「X-MEN:フューチャー&パスト」を観に行きました。(+「アメイジング・スパイダーマン2」も)
○映画『X-MEN:フューチャー&パスト』オフィシャルサイト
2Dでサラッと観るのも良いかなと思ってたのですが、夜間回は何故か3D上映ばかりだったのです。
浮き出る字幕でかなり目が疲れることは過去の体験でよくわかっていたので、吹き替えのほうを鑑賞したのでした。
久しぶりに"IMAXじゃない普通の3D"だったのですけれど、やはりXpanD(赤くて厚い、後ろに紐がついてる)の立体メガネは苦手です...
鼻を通り過ぎてどんどん下にさがってくるので何とかならないんでしょうかっ。
って、3年以上前からブツブツと不満に思っているのですが。こっちの顔の造作のせいとはいえ、全く改良されないのねー
しかし、作品はとても良かったです。
基本的に暗くて救いの無い世界が「現在」として描かれていて、そうなるに至った「過去」の要因を取り除くべく、時間を遡って奮闘し、「未来」を変えるという話。
タイムトラベルものでは王道のパターンではあるのですが、X-MENシリーズではお馴染みのメンバーが次々と(ほんの数秒のシーンも含めて)出てきては関わっていくところが面白くて。
回想場面もありますが、シリーズ3作を知っている人のほうが楽しめるだろうと思います。
なんというか、パトリック・スチュワートが出ているせいでこういうストーリーだと「スター・トレック」っぽくもあり。
ちょっと紛らわしい気分になるときもあったかなあ。
ジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーの、"プロフェッサーとマグニートーが若いときコンビ"は今回も素敵でした。
そしてジェニファー・ローレンスのミスティークは相変わらずむちむちして可愛い。
(吹き替えはもうちょっと声が似ている人を使って欲しい...あの低くてかすれめな喋り方がチャームポイントな女優さんだと思うので。)
エンドロール後もいつものように1シーンあるのですが、あれはいったい何につながる件なのだろうね。
と疑問に思いつつ、山を越えて帰宅したのでした。
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★4月26日に観に行きました。
下記の文章、他の映画の時とまとめて載せようと思って温存してたのですが、あっというまに一ヶ月経ってた...(でもまだ今も上映中)
前回、IMAX3Dで観た「キャプテン・アメリカ」の前に流れた予告篇でのすさまじい躍動感に
「こりゃ酔ってしまいそう。我々には無理かも」
と話し合い、今回あえて2D版で鑑賞してきました。
それでも迫力十分でした。
このへんは、IMAXなどで観たらすごい大袈裟な遠近感がついてるんだろうなー!
という、いかにも「3D向け」な演出も多々あったのですけれど。
わりとコメディタッチなシーンも散りばめられていて
(このシリーズのスパイダーマンは、戦う前振りでけっこうぺらぺら喋るのですね...トビー・マグワイア主演の頃よりお気楽なのは若さのせいか?)
中だるみ無く楽しめた感じです。
今回最大の敵役であるエレクトロですが、青くて目が光る電気な感じといい「ウォッチメン」にも似てる人いたよね!と思いました。
悲劇に巻き込まれて変身する前のキャラクターもなかなか印象深くて、あのバーコード頭などはコメディアン出身のジェイミー・フォックス自身が考えたのだとか。
どうやっても絶対に死ななそうだったのに最後はわりとアッサリだった気がするのは、私が理系頭じゃないからでしょうか?
今回、エマ・ストーン演じるグウェンの可愛さが印象的でした。
お人形顔なのに、若干ドスのきいたハスキー声の天才女子高校生、という設定が素敵..。
実生活でもあの二人はお付き合いしているそうなのですけれど、それだからこそなのかもしれない、とびっきり幸せそうな表情がいいなあ。
その後の展開が展開だけに、彼女のきらきらした笑顔が忘れられず。うぅむ!
エンドロールのCGや音楽はとてもかっこいいです。
もう少し先で唐突に別作品の映像が入ります。これがきっと上記のX-MENの予告になるのかな。
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というわけで、アメコミものばかり続いた4-5月の映画鑑賞でした。
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