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2013.09.26

カキモリでノートを作ってきました。

130919手帳の後ろに書いた、「東京に行くことがあれば、かならず寄りたい店」リストの一番上にきてから約半年。
ようやく実現しました!
 → たのしく書く人。カキモリ

いちおう地図も印刷してあったのですが、iPhoneに入れたGoogleMapのナビゲーション機能を使って蔵前駅から歩いてみました。
(いまだにiPhone4ですが、まあなんとか頑張ってiOS7でも稼働中です。
 ためいきをつくような優雅な速度ですが、意外と使いものになってます。)

これがなかなかの精度で、歩き進む度に、刻々と水玉の足跡が地図の上で延びていき、道を渡ったりの必要ごとにブルっと震えてお知らせも出てくるので感動。
 

お店の入り口は、もうすこしで通り過ぎてしまうほど地味で静かな佇まいでしたけれど、期待満々で入ってみました。
既に2,3人が紙の棚に向かって熱心に選んでいました。
楽しそうだ!

壁一面を飾るペンの試し書きスペースや、素敵な文具販売コーナーなどもありますが、それらはノート製作待機の時間中に味わうことにしてさっそく私も、紙の棚を真剣に眺め始めました。

ノートの注文の手順は下記のページのようになります。
カキモリのオーダーノート

表紙用紙の色柄は、時期ごとに入替が頻繁なようで、いままで他の方のブログの写真にあったものとは違うものがけっこう並んでいました。
何となくのイメージで」和風な柄が大半なのだろうと思っていましたが、美しいイタリア紙の表紙が多かったのは大収穫。
夏に竹尾のオンラインショップで買ったベルチーニ紙とおなじの(植物柄)もあったなぁ。
●関連過去記事:イタリアのデコレーションペーパーを注文しました。

130925

今回は、3冊中2冊をイタリア紙の表紙にしてみました。
残りの1冊は、ろうけつ染めの布張りのもの。
coccaという布メーカーとのコラボなのだそうで、ぽちっと散っている紅色の模様が可愛いのです。

裏表紙は、表紙に使われている色に近い単色の厚紙を選択。
リングも、雰囲気に合わせて金・銀・銅をうまいこと振り分けることができました!

130925

中の紙ですが、細かく仕切られた棚の中にかなりの種類が揃っています。
横の試し書き台で、好きな筆記具を使って全ての紙の感触を確かめることが可能。
とことん好みにこだわった選択が出来ますよ。

紙の厚み等で枚数や値段が様々にあるのですが、袋に入った「束」単位で購入し、一冊のノートに取り付けられるのは合計4束までとのこと。
(束ごとの紙やレイアウト違いの組み合わせも、もちろん可能かと思います。)

 
気に入っているバンクペーパーを選択するか迷いもしましたが、結局、3冊ともトモエリバーで作ってしまいました。
横罫線(8mm)、方眼、ドット方眼と、1冊につき1レイアウト、しかもそれぞれ4束(33枚×4)使って一番厚く!

B6の縦サイズにし、綴じリングはトモエリバーの薄い紙質を考えて上から下までの「全部留め」で。
(システム手帳などでもそうですけれど、私は、紙を留めるリングを筆記中に邪魔と思ったことがほとんどないのです。)

特に持ち歩くこともなさそうなので、スナップ付の革留め具やゴム紐も付けず。
どれも1000円台で完成して大満足です。
ちなみに、下敷きとして使える厚紙もついてきます。

130925

これまで、ほぼ日手帳を使うことでトモエリバーの素晴らしさを教えてもらいました。
万年筆を愛好する私としては本当にお気に入りの用紙なんです。
この紙の分厚い製品が欲しければ、近所のLoftでほぼ日手帳(大きいのならカズン)を買ってくるのが一番手っ取り早いのですけれど。

私は、日々の使用率に非常にムラがあるので、1日きちんと1ページ、といった仕様がどうもうまく使いこなせないんです。
出来れば、「日付入りの手帳」じゃなくて「ノート」の形態でいてほしい。
好きなときに好きなペースで書き進めたい(日付はスタンプ使います)から、罫線以外の情報は要らないんだよな…と。

ほぼ日手帳を、手帳という枠を超えて楽しく美しく使いこなす方々が大勢いらっしゃることも承知ですが、私はずーっと、トモエリバーのごくごくシンプルな大判ノートが(出来るだけ安価で)入手できたらそれがベストと思っていました。
今回願いが叶って非常に幸せであります。
早く使いたい!

130925お店の3冊を製本してもらう間、試し書きやら売場のデザイン文具やらを眺めているうちにすぐ時間がきました。
最後に、満寿屋の原稿用紙で作られたMONOKAKIノート(今までずっと気になっていて買い忘れていた逸品)も一緒にお支払いして、ホクホクと店を出たのでした。

またいつか、こんどはトモエリバーじゃない紙で作りに来ようと思います。
そういえば、革の表紙なども選ぶことができました。
年月が経てば味が出て格好良くなりそうで、憧れですよ。
(使い終わったら中身を外して、また新しい紙を入れてもらうことも可能だとか。)
 
もう今後数年、ノートは買わなくていいなあ。
・・・と、毎回自分に言い聞かせている気がする。
(全く消費量が追いついてない。しかし、紙が集まってくるのは楽しい!)

●参考リンク:英国の文化系情報誌のサイトに掲載されたカキモリの動画。素敵です。
 → On the paper trail - Monocle Film / Business

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コメント

カキモリ、私もぜひ一度行ってみたい場所の一つです。

>出来れば、「日付入りの手帳」じゃなくて「ノート」の形態でいてほしい。

 激同です(笑)。ほぼ日をノートにしようという企みも一時期持ったのですが、どうしても上の日付を見ると「前のページの続き」とは思えず、若干の後ろめたさもあり、ノートとして使うには下の格言が邪魔だったり…ああ、やはり君はダイアリーであってノートではないのだな、という気持ちになってしまうのです。

 ダ・ヴィンチのリフィルはトモエリバーなんで、最近は専らそっちを使っています。

 カキモリ、絶対楽しいですよね。紙の海で溺れたい(笑)。

投稿者: しまみゅーら (2013/09/26 12:53:00)

紙好きなら是非とも行くべき聖地のひとつではないかと(笑)!
店の品揃えの中では、トモエリバー紙は比較的お買い得なほうだと思います。
高級便箋に使われるような、透かしの入った、紙質も値段も立派な紙がいろいろありまして、それを分厚く使って贅沢に仕上げる....というのもいつかやってみたいです!

そろそろあの書き味が恋しくなってきて、今年は久々にほぼ日手帳を買うか(買うとしたらどのサイズにすれば「足りる」のか?)随分と迷っていたんです。
私としては今回のノート購入でスッキリ解決しました。

投稿者: ほしの (2013/09/26 13:16:29)

こんばんは。
カキモリさんのノート、楽しいですよね!
わたしはこちらのHP( http://ship-of-fools.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-8892.html )で、
たくさん作ってらっしゃるのを見て興味を持ち、
一度だけですが行きました。
こういう時、センスの無いわたしは、迷ってしまって大変でした(汗

投稿者: りゅうま (2013/09/28 1:06:31)

あー(笑)私もよく読ませて頂いてます〜
(なぜかところどころにたくさん載っているおねえさんはともかく)万年筆やインクの記事がとても勉強になります!

ノート作り、楽しかったです。
この次はこういうの作ろう、という計画がすぐ頭に浮かんでくるので、キリがないのですけれど。
また行きたいです!

投稿者: ほしの (2013/09/28 1:34:41)

カキモリ!いいですねぇ。行ってみたい・・・(しかし、九州在住)。

でもきっと、迷い過ぎて疲れ果ててしまう自分が目に浮かぶ。
そして、考えるのがいやになって、何も買わずに帰るか、
せっかくだからと何種類も大量に買って帰る自分も目に浮かぶ。
おまけに、もし買って帰ったとしても、使うのがもったいなくて、
にまにましながら眺めているだけの自分も目に浮かぶ。

こういうタイプの人間には、かなーり危険なにおいのするお店っぽいですねー(笑

投稿者: へこた (2013/09/30 9:32:23)

こういう場所は、ぜひ東京旅行の際にコースに組み込むといいですよ!
私もいまだに行ったことがないですが、ここのお店はスカイツリーも近い立地ですし。
(と簡単に言いますが、私も関西方面の文具ツアーに憧れて数年。)

「良いノート」って、買っても使い出す勇気がなかなか出ませんよねー
手元に備蓄するのもまた楽しい、みたいな・・・全く厄介な趣味であります。

投稿者: ほしの (2013/09/30 13:01:13)

過去記事にレスすみません。一年越しの夢、ドタバタで実現して参りました。素敵なお店でした。スタッフさんも優しいし、雰囲気の優しい、最高のお店ですね。

中紙は、万年筆で書ける魔法のようなフィルム紙の「ユポ」とさんざん迷い、選んだのは…

画用紙!

でした(笑)。書き比べてみると万年筆でのしっかりした書き味が意外に心地よくて。なんか書いたら息子に絵を描いてもらおうかな。よく考えたら、単なるスケッチブックに千二百円(笑)。

でも、もう一度、必ずもう一度行きたいです。

投稿者: しまみゅーら (2014/08/14 18:56:30)

夢が叶って良かったですね!!
画用紙やクロッキー帳の万年筆使った書き心地、私も好きなんですよ〜

今は限定インクなども売ってるんですってね。
表紙の模様紙も時期によりさまざまに違うようですし
私もそろそろ(ここで作ったのをいまだに仕舞ってあるにもかかわらず!)また行きたくなってきました...

投稿者: ほしの (2014/08/14 19:07:24)

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