色彩雫のミニボトルを買ってきました。(A6版MONOKAKIノートも)
悪天候でしたが、東京に出る用事があったので丸善で買い物してきました。
この機会ですから見つけたら必ず!と考えていたのは色彩雫インクのミニボトルです。
○iroshizuku mini<色彩雫> 3色セット | PILOT
インク全24色のなかから好きなのを選んで買えるようになったと聞いたので、これはありがたいなあと。
何しろ今まではボトルが大きすぎて長年経っても使い切れず、やむなく処分したものもあるし、間に合わずえらい目に遭ったことも(後述します)。
そんなわけで、今回は「紺碧」「天色」「孔雀」を購入しました。
ミニボトルは3本まとめて2100円で、原則、バラ売りは出来ないようです。
丸善でもそのような貼り紙がしてありました。
(将来、700円で単品買い出来るようになると良いのですけど...)
1本は15ml入りです。
手のひらの真ん中にコロッと収まるので「けっこう小さいんだな」という印象。
フルサイズ壜と同じく分厚いガラス製なので中身が宙に浮いたように見えますし、ずっしりしていて化粧品ボトル的な雰囲気があって気に入りました。
使い終わったら他のインクを入れ替えて、卓上でのちょっと使い用や持ち運び用にするにも向いてるんじゃないかな?
という期待感も大。
3本選んで店員さんに渡すと、専用ボックスを奥から出してきて、お歳暮の詰め合わせのように並べてくれたのでした。
プラスチックの箱はけっこうかっちりと蓋が閉まってます。
帰宅後、前面の半月型に凹んだ部分を指先でかなり強めに押さないと最初は開きませんでした。
贈り物に最適ではありますが、こんなに立派な箱は要らないなあ...(そのぶん安くしてくれないかしら)
とすら思ったのですが。
フタ裏のスポンジや、ボトルをはめ込む凹みがついた台座などは、接着などは一切されておらず簡単に外れることに気づきました。
「樹脂製の白い蓋付き箱」として考えると、
箱マニア(とはいえ収納に転用できなければ容赦なく廃棄主義)の私には、とても「使えそう」な予感がするんです。
前述のように蓋の閉まりはいいし、蓋中央にグレーでシンプルにiroshizuku等と文字が書いてあるだけなので格好いいです。
インクカートリッジやコンバーター等のパーツ箱にしてもいいですし、中に布でも敷いて蓋付き筆記具入れにしても。
(私の手持ち内だとモンブラン149や中屋万年筆の長さでも、程よい余裕がある横幅でした〜
ちなみに、ピッタリとMoleskineポケットまたは能率手帳またはSmythsonパナマダイアリーが収納できる奥行きです。
Moleskineなら2冊、能率手帳ゴールドなら3冊重ねても蓋が閉まる!←なにかの隠し箱としておすすめかも(笑)
時節柄、やってみましたが残念なことに官製ハガキは無理です。)
というわけなのですっかり評価が変わりまして、何に使おうかなと楽しく検討中です。
今回、(だいぶ似かよっている)これら3色に決めた理由ですが。
「天色」と「孔雀」は以前から他の方のレビューや写真を眺めて購入検討していたものの、これまでは容量が多すぎて躊躇していました。
メーカー標準の青やブルーブラックを固定でひたすら消化する傾向な自分の性格を考えると、こういう趣味性のある色は絶対使い切れないだろう。
と予想出来ましたし。
私の部屋では、インクは過剰増加防止効果を狙って「ここに入るだけしか買わない(増やすならそのぶん捨てる)」と決めている収納ボックスがあるのですが、
色彩雫フルサイズの場合は、その占有率も考えものです。
なので、ミニボトルが出たら真っ先に買おうとしていた色がこれら2色。
「紺碧」は、もともとフルサイズで持っていましたから、先日までフォルカンやスタブのペン先に入れて急速に消費中だったのです。
しかし、大変なことが発覚しました。
先週だったか、ボトルから引き上げたペン先に何かヘンなカタマリがぶら下がっている...!!
底にもねっとりとした(後略)
もう思い出したくないので詳細記述は避けますが
自分の記録によると、紺碧の購入は2008年3月でした。
これじゃ変質しても文句など絶対言えませんね。
昨年末の大処分に入れなかったのは、色味としてかなり好きだったから
「勿体ないし、もうちょっと使ってみよう」という贔屓心だったのでした。
あーあ。半分くらいまで減りましたがもう駄目です。
もちろん、軸内はしっかりと洗浄。
●関連過去記事:年末なので思い切ってインクを整理してみました。
紺碧は、大きいボトルで買ってもいいかな?とも一瞬思いましたが、ここでまた数年後に悲劇を繰り返したくないです。
「小さいなー」
くらいの、もの足りない気分でいたほうが良いのでしょう。
今回の購入品、裏側に3本とも2014.10の印刷がバーコードの上にあります。←忘れないようにメモ
紺碧以外はまだ入れ先のペンが決まっていませんが、他の2色も近々に試してみたいです。
○楽天ではこちらで購入できます。
→ パイロット リフィール 万年筆インク iroshizuku mini −色彩雫− INK-15 15ml 3本セット 全24色【文栄堂】
また、MONOKAKIノートのA6サイズも出たという情報をちょうど聞いたところだったので、それも一緒に購入しました。
●関連過去記事:MONOKAKIノートを使いはじめました。
というわけでこうしてまた「早く使ってみたい待機在庫ノート」が1冊増えたのでした。
着々と紙天国進行中なので、今年はもう手帳買うのは打ち止めね...。と(一応)誓ってます。
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コメント
亜麻色…じゃなくて天色なんですね。最近あまり文具にはまっていないので、色彩雫もさっぱり分からない色が多数(汗)
竹林…でしたっけ、あれは欲しいなと思っているのですが、ふるーいジェイドグリーンというインクがあり、そちらと同じ色なので今のところ保留中です。孔雀もいいんですが、フルサイズはやはり、ねぇ。
ちなみに、月夜も沈殿しますね。コンバータ70の中棒が太ってました(汗)。インクによって保存性が全然違うので、ゾンザイな私は、「蓋を開けて異臭がしなければOK」という牛乳と同じ基準(殴)で使っています。
にしても、最近全然インクが減りません。
投稿: しまみゅーら | 2014.11.30 13:12
ちゃくちゃくと新色が出てるんですよね。
私も昔買った分で満足していたのでたまに知らない色名を聞いては驚いてます。
天色、ターコイスブルーよりはきつくない系の可愛い水色なんじゃないか?と勝手に想像してます。
どのペンに入れよう....
そうなんですよ、月夜のカタマリ化はよくコミミにはさんでいたので気をつけていたつもりだったのですが、紺碧も同じ性質のようです。
やはり、con70の棒にくっついた何かがとれなくて(涙)。
今までの経験ですと、色彩雫は、使うより(古くなったので、残りを)捨てる量のほうが遙かに多くてダメージが大きいです。
今後はミニボトルだけにしたいんですが、必ず3本組で買って というのも解除していただきたい...
投稿: ほしの | 2014.11.30 16:04
こんにちは
もうすでにご存知かなとも思いますが、このインク、1本でも買えるようになりましたね。
5日まで20%オフの文房具屋さんに行って、あーでもない、こーでもないと3色選んで、レジに出したら1本でも買えることがわかりました。
で、とりあえず天色を購入。
この文房具屋さん、ご近所だと思います。
投稿: palpal | 2015.04.02 12:33
えっそうなんですか!それはいいですね(・∀・)
(どこだろう、イーアスぐらいしか思い浮かばないですけど)
松露が古くなってきたので買い直したいし、グレー系も気になってます。
投稿: ほしの | 2015.04.02 13:39
はい、イーアスのアカデミアです。
5日まで文房具20%オフになってます。
あとの2色は紫陽花と露草を選んでいたのですが、店頭にあったお試しのインクはコンディションがよくなかったようで、微妙な違いがわからず、1本でも買えるならばと天色だけを持ち帰りました。
投稿: palpal | 2015.04.02 15:49
情報、どうもありがとうございました!
さっそくイーアスに出掛けて、先ほど帰って参りました!
2割引....と思うとあれもこれも欲しくなってしまい、単品どころか結局3本組・箱付で買ってしまいました〜
嗚呼また増えた(涙)
近々にこのブログにも感想書きますね!
投稿: ほしの | 2015.04.02 20:10