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2013.12.31
年末の文具系こまごま。(2013年もお世話になりました)
先日、久々に丸善本店へ出掛けました。
Amazonがひっきりなしに届く生活をしていると、店頭でいろんな本を手に取りつつ選んでいくのは本当に楽しいです。
特にこういう有名書店は、並べ方(提案の仕方)も何かと行き届いていて、まるでテーマパークにきたみたい。
夫が山のように買い込み、バッグにも入りきらなくて苦労していたので案内カウンターで訊いてみると、1万円以上購入すれば配送を無料でやってくれるとのこと。
安堵しました。
でもよく考えてみれば、そういうサービス、ないと困りますよね。
丸善ともなると、洋書含めてかなり巨大な豪華本もたくさん売ってるわけだし...
私は、さっそく4階の文具コーナーでいくつか買い物を。
モンブランのブルーブラック(古典じゃない、染料タイプの)です。
インク売場のなかでも、モンブランの箱はまるでレンガのようにゴツっと大きくて目立ちまくっていたのでした。
この写真でボトルの脇に置いてあるのは149ですが、実際には146のEFに入れて使い始めています。
このペンを買ったのは2005年でしたから、なんだかんだでもうすぐ10年選手になってしまうのです。
(この間にオーバーホールも1度。)
ペン先は年々と私の書き方に合ってきて、どんどん素敵な書き味へ育ってきている気がしますよ!
購入当初は、少し硬いなあと思っていたのですが、手に馴染むにつれてふんわりしてきたのも不思議。
というわけで、ブルーブラックインクですが、とても良い色です。
古典インク時代の色味の記憶が何となく蘇る重厚感があります。
青過ぎず・黒すぎずで主張しすぎない渋み、気に入りました。
さらっと染料っぽいフローの良さも安心...。
使用期限だと思うのですが、「2018 SEP」というシールが貼ってありました。
うん、これには間に合うように使い切りたいですね。
実用度抜群なインクになりそうなので、愛用していきたいと思います。
(それにしても大きいボトルだ)
あともう1本、実物をみてから買おうと思っていたペリカーノジュニアの新色軸です。
このターコイス色の他にパープルもあってすごく迷いました!
(こちらがソーダアイス色ならば、あちらはグレープジュース色。綺麗でしたよー)
このごろは日本でも、子供向けな絵柄付のカートリッジに入って売ってるんですね。
可愛いドクロ柄で、中はおそらくブルーインクかな?
私は、2012年にドイツで買ったカートリッジのカラッポの筒もストックしてありますので、ここへさっそくペリカンのターコイスインクを(100均注射器で)詰め替えて付けてみました。
おさるの絵が透けてみえてこちらも可愛いよ〜。
●関連過去記事:ペリカーノ・ジュニアに可愛いカートリッジインクを付けてみました(文具土産その2)
私が持っているペリカーノジュニアのなかではかなり太く書けるペン先の個体のようです。
日本のペン先基準で言えば完全に、太字以上かなあ(笑)
マーカーみたいな線がでますが、スルスルと滑らかで満足です。
ペリカーノジュニアで好きなのは、ガッチリ厚みのある頑丈なペン先。
小さな子供が多少乱暴に扱ったところで簡単には壊れそうにない感じがすごいので。
しなる書き味は皆無ですけれど、太めな字ならこういうのも書きやすくて。
日記用などにも重宝しそうです。
○Amazonではこちらです→ ペリカン ペリカーノJr - Pelikan Pelikano Junior - ターコイズ 万年筆 中字(A)
日記と言えば(と強引につなげる!)2009年から始めた伊東屋の革装10年日記、無事に5年目の枠を埋めることが出来ました。
●関連過去記事:10年日記を買いました。(伊東屋プレミアムレザー版)
月末になってから一ヶ月分をまとめ書きするパターンが定着しつつありますが、それでも続いているのは一日あたりの書く量が少なくて済むからかなあ。
過去の手帳や雑記帳をひっくり返して、メモ感覚で埋めていくのでわりとラクなんですよ。
書きながら、これまでの4年分をちらちらと読み返すのが楽しいのです。
ああこのときは海外にいたんだなとか、去年と同じおかずを作ってたのね!とかツッコミを入れつつ。
とにかく、今年も平和に終わることが出来て良かったです。
リンキン・パークの皆さんにも会えたし...
Mac環境に完全移行してから初めての年だったので、体制を整えるための初期投資もじわじわ多かった1年だったけれど、それ以上にお仕事にも恵まれました。
来年は、諸々を回収すべく更に頑張るつもり。
大晦日も、主に家事関連でやることが詰まっているので、手帳の移行作業は年明けになってしまいそうです。
(やっと、能率手帳ゴールドを箱から出した。という段階...)
しかしまあ、日付が変わるだけの話ですが、なんとなく年末ならではの野望に満ちた前向きな気分で、ひとりしずかに盛り上がり中。
来年もよろしくお願い致します。
毎年言ってますが、ネタはそれなり抱えているのでもうちょっと多めに更新したいなあ。
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パリの旅の記事まとめ 13'
パリ旅関連記事はこちら(記事が古い順です。買ってきたおみやげ等の話も含みます。)
・ルーブル美術館になるべく並ばずに入る方法について(旅にっき)
・Moleskineサイズの赤い地図帳が大活躍でした。(旅にっき)
・パリのデルフォニックスで鉛筆スタンドを買ってきました(旅にっき)
・フランスの0.7、日本の0.5。(ファーバー・カステルのエグゼクティブ)
・パリの旅のまとめ記録です。(Exposureでアルバムも作ってみました)
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Exposureで作成したアルバムページはこちら
・Paris 2013 by Y Hoshino - Exposure
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Flickrの写真セットはこちら(全631枚)
・Paris :: May 2013 - a set on Flickr
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前回(2009年)のパリ旅まとめはこちら
・パリの旅の記事まとめ 09'
その他の旅のまとめは、当ブログ左サイドバー「最近の特集」
または、HPのTravel notebookからご覧下さい。
(古い時代のサイトからそのまま引っ張ってきた記録ですが、2000年7月の旅ページからあります)
2013.12.26
年末なので思い切ってインクを整理してみました。
先日、インク特集だった「趣味の文具箱28」を読んでいて、こちら方面の世界も途方もなく奥深いのだなあと感心。
(インク専用に冷蔵庫を持っている方の記事がかなりびっくりした...)
一方ふと心配になったのが、どれも同じような色ばかりだけど総合的には決して少なくはない自分の在庫。
無印良品で買ったポリプロピレン蓋付きの箱のなかいっぱいに持っていますけれど、そのうち実際に継続的に使っているのは半分以下。
同じものを繰り返し買っているものに至っては、定番ブランドのロイヤルブルー等ほんの数本なのです。
特にいちど「うぅむちょっと違うなー」と思ってしまったインクは、それっきり使わない(ほぼ存在を忘れてしまう)ことも多々ありまして、今回は大幅に在庫整理することにしました。
あまりにも古すぎていたり(少なくとも開封後4,5年は経過していて)、
何らかの気になる点があって、今後も使用に気が進まないものを集めてみましたが、それもちょっとした数に。
合計金額などは考えないことにして、思い切って処分です。
これまた廃棄予定だった古布や古新聞を丸めて袋の中に詰めてそこへドボドボと、心の中で謝りつつ。
(水道管に流しちゃ駄目だよ)
いわゆる、鉄成分入りの"古典”インクな(最近のは染料になったそうです)モンブランのブルーブラックも、あまり使わないままに終わってしまいました。
ボトルを透かしてみるとなにか均一でない感じに変わっていたし、怪しい匂いもしていたので、経年による変質と判断。
ああ残念だなあ。
上写真のペリカンのボトルも、見たとおり今は売ってない旧型のものです。
でも色が好きなのでしつこく使い続け
(むしろちょっと水分が飛んできた:煮詰まってきた:くらいの深い青空色の時が大好き)
ようやくカラッポに。
ボトルの上の壁に粒状の乾燥飛沫が点々とついていたりして、もう使用にギリギリな古さだったのがわかります。
でもこれ、レトロで良いデザインの壜だったなあとしみじみ思います。
こちらは新ボトルの買い置きがあるので、さっそく使用継続。
今まではもっぱら春夏使用で集中していたターコイス色でしたが。
紙色やらインクの組み合わせやらを工夫すると、寒いときでもなかなか趣があって良いものなのだと、書きもの好きな方々から教わりつつある日々です。
最近使っている中では、プラチナのシャルトルブルーに付けているライトブルー色が気に入り中。
これ、同社のプレピー(万年筆だけでなく、マーカーペン先にも)用に売られているもので、カートリッジ2本で100円というコストパフォーマンスの悪さですが。
でも、明るく澄んでいて気持ちの良いクールな色なのです。
長持ちさせたいけれどついつい使ってしまいます。
ついでにこのシリーズ、グリーンもきらきらと発色良いインクなのでおすすめです。
○プラチナ万年筆・水性染料インクカートリッジ ← メーカーHP
●関連過去記事:瑠璃色の万年筆にターコイズのインクを入れました。(プラチナ シャルトルブルー万年筆)
そんなわけで、インクの在庫はだいぶ減ってしまいました。
(インク収納箱に空間がひろがった。おかげで、下の記事に書いたカートリッジの収納箱のひとつを内部に片付けることが出来ました。)
●関連過去記事:カートリッジインクの収納箱を作ってみました。
好きな色味の数はたいして多くないし、いわゆる珍しめな限定インクにもあまり興味が無い性格であることを、ここ数年でわかってきましたので。
同じ事を繰り返したくないから今後の買い物はもうちょっとよく考えます。
(で、でも、モンブランの染料型新ブルーブラックは欲しい。
これはちゃんと、即戦力として使うと思うのね...!)
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○趣味の文具箱 28 ← Amazon
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2013.12.22
ほぼ日手帳(2014)が届きました。
3年ぶりくらいに、ほぼ日手帳を購入しました。
本当は、英語版本体(Hobonichi Planner)が初登場した昨年から使用再開したかったのですけれど、なんとなくのタイミングで逃しちゃった。
熟考を重ねたおかげで、届いたのもつい先日なのですがやはり、2014年は手元に置きたくなったのでした。
一緒に頼んだのは、シャンパンゴールド革のジッパーズ。
ほぼ日手帳の常駐カバーというよりは、主にポーチとしての使用を考えています。
能率手帳や小型クロッキー帳程度までの紙系と、(出来れば多めな)筆記具が一緒にできるくらいの入れものはずっと探してたんです。
ほぼ日手帳サイトに掲載されている多くの方々の使い方例を眺めているうちに、今まで一度も興味を持ったことがなかったジッパーズが急に気になり始めたのでした!
○ジッパーズ 本革・シャンパンゴールド - ほぼ日手帳 2014 ←ストア内商品詳細ページ
箔加工の革というのがどんなものなのかあまり想像できなかったのですが
(そのうちポロポロ剥がれちゃうんじゃないの?という心配もちょっとだけ。)
しかしこれ、実際手に取ってみると非常に素敵な手触りです。
表面はふわっと柔らかでスベスベしています。
細かいシボのせいできらきらと淡い金色光が輝くのもなかなか綺麗。
これでもうちょっと黄色くて濃いめな感じだったりしたら、
「風水を気にしてるので来年の財布を金色にしてみたオバチャン」
ぽい雰囲気が漂うのですが、それをあんまり感じさせない(笑)シャンパンゴールドっていうのも良い!
ポケットは上記リンク先の詳細にあるとおりいろんなものが入るように工夫されていて、雑貨ポーチとしての期待も高まります。
二つ折り程度にした書類も挟めそうな大きめな仕切りも、内部後ろ側についてるし。
そしてこの英語版手帳本体、カバー無しの雰囲気もとっても良いデザインなんですね。
○Hobonichi Planner 手帳本体 - ほぼ日手帳 2014
ページの端が角丸になってからこの手帳を使うのは初めてなんです。
ずいぶんオシャレな印象になるものですね〜。
全く指でおさえてないのに、新品のうちから水平にぱたりと開く綴じのクオリティは懐かしくも感動です。
本文ページを開くと、このすっきりとしたほとんど方眼だけな感じ、クオヴァディスのマオー(Maor)を思わせるシンプルさ。
下の方に相変わらず「お言葉」が書いてあるけど、英語表記のせいなのか「こういうデザインの模様」として目が滑りまくり、ほとんど気になりません...。
現在A5ノートをその役割に使っている私からすると、日々の総合的な雑記帳としては文庫サイズの1ページでは足りないであろうと予想できるので、さてどんな使い方にしようか?
(それとも意外と、土台ありきでその面積に慣れちゃうものなのかな?)
とにかく、書かなくちゃ・埋めなくちゃという切羽詰まった感覚では使わないようにしたい。
のんびりと、複数年がかりになっても良いから終わりのページまでいけると良いのだけど...
最近instagramのほうで、机上の風景やノートの中身を公開している方々が私のタイムラインに増えてきまして、それらを見せていただけるのが本当に楽しいんですよ。
紙にペンで書くというのは、自分と向かい合うことなんだなあとしみじみと感じ、刺激を受けています。
ほぼ日手帳は、大人になってからの私にそれを再確認させてくれた道具なので、これからも大事に使っていきたいです。
まあきっと、今後もいろんな手帳からの誘惑が予想されるので付かず離れずのつきあいになるのでしょうが、それもまた良しということで。
今年の、ダイアリー系な買い物はこれで一応終了です。
仕事にプライベートに、上手く生かせる2014年にしたいものだなあ。
●関連過去記事:「4月始まり」はどうしよう!(毎年の同じ悩み) ← この頃は角丸カットじゃなかったことがわかる...
ちなみにこれは、今までで一番気に入っている2006年のマリンブルー革をつけてみたところ。
バタフライストッパーが邪魔に感じるときも多いので、普通の文庫カバーにしてしまう可能性も大ですがそのときはgentenの花型カットワーク革(←関連過去記事) を予定しています。
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★関連リンク
○ほぼ日手帳2014
○ほぼ日手帳ニュース - 本革です!ゴールドです!ちょっとスペシャルなジッパーズ!
○ほぼ日手帳2013 - あのひとの「ほぼ日手帳」 - 辞書のような「研究手帳」のカズンに、「筆箱」としてのジッパーズ
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2013.12.16
雪柄の蒔絵軸が増えました。(手紙ペン)
このペンについては、枝桜軸で使っている話を以前書きました。
●蒔絵柄の軸にCOCOIRO芯を入れてみました。(手紙ペン)
筆っぽく書けるカジュアルな筆記具は、今年になってなんとなく流行っている気がします。
店頭で各社試してみましたけれど、やはりCOCOIROが一番堅いコシがあって(力を掛けてもフニャっとならず)、限りなく「弾力のあるサインペン」な感じ。
・・・というところが私には向いてます。
筆圧や紙質によっては、ねっちりと貼り付くような摩擦係数多めの書き味。
万年筆とは方向性が全く違いますが、こういうのもなかなか面白いなあと。
紙上で止まりやすい(制御しやすい)ので、じっくり考えながら書き込めるところが私は好きかも。
特に、芯が新しめで細線しか出ないうちは、手帳にこちょこちょと小さく書き込む用途にも楽しく使っています。
(そして柔らかくなってくると、スケッチ系の作業に描線がちょうどよい。)
黒芯などはクロッキー帳などへ結構使い込んできたので、ペン先が程よく軟化してきており、筆記角次第では割と太い線も出るようになりました。
相当量のインクが入っているのでまだまだ大丈夫ですが、これ、次の芯に換えた後はまたコチコチの細線ペン先からやり直すのかと思うとちょっと名残惜しい...
などと考えていたところでいつしか冬になり、こんな可愛い柄の同型蒔絵軸が出ているのを発見しました。
それまで持っていた臙脂軸に加えるなら、次は紺だな〜!と、思っていたところだったのでまさに理想。
しかも万国共通なスノーフレーク柄なので、そんなに和風過ぎてないところもいいじゃないですか?
○呉竹 手紙ぺん 蒔絵物語 雪舞 紺 ER190-810 ←Amazon
結晶の蒔絵は、見る角度で金にも銀にも変わり、それが虹色の艶で輝くので本当にきれいです。
あと、うっすらと模様の周囲全体に光る粉が散っていて、紺の下地がきらきらしています。
これがまた、COCOIRO芯の首軸までラメが入っているのとピッタリとお揃いになるんだな〜
ブルーブラック芯の先端部と紺軸本体の色味もお揃いになって、まるで最初からセットになっているかのよう。
早速このインク専用に使うことにします。
エンジ色の枝桜には黒芯を装着したので、COCOIROの使用頻度ベスト2までは蒔絵軸に収まる待遇となったのでした。
夏は夏で涼しげだろうし、今だとクリスマスっぽいしで、気分が盛り上がりますね!
軽量細身であることもペン差しに入れやすくてなにかと扱いやすいので、今回もお気に入り。
(でもまあ、COCOIRO純正の軸もいっぱいあるので、蒔絵軸は2本くらいでやめておこうか...)
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2013.12.10
ペリカンのシャープペンシルが可愛いです。(D400ホワイトトートイス)
秋頃に、誕生日プレゼントとして母が買ってくれました。
(ありがとうございます。)
ペリカンのスーベレーンのシャープペンシル(D400)です。
ホワイトトートイス配色の万年筆は次にぜひ欲しいなあ...と常々考えていたのですが。
思いがけずペンシルのほうから先にやって来た!というわけです。
縞柄にところどころアクセントが入ったべっ甲色が、クリップやリング等の金色パーツと実によく引き立て合っていて。
この華やかさ、まぢかで見るほどに気に入りました!
白部分もうっすらとクリームっぽい、アイボリーホワイトっていうんでしょうか、これもまた上品で。
白ペンシルといえば春にパリで買ってきたファーバー・カステルのオンドロも使っていますが、こちらはひたすら真っ白です。
(ペリカンのほうと並べると、オンドロは青みすら感じるクールホワイト。)
だいぶ違う印象を受けました。
●関連過去記事:BHVで文具もいろいろ買ってきました。(旅にっき)
400型だと、万年筆の印象からは(私は筆記時にキャップを後ろにつけませんので)、小型で携帯用に近いサイズ感をもっていましたが。
ペンシルになるとそれより大型に感じて、長さも太さも「ちょうどよく実用的」な規模。
モンブランのクラシックとだいたい同じ体格かなあ。
重さはモンブランのほうが相当ズッシリですが。
●関連過去記事:沖縄からシャープペンも連れてきました。
手指が当たる部分は、溝などのひっかかりも全く無いつるっとした樹脂軸ゆえにこれ以上細かったら疲れるかもしれない、でもここまでならすごく持ちやすいんだよね!という、私の手には絶妙な軸直径なんです。
重心は思ってたより後ろ寄り。
指に乗せてみるとノック部から全長三分の一くらいのところで水平になります。
なのに、あからさまに引っ張られられるようなストレスが無いのは、もともと全体的に軽いからなのかもしれません。
海外モノとなると、私が持っているこの価格帯以上のペンシルはほとんどツイスト式ばかりなのに、これはノックで芯が出るところも非常に使いやすいです。
もともと0.7mm芯仕様なのですが、0.5mm芯に付け替えられる内部パーツも2000円くらいで発見。
あらー便利!と、同時購入しました。
天冠のノック部品をキャップのように外し、消しゴム含めた「内臓」を総取っ換えということになるので、グラつき等の違和感は全く無いです。
0.7mm用のパーツには2Bを、0.5mm用には4B(両方とも日本のメーカーのもの)を入れています。
太めの芯で堅牢さを味わいつつガシガシ書き並べる0.7mm芯も良いですが、4Bの柔らかさでコマカく黒々とメモできる0.5mmも捨てがたい。
そんなわけで、気分と用途で手軽に換装できるのでなかなか面白いです。
これだけの実用性をもっていながら、姿の美しさで目にも満足。
大事に使っていこうと思います。
・・・ということはいずれ、ホワイト・トートイスの万年筆もお揃いで持ちたいですね! ←自分に呼びかける
来年も金ペン堂を訪問することになるのでしょうか。
ああ今から楽しみだな!(しっかり働こう。)
●関連過去記事:ボールペンもようやくお揃いになりました。(Pelikan Place de la Concorde)
↑ 万年筆以外のペリカンは、これも使用中。
軸に合わせて現在青インク芯入れてます。
----今回は、楽天の文栄堂で、0.5mm用ペンシルパーツメカニズムといっしょに買いました。
○【送料無料】ペリカン ペンシル スーベレーン D400 ホワイトトートイス
---Amazonでは各色軸、こちらです
○ペリカン スーベレーン D400
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2013.12.03
ブログ10年目のありがとう!
昨日はニフティのブログサービスであるココログがスタートして10周年であり、つまりは当ブログも10歳の誕生日を迎えました。
日ごろから大勢の方に読んで頂き、心より御礼申し上げます。
国内での、ウェブログのスタート時期がだいたい一緒だと思うので、出現してすぐに手を出してみて(いわゆる新しもの好きで)なおかつ順調に続けていれば、今年でちょうど10年という管理者の方も多いはず。
最初期は、ブログそのものが今で言うSNSっぽい、部活動みたいなつながりで盛り上がってました。
まあ、良くも悪くも「濃かったなあ」と思います。
誰もが、好きな選択肢でノビノビできている今の空気のほうが好きですけどね!
私のところも、当初はデジタル分野の小ネタ中心だったのがいつのまにかこんなことに(笑)
ほぼ日手帳は、ネット上の話題商品ということで10年前からもう買ってはいましたけれど、「筆記具にこだわって書く」などということは思いつかなかったのです。
時代(と、自分)は変わるものだ...。
今後も、淡々と、しかし「ちょっとは役に立つ」ことを心がけつつ楽しく書いていこうと思います。
今回の記念というわけではないのですが
何年も水面下で検討してきてようやく先月、注文に至ったこの手帳。
青い箱に入れたまま、つい昨日まで開封していなかったのですけれど。
(なんとなくのイメージで)きっちり正月から始まってるのだろうと開いてみると、実は先週から書けるようになってました!
しかも、再来年の一月終わりくらいまで続いてるんですね〜
その日数分だけのブロックをじっくりびっしり埋めることが出来る方法を楽しく模索中。
(特に日付にはこだわらず、で。)
使い始めたらまたしっかりとレビューしてみたいと思います。
他にノート類もまとめ買いしましたし。
触った感じも、その軽さも、ホント素敵です。
紙も、もう少しペラっと透けている感じなのかと思ってたのでいろいろと予想外。
早くなにか書いてみたい!