システム手帳、使用復活中です。
今年に入ってから、6穴のバインダー(バイブルサイズ・A5サイズの2種類とも)を日々手に取るようになりました。
2006年にボストンで買ってきたファイロファックスの赤革バインダーですが、何年か後にステッチ周辺から変な割れ目が拡がってきた事件がありました。
●関連過去記事:革のひび割れを発見して動揺のこまごま。
しかしそのコメント欄において、バインダー表面のひび割れた薄皮(透明のビニールのような被膜)をはがしてみたところウソのように割れ目が消えてしまった(←要自己責任)と教えて頂き、思い切って真似したら私のもすっかり直ってしまったのでした!
根気づよく縫い目の間の被膜も取り除いた結果、今はすっかり、つやつやしっとりの「いい革のバインダー」として活躍しています。
(繰り返しますが、試す場合は要自己責任で。
「クロス」はよく売れたバインダーだと思うんだけど、他の人はどうしているんだろう。
○善の店頭見本もちょっと可哀相なくらいしわしわになってたし...)
直径の小さなリングですが、今もかっちりと隙間無く閉じてくれる高品質さはさすがファイロファックスですし、ベルト等もないすっきりしたデザインなので他のノートと一緒に収納もしやすい。
なにかと重宝しています。
これは「献立(外食含)記録」帳として活用していくことにしました。
当初、測量野帳に同じようなメモをしていたのですが、日ごとの枠を引いたり日付を書いたりするのがめんどくさくなってきて(← なんという横着...) だったら野帳とほぼ同じサイズで最初から全て印刷してあるリフィルを使ってシステム手帳に書いていこうかとひらめいたのでした。
(綴じ手帳でなく)システムリフィルなら簡単に綴じなおせるので、保存用に売られている厚いバインダーなど使って複数年分を蓄積するなども簡単です。
使っているリフィルは、1月始まりの週間ダイアリータイプのもの。
○2014年1月始まり 【バイブル】 週間ダイアリーメモ[022] :商品詳細 | 能率手帳公式通販サイト
このリフィルはかなり以前から出ているデザインのもので、クリーム紙にのったフォントの雰囲気も上品で好きです。
でも、レフト式スケジュール愛好家の私にはこの見開き8分割はなかなか使いこなせないレイアウトで。
購入しても活用できない年を何度か経験した因縁のリフィルなのです。
今回、ほぼ定量のデータを繰り返し書き付けるには非常に向いているとわかりました。
朝晩の(夫と一緒に食べた分の)食事を、主な材料とともにこまかーく書いています。
1年分以上の資料データが溜まれば、季節感がともなう献立が作りやすくなるかもしれないという期待有り。
まああと、健康のためにもなるべく外食率を減らしたいので
(献立記録をつけるのは、これが一番の理由かもしれない。
10年日記を付けていてしみじみわかったのは、外食が無駄に多いということなので。)
家で作ったときと色分けしたりして、"自作率"がわかるようにしています。
長く続くといいなー。
A5の6穴バインダーは、帳簿付けの勉強(今年の会計から青色申告へ進出しようかと。諸々手続きはもちろんしました)に使っています。
ソフト会社サポートとのやりとりを印刷して貼ったり、本で得た知識をまとめたりなど。
ほんとはルーズリーフのバインダーにしたかったのですが、革で持っていたのは6穴のほうだったのでこちらを優先。
(昔に挫折した)ほぼ日カズンを解体したページや、オキナのプロジェクトペーパーなど、好きな書き心地のA5紙に自分で6穴を開けて使用中。
月間ブロックなどのリフィルをセットすればお金の出入りの記録もつけやすい。
●購入時過去記事:A5のシステムバインダーを使い始めました。
上記の過去記事に詳細にレビューしたとおり、ダヴィンチのA5スリムバインダーは、5000円〜1万円弱の買いやすい値段にも関わらず革の触り心地はなかなか良いし、ベルトやホックやペンホルダーのない(←伸縮式なので隠すことが出来ます)シンプルさ、かつリフィルぎりぎりのスリムサイズなので非常に使い勝手が良いのです。
ぱたんと完全に水平に開くので、限りなくルーズリーフ感覚で運用できる件もお気に入りで。
(5×3の情報カードを、リフィル上辺からちょっと顔を出す程度の位置に 3穴だけ開けて切り込みを入れてリングから外しやすくした自作の栞も作ってみたのですが、これなかなか使いやすくて自画自賛中。)
●その他関連過去記事:
・赤革のシステム手帳を買いました。
・ワニ柄のバインダーにしてみました。
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