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2015.05.02

色ペンの箱がいきなりトランスフォームして驚いた話

150430先日の絵日記ネタの記事でご紹介した、ファーバーカステルのピットアーティストペン等々の話をもう少し続けます。

●過去記事:手帳絵日記をつけています。

先端が筆になっているタイプの水性顔料ペンの中では、比較的高額な部類に入るとは思います。
しかし、発色がとにかく綺麗で一様に塗れることと、重ね方次第でどんどん表情が変わっていくことや、適度にコシがあって短めなので潰れすぎない穂先etc.
などの特徴で「これは良いものだ!」納得できるクオリティの高さです。
軸のデザインも、ひとめで色が分かりやすい上にキャップの触り心地も安っぽくなく、しっかりと締まります。

そうどっさり一気に揃えなくともいいという用途なら、本数少なめのセットやもちろん単品でも入手できるので、大人のカラーマーカーとして是非おすすめしたいです。

ちなみに調べたところ同様のペンのなかでは、呉竹の「ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ」というのが、”手帳に絵日記を描く”ことにおいて人気のツールであることがわかりました。
80色も揃っていて、ほぼ日手帳の紙とも相性が良いとのこと。

この「スタジオボックス」セット箱ですが、ファーバーカステルの深みどり色のクロスが丁寧に貼られてなかなか頑丈に出来ており、見た目上品なところが好きです。
後ろ側へ完全に平面状に返すことが出来る折り蓋は、磁石入りなのでびしりと閉じてくれます。

そして、購入後しばらく判明しなかった便利機能なんですが、
後ろ側(箱内部)にヒモがついていたのですよ。
箱にしっかりくっついているようでいて、引っ張ると僅かに動く。
切れたらどうしようと思いつつ更に引いてみると!
後ろの列から順番に、タンタンタンっと小気味よく立ち上がり、内部が階段状になったではありませんか〜
驚いて「おぉおー!」と叫んだことを覚えております。

この状態だと、箱を倒した状態でも色を探すのに都合良いです。
(上に書いたように、蓋を折り返して完全に平面になるため、開けたままでもうしろを下にしてに箱を倒せるのです。
 前回の絵日記記事に掲載の写真時では倒して使ってます。)

階段をまっすぐな状態にするには、上から軽く押すだけでまた、タタタっと直っていくのです。どういう仕組みなんだろう?
ハコマニアとしては実にわくわくします!

PITTアーティストペン ← ファーバーカステルのサイト

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