「ハンガー・ゲーム2」を観てきました。
前作の1は映画館で観てなかったのですけれど、スターチャンネルで何度か放映を眺めているうちに、けっこう好きになってしまいました。
(話がバトル・ロワイヤルと似ているという噂で鑑賞を避けてたんですが、ああいうホラーっぽさは無いよ?)
続編の今回も、1と同じように勝ち抜きバトル中心の話かと思っていたのですが。
主人公が初勝利して以来、住民達にじわじわと高まってきた政府への反乱の気運や、若いもん同士(....)の恋愛模様etc.
見どころが増えてきた感じです。
140分超の長編ですが、話のわかりやすさも手伝って意外とあっというまでした。
ジェニファー・ローレンスは可愛いなあ。
前回ほど試合場面が多くないこともあり、新しい登場人物の個性があんまり掴めなかったのは残念かも。
いつのまにか(負けて、さらっと)いなくなってる人多し。
最後の最後なのですが、主人公が身につけている「マネシカケスのブローチ」が動きながら燃え上がるCG、非常に気に入りました。
ちょうど上に掲載のジャケット画像がそのシーン。
かっこよくてひとりウホウホと盛り上がりました!
最近から原作小説のKindle版が半額以下のセール価格になっており、1の上下巻を購入して読み始めました。
(このシリーズは今までも何度かセール対象になってるのですが、200円台はお買い得。)
今回映画で鑑賞済みなので2までは買うか、3は鑑賞後までとっておくか。悩ましいところです!
サンプルの冒頭部分を眺めた限りではそれほど難しくない気がするので、原語での並行買いもしようかと。
Kindleはこういう買い物もしやすくて良いな〜
総合評価としては、前作を気に入れば観る価値ありです。
次作3に向けて、なにかが起こりそうな絶妙なタイミングのところでプチっと切られてしまうので、もちろん次も行くだろうなあ。
トワイライトシリーズが(全然関係ない作品での私生活スキャンダルで)気分的に盛り下がって興味が無くなってしまったので、次の関心先がうまくみつけられてよかったです。
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夫はこの時間中、IMAX3Dで「ゼロ・グラビティ」を鑑賞してました。
とても良かったそうです。
私はこういう、始終手に汗握る系の映画は好きじゃない(体質的に合わないと言ってもよい)ので、皆さんにおすすめされる作品ではありますが、残念ながらパスです!
さて、この作品以前に昨年終盤で観たものを簡単にまとめておくと。
・11/3 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海
★★★☆☆(5点中3)
前作をテレビ鑑賞してまあ結構面白かったのですけれど、今回はそれほどでもなかったような。
途中で少し飽きてしまったのは私が、対象年齢より大人すぎるからかも?
・11/9 キャリー
★★☆☆☆(5点中1.9くらい)
前日にBSでシシー・スペイセク主演版を観てしまったので脳内でいろいろと比較の結果、点数辛め。
かなり忠実に同じ映し方なシーンを入れたり、逆に、出来事を現代風にアレンジしたりの工夫もあるけれど。
最大の欠点は、キャリー演じるクロエ・モレッツが最初から見た目も声も可愛すぎること..
というか、他の人が普通すぎなのか。
母親役のジュリアン・ムーアも、ちょっと知的なイメージが強すぎて、旧作ではすごく出てた狂気な感じはあんまり無かったような。
ちなみに、スーに起こる、旧作にも原作にもないエピソードも全く余計。
しかしまあ、数ある割にはあんまり当たらないことが定説の、「スティーブン・キング原作の映像作品」としては平均的な出来じゃないでしょうか。
今回、所有している原作が古すぎて(昭和60年の文庫初版!)読みづらいので買い直したんですよ。
紙は白いわ、フォントサイズも大きくなってるわで感動。
これだけの版(今回は第三十四刷で、表紙も映画の場面写真。)を重ねているので、翻訳もちょこちょこと現代風に修正されているのも確認です。
映画の微妙さにめげず、これからもキングのファンとして読み続けたいと思います。
文庫をまた買い直したいので、次はファイアスターターのリメイクを御願いします。
主演イメージとしてはエル・ファニングちゃんなんだけど、もうすでに成長しすぎてしまったな〜
旧作のドリュー・バリモアはET後それほど経ってない年齢の時だったけど、ぽっちゃりしすぎて全然イメージが違ってがっくり。
作品も当然のごとくイマイチな評価だったはず。
・11/7 悪の法則
★★☆☆☆(5点中1.3くらい)
「こういう展開だと知ってたら絶対みなかった」が評価の全てです。
スタイリッシュな(ようにも見える)予告篇に完全に騙されました。
ベテランの人気俳優が勢揃いするので、決してB級な印象はないんです。
でも、ストーリーがドン引き。
登場人物達がこれでもかという残忍な方法で徹底的に追い落とされるのでかなり悲しくなりました。
それなり良い教訓を与えてくれるセリフのやりとりもあったけど、とにかく気が滅入ってしまったのでほとんど思い出せない(笑)
ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムの夫婦共演は興味深かったですが。
とにかく大事なことなのでもう一度言いますが「こういう展開だと知ってたら絶対(以下略)」!
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