天色インクが最近のお気に入りです。
11月末にミニボトルで購入した3本セットのインクはどれも気に入ってます。
「天色」は、プラチナのニースに入れてみたのですが実に可愛らしいパステルブルーだったのでした。
●買い物時の過去記事:色彩雫のミニボトルを買ってきました。(A6版MONOKAKIノートも)
ペリカンのターコイスなどを何年も使っているので、それほど目新しい系統の青インクではないんですけれど...
しかし今までになく濃淡差が大きい(その点ではペリカンのロイヤルブルーに匹敵な)青系なのです。
ボトルから出したてのようなみずみずしい感じが長く続くのは魅力!
当初予想よりは淡く儚げな色でもないので視認性もそこそこ有り、ノート雑記用等のレギュラー使いな位置は確保できてます。
また、黄味や赤味に寄ったクセもほとんど感じないので、紙色が真っ白でもクリームでも青く爽やかな印象。
「紺碧」が比較的きつめの"真っ青"なので目に刺さってくるインパクトがある(これはこれで大きな利点ですよ) のに対して、天色のほうは柔らかいんですよね。
天然系ゆるふわ美少女という感じ!← 擬人化するならば。
このインク色が、フロスト加工された軸の中に透けて見えたり、ピンクゴールドのペン先から出てくるという景色もハマりすぎているほど可愛い。
これぞ大人のファンシー文具だわ...
↑これでもかというくらいパステルカラー配色な、サンリオのキャラクター雑貨に熱狂した小学生時代をうっすらと思い出したのでした。
ニース万年筆のピンクゴールドはもう1本、細字あたりで欲しいくらい気に入ってるのです。
(モンブランの90周年シリーズを見てしまうと、うぅむ あっちのほうがすごいな。と思ってしまうけれど!)
銀色パーツ系のニース ピュールというのも出ているけれど、フロスト加工されていなければ「本栖」とそっくりだし、これもようやくペン先がこなれてきて楽しくなっているので"似ている人への浮気"は避けたい。
嗚呼迷うねぇ。
●関連過去記事:
・ニース万年筆を使いはじめました。
と、ここへきてペリカンの新製品のニュース(Souverän 805 Stresemann)もコミミにはさんでしまったので年初から物欲も通常運転です。欲しいと騒ぐまでは無料だし!
(オイスターグレーインク入れて使いたい...)
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コメント
こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
まずは、ニース良いですね~
プラチナ万年筆で初めて欲しくなりました。フロスト加工された軸と柄、ピンクゴールドの装飾がとても上品だと思います。シャルトルブルーや富士五湖シリーズは実物をみてがっかりしたのですが、これは間違いなさそう。実物はみておりませんw
もし買うとしたら中字か太字ですね。細字はニブが大きすぎて扱い辛い印象なんですよね。
インクについてですが、わたしは紺碧・月夜・深海を購入しましたが、天色にすればよかったなと、このBlogを拝見して後悔しております(笑) 上記3色では紺碧が気に入ったのですが、指摘の通り、目にうるさく感じることがあるんですよね。天色1本だけ買ってみようかな。。。
以上、ニース・紺碧と今一番気になるワードでしたので、思わずコメントさせていただきましたw
投稿: pelikan400nn | 2015.01.15 14:27
こんにちは!
ニース、おっしゃるとおりフロスト加工になっていることで通常の透明(や、カラー半透明)軸とはだいぶ違う印象なのですよ。
滑り止めのための縦縞状の溝は手触りも面白いんですが、視覚的にも良い感じに透け度を和らげていて、是非実物をみてホホゥと思って頂きたいです!
天色インク、当初は、淡〜い水色だろうから使いものになるのか?という先入観があったのですが、全く違いました。
もうこれは普通に実用投入できるスッキリしたターコイスです。
フロスト軸から見える色味も綺麗な青なので、この組み合わせ、大変気に入っております。
投稿: ほしの | 2015.01.15 15:08