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2013.11.27

フランスの0.7、日本の0.5。(ファーバー・カステルのエグゼクティブ)

5月に、パリのDELFONICSルーブル支店で買ってきたシャープペンシルなんですが
(そんなこんなで、旅日記はまだ終わってないのさ...)
●関連過去記事:パリのデルフォニックスで鉛筆スタンドを買ってきました(旅にっき)

現在、非常に気に入っていて、最も日頃から活躍しているのがこのエグゼクティブというペンシル。

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売場では、濃緑な細めの軸にバーンと大きく「Made in Japan」と書かれたキラキラのシールが誇らしげに貼られていたんですよ。

日本の素敵な文具が半分以上を占めている(それらがルーブルに集まる観光客に大人気な)店だったので、今さら躊躇してもと思ったのですが。
帰ってからAmazon辺りでサクっと頼んだほうが安いかな?等と考えつつ、滞在中の1回目の来店では一応見送り。
それでもやっぱり数日後の再訪で決めてしまったのは、試し書きで感動したから!

鉛筆っぽい見かけではありますが、グリップ部分から下が丸断面軸になっており、私の好きな特徴である「持つところも全部、樹脂(ラバーでも金属でもなく)」。
グリップ部分は、少しくびれているので指先ではだいぶ細身に感じるのですが、いくらかザラッとした加工の上にしっかりと滑り止めの溝が連なっているので持ちやすいです。

あと、書き味の第一印象として、芯の紙当たりが柔らかい。
「細くてくびれてるから、筆圧を掛けると軸がしなるのかな?」と勝手に推理していたほど、僅かにフワッとした弾力が不思議で。

帰ってきて調べてみると、軸が曲がっているわけではなくて、芯折れ防止のためのクッション機構(芯がある一定以上の圧力で中に引っ込む)のせいであの書き味だったみたい!
このバネについては、書いてる途中でペコペコと芯が引っ込むような性質のものでないです。
私にとっては相当、紙に強く押しつけないと芯が中に入らない。
でも何故か、この機構がついてないシャープペンシルと書き較べると、同じ芯でも書き味のマイルドさが全然違う...

というわけで、材質・書き心地・実用に徹したデザイン共々、本当に気に入ってます!
先端のスリーブもノックで格納できる仕組みになっているので、ペンケースにも優しいのが有り難し。

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これ、日本での定価はいくらくらいなんだろうなーと帰国後調べてみると、1000円程度で、だいたいそのときのレートでのフランスと同じ位でした。

驚いたのはこれ、あちらでは0.7mm芯用の1種類しかなかったので、そういうものなのだと思って買ってきたのですが、日本では0.5mm仕様のみが流通していること。
あの時セコく「帰ったら日本で買えばいいや」と見捨てないでよかった....(涙)

 
さっそくその後に日本売り版0.5mm軸も入手しましたよ。
私、0.5mm芯も好きなんです。
太めゆえに0.7mmや0.9mm芯愛用のほうがツウな感じもするんですが、なんてったって、0.5mm芯は4Bまである!
特にここのがいいというこだわりはないんですが、名前が強そうなので(....)ナノダイヤを使ってます。

この濃度ならではのヌメっとソフトでなおかつ低筆圧で済む書き心地は正直、2Bの0.7mm芯より楽しいのです。
4Bくらいの太め替え芯、早く開発してくれないかしら...。

ばんばん書き進んでいると折れやすいのは確かなのですけどね〜
この2本のペンシルでもどちらのほうをよく使ってるかと考えると、4Bが入った0.5mm軸のほう と言わざるを得ません。
クロッキー帳へのアイデアスケッチなどにも超おすすめです。
ノートだと、フールス紙やバンクペーパーなどの、摩擦多め系に活躍中。

 
ただこの2本、あまりにも見かけが似てまして、軸に書かれた0.5と0.7という数字でしか判別できません。
仕方ないので、うしろについている繰り出し式消しゴムの頭にマーカーで色を塗ってます。
消しゴムは結構な長さまでのばして使えるんですが、軸をひっくり返すよりは手元のMONO消しに頼っているのでほぼ未使用。
消しごこちは、まあまあかな。あくまでも非常用。

 
そういえば、このエグゼクティブの上位版として「バリオL」というものがあるのです。
同じデザインですがグリップ部分が金属になっていて、芯濃度の表示窓もある優れもの。
こちらのほうがよほど「プロっぽい」見かけなのですが、(後日に日本国内の)店頭で試したところ予想通り、同様の溝が入っているのにグリップがかなりツルッとしていて、滑りやすい。
筆圧というより「握り圧力」の高めな私の場合ですが、これでガシガシ書いたら疲れそうな気がしたのでやはり今後も変わらず、Executiveのほうを愛用することにします。

全然気取ってない見かけといい、壊れる要素も特になさそうな簡素で頑丈な感じといい、長く使える筆記具になりそうですよ。

●関連過去記事:BHVで文具もいろいろ買ってきました。(旅にっき)

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コメント

私も、同じファーバーカステルのエグゼクティブ、持ってます~。
東京ミッドタウンが開業したときに、直営店で買ったということで、お土産で頂いたものでした。
なので、もちろん、0.5mmなのですが。
やっぱり、日本ではシャープペンシルといえば、0.5mmが主流ですもんね。
深緑色のシックさと、持ちやすさが、とてもお気に入りです。
でも、軸に表記された、この小さな文字だけで、0.5か0.7かを見分けるのは、とても難しそうです~(^^;

投稿者: ここあ* (2013/11/27 11:41:24)

いいですね〜ミッドタウンの直営店、入ってみたことがあります!
(あの店で買うのは憧れ・・・)
今では、0.5のほうの消しゴム部分に色を塗っているのでなんとか区別してますが、薄くなってくると数回に一度は間違います。
おみくじみたいです(笑)

シャープペンシルも万年筆の次に気になる筆記具なのでついいろいろ試してしまうのですが、このエグゼクティブは学生の時から出会いたかったなぁ。

投稿者: ほしの (2013/11/27 12:54:01)

えー、バリオLで盛大に失敗した若造が通りますよ・・・(爆
あれ程ツルツルして疲れて、挙句に腱鞘炎になり兼ねないようなMPは初めてでした(-ω-;)

僕が中学生の頃なので10年ぐらい前の話ですが、パイロットのSシリーズが気に入り、地元の文具店の月一の3割引きの日に買いまくってました。S3、S5、S10、線幅は0.3、0.4、0.5、0.7、09(あ、全部ですね・爆)と買いました。中1〜2の頃は0.3に拘ってたのですが、そのうち線幅は全体的にの太め(0.7〜0.9)に落ち着き、ボディもS3〜S10の中では総合的に考えてS3となりました。プラボディが好きみたいです。

CastellのExecutiveはもう少し柔らかい感触がありますよね。あれは僕もハマりかねないなぁ・・・とつくづく思うのです。そういうわけで、ここで再び触発された感じです・・・(笑

投稿者: Griffith (2013/11/28 0:10:03)

バリオL、エグゼクティブの上位版だからと無条件に通販で買うところでしたが、丸善で触ることが出来てそのツルツルぶりに衝撃をうけたのですよ〜(笑)
その点、エグゼクティブは各所の仕様が程よくつつましくてお気に入りです。

全樹脂軸、いいですよね。
私もエススリーは各芯径揃えて持ってるんです。
(輪ゴムみたいなパーツが付いてますけどゼブラのテクトツーウェイライトも好きです。)

書き味や好きさ加減がその値段にぜんぜん比例しない、という点では、万年筆より遙かに面白いんだよなー。

投稿者: ほしの (2013/11/28 0:56:24)

最近0.5芯は6Bまであることが判明!
伊東屋で目が点になりました。
柔らかすぎておれないのかしらん?

投稿者: yuru (2013/11/28 18:37:33)

ほんと?(・∀・)買わなくちゃ〜
柔らかい芯は、軽い軸に入れるとバランスが取れて良いですよ。
4Bに馴れちゃうと、0.7の2Bが硬くて疲れちゃうのね。
早く0.5から上も芯も進化して欲しいです。

投稿者: ほしの (2013/11/28 20:29:42)

フランスに行く機会が当分無さそうなので、「2つ(既に持っているLAMY2000とスクリブル)で充分ですよ。わかってくださいよ。」と自分で自分に言い聞かせています。w

投稿者: cretinino (2013/12/03 11:28:59)

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