウムのように全視界に迫るスクリーンと急斜面の座席!というイメージでいましたが、うちの最寄りの劇場はわりとこじんまりとしています。
それでも、通常上映より縦に相当大きい画面だし、メガネも薄くて軽いので楽しいです。
(少し後ろの席のほうが、スクリーンを見上げなくて済むので疲れないと今回学習。)
なにより音響がバリバリと重低音で来るのが良いです。
値段がもう少し安ければ、CG大作系はここで鑑賞したいのですけれどねぇ。
ちなみに、オマケで一人1枚づつポスターをもらいました。
ベネディクト・カンバーバッチさんが予想のはるか上をいくレベルでものすごくカッコいいのです。
多くのファンの人達と同じく、ドラマの「シャーロック」で知ったのですが、この番組ではひたすらしゃべりまくる、見かけも個性的な俳優さんという印象でした。
しかしスター・トレックにおいては暗く複雑な背景を背負う無敵のイケメン(←死語)。声も渋くて素敵だわー!
IMAXの音響は、彼が相手をぶん殴ったり取っ組み合いで骨をメリメリいわせる効果音もかなりクッキリと迫って聞こえるので、こちらはその度にビクッとなってたよ…
カーク船長については、(もはやストーリーと全く関係ない)半裸の女の子との場面含めていろいろとお約束なキャラクターですけれど、今回は泣かせますね!
クリス・パインのファンとしては非常に深刻な展開で終始、手に汗握ったのですよ。
"人間側"の感情を揺さぶられるスポック副長をはじめとして各登場人物にもれなく見どころがあり、観客をガックリと突き落としたあとにドーンと引き上げてうわああっ(涙)と思わせる緩急。
話の作り方が実に巧いと思いました。
ある意味、話も視覚的にもわかりやすすぎる「パシフィック・リム」よりは味わい深くて好きだねぇ。
まあ別モノの作品だと言えるのかな。
で、(いったい作中どの時点から登場したモノなのか見落としていたので「あれは何だろう」とずっと思っていたのですが。小さいながらも終盤のカギとなったかもしれない→)あの毛玉生物はトリブルって言うんだそうです。
テレビシリーズ時からのスタートレックファンである夫が、帰りの車の中で熱く語ってくれたのでした。
というわけで、全くまとまっていませんが、今年の夏映画はこれが最高でしょうの結論。
豪華すぎる視覚効果に対して、役者の演技と話の面白さがきっちり追いついている奇跡のバランスです。
音楽も良かった!
前作でも何度も繰り返し観に行った人がネット上の周囲にたくさん居ましたが、今回もそうだろうな〜。
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2013.08.21
ペットボトルホルダーが野外ライブで役立ちました。
先日の、サマーソニック参戦準備品のなかでとても役立ったものの1つがこれ。
炎天下対策として、凍らせたペットボトルをぶら下げて持ち歩くものを探していました。
(結露で服がびしょびしょになるので)ボトルを入れる袋付きのがよいと聞きましたので、下調べしてみると結構いろんなのが売ってることがわかりました。
近所のLoftにも可愛い色柄のが大量にあったのですが最終的には性能重視ということで、Amazonで見つけたサーモス社製に。
○THERMOS ペットボトルキャップ&クーラー (500mlペットボトル用) ブルー RCT-PC BL ← Amazon
キャラクターものなどもあって、大人向けのものは意外と選択肢少なめかもしれません。
(ミッフィ柄の派手なオレンジとかなり迷ったのですが、私がこういうの持ってると「子供が使ってるのを持ってきちゃいました」感がしなくもない。けっきょく無難なパステル花柄にしてしまった…)
サーモスといえば、我が家的には真空断熱タンブラーで絶大な信頼を獲得しているので、ここのを買っておけば間違いないかなーというのが購入動機。
●関連記事:真空断熱タンブラー、小さいのを買い足しました。
↑性能が素晴らしすぎて、現在毎日のように大小ともに使用中なのです。今も麦茶を入れて目の前に。
付け替え用のキャップがなかなかの優れもので、ワンタッチで蓋が開いてグビグビと飲むことが出来、非常に使いやすかったです。
バッグの中で不意に開かないようにロック機構もついてます。
首や肩から提げられる長さの紐も取り外し可能な仕様でついてまして、私はずっとショルダーバッグのように持ち運んでました。
(長い紐を外しても、袋の横に片手で掴める長さの持ち手が縫い付けられているので、シンプルに運びたければこれだけで十分かと思います)
で、本体のボトル保護(保冷)袋の性能はというと。
「昼前に冷凍庫から出して炎天下に外出し、夕方の公演時間になっても全然溶けないので、袋を脱がせた!」
という驚異的な結果となったのでした。
さすがのサーモス、断熱性能はこちらでも本気です。
幕張に着いた位からちょっとづつ氷水を飲めるな〜と思ってたのですが、時間が経ってもほとんど液体が発生しない(つまり、溶けない)ため、夕方の本番に備えてスタジアムに入った時点で仕方なく袋を外してしまいました。
この凍ったペットボトルがあったせいで、熱気でクラっとくれば首筋や頭にのせて体を冷やし、ライブ中に振り回して溶かしては飲み、とやることで生命をつなぐことが出来た!
としみじみ感謝です。
結果、はだかボトルになってからは1時間ちょいの公演後でほとんど中身がなくなっていました。
カラになったペットボトルは現地で捨てたあと、袋全体を小さくすることが出来る(口を締める紐を使って畳めるようになっている)のも便利でした。
水筒としてはステンレスボトルタイプのほうが性能がいいのは当然だと思うのですが、帰りにこうしてコンパクトに畳める点ではペットボトルホルダーのほうがいいかもですね。
あとは、マイクロファイバー製の少し大きめなタオルを凍らせて(冷凍食品用バッグに入れて家から持参。)を公演中、首に掛けてました。
これも屋外ではずぶずぶに溶けて蒸発していったわけですが、冷たくて気持ちが良かった!
(ハンカチみたいに小さい「水で濡らしてひんやり○○」的な名がついた商品では、この状況下では全く効かなかった...)
当日は、もちろんペットボトル1本だけでは全く足りず、こんなに大量になにかを飲むのは生まれて初めてかもというくらいに水分補給しまくってました。
買ったそのままから、サーモスのキャップユニット部分のみつけかえて、ポカリスエットやミネラルウォーターを飲みながら会場を歩き回るのはなかなか快適でしたよ。
このペットボトルキャップ&クーラーは外歩き便利品として、シーズン通してかなりおすすめな気がします。
ボトルも再利用すれば、水筒として長期にわたってじゅうぶん働いてくれるしなぁ。
○THERMOS ペットボトルキャップ&クーラー ←Amazonでは各種こちら
何故か色柄によって値段のばらつきがあるのですが、送料もかからずほとんどが800円台程度迄の価格で入手できるのも魅力です。
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2013.08.17
「パシフィック・リム」を観てきました。
あまりネタバレたくないので言葉少なめにまとめると、
「ここまで映像化してしまうとはっ!なかなかスゴいな!」
というのが鑑賞後の感想。
ロボットvsカイジュウ ←あえてカタカナで。
の、"男の子ごころ"満載の世界なので、こういうのが好きな人にはたまらないだろうなあと思います。
タイトルを出してくるまでの導入部では、かなりの時間を使って読み聞かせるように状況説明があることでストーリーに入りやすく、終始わかりやすい展開であったことが良いなと思いました。
で、感動エピソードもちょいちょい繰り出してきて、お約束パターン(いわゆる「フラグ」)だとわかりつつも気分が巻き込まれてしまうという…!
そういうベタな展開でも、映像がこのレベルまでいくとすごく新しく見えるということがわかった作品でした。
おそらく、この方面のTV番組や漫画に慣れているならば小学生のお子さんでもじゅうぶん内容がわかって楽しめる作品じゃないかと。
なにぶん視覚効果が豪華なのでIMAX3Dで観るのがベストだとは思いますが、2Dや吹き替えで気軽に行っても楽しいですよ。
夏休みの良い思い出のひとつになるんじゃないでしょうか。
ロン・パールマン等、デル・トロ監督作品常連メンバー以外に気になった出演陣の中で一人、「ああこの人何度もみたことがある…」という俳優さんがいたのですが。
かなり好きなはずなのに、劇中どうしてもその作品を思い出せず。
親子パイロットチームのお父さんのほう、のMax Martiniさん。
帰宅後さっそく調べたら、日本語wikiに彼のページが存在しないというけしからん状態だったのですが、どうやら映画よりはドラマ(「24」「CSI」「クリミナル・マインド」等。古くは「ハーシュ・レルム」等にも!)に数多く出演されている演技派の方であるようで。
私はそれらの中で強烈に「この人いいわー」と記憶していたようなのです。
今作中でも(あの年頃の息子のお父さんを演じるにはだいぶ若いような気もしたのですが)すごくいい役柄です。しくしく。
共感してくれる人が世界のどこかにきっといると思いますが、私は終始、彼に釘付けになって応援してました。
ギレルモ・デル・トロさんが関わる映画に出てくるイキモノ達のデザインは、けっこう気持ち悪い
(人によっては、生理的に受け付けるかどうかギリギリのライン、て程にグロテスクなこともありな)
のが特徴のひとつなんですが。
今作ではその深〜いダーク・ファンタジーな風味はだいぶ薄れていたかもという気はします。
勝手な期待ではありましたが、まあ不満があるとすればそのあたり。
ロボット達がメインでそのぶん、有機物は少なめ(笑)だから仕方ないか。
私、ヘルボーイシリーズ(特に2のゴールデン・アーミー)が大好きなんですよ。
そう新しい映画ではないので再放送やら録画やらを何十回も眺めているうちに、今作鑑賞中ももう、ヘルボーイ視点になっていることに気付きました。
「あのカイジュウは上半身が、ヘルボーイに出てきた○○妖精と同じ形状で、傷から血が出る感じもそっくり」
「あのロボットは頭の形は○○と同じだからよっぽどこういうのが好きなんだなあ!」
「今回のロボットも、可動部分はゴールデン・アーミー達のあの部品を受け継いでいる..」等々。
と鑑賞中、頭の中でうるさいのなんの。
自分のオタクな突っ込みぶりにうんざりであります。
パシフィック・リムに話を戻すと、これ確実にブルーレイ買うだろうなという気がしました。
声優陣が豪華だと話題の吹き替え版でも鑑賞したいし。
あとなにより、特典映像でついてくるであろう監督音声解説が楽しみです。
ヘルボーイのブルーレイの場合ですが、監督があれほどに思い入れたっぷりで熱心に喋りまくってるオーディオ・コメンタリーって、あんまり他に知らないくらい。
場面の小道具や特殊効果の中にいろんな意味を込めていることを次々と解説してくれるので、映画館で1度や2度観たくらいじゃわからんだろう?と言いたくなるようなコマカーいネタばらし満載。
これの、さらに熱くなるであろうパシフィック・リム版を是非とも聴きたいのですよ!
今回、出版されることをコミミにはさんだので早速予約してある、ギレルモ監督のネタ帳本、
「Guillermo del Toro Cabinet of Curiosities: My Notebooks, Collections, and Other Obsessions 」(洋書)
11月頃に届くみたいなので楽しみに待つことにします。
彼の頭の中がちょっとだけ覗けるかもしれない。
内容については下記リンクが参考になるでしょう。
○映画「パシフィック・リム」ギレルモ・デル・トロ監督のすさまじいスケッチ集 - GIGAZINE
こういう突き抜けた才能あってこそ、の作品群なんだろうなあ。
面白そう!
参考リンク:
○ギレルモ・デル・トロ - Wikipedia
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2013.08.14
Summer Sonicに行ってきました(Linkin Park Meet&Greet+Special Performance観覧)
8月10日(土)に幕張メッセ+マリンスタジアムで行われたTokyo開催のほうへ行ってきました。
(前日の別イベントについての過去記事はこちら↓)
●Linkin Park Underground Meetups Tokyo に行ってきました。
「2000年以来、一番暑い日」「日中は40度超えなので必要の無い限りは外に出ないほうが」
等と恐ろしい話が次々飛び込んで来ていましたが、意を決して昼前に出発!
いずれおすすめアイテムなど別記事で後述したいと思いますが、ライブ慣れしている方々から日射病対策に持っていくと良いものなど親切なアドバイスを前日までにたくさん頂いておりましたので、本当に助かりました…
買い出ししたものを大きめのバッグに詰め込んで、乗り換えるたびに飲料補給しつつ、酷暑のなか幕張へ。
今回、大変運が良かったことに、公演前のMeet&Greet(ファンクラブ主催の、Linkin Parkメンバーと談笑しつつのサイン会のようなもの)に当選していました。
指定場所に集合すると、身分証明書と名簿のチェックが行われて首から下げるパスを貰い、スタッフから説明を受けます。
・メンバー本人のみを狙って撮影してはいけないが、自分と一緒に写るのは有り
・メンバーへのハグとキスは禁止 ←他国だとやっちゃうファンもいるのかもだけど、日本人はあんまりそういうことしないよねー?(驚)
・サインを書いて貰える一品だけを持って待機
我々が1列に並んでいる前を6人がサイン用マジックペンを持って巡回してくれるという態勢のようです。
幕張メッセ屋外(!)の搬入口みたいなエリアで、「この暑いのに一体何を?」と言いたげな通行人の怪訝な視線を浴びつつじーっと待っていた約40人だったのでした…。
緊張と気温で目が回ってきた頃にポカリスエットが配布されたので一気飲み。
公演の時間も迫ってきたので大丈夫かなーと言っていた位の頃にスタートしたのでした。
もう!とても楽しかったです。
今回もご一緒させてもらったMさんはファミリーで参加なので、パパさん手作りのLPスパンコール付きTシャツを着た小さなお嬢さんがメンバー達に大人気。
私はその傍らに並んでいたので役得!とばかりに、じっくりニコニコとやりとりを観察させてもらいましたよ。
子だくさんな上に、初めての女の子(双子)が生まれたばかりのチェスターの反応はもう限界メロメロで、コレは予想通り…
マイクは、彼女のカラフルな髪飾りの可愛さに目を留めてふわっと撫でてたし、フェニックスは「ウチにも6歳の娘がいるんだよね〜」とニコニコ。
クールな感じの印象があるブラッドやロブまでもがohh…と目線を合わせて話しかけているのがもう意外というか感動でした。
ちなみにハーン先生は、プレゼントされたガンダムフィギュアの箱を眺めるのに夢中でした。←これもまあ予想通り…
昨年のミュージックステーション観覧のときも思いましたが、ライブ映像等の画面から想像するより実際のところは皆さん体格が大きくて圧倒されてしまいます。
このへんはさすが"外人さん"なのだなわと素直に感心したのでした。
急ぎめなスケジュールだったのでお話自体はひとことふたことという感じで、私自身はもう満足。
というか、彼らが日本公演サイン会時に連発するのでそれなり理解しているのだろうと思われる「コンニチハ」と「アリガトウゴザイマス」の日本語の往復で乗りきった(英会話ゼロでいけた!情けない!)のでした…
サインは、手帳の内側などにも書いて貰おうかと初は考えていたのですが、一品指定だったのでサマーソニックのチケット購入時の特典布バッグの裏側に6人分もらっちゃった。
掲載写真は、スタジアムのライブ終了後にラウンジのテーブルで撮影した物なのですが、今はちゃんとシワを伸ばしてとりあえずジップロック内にて丁寧に保存中であります。
最後に、メンバー+参加者の集合写真を撮って楽しく解散しました。
ご一緒の皆さん、どうもありがとう!
と、ここでスタッフさんから謎の発言が!
「夜9時半から皆さんにスペシャルプレゼントがあるので集まって下さいね」
(とっくに山奥へ帰ってる予定だったけれど即刻残留決心して家にメール発信。)
・・・と和やかに余韻に浸っているヒマも無く、次はマリンスタジアムでの公演に移動です。
わりとギリギリな時間までMeet&Greetがあるので、これに参加してしまうと、ライブへ早めに行っての場所確保は諦めないといけません。←まあ仕方ないですね…。
今回初めての野外ライブゆえに、体力および生命力消耗を心の底から恐れていた私は、今年から導入された「プラチナチケット」を大枚はたいて購入しておりました。
上記リンクの下部にあるとおり特典の数々は、こんな暑い日だからなおさら値段分の価値はありましたよ。
球場へは、普通のシャトルバスよりは来る頻度が少なくてちょっとやきもきしたのですが観光バスみたいな立派な車を回してくれましたし、野生の勘(?)でスタンド席からアリーナのほうに飛び込んでみたら、プラチナ優待エリアの後ろのほうならじゅうぶん(大荷物のままでも)空間がありまして。
地面に座り込んで休んでる人もいたほどのゆったりさだったのでした…
上写真は、開始直前くらいで位置取りをして後ろを振り返って撮影した景色です。
夕方5時近くでも猛暑で、なんの水分だか考えたくないですが、薄青いモヤまでかかっていたスタジアムでした...
前方エリアとはいえ、陣取ったのはだいぶ端になるので横顔を遠くに眺めるような感じでしたが、彼らが4曲以上歌う公演自体も初経験だった(昨年のVMAJの3曲が最長だった)ので、ええっこんな名曲も生で聴けちゃうの?と驚きまくり。
とても公演中に書き留めている体力は無くてファンサイトからの転載になりますが、セットリストは以下の通りです。
・A Place For My Head (Extended Intro and Extended Outro)
・Papercut
・Given Up (Extended Outro)
・New Divide
・With You (Extended Intro and Scratch Outro)
・Somewhere I Belong (2012 Intro)
・LIES GREED MISERY
・Points Of Authority
・Waiting For The End (Apaches Intro and Wall of Noise Outro)
・Breaking The Habit
・CASTLE OF GLASS
・Leave Out All The Rest/Shadow Of The Day/Iridescent (Medley)
・LOST IN THE ECHO (2012 Intro)
・Numb (Numb/Encore Outro)
・What I've Done
・BURN IT DOWN
・In The End
・Bleed It Out (Extended Bridge with Reading My Eyes and Extended Outro)
・Faint (Extended Outro)
・One Step Closer (Extended Outro)
溶けかけの凍りタオルを頭に乗せ、水ボトルと腕を振り回しながら、なんとか元気に乗りきりましたよ。
私の居たエリア付近は、熱中症でバタバタ倒れて運び出される人が続出でサバイバルゲームみたいな様相になりましたけれど、事前の、体調維持に感する情報収集の大切さを思い知った次第です。
さて、プラチナ専用ラウンジ(これがなかなか快適!)でビールをいただきながらiPhone充電し、夜9時半の再集合待機です。
先刻の公演中、マイクが「キテネ」と日本語のカンペを読み上げたのでなんとなくわかったのですが、他のイベントでコラボ曲を発表する模様。
Meet&Greetが若干慌ただしかったので、これでじゅうぶん補填されたなあとホクホクして参加会員の皆さんと再会です。
結果、DJのスティーブ・アオキとチェスター+マイクのコラボ曲「A LIGHT THAT NEVER COMES」のお披露目時に最前列ご招待という、ものすごい特典が待っていました。
(そしてショー開始前に再びじっくりと入場パスをチェックされた後、1本づつLinkin Parkロゴ入りスポーツタオルを頂いた。
Meet&Greetがまさかの屋外開催だったからだったからなのだろうか?すごいサービスだ。)
アオキ氏の単独演奏時は私たちはステージの横に貼り付くように並んで待機していたのですが、大音響と人々のものすごい盛り上がりぶりに驚愕。
ケーキやゴムボートを客席にぶん投げたりする面白いステージでした。
チェスターとマイクが登場した後はもう、正面に引っ張り出された私達の騒ぎ放題の場として大盛り上がりしたのでした。
撮影も公式から完全にOKが出たのでこれもまた、デジカメ新調しておいた甲斐があったということで。
踊りながら撮ったのでまともな写りのモノは予想の半分以下くらいに少なかったのですが、掲載以外のものも入ってるので以下のリンクから写真セットをご覧下さい。
これ以外にも、アオキ氏のFacebookには高画質な写真が大量に掲載されていたので探せる方は探してね。
というわけで、ギリギリ終電で帰宅できました。
もう徐々に体の痛みもおさまって(翌日は全く肩が上がらず…)、
生活は以前のように静かになりつつあり、仕事も再び。
ああ楽しい夏だったなあ。←すでに私の中ではひと区切りついた気分。さあ次は来年の手帳を選ぶシーズンだ!
私の場合、Linkin Parkの中心ファン層である学生〜20代の方々とは、おそらくまた違う感じで好きなのだと思うんですが
(歌詞から自分の苦悩を投影し共感するような、もうそういう多感な年齢ではないから。
学生時代はわりと、ニューミュージックと言われるジャンルへ傾倒していましたが。)
しかし、いい大人なりの新境地が面白いので、これからもファンの方々との交流含めて楽しもうと思います。
次の来日はいつだろう。それまでもくもくと頑張りますよ。
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●前日イベントの記事:Linkin Park Underground Meetups Tokyo に行ってきました。
●昨年の関連記事:
- ミュージックステーションを観覧しました(LINKIN PARK)
- VMAJ2012を見てきました(LINKIN PARK 2日目!)
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2013.08.12
Linkin Park Underground Meetups Tokyo に行ってきました。
内容説明丸投げで恐縮ですが、下記の記者会見を見学出来るというファンクラブのイベントに参加してきました。
●Linkin Park : リンキン・パーク×ハードロックカフェ、チャリティTシャツをコラボ / BARKSニュース
●リンキン・パークが「ハードロックカフェ」と制作したチャリティTシャツを初披露 | EVENT | FASHION | WWD JAPAN.COM
Linkin Parkの設立した団体であるMusic for Reliefは、災害や貧困により生活が困難な世界中の地域への支援を行っています。
今回もその活動の一環で、チャリティTシャツをハードロックカフェとのコラボで販売したのです。
東日本大震災の年にも、募金だけでなく石巻への学校訪問等、多大な援助を頂いたのですよ。
さて、このイベントへの参加は、ファンクラブ内でのエントリーで先着80人の招待だったのでした。
(いつものごとく結構遅い時間に起きたので無理かな〜と思ってたんですが平日ということもあり大丈夫だった!)
六本木自体ほとんど行ったことがない私は、ハードロックカフェなんてところは当然未体験。
しかしとりあえずこういう催しにはLinkin ParkのTシャツでも着ていけば間違いないはず。
と、以前ファンクラブのセールで買ったものを着込んでいったら意外と「普通の服装」の方が多かったのでちょっとだけ焦る。
私たちは記者会見席と同じフロアではなく、二階の(会場となっているフロアが見渡せる窓がついた)テーブル席に案内されました。
ガラスの壁で隔離された側できゃっきゃとザワついてる我々の感じはちょっとだけ動物園を思わせるものがありました(笑)けれど、なかなか楽しい。
普段もSNS上で日々おしゃべりと情報交換している間柄ですし、ミュージックステーションの観覧やMTVのVMAJなど昨年のイベントで知り合いになった方々も多かったので、もうわいわいと。
忘れずに、Tシャツも入場受付と同時にお買い上げしました。
撮影は、動画は禁止ですが写真はOKと言われたので、買ったばかりの小型カメラ:いずれ近々に別記事にてレビュー予定:の20倍ズームの機能を駆使して撮りまくりました!
このガラスの壁はなかなかのクセものでして、中に細いハリガネが格子状に入っているもの。
このハリガネにピントが合っちゃうこと多々だったので失敗写真も大量生産するハメに…とほほ。
でも、みんなの頭の上から必死に構えて頑張りましたよ。
ここに掲載以外も含む写真セットは下記リンクからどうぞ。
●Linkin Park Underground Meetups Tokyo 2013 - a set on Flickr
会見場の上のガラスの壁の向こうで、二人の顔がちょっとこちらに向くたびに(私たちが)あまりにも必死に手を振りまくったりのアピールをしていたので、最後にマイクとチェスターは階段を上って一瞬こちらのスペースに来てくれました。
(この間、室内が狂乱状態になったのでブレまくり、まともな写真は無し…)
最後に、ファンクラブスタッフの代表の人が
「一人だけTシャツをプレゼントします」
と、(全員が入場時に購入した→)食券のとある番号を読み上げたのですが、それをポケットから出してから私の数字であることに気付くのに5秒くらいかかりました。
…sixteenて16?13だったっけ?とかなんとか馬鹿なことを考えていたのを覚えています。
Tシャツは、自腹購入したものと同じ色柄だったので「うわー2着目ですな…ハハハ!」という感じで受け取ったのですが
この私の反応が「ずいぶん冷静な人」である印象を周囲に与えたらしい(笑)サイン入りって運営の人は言ったのかもしれないけど、英語力的に聞き取れなかったんだよ!!
拡げてみると、なんと両肩にチェスターとマイクのサインが入ってました。
この記者会見写真(下)でマネキンが着てる黒のほうです!
会見中に二人が書き込んでいたもので、それに気付いた私は心の中で静かに鼻血を出していました。
翌日のサマーソニックのときも「Tシャツ当たった方ですよね」と複数の方に声をかけて頂き感無量。
今、どのように保存しようか思案中です。
(とりあえずサインがよく見える位置で丁寧に畳んでジップロックに入れた)
夕方からは渋谷のA BATHING APEでこれまた違うコラボTシャツの発売+リンキンのメンバー全員来店のサイン会があるということで、体力がある方々はそちらに移動していきましたが。
私は翌日の公演参戦に備えて山奥へ帰宅しました。
いやはや、アツい一日でありました。
次回記事はさらに猛暑のサマソニ報告へ続きます。
いや〜ファンになって以来、こうしてかならず何かのイベントに集中出席するパターン、今年もだなあ!嬉しい。
●昨年の関連記事:
- ミュージックステーションを観覧しました(LINKIN PARK)
- VMAJ2012を見てきました(LINKIN PARK 2日目!)
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2013.08.02
「モンスターズ・ユニバーシティ」を観てきました。
以前から楽しみに待っていた作品です。
いつものシネコンでは吹き替えのみの上映でしたが、行ってきました。(2Dにて鑑賞)
○モンスターズ・ユニバーシティ ←公式サイト
前回の「モンスターズ・インク」って2001年の映画だったんですね!
そんな前だったっけ?という感じです。
丁度その頃から毎夏米国開催のSIGGRAPHへ行き始めたのですが、当時かなりの話題だったのがCGでいかにリアルにフサフサの毛並みを表現するかということだったと記憶しています。
もちろん、その実践例としてモンスターズ・インクのサリー(左画像でいう、水色の怪物)の質感表現は、講演や開発シーン上映でも大好評だったんですよ。
嗚呼つい昨日のことのようだ。それにしてもCGの進化はすさまじい。
○Pixar ← 制作元サイト
というわけで、今作のサリーの毛並みは10年以上の歳月を経て、更に、顔を埋めたくなるようなキメ細かさになってます。
すこしウェーブもかかっていて、シャンプーの香りがしてきそう...
その他この方面でホホゥと思ったのは、スコット・スクイブルズ君(眼球が5個・眉毛が3つあるマザコン気味の男の子)の"ぎゅうひ"のようなプヨプヨした質感。
ほんのちょっとだけ透けて光を通すせいなのか、赤ちゃんの皮膚のような可愛い感じが出てて良いなあと。
ストーリー自体はとてもわかりやすくて、モンスターズ・インク「以前」の、就職前(主に大学生活)の二人という設定。
プロの「怖がらせ屋」を目指して必死に勉強を重ねて頑張るマイク(しかし見かけが怖くないのが最大の弱点)と、怖がらせ屋名門の家系に育ってきたサリー(そこに驕っているせいで芸を磨こうとしない)のコンビの大学生活を描いた話です。
頑固すぎるマイクとイヤミな性格のサリーが、怪物学生集団の中で、周囲を巻き込みながらどんどん成長していくのが見ていて気持ち良いです。
大人時とたいしてタテヨコ比率が変わらないのですが、マイクの幼少時がすんごく可愛いので必見です。
大学で群れているモンスター学生達がとにかくカラフルで個性的。
一匹づつ観察するのも楽しい。
数も多いので、主に目玉とツノの数で差別化しているのか?と思ったり。
全編を通して、グリーンと紫の組み合わせ(キャンパスの芝生のうえでうじゃうじゃ走り回る紫やピンクのモンスター等々)が多くて、普段あまり見たことがない配色なだけに印象深かったです。
吹き替えもかなり良かったですが、字幕付き高精細映像でも再びじっくり眺めたいので、これはブルーレイで購入候補!
冒頭の短編上映も面白かったです。
○「ブルー・アンブレラ」特別映像
ここから30秒程度の映像が公開されています。
本編もずーっと最後までセリフがないのですが、実写かと思うような風景のなかで手描きふうの表情をつけた傘のカップルや、それを見守る周辺設備達(?)が、いい感じだったのでした。
今月は観たい映画がたくさん公開されますので、頑張って通いたいと思いますよ!