「ステーショナリーマガジン 10号」を読みました。
先日の発売日に購入してきました。
最近、週に1回程度、書店併設のカフェコーナーに出掛けるのがお気に入りなのです。
(売場の本を持ち込んでも良いそうなのですけれど、やっぱり買ったのを読みながら飲食するのが気をつかわないで済みますよね?)
読書や手帳書き込みなど、家でやっていることと全く変わらないのですけれど、なんとなく頭が切り替わっていつもと違うことが思い浮かぶ感じ。
こういう場所は大事にしないといけないですね。
そんなわけで今回も楽しいおやつ時間が過ごせたのでした。
世間では、文具関連のムック本は相変わらず数多く出ている気がします。
商品情報満載系はどれも雰囲気が似ているせいか、最近はコンビニ等で見かけても殆ど手にとらなくなってしまいました。
しかし今回のステーショナリーマガジン、そういうところから一歩抜け出ようと「じっくり読ませる」工夫が随所にあって、とても良い方向転換がなされていると感じます。
表紙の雰囲気も落ち着いていて好きです。
しばらくは、ページをぼうっと見つめて大量買いを妄想する脳内ショッピングが加速しそう。
人混みにエネルギーを吸い取られてぐったりしがちな田舎者なので、黄金週間は避けようとは思いますが
嗚呼!そんなこと言ってるけど去年の今ごろは巴里にいたんじゃないかっ!
ここに載っている東京のお店の数々、是非訪ねて廻りたいです。
本郷のスコスにはもう何年も行ってないのですけれど、ギッシリ並んだ欧州文具の棚がドドンと迫ってくる巨大写真を眺めているうちに(パソコンの壁紙にしたい..)いてもたってもいられない気分ですよ!
上野のアンジェビュローも行きたいし、カキモリの小瓶インクもいくつかおすすめを頂きつつまだ試していないから要チェックなのです。
新製品のなかでは、表紙にも載っているロディアの白表紙版がぜひとも欲しいです。
グレー方眼になったことで、相当使いやすくなったはず。
(となると今度はニーモシネ等々強力国産ライバルが存在するわけですが)あの紙の書き心地は本当に好きなのです。
あと、今ダイアリーカバーで日々使用中のアシュフォードのルガードにジョッターが出ていたのは知らなかった!
高額だし使い勝手など確かめたいのでどこかで実物をみてからになりそうですが、このシリーズ、革製品としてのクオリティの高さは十分体感しているのできっと買いたくなるだろうなあ。
定番文具編の中では、コレクトの決裁箱がたいへん興味有ります。
使いみちはいくらでも考えられる気もするので、箱好きとしてはぜひおさえておきたいです。
「趣味の文具箱」でも小日向さんの企画記事は人気ですが、今回のアイデア紹介ページも面白かったです。
封筒や祝儀袋など気に入った紙に穿孔してリフィル化する方法は、私もさっそく真似してるのですよ。
今までは仕切りやポケット用のリフィルをわざわざ買っていましたけれど、これからは自作すれば良いんですね〜。
あと、余った(挫折したとか、最初から使いもしない予感がありつつも買ってしまったも含む)手帳の生かし方も参考になりました。
この4-5月時期は、年初からの手帳構成にうっすらと「最初の飽き」「浮気欲」が忍び寄ってくる魔の季節です。
私が勝手にそう思っているだけですが同意してくださる方も少なくないはず。
それに抗えず、いくつかの計画変更をひっそりと実施しつつありまして...
"気が向いたときだけの日記帳"として日付無視ですすめているほぼ日手帳や、読書メモ用にやっと1月の域に入ってきたパナマダイアリーなど、それはそれで気に入っている使い方もあります。
その他の諸々も、
決して嫌いになったわけじゃないけどやっぱり一年間同じ紙に書き続けるのは忍耐力が要るなあとか、せっかく買ったあのノートを使ってみたいだけなんだよ〜とか、試行錯誤に悩みながら自分に言い訳も忘れず、マイペースに消化中なのです。
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