「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」を観てきました。
1日の公開初日に行ってきました。
○マイティ・ソー/ダーク・ワールド | Thor:The Dark World | 映画←公式サイト
近くのショッピングモールに入っているシネコンは、字幕版は3DまたはIMAX3D版だけでした。
ちょっと贅沢してみようかとIMAXにしてみたのですが、非常に良かったです!
いわゆる”アメコミヒーローもの”は、最新の特殊効果技術が堪能できるので楽しいのですが、このマイティ・ソーのシリーズは、群を抜いて景観CGが美しい(と、私は勝手に思ってます)。
巨大サイズのスクリーンいっぱいにひろがる、ソーの住むSF風味な神話都市の格好良さに惚れ惚れしていました。
ゲーム的に言うと古いけどMYSTとか、あの感じが超豪華になっている世界。
話自体はとってもわかりやすくて(3D上映向けを意識しているのか映像の迫力は確かにすごいんだけど、ストーリーは前作よりアッサリしてると言えるかも)気楽に眺めていられる作品でした。
ちょいちょいコミカルな味付けもしてあって、知ってる人はクスっと笑える場面も。
「アベンジャーズ」事件のすぐ後の頃を描いたという設定になっていて、ナタリー・ポートマン演じるジェーンが、当時の張本人だったロキをぶん殴ったりとか、キャプテン・アメリカの人がいきなり出てきたりとか。
しかし、弟ロキも彼らしい活躍をして終盤はいろんな意味で目が離せないし、ソー兄さんのハンマーも飛びまくりで飽きませんでした。
エンドロールでお客が半数くらい帰ってしまったのですが、実際のところは最後の最後に短い予告シーンが入ったり字幕でメッセージがあったりするので、ちゃんと座ってましょう。
○今回の景観CGを作ったWHISKYTREE社の最新ショウリール。
「エリジウム」の宇宙コロニー内部のデザインもここなんですね。
デジタルの植物が、わしわしと植えられていく見せ方がカッコいい…!
→ Whiskytree Showreel January 2014 on Vimeo
前回鑑賞の「ハンガー・ゲーム2」では弟のリアム・ヘムズワースにうっとりしましたが、今回はお兄さん主演。
いやあ、たいへん素敵な兄弟だと思います。
目が離せませんね(アイドル的に)!
さて、つい先日のことですが、フィリップ・シーモア・ホフマンさんの訃報が流れてきたとき画面に向かって「ええーーー」と唸ってしまいました。
46歳という若さだとは思ってなかったので(貫禄がありすぎて更に10歳くらい上だと思ってた)、ますますガックリであります。
まさにこのまえ観たばかりの「ハンガー・ゲーム2」では今後の運命を左右するゲーム・メーカーという重要な役どころで、続編の盛り上がりの中心人物になりそうな雰囲気でした。
(次の次である4作目の撮影終了直前という段階であったらしい。)
うーむ…数々の作品中で印象に残る独特な役も多く、じわじわとファンになりつつあっただけに。
大変残念です。
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