7年目の交換メモ(天井裏HUB)
私が住んでいるマンションは、管理費のなかにネット利用料金が含まれていて住戸内各所にはLANポートがついてます。
(使う時あるのかな?という程度の場所含めて、5口もつけてしまった...無線の時代とはいえ、今のところそれなりに便利です。)
約7年前の入居以来ほとんど障害らしいものはなくて、信頼度は高めです。
家の中が足の踏み場もないほど壊れ物だらけになった震災の時ですら、停電をなんとか免れたため終始働いてくれた有り難さは今も忘れられず。
そんなわけで、公私ともに深々とお世話になっているネット接続なのですが、この夏はやけにメンテナンスっぽい現象が多い気がする...。
時々1-2時間不通になったりして、この件は予告があったっけ?と思っているうちに復帰するのですが、そろそろ怪しいと思い始めた矢先の先日、
朝から止まってしまいました。
仕事で作ったデータを送る予定があったので、マンションの受付まで行って
「ネットが止まってるんでしょうか?」
と訊いてみたところ、そういう問合せをしてきたのは私以外に本日はないとのこと。
どうも、(以前から続く断続的な不通含めて)うちだけの現象だったようです。
そこで手渡されたのはごく普通のスイッチングハブだったんですが、不通の原因としてもともと住戸用に設置されたものが壊れた可能性があるとのこと。
テスト用として一旦つけ替えてみてくださいと言われたのでした。
そういう時用の貸出機器がいくつか管理人室に常備されているので、これはとても助かりました!
貰った説明書を読みつつ、風呂場の天井の丸い蓋を押し上げてみると、そこにはさまざまな配線やらダクトやらがまとめられており、ちょっとした屋根裏っぽい空間が広がっていました。
(昨年はじめて開けてみて、
「こんなところにLANケーブルが集まってるのか...」
と確認だけしたので、7年の間で2回目の天井裏観察!風呂真上とはいえ、ちゃんと乾燥してます。)
8ポートのハブが柱の上のほうに磁石留めしてあり、通電ランプ以外は全く反応しておらず。
たいそう苦労して手を伸ばしながらケーブルを外し、借りたハブのほうにつなぎ換えてみると果たして、ちかちかとネットが流れていく(?)ランプがつきまくり始めたのでした。
部屋に戻ってみると、オレンジランプで点滅していたTime Capsuleが緑灯に変化し、印刷途中だったらしい紙がプリンターから吐き出され、グレーアウトしていたDropboxの同期などもぐるぐると回転し始め。
おお、直った。
7年天井裏環境でフル活用したことですし、これがやはり機械の寿命だったと言ってよいですかね。
入居以来、諸々の情報がここを通って我が家の生活を支えてくれたのだなあという感慨もあり(大げさ?)
いまや使いものにならなくなったHUBでも、なんとなく捨てるに惜しい気分です。
週明けに、プロバイダーの会社から新品のBUFFALO製8ポートHUBが送られてきたので
またもや天井裏で腕をぐったりさせつつ(今までのテスト用のHUBと)交換しました。
Amazonでみてみると1000円台ちょっとのもの。
(→BUFFALO 10/100M対応 スイッチングHub ホワイト LSW3-TX-8EP/WH)
最初から磁石で壁につけられるようになってるし、節電機能付きでとてもコンパクトです。
そしてもう一点。
今まではせいぜい、棚の上の方を掃除したりする向けの高さでしか脚立を持っていなかったので、こういう用事には「3段」程度だと結構苦労すると知りました。
●関連過去記事:引越前は、脚立を買ったり手帳を買ったり。(2007)
次の7年以内に、楽に天井に体が届く5段ステップ仕様あたりを買っておくべきでしょう。
と、未来の自分に伝言しておきます。
●その他関連過去記事(今回活躍の懐中電灯):無印良品のLED懐中電灯を買ってみました。
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