「グランド・イリュージョン」を観てきました。
予告編上映で面白そうだなあとずっと思ってたので、行ってきました。
なかなか良かったです。
いかにも映画らしい視覚の豪華さと筋書きの起伏が楽しめたので、これは鑑賞オススメな感じ。
煌びやかで大掛かりなマジックショーに絡めてポンポンと小気味よく、事件と騙し合いが展開していくので退屈しません。
ぐるんぐるんと大げさにまわるカメラアングルも、一緒に煽っているようで引き込まれました。
脇の人含めて出演者が皆、他のいろんな作品で顔を知ってる豪華陣なのでそれも良かったんです。
「核になる人物」が誰なのか割と最後のほうまでわからなかったので、キャスティングからしてトリックなんだなあと感心。
個人的には、マジシャン4人チームの中の若手であるデイヴ・フランコが気に入りました。
(かっこいいから↑)
ジェームズ・フランコの実の弟なんだそーで。へぇ〜
そして、ジェシー・アイゼンバーグは、どの作品でもぺらぺらと早口に喋るオタクっぽい変な人の役なんだなー...
すごく心に残るような重さはないんだけど、ソダーバーグ監督の「オーシャンズ」シリーズをみているような楽しい気分に浸れるので...
(ポスターもなんか似てるなあ)
スターチャンネルなどで放映されたら録画して何度も観てしまいそうです。
建物に立体映像を投影する、プロジェクションマッピングも面白かった!
こういうショー、1度、生でみてみたいんだよね〜
でも、インターポールから来たというフランス美人の役柄や背景がいまいち中途半端で説明不足に感じました。
パート2も作られるとのことなので、キャスト続投も期待しつつそのあたりの回収も楽しみにしたいと思います。
マイケル・ケインにもずっと出続けて欲しいなあ!
○グランド・イリュージョン (映画) - Wikipedia
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2008年鑑賞分から(クオバディスの付録で全く使ってなかったアドレス帳に)貼り続けている「半券スクラップ帳」によると、前回、スタートレック イントゥ・ダークネスの鑑賞をブログに書いてから3件ほど映画を観ているんですけれど、ここに書き込む機会をなんとなく逃してました。
・8/31 マン・オブ・スティール
★★★★☆(5点中4くらい)
2Dで鑑賞。予想外に良かった。
クリプトン星世界の立体思念みたいなものとか、こまかいところのデザインが凝ってて好き。
地球上ではアルファベットにみえるけど全然違う(ことになっている)あの「S」マークも良い。
あと、地球の重力を揺さぶる戦法の破壊力がすごい。
(その割には壊れてる範囲が少なめだし、ああいう絶望的な状況でチューしてる場合じゃない。)
戦闘時の動きがとにかく速いので、3DやIMAXだと具合が悪くなりそうな感じ。
・9/13 ウルヴァリンSAMURAI
★☆☆☆☆(5点中1.5くらい)
ヤクザと新幹線とロボットという「外国から見た日本のイメージ」がごっちゃごちゃと好き放題に投入されてて驚愕。
でも外国の人にはこういうの面白いのかな?と半笑いで鑑賞。
・9/23 エリジウム
★★★☆☆(5点中3.2くらい)
同監督「第9地区」が気持ち悪くて2度と観れない位に(私は)駄目だったので緊張して鑑賞。
あの映画ほどでは無かったけれど、やっぱりいろいろとグロくて痛いシーンが多かった...。
コロニーの風景CGなどはかなり好き。
ジョディ・フォスターは悪役側だったけど、マット・デイモンと一緒に闘う側にして欲しかったなー
そしてあのオチでは、スラムの貧困問題は結局解決してないんじゃ?とモヤモヤ。
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