ハリオのコーヒーポットを使い始めました。
先日、"コーヒー淹れ専用のやかん"を買ってみました。
こんなの、場所を取るだけで不要! とずーっと思ってきたのですが。
1度使ってみると、けっこう味が違う(気がする)ので、
「なんでもうちょっと早く買わなかったんだ!」
となったのでした。
そもそも、うちの通常の湯沸かしは、よくあるタイプのヤカンとはちょっと違いまして。
●関連過去記事:シラルガンのミルクポットを買いました。
↑
引っ越し直後に買ったこのミルクポットをずーっと愛用しています。
・とにかく熱効率が良いので、あっというまに湯が沸く(うちはIH熱源)
・肉厚で重いんですが、取っ手が持ちやすいのでそんなに困らない
・キッチン出しっ放しでも可愛いデザイン
・鍋みたいな形状にもかかわらず、わりとピンポイントで注げるのでお茶を淹れる程度の用事には全く困らない。
というわけで、重さ以外には特に欠点が見つからないお気に入り台所品なのです。
もちろんコーヒー淹れもこれでやってました。
しかしここ何冊か続けて、コーヒーだの喫茶店だのが特集された雑誌を読みこんでしまい
(「サードウエーブコーヒー」等の用語も知ることになり。スタバしか行ったことないけど....)
なんとなく感化されてしまったせいだとは思います。
ハリオの陶製ドリッパーに買い替えたり、のじわじわした予兆はありました。
買ってから気付いたんですけれど(!)、ハリオのドリッパーって円錐形なんですね。
今まで使ってきた台形のフィルターはこんなふうに折って使ってます。
台形のほうが安価で大量に買えるので、今後もこうしていくか....
そして今回購入したハリオのポットですが、外側のポコポコした段のあるデザインが、同社のドリッパーやサーバーと共通になっていてとっても可愛いのです。
シラルガンの高速さには敵わない感じはしますが、底が広い△型なので、IHでも効率よく沸いてくれます。
沸騰時、蒸気の勢いで蓋がぽんと持ち上がる(飛び出すわけではない)のが面白いです。
ツマミや取っ手は樹脂のパーツなので熱くならないですが、蓋の蒸気穴の位置は常にこちらの手とは逆の外側に向くように注意したほうがいいかもしれません。
コーヒー淹れ担当(夫)によると、湯量や注ぎ場所を自在にコントロールできるようになり、大変満足だそうです。
確かに美味しくなった気がしますよ。
1リットルと1.2リットルの大小2サイズあり、形状から言って実際に安全に沸かせる容量はその三分の二ぐらいまでです。
小さい方(3段ポコのデザイン)にしましたが、おにぎりっぽくて見た感じも可愛いです。
かなり急な角度まで傾けても蓋が落ちないようになっているのですよ。
全体的にしっかりとした作りはさすがメイドインジャパンです。
この世界の道具は、こだわったらまだまだ上がある世界なのでしょうけれど、
初心者の我が家としては、じゅうぶん満足。
Amazonでは割引価格で3000円もしないものだったので、冒頭に書いたとおり
「もっと早く買っておけば...」
と今もよく呟いています。
私はときどき、これで急須に注いでほうじ茶など淹れてますが、やはりドバっと湯を入れるよりは美味しい(気がします)。
○ハリオ V60 ドリップケトル・ヴォ-ノ VKB-100HSV満水容量:1.0L 実用容量:600ml
- 1.2リットルサイズはこちらです(実用容量:800ml)←こちらは4段ポコ
----
| 固定リンク
コメントを書く
★コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。
コメント