「トランセンデンス」を観てきました。
昨日行きました。
地元の映画館ではIMAX2Dでも公開されていましたが、通常字幕版にて鑑賞。
今まで何度か予告篇を見てきて、そこから想像していたストーリーと実際はだいぶ違っていたなぁ。
・・・というモヤっとする件を抜きにして褒めるとすると、ジョニー・デップ以外にも配役がけっこう豪華なのが気に入りました。
ポール・ベタニーやキリアン・マーフィやモーガン・フリーマンがいい感じに(贅沢に)脇を固めていて、多少はツッコミどころがあるストーリーになっても、"目に栄養な感じ"で救われると言えましょう。
あと、最初のほうに出てくる、(この時は)ケーキ屋の女の子が他の映画で印象に残ってた人で、
つまりそこそこ重要配役なのかもとピンときた→つまりあのケーキに何かがっ。
的な連想をしていたらそれがばっちり当たってしまい、うわぁ!と思いました。
あとから調べたら「ザ・シューター/極大射程」の未亡人役の女優さんだった。
というか、ルーニー・マーラのお姉さんなのだとwikiで知ってビックリ。目ぢからが強い姉妹だよね!
主人公が乗り移った人工知能は、文字どおり全知全能の域までいくかというほどに人間を超越(トランセンデンス)しようと進化していって、それを匂わせるような現象も起こったりするんだけれど実のところストーリーの本筋はそういうことではない...
と、じわじわ気付かされてしまうので、良くも悪くもこれが評価を分けるかもしれません。
展開上「?」が浮かぶモヤモヤポイントは数々あるので、話の規模に較べると「大作っぽさ」は低めではあるけれど
しかしまあ、夫婦にはこういう形もあるんだなあという、意外と後味しみじみな話ではあります。
(電気は大切にね!)
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