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2013.12.22

ほぼ日手帳(2014)が届きました。

3年ぶりくらいに、ほぼ日手帳を購入しました。

本当は、英語版本体(Hobonichi Planner)が初登場した昨年から使用再開したかったのですけれど、なんとなくのタイミングで逃しちゃった。
熟考を重ねたおかげで、届いたのもつい先日なのですがやはり、2014年は手元に置きたくなったのでした。

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一緒に頼んだのは、シャンパンゴールド革のジッパーズ。
ほぼ日手帳の常駐カバーというよりは、主にポーチとしての使用を考えています。
能率手帳や小型クロッキー帳程度までの紙系と、(出来れば多めな)筆記具が一緒にできるくらいの入れものはずっと探してたんです。

ほぼ日手帳サイトに掲載されている多くの方々の使い方例を眺めているうちに、今まで一度も興味を持ったことがなかったジッパーズが急に気になり始めたのでした!

ジッパーズ 本革・シャンパンゴールド - ほぼ日手帳 2014 ←ストア内商品詳細ページ

箔加工の革というのがどんなものなのかあまり想像できなかったのですが
(そのうちポロポロ剥がれちゃうんじゃないの?という心配もちょっとだけ。)
しかしこれ、実際手に取ってみると非常に素敵な手触りです。
表面はふわっと柔らかでスベスベしています。
細かいシボのせいできらきらと淡い金色光が輝くのもなかなか綺麗。

これでもうちょっと黄色くて濃いめな感じだったりしたら、
「風水を気にしてるので来年の財布を金色にしてみたオバチャン」
ぽい雰囲気が漂うのですが、それをあんまり感じさせない(笑)シャンパンゴールドっていうのも良い!

ポケットは上記リンク先の詳細にあるとおりいろんなものが入るように工夫されていて、雑貨ポーチとしての期待も高まります。
二つ折り程度にした書類も挟めそうな大きめな仕切りも、内部後ろ側についてるし。

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そしてこの英語版手帳本体、カバー無しの雰囲気もとっても良いデザインなんですね。
Hobonichi Planner 手帳本体 - ほぼ日手帳 2014

ページの端が角丸になってからこの手帳を使うのは初めてなんです。
ずいぶんオシャレな印象になるものですね〜。
全く指でおさえてないのに、新品のうちから水平にぱたりと開く綴じのクオリティは懐かしくも感動です。

本文ページを開くと、このすっきりとしたほとんど方眼だけな感じ、クオヴァディスのマオー(Maor)を思わせるシンプルさ。
下の方に相変わらず「お言葉」が書いてあるけど、英語表記のせいなのか「こういうデザインの模様」として目が滑りまくり、ほとんど気になりません...。

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現在A5ノートをその役割に使っている私からすると、日々の総合的な雑記帳としては文庫サイズの1ページでは足りないであろうと予想できるので、さてどんな使い方にしようか?
(それとも意外と、土台ありきでその面積に慣れちゃうものなのかな?)

とにかく、書かなくちゃ・埋めなくちゃという切羽詰まった感覚では使わないようにしたい。
のんびりと、複数年がかりになっても良いから終わりのページまでいけると良いのだけど...

 
最近instagramのほうで、机上の風景やノートの中身を公開している方々が私のタイムラインに増えてきまして、それらを見せていただけるのが本当に楽しいんですよ。
紙にペンで書くというのは、自分と向かい合うことなんだなあとしみじみと感じ、刺激を受けています。
ほぼ日手帳は、大人になってからの私にそれを再確認させてくれた道具なので、これからも大事に使っていきたいです。
まあきっと、今後もいろんな手帳からの誘惑が予想されるので付かず離れずのつきあいになるのでしょうが、それもまた良しということで。

今年の、ダイアリー系な買い物はこれで一応終了です。
仕事にプライベートに、上手く生かせる2014年にしたいものだなあ。

●関連過去記事:「4月始まり」はどうしよう!(毎年の同じ悩み) ← この頃は角丸カットじゃなかったことがわかる...

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ちなみにこれは、今までで一番気に入っている2006年のマリンブルー革をつけてみたところ。
バタフライストッパーが邪魔に感じるときも多いので、普通の文庫カバーにしてしまう可能性も大ですがそのときはgentenの花型カットワーク革(←関連過去記事) を予定しています。

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★関連リンク
 ○ほぼ日手帳2014

 ○ほぼ日手帳ニュース - 本革です!ゴールドです!ちょっとスペシャルなジッパーズ!

 ○ほぼ日手帳2013 - あのひとの「ほぼ日手帳」 - 辞書のような「研究手帳」のカズンに、「筆箱」としてのジッパーズ

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コメント

こんにちは。ほぼ日手帳ですか?確かに使い勝手がいいですよね。実は、何年か前に一回買った事がありました。ペン付きの。今色んな柄や種類があるんですね?私は、最近MOLESKINEの手帳にはまっています。兎に角届いて良かったですね?(^O^)(笑)

投稿: 天衣 | 2013.12.22 13:45

ほぼ日手帳は、毎年同じような感じがするのですけれど、必ず毎年どこかが進化しているので面白いです。
今回の英語版、かっこよくて気に入りました。
Moleskineは、うちは夫が愛用してます。安定の人気ですね!

投稿: ほしの | 2013.12.22 18:51

ほぼ日手帳の記事のコメントで申し訳ないのですが...
コクヨWillシリーズのフラグメントカバーノートはまだ元気でいらっしゃいますか?
うちのは、接着剤がべたべたになってしまい、悔しかったのですがカバーだけ4種類全て廃棄処分になりました。
カバーの記事で思い出したものですから、つい。

投稿: sasa | 2013.12.22 19:39

「ああ、あれか」と、コメント読んだ後すぐに探してみたのですが、見当たりません。
うちも「溶けちゃったからとっくに捨てた」説が濃厚です。
(ほとんど記憶がないので、それも相当以前に。)
ああいうのは経年劣化がすごいからなあ。

投稿: ほしの | 2013.12.22 19:54

あけましておめでとうございます(…もう7日ですが(^-^;))

私も昨年に引き続き本体のみ購入しました。最近、小ネタはTwitterに放流しているので、数行さらっと書く日記&捨てられない小さな紙片の貼り付け帖と化してます。

1年使って、「あぁ日本語のお言葉って、慣れたと思ってたけど邪魔だったんだなぁ」としみじみ感じましたよ。(^-^;)

投稿: やまかつ | 2014.01.07 01:58

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いしまーす(・∀・)ノ
私には久々のほぼ日手帳になりますが、Plannerほんと使いやすくていいですねー。
おっしゃるとおり、さらっと、1-2ネタを自分なりにまとめながら書き並べるのに最適な面積と気付きつつあり、けっこう楽しく使いはじめてるんです。
お言葉は、英語版だと私の頭では即理解につながらないからなんでしょうが(笑)わりとじっくり読んじゃう。不思議!

投稿: ほしの | 2014.01.07 02:14

初めまして..私も,当初プランナーとシャンパンゴールドジッパーズで行こうと考えました..ゴールドの箔,とれません?私はバックパックに入れて持ち歩いたら一発で複数箇所,箔がとれてしまいました.そんなに目立ちはせぬのですが..
家において優しくいたわりつつ使ってあげねばならぬのね...という感じです.使い方について何か,工夫されていますか?私は結局,プランナーにはロビンをつけて,シャンパンゴールドジッパーズは,通帳カバーとして使うことにしました.
はじめてなのに,いきなり長々とすみません.

投稿: はまこ | 2014.02.04 22:42

はじめまして。
あー私は、まだ全然ゴールドのほうは使ってないに等しいレベルなのです。
もともと、文具ポーチになるような入れ物を探しているときに購入したので、打ち合わせや旅行の時くらいしか外出には持ち出さないと思うのです。
Planner本体まで一緒に買ったのは、ほんとうにとっさの勢いというか気の緩みというか(笑)
なんとか頑張って使ってみます!表面はまだスベスベのキラキラです。

普段は写真の2006年の青いカバーをつけているのですけれど、これも発売当時、色の剥げ落ちでかなりクレームが出た個体が出て話題になっていたことを覚えています。
私、外出には能率手帳ぐらいしか持ち歩かなくてほぼ日手帳などは長年ほとんど机上専用なので、他の方より長持ちしているのかもしれません。

投稿: ほしの | 2014.02.05 00:05

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