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2015.01.31

椅子下の敷物を新調しました。(ポリカーボネイト製チェアマットも愛用中)

この家に入居以来ずっと使ってきた、仕事部屋用のカーペットを8年ぶりに敷き替えることにしました。
正確に言うと、床面保護が主目的な「机-椅子下用のサイズ」のものになります。

 
今までのは、茶色に近いベージュ色のカーペットだったのですが、椅子の車輪の重みで、表面の毛が擦れはじめて褪色が目立ってきていました。
大きくて重いアーロンチェアなので、こういうのは消耗品と割り切るしかありません。

しかも、よーく見てみると、特にこぼした覚えもないのにインクの飛沫があちこちにぽつぽつと...!
手指に青い何かがついてるのもいつものことだし、これは万年筆ユーザの宿命なのかもしれません。

うちの地区では最大辺50cm以内なら粗大ゴミ(有料)扱いにせず廃棄できるので、全体重をかけながら折り畳んで縛り上げましたよ。

 
というわけで今回は、
・部分的に劣化しやすいのでその部分だけなんとかしたい
・気になる汚れを洗いたい(orそこだけ交換したい)
・廃棄時にコンパクトになる
という利点を考えて、タイルカーペットを敷き詰めてみることにしました。

 
150116まず最初に敷いたのが、左写真の透明のシート。これは8年前に購入して使用継続。
カーペットでは吸収しきれない椅子の衝撃を少しでも減らしたいので、フローリング保護の目的です。
(前住居の部屋で使っていた椅子下用の敷物は、キャスターの重みで、表側以上に裏面の劣化がひどかった思い出があります。
裏貼りしていた不織布がすり潰された粉状になってしまい、床面にこびりついたそれらを拭き取るのにえらい苦労をしました。)

これ、なんとポリカーボネイトの1枚板なんですよ。
もちろん、チェアマットとして販売されている商品で、ドイツ製のすごくしっかりしたものです。

よくある安価なビニールマットとは違って、経年で溶けたり割れたりということがなく、熱にも強いので床暖房にも対応します。
けっこういい値段したのですが床保護材として「ほぼ一生モノ」になるはず。と当時、思い切りました。


この上に直接椅子を置く人のほうが多いのかもしれませんが、
・冷え性なので敷物で足もとを保温したい
・ざらりとしたエンボス加工がされていて、キャスターが硬めナイロンかつ重量椅子な場合は転がり音がうるさいかも。
・これが大変快適であるというレビューのほうが多いけれど、椅子の滑りが良すぎて落ち着かない
という理由で、私は更にラグやカーペットを敷いて使用しています。

○バイエル社 チェアマット → ・Amazonではこちら / ・楽天ではこちら

 
欠点は
・わりと高価
 (この予算でそこそこお買い得な椅子なら入手可能という話もあります。
  通販サイトのレビューなどよく読んで使い勝手を検討してください。迷ったら大きいほうで。)
・届いたときびっくり
 (丸められたり畳まれたりすることなく「そのまんまの大きさの板」として梱包されて届きます。
  とりあえずの置き場所も確保してから受け取りを。重さもそれなりあります。)

私が買ったときと違って、円形や、カーペット上に固定して置くための突起付の商品もあるみたいです。

うちで現在使用しているのは150×120cmです。
アーロンチェア下用としても大きめなサイズとなりますが、椅子をぐいっと後ろに引いてもはみ出さないちょうどよさなので、体の大きい人にはおすすめです。
それに私は他に資料書籍用ワゴンなども周辺に置いているので、それらのキャスターからの床保護も兼ねています。
硬質かつ掃除しやすいので、レビューによれば畳部屋環境や食卓の下用にも人気とのこと。

 
150116その上に、ニトリのタイルカーペットを敷き詰めたのが今回の購入品。
40cm四方の縞柄のパーツを15枚、縦5×横3(200×120cm)で並べました。
(机の下隅から敷き詰めたかったので、チェアマットより広面積で購入。)

吸着タイルカーペット(ST BE40X40): インテリア通販のニトリネット
15枚全て「ストライプ/ベージュ」で購入してみました。

近所にある店頭で買っても良いかなと思っていたのですが、宅配便の人が「これけっこう重いですよ」と玄関上の床まで運び入れてくれたほどの密度だったのでした。
やはり通販にして良かったです...。

タイルカーペット裏側には、床に固定敷き出来る程度にぺたぺたする素材が細いストライプ状に塗ってあります。
上記通販ページ内に掲載の、裏面写真にある白い筋がそれです。

並べてみたところ、前述のポリカーボネイト板の上にはぴたりと粘着してくれて全く動きません。
以前は、チェアマットの上でしょっちゅうカーペットが移動してしまい、椅子を移動させての敷き直しも大変だったので嬉しい!
普通のラグを敷く場合でも、このチェアマットの場合は敷物用固定シートを噛ませたほうがいい気がします。とにかく滑りが良いので。

こういうのは経年で変わってくる可能性はありますが、フローリング直上でも、「貼って剥がせる糊」的に弱めの手応えの粘着なので、素材に対してはそんなに悪影響なさそうですよ。

150116このように、縞の縦横を市松状になるよう敷き詰めてみました。
(せっかくのタイルカーペットなので、完全に色違いのチェックになるよう購入すればよかったかな?とあとから思ったり。
 とはいえ、無地でなくなったことでインクの飛沫などの小さな汚れは目立ちにくくなるかもと期待...。)

 
このカーペット、意外とクッション性はあるけれど毛足が短いループ状なので椅子キャスターの転がりも良好です。
掃除機も、抵抗少なめでかけやすいのがとても気に入りました。

動く重量物が載ることでいずれこの先、凹みや擦り切れetc.の変化は必ず発生してくるとは思います。
しかし、部分的にとりはずして手洗いや新品交換が出来るのはちょっと安心かも。
敷き詰め時からも縁のほつれはほとんどありませんでした。
安さ優先なイメージがあったニトリですが、これは「お値段以上」に高品質なこと確実。
 
というわけでなかなか快適だとわかったので、その後、夫の仕事机の下も全く同じ装備にしちゃいました。

新年度に向けて勉強や作業の環境を整えたいこの時期、足もと環境も大事に考えましょう!

 
●その他、椅子関連の過去記事:
 ・アーロンチェアにヘッドレストを装着してみました。

 ・アーロンチェア、9年目に部品交換をしました。

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2015.01.24

シグノのボールペンが増えました。(ポスタルコTOOLBOXの中身公開)

ゲルボールペンの「シグノ」のシリーズにとても良い色があるときいて、散歩帰りにLoftで見てきました。
ユニボール シグノ 極細 0.38mm | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

150124

それにしても最近のボールペン、ほんのわずかな違いでの多色展開がすごい!
色鉛筆のようで、たくさん集めてみたくなる気持ちがよくわかります。

150124いちばん試してみたかった「ボルドーブラック」、やはりほんの少し書いてみただけでお気に入りです。
万年筆インクだと何だろう...色彩雫の「山葡萄」とかそんな感じ?

紫強めな濃いワインレッドで、でもそんなに暗くないです。
色名にわざわざ「ブラック」と入れなくてもいいような気も。
しかしせっかくなので、他の、○○ブラックとついた軸も気になって全4本購入してしまいました。

グリーンブラックは、能率手帳ユーザにはおなじみの(日付文字の)モスグリーンにかなり近い感じでしょうか。
濃いめに淹れた緑茶のような渋色。
でもやっぱりブラック系ではないなー

ブラウンブラックは、チョコ色です。
クリーム紙のノートに書くと目に優しくてこれまた綺麗な茶色。

ブルーブラックは、なるほどファンが多いというのもこのせいであろうと思える、ほんのり青緑系の紺です。
ウォーターマンのブルーブラックインクもこれくらいで緑化が止まってくれれば理想...

 
Instagramで書きもの好きな複数の方に言われたのですが、シグノはキャップ式のほうが書き心地が良いんですって。
確かに、ペン先(ボール先?)に向かっての堅牢に揺らがない感じは、日本文具のレベルの高さが集約されているような頼もしさです。

0.38mm芯は、小さな手帳にもちくちくと書きこむ楽しさが味わえる細字。
数日経ちますがじわっとインクが減ってきているのはやはりボルドーブラックです。
(これ、もっと太字でも欲しい。)

150123話題になってからだいぶ経ちますけれど、フリクションのスタンプも初めて購入してみました。

フリクションスタンプ | 製品情報 | PILOT

なにぶん、普段は"ハンコ慣れ"してませんので、確実に使いそうな気がした3本だけ。
どうやって消すんだろう(指か?)と思っていたのですが、おしりのところがちゃんと消しゴムの枠になってるんですね。

インク台につけなくていいのは便利だな!
とぺたぺた押してみたのですが、吸水性の良い紙じゃないと、うしろの見本の画像と違った結果になるのがまた面白い。
インクがみずみずしすぎるのか、「OK」なんて、カエルの顔になってしまいました。
(写真では、コレクトの情報カードに押してます。これはしっかりした厚紙なので余計こんな滲んだ感じに...)

これもまた、フリクションのサインペンを買った時と同じく、
「いざとなったら消せる安心感」
が心強いのであって、実際はきっとほとんど押してそれきりになりそうなミニハンコではあります。
しかし、120円と安い上に種類もたくさん有って、どんどん売れているのもわかるなあ。

 
2年前の秋に購入したポスタルコの大型ペンケース、今は上記のような多色ゲルペン達を格納する倉庫として日々愛用しているんですよ。
革の触り心地もだんだんフンワリと変わってきて嬉しいです。

●過去記事:ポスタルコのツールボックスを使っています。

さすが鉛筆36本入るという大容量(でも、上記レビューに載せたように、蓋を閉じると板状におさまるので、机上常駐でも雑な感じがしない!)なだけあって、すっきり片付くんです。

150124

右から、フリクションカラーズ6本(参考書へのアンダーラインに多用中)・フリクションスタンプ3本・スリッチ5本(描線のシャープさとグリップ無しの細軸が良い!)・今回のシグノ4本。
そういえばキャップ式ばかりですね。

これらが下写真のように入ります。
蓋をはずして、二つ折りにした状態。
このまま机上に置けるので、2室に分かれたペントレイとしても便利なのがTOOLBOXの特徴です。

150124

蓋をしめると、この2室がひとつの空間に統合されるので、結局ごちゃっと混ざり合ってしまうのが今までの状態だったのですけれど。
しかし現在くらい容量が増えてくると、かえって、内部でもそのまま動かずにいてくれることに気付きました。
(再度蓋を開けても、ほぼ、写真のように整理されたままになっている!)

まだ何本か足しても余裕がありそうですけれど。
いいかげんキリがありませんので、このあたりで増量は止めておきます!

●その他関連過去記事:
 ・フリクションのサインペンが気に入ってます。

 ・2月も終わっていくこまごま(ご当地マグとかボールペンとかMacとか) ← スリッチを買ったときの記事。

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2015.01.21

青色申告の準備についての初心者的こまごま(おすすめ本とか書類保存ファイルとか)

確定申告、平成26年度分からは「白色でも記帳が義務化される」と聞いて、どうせだったら青色申告だよなあ!
と真剣に考えたのが2年前の夏くらい。
今までは、年明けにばーっと諸々かき集め、経費などの出金系はExcelにまとめて一覧にし、国税庁HPのPDF作るシステムに直接入力。
という短期決戦な流れでやってました。
まあそんな感じでOKな働きぶりがしばらく続いていたのですけれど。
しかし近年の収入と税金の額を考えると、青色による節税力は相当大きいということに(やっと、ハッキリと)気付きました。

年末年始(2013-14年)に集中してネットで情報を集めたり、下記のようなHow to本を読み込んでみて、なんとか理解できそうと思ったので。
昨年の正月明けすぐくらいに青色申告承認申請書を税務署に送りました。
その後、何度か申告講習案内等のお知らせ文書が税務署から郵送されてきているので、受理されている模様。

今からだと、3月15日までに申請すると、来年提出の申告(いきなり今年のは無理ですご注意!)から青色で出来ます。

 
以下、自力記帳をしたこの一年のために読み直したり購入したりして役立った本。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

これは、2007年に買った本でしたけれど、当時の確定申告時からかなり役立ちました。
(当時は、必要経費の考え方についてとにかくいろいろ知りたかった。)
対話形式で読みやすいです。
今もよく売れているみたい。

 
図解 いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本〈’15年版〉図解 いちばんやさしく丁寧に書いた青色申告の本〈’15年版〉

店頭で立ち読みした時点でいちばん頭に入りやすかったので、即購入。
毎年の版が出ています。
典型的な「入門教科書」という感じですが、アンダーラインをひきつつノートにまとめながら1冊読み通すことで、帳簿の仕組みの基礎や専門用語の数々が初めてわかった感じ。
その時点で知りたかったことがちゃんと全部解説されていたので、インデックス付箋をつけて長期保存のマニュアルになる予定。

 
最新 知りたいことがパッとわかる勘定科目と仕訳が見つかる本最新 知りたいことがパッとわかる勘定科目と仕訳が見つかる本

この本は、あらゆる仕訳例がジャンル別にまとまっていて、解説と共に非常に重宝してます。
辞書的に使えるので、超初心者に限らず自力で記帳する人には手元にあって便利ではないでしょうか。

こちらも、自分の場合によく使いそうな事例が載ってるページにはインデックス付箋をつけてすぐわかるようにしてあります。
インターネットのおかげで、どんなものが何の科目になるのか?程度のことはさくっと調べられるご時世ではあるのですが。
それでもかなりこの本は役立ってます。
ソフト上の「かんたん記帳機能」的なものにばかり頼りたくない
(それが必ずしも正しい結果になるとは限らないということにも気付いた。だんだん慣れてくると、帳簿上でちゃんと入力したくなる。)
場合にも有効です。
上に書いたように、最近の記帳ソフトは超初心者にも迷い無く入力できるよう親切な手引き機能が満載なので、ある意味「何も考えなくても」進行できてしまう面も多いんです。
しかしやっぱり、入門レベルとはいえ簿記の知識の土台はあったほうがタメになるよなあと思えた本。

 
やよいの青色申告 15新消費税対応版○大きな図ですぐわかる はじめての青色申告

これは書店売りではありません。
初めて購入した「やよいの青色申告」パッケージ版の付録の教科書本。

やよいの青色申告 15<新消費税対応版>←現時点最新版
(おそらく毎年似たような感じの本はついてると思われます)

操作法だけでなく、なんで青色申告でお得になるかだとか、最初の書類申請から記帳の基礎知識まで、オールカラーかつ大型フォントで超初心者むけにものすごく親切に解説されています。
この一年で、この本もけっこう付箋だらけとなりました。


ソフトウェアの「やよいの青色申告」ですが、
こちらはMac版が存在しないので、とりあえず下記のような感じで2台にインストールして使用してます。
 ● 普段のメイン記帳用に、Mac内Parallelsに入れたVista内
 ↑ Parallelsのような仕組み上での動作保証はされていないけど、全く問題なく操作できてます。

 ● 万が一のバックアップ 兼 Parallels上でなにか不具合が出たとき用として、8.1が入っているWindowsノートパソコン

(こういう場合の複数インストールはOKなので、両方とも認証されました。 → 弥生製品のライセンスについて

青色申告_やよいの青色申告 15 | 青色申告ソフトなら弥生 ← 体験版ダウンロードできます。
 
このソフトについては、Amazonでのレビューをみて当初かなりびびっていた「有料サポート(ときどき勧誘電話もかかってくるらしい)」。
しかし、結局わりと早いうちに自分から申込んでしまいました。
電話は、加入してもかかってきたのね(笑)!その後どうですかみたいな感じで。

サポート、少なくとも初年度のこの1年はかなり役立っているように思います。
さすがに電話相談するほど緊急なことはなかったんですが、昼にメールで質問したことが夕方までにはちゃんと回答されて助かったことが多数。
こんな場合はどう記帳するのが一般的に正しいか?
という件のモヤっとした疑問が、かなり些細なレベルから教えてもらえて有り難かったです。


あと、加入したことで「弥生ドライブ」という、専用のデータストレージの使用権を得られたのもなかなか便利で。
自分のマシン内にも何重もの履歴でバックアップを作ってくれるだけでなく、ソフト終了時に自動でバックアップを送信してくれるところが良いです。
(クラウドから直接開いて編集も可能で、自分は基本、この方式をとっています。
マシンを切り替えて操作するときに便利でした。
Dropboxを使ってみたこともあったのですが、保存のタイミングが合わないのか同期がうまくいかず。)
 
スタンダードと言われるソフトなだけあって、入力に慣れてくるほど「良く出来てるなあ」と感心することが多い機能がたくさんついてます。
有料サポートに入っている限りは最新版を送ってくれるらしいので、それに見合った状況のうちは使い続けようと思っています。

 
ここの会社だけでなく、近年流行のクラウド版確定申告を使うかは、かなり迷うところです。
一応、代表的な各社の試用も経験したのですが、いずれ長期にわたってちゃんとやろうとすると当たり前ながら月々の料金が発生してくるし。

Mac版ソフトを熱望していたけれど、Parallelsで「やよいの青色申告」が動くならまあいいやという気分になってしまっています。
口座取引を読み込んで自動仕訳、チャットで相談できる等々、さまざまなことが大変便利になっていることは体験して知っているのですが、完全に乗り換えるのもなあという感じ。


頭が超文系なのでどうなることやらと思っていましたが、手帳だのノートだのを常時ちまちまと記録することが好きな性分が意外にもこの方面でも役立った気はします。
なんとかこの年末年始と同時に、初年度の帳簿もだいたいまとめ終われたかな?という感じです。
(もちろん、私の場合たいして複雑でもないパターン化されたものが中心の出入金ばかり。
 そして、発生の都度、家計簿的に入力できるくらいのヒマはあるからで。
 という大前提が存在します。
 しかし情報収集を始めた頃はびびりすぎていて、記帳代行サービスとか税理士さんに依頼だとかの選択肢も考えていたんだよね。大進歩です。)

 
150120ちなみにこの一年、領収書等の各種書類をまとめるのに、コクヨのノビータというクリアフォルダがとても役に立ちました。
ノビータシリーズ|商品情報|コクヨS&T
入れる書類の量に従って、フォルダの厚みが変わってくれるところが大変便利。

普段のレシート類は、専用の箱やフォルダへ忘れず放り込むようにしています。
それらをA4紙に貼り並べて、ノビータのポケットに収納というのが月末の定期作業となっています。

12ヶ月分のレシート+カード明細などの書類を分野別に収納できるよう、私は20ポケット版を使用。
もっとこまごま余裕をもって分けたければ30や40ポケットも有りです。
毎月ぎゅうぎゅうに詰まった感じになりましたが、年末はかなりぶ厚くなりましたよ。

○Amazonではこちら → コクヨ ノビータ

1年が終わった今は、ノビータから取り出して別のバインダに(長期保存が必要なので、キングファイルのようなタイプのものに背ラベルを貼って)綴じ込んでしまったので、ぺったんこの空っぽ状態から再スタートしてます。

 
各ポケットには、エーワンの月別インデックスラベルでとても見栄え良く使えました。
[ 02101:インデックスラベル 月別 ] - 商品情報|ラベル・シールのエーワン
1-12月を順に貼っていくと、ぴったりA4の高さ内で12ヶ月分のラベルが並ぶことに感心したのでした。
数字の視認性も高いし、ラベルがコーティングされていて丈夫だし、まっすぐ貼れるガイド線etc.隅々まで気が利いています。

○Amazonではこちら → エーワン(A-one) インデックスラベル 月別 12面 32×23mm 6シート(72片) 02101


というわけで、まだ決算書は出力していないので最終段階に至っておらず油断は出来ませんが、
"帳簿付け"って、いろんなことが数字でわかる深ーい世界なんだな!
と実感した1年でありました。

これからも続けられるといいな〜。

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2015.01.16

ハト模様のボールペンを使い始めました。(年末のお買い物)

141226昨年末、なぜか「エクリドールのボールペン欲しい病」にかかってしまいました。
まあ、結構頑張った1年だったから...自分へのご褒美。←なんて便利な言葉なんだろう!

2010年に購入した「ベネシアン」に黒芯を入れて持っているのですが、これは本当に見かけは気に入っています。
所有満足度も高め。
しかーし。
ちょっと変わった軸デザインであるせいで、私の持ち方だと長時間使用にはあまり向いてないんですね。
"波"のカドが指に刺さって痛いんです。

●関連過去記事:・きらきらのボールペンを買いました。(カランダッシュのベネシアン)

そのせいで、「次は普通の(痛くない)エクリドールを!」と数年ひそかに念じていたのでした。

無限にあるのでは?
と思えるほど軸模様が多数存在しているので、どれにするかは本当に迷いました。
今回購入した「オリーブ&鳩」は、鳥好きな方から推薦されたもの。
2014年の限定なのだそうで、こんな可愛いのがあるなんて知らなかったよ!

このようにうっすらとした明暗差のみの加工に留まっているので、購入前の心配であった
「子供っぽすぎないか?」
は大丈夫な気がします。
なんだかよく見れば鳥がいっぱいいてカワイイじゃないの!という控えめな印象。
逆に誤算だったのは、軸表面が鏡面な上に模様の凹凸がほとんど感じられないため、予想以上に指紋が目立つのでした。

シルバープレート(銀製でなく銀めっき)にパラジウムコートしたものとのこと。
つるつるして持ちにくいという程ではないんですが、単色塗装の849ボールペンよりはずっと滑らかな触り心地です。
素材方面の差がこの価格差なのかとも思うのですが、筆記時、849よりは芯がしっかり固定されている感じがする...
というのはやはり値段ゆえの錯覚?

 

141226さっそく青の中字芯に入れ替えて使っています。
書き味は文句ナシに定評ある芯なので安心。
(いつか緑色芯も使ってみたい。能率手帳に合いそう。)

ねっとり系の、いかにも油性なモンブランよりはだいぶ爽やかめ。
これがちょうどいい摩擦として手に伝わってくるので気持ちが良いです。
書くことがほどよく頭に定着するというか。
"良い油性"に感覚が慣れてしまうと、今どきの高機能なゲルボールペンの手応えの無さには、逆に不安を覚える位になってしまうのが不思議です。
とても気に入りました。

さてエクリドールは、小型のシャープペンシルも持ってまして、こちらはマヤという模様。
浅いながらも溝で彫られているデザインなので、このサイズでも手の中への収まりがしっくりきます。
XS軸だと0.5mm芯仕様というのも、濃い芯が好きな私にとっては好都合。
(今のところ、0.5mmシャープには全部4B芯入れてますから!)
能率手帳の革がくたくたになる秋ぐらいから、表紙にざくっとそのままクリップを掛けて外出していたのですが。
こうして使うにはとっても便利なサイズでした。

次はエクリドールの普通サイズのペンシルになるのかなー
0.7mm芯だけど模様はどれにしようかなー
・・・などとフンワリ考えはじめている自分に呆れるのですが。
また頑張って、いつかの年の瀬で「自分へのご褒美」に出来ればいいですよねー!

●関連過去記事:
エクリドールの小さなシャープペンシルを買いました。

merciで買い物してきました。(旅にっき) ←蛍光ピンク軸の849。赤芯のインク色が落ち着いてて良いです!

「Pen」の文具特集とか、カランダッシュのボールペンとか。 ←最初に買った蛍光イエロー軸の849。今度はグリーン芯を入れたいです。

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【楽天-文栄堂】カランダッシュ ボールペン エクリドール 限定 オリーブ&鳩

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2015.01.09

天色インクが最近のお気に入りです。

15010411月末にミニボトルで購入した3本セットのインクはどれも気に入ってます。
「天色」は、プラチナのニースに入れてみたのですが実に可愛らしいパステルブルーだったのでした。

●買い物時の過去記事:色彩雫のミニボトルを買ってきました。(A6版MONOKAKIノートも)

 
ペリカンのターコイスなどを何年も使っているので、それほど目新しい系統の青インクではないんですけれど...
しかし今までになく濃淡差が大きい(その点ではペリカンのロイヤルブルーに匹敵な)青系なのです。
ボトルから出したてのようなみずみずしい感じが長く続くのは魅力!
当初予想よりは淡く儚げな色でもないので視認性もそこそこ有り、ノート雑記用等のレギュラー使いな位置は確保できてます。

また、黄味や赤味に寄ったクセもほとんど感じないので、紙色が真っ白でもクリームでも青く爽やかな印象。
「紺碧」が比較的きつめの"真っ青"なので目に刺さってくるインパクトがある(これはこれで大きな利点ですよ) のに対して、天色のほうは柔らかいんですよね。
天然系ゆるふわ美少女という感じ!← 擬人化するならば。

このインク色が、フロスト加工された軸の中に透けて見えたり、ピンクゴールドのペン先から出てくるという景色もハマりすぎているほど可愛い。
これぞ大人のファンシー文具だわ...
 ↑これでもかというくらいパステルカラー配色な、サンリオのキャラクター雑貨に熱狂した小学生時代をうっすらと思い出したのでした。

ニース万年筆のピンクゴールドはもう1本、細字あたりで欲しいくらい気に入ってるのです。
(モンブランの90周年シリーズを見てしまうと、うぅむ あっちのほうがすごいな。と思ってしまうけれど!)
銀色パーツ系のニース ピュールというのも出ているけれど、フロスト加工されていなければ「本栖」とそっくりだし、これもようやくペン先がこなれてきて楽しくなっているので"似ている人への浮気"は避けたい。
嗚呼迷うねぇ。

●関連過去記事:
ニース万年筆を使いはじめました。

プラチナの本栖万年筆を買いました。


と、ここへきてペリカンの新製品のニュース(Souverän 805 Stresemann)もコミミにはさんでしまったので年初から物欲も通常運転です。欲しいと騒ぐまでは無料だし!
(オイスターグレーインク入れて使いたい...)

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2015.01.01

今年もよろしくお願いします。(2015手帳へ移行のこまごま)

141230あけましておめでとうございます!
2015年も当ブログをよろしくお願い致します。

ここ数年は元旦ぴったりから手帳の切替をやっていたのですが、今回は12月29日からの最終週で移行してみました。
(能率手帳ゴールドと、週間管理帳のNOLTYベルノ)

時節柄主に家事中心ですが、年末年始の数多くのToDoが1度に見渡しやすい週なので、けっこう都合が良いです。
ぴしりとした真新しい紙の上は、ほとんど触ったことが無いせいなのか?繊維が詰まっているというか...書き心地もちょっと違う気が!
いいですね〜こういう、新品ならではの感じ。


ベルノに関しては、最新の使用状況を下記に載せて頂いたので、しばらくはこのとおりで定着していくと思います。
あえて、バーチカル手帳として使わない | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)

引き続き、アシュフォードの青革カバーを装着して使うことにしました。
(まだまだ、つるつると光る頑丈な革ですよ)
引退の2014年版には、手帳購入時にとっておいた、本来のビニールカバー(年号付)をつけて保存です。


10年日記は、丸6年分を書き終えましたので、今年から7年目となります。
これだけの年月だと、結構いろいろあったなあと感慨深いです。
(手帳と違い、わりとくだらない用件やふとした感想を書いておいた方が、あとあと役に立ちます。
○○がおいしかった、とか △△について納得できない、とか 今日は風邪気味、とか。
体調は特に、毎年同時期に連動しているのです。)
手帳やノートを振り返りつつ、月末になってから1ヶ月分を書くのが恒例となりました。
金ペン堂で購入したペリカンM800の中字、無重力でどんどん書ける感じがもう素晴らしい。
私にとっては、「10年日記一気書き」の定番筆記具となってます。

●関連過去記事:
 ・金ペン堂でペリカンの800を買いました。(5年ぶり2本目)

 ・10年日記を買いました。(伊東屋プレミアムレザー版)

141229 141229

昨年までに購入した手帳の中には、どうしても使い通せなかったものもありました。
1日1ページ版手帳は、やはり私の使い方だと途中で飽きてしまう...
年末まで迷いに迷いましたが、2015年版のこういう手帳の購入はなんとか我慢しました。
(次は、4月版発売時の物欲を乗り越えないと。)

なので、今年も「普通のノート+日付スタンプ」で日々雑記用に使っていくと思います。
今はまだ、カキモリで作ったリングノートが進行中です。

●関連過去記事:カキモリのトモエリバー紙ノートを使い始めました。

150101過去のそういう"挫折手帳"の"挫折ページ"は、先日すべて切り取ってしまいました。
まとめるとかなりの厚みに。
週間手帳のベルノ(2014)のうしろのメモページも、数十ページ分が後日、ノートとして再利用予定です。
そのうち、合う場所用に穿孔してリフィル化すると思います。

ダイソーでA5サイズ用クリップボードを買ってみたのですが、これに、切り取った「挫折ページ」を留めるとすごく使いやすいんですよ。
(書いて覚える系の勉強用途なら、こういう形のほうがじゃんじゃん進められるような気もします。
 まとめたければ、あとから綴じれば良いし。)

丈夫な樹脂板で、水玉模様が可愛いんですよ。
赤と緑、2枚買ってしまいました。紙質はそれなりですがメモ用紙が30枚もついててお得!
100円でこんなに良いものが買えるとは。
おすすめです。

●その他関連過去記事:「みんなの手帳部」に載りました。(感想と裏話のこまごま。)

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