チタン色のはさみを買いました。
こういうのって、(よほどの文具マニアでもない限り)しょっちゅう新しくするものでもないですよね?
特に不満がなければ、学生の頃からのを家でいまだに使っている方も多いんじゃないかと思うんです。
そんなわけで、なんというか「いま話題のハサミ」がこんなにも進化したものだとは思わず...。
その切れ味に驚愕しました。
○PLUS Stationery/はさみ フィットカットカーブ ←メーカーHP
これは「プレミアムチタン」というもので、
「刃にチタニウムをコーティングすることで、50万回以上(PPC用紙を切断した場合)持続する切れ味を備え、さびや汚れにも強くなっています。」
とのこと。
刃の色は、普通の銀色のよりずっと高級感があって、いかにも切れそう。これがチタンの色なのか...。
持ち手の色は5色ほどから選べるのですが、ここは全体の一体感をめざして茶色を選んでみました。
指が当たる場所にはふんわりとしたラバー的なもので出来ており、こまかいところまでしっかり頑丈に作られています。
ベルヌーイ曲線とかいうのはよくわからないんですが、(夫から説明を受けたけど一瞬で耳から抜けました)
このカーブがかかった刃の形のせいでよく切れるらしい...。
ほんの少しの力で押しただけでスルスルと切り進めていけるのには本当に感動します。
歳を重ねるにつれて、こういうことがきっとどんどん有り難くなっていくはずなんですよ!
買ったらすぐ、パッケージ裏の厚紙をチョキチョキ試してみてください。
この軽〜い手応えだけで家中が騒然となったほど(笑)。
持ち運びや収納時の周辺保護のためのキャップもついているのもなかなか便利です。
ただし、先端がそんなに鋭くはない形状なので、切り紙装飾などのこまかい細工用途には向いてないかもしれません。
今回、近所のダイソーで購入したと思われる「古雑誌を束ねるヒモ切り用」のハサミがどうにも切れないことに我慢できなくなったので、今までの私の普段づかい分をそちらに廻したのです。
やっぱり100円刃物は寿命が短かったなーと反省。
長く使いたかったので、"自分用"はわりと高めのを買ってみたのですが、
(とはいえ、Amazonでは400円台かつ送料無料なんですよね!)
期待を裏切らないものでした。
家でこまごまと仕事をしているとハサミは「ほぼ毎日使う道具」のひとつ。
包丁やカッターなんかもそうですが、ちょっと奮発して入手した、よく切れるモノが身近にあるというのは実に気持ちが良いものですね。
こういうハサミなら、またずーっと末永く使えることでしょう。
可愛い宝飾品や雑貨などを雑誌から切り抜いたスクラップ帳、ここ何年も作っていませんでしたが今回を機会に再開したくなりました。
●関連過去記事:
・分解できるキッチン鋏を買いました。
↑ 台所ではこれが本当にオススメです。頻繁に食洗機にかけている割には切れ味も落ちず、毎日お世話になってます。
・ペーパーナイフを使い始めました。
↑ これも「買って良かった」切り文具のひとつ。価格の安さと飽きないシンプル形状が魅力。
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