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2015.06.04

手帳絵日記5月編 +「手帳で楽しむスケッチイラスト」を読みました。

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4月ぐらいからはじめた

●過去記事:手帳絵日記をつけています。

に続き、5月編です。

なんとまだ、ほそぼそと同じような感じで続けています。
(Instagram上ではもう少しこまかく、週の前半終了時や日毎などの更新も気が向けば載せてます...)

Bindexのバイブルサイズリフィルを使っていることは4月編と同じです。
やはり見開き1週間規模は、日々の継続に今のところ適量だし、情報量が多くて読み返しが楽しい気がします。

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150604「いつでも中断したり差し替えたりできる」
のがシステム手帳の良いところ。
この形式に、飽きたり、なにか次の段階に進みたくなったらこの時点までで綴じてもいいわけだし。
手帳についてのいろんな情報を書きとめる用のリフィルも、つねに描きかけページの直後にはさんであります。

文具類は、これはすごいと思ったり、誰々さんが愛用とコミミにはさんだり(!)したものは積極的に取り入れるようにしているので、今後変わっていくかもしれません。

昔からの定番から新製品まで、便利で優秀な画材も多いとわかりつつあり調べるほどに試してみたくなるので
無理に万年筆使わなくてもいいかな?と思うときもあり。
(私は本当に、アナログの描き道具:もちろん描き方についても、無知なのです!
 こりゃ〜知るべきこといっぱいあるなぁ...)

SNS上に載せて感想を頂いたり、イイねボタンを押してもらうのは、かなりのやる気の素になっていますし、文具や手帳好きな方々とのつながりも楽しい!
しかし当然、それだけを支えには出来ません。

手帳は、自分自身と向き合う道具。
自分が役立てたり楽しんだりするものですから。
他人に"見せるため"とか"ほめられたい"目的が第一で作るのも違うと思うし。←個人の感想です。

ネットの情報や画像なんて、電車の窓の風景みたいなもので。
もう、どんどん流れ去ります。
昨日の書き込み内容を覚えてるのなんてもう自分だけですからね!

こういうことを続けていると、日々継続の描き習慣がつく
(ので、今までデジタル方面に偏り過ぎていた自分には、"新しい神経や筋肉を作る/どこかにつなぎ替える"に近いものを感じるほどの効用がある)
ことと、刻々と増えていくその蓄積を後日にわかりやすく楽しめる
という利点があるとわかりました。
夫も結構熱心に、都度の書き終わりを楽しみにしており、じーっと眺めては「こういうのずっと続けなよ」と言ってくれるのも意外というか、励みになってます。


絵手帳つながりで、ちょうどよく素敵な本が出たばかりですので、こちらに続けます。

手帳で楽しむスケッチイラスト 〈イラスト・写真・スタンプ・付箋・シールを使った活用術〉発売を楽しみに待っていました。

手帳で楽しむスケッチイラスト 〈イラスト・写真・スタンプ・付箋・シールを使った活用術〉 ← amazon

SNSなどのネット上でいつも更新を眺めつつ憧れていたり文具専門誌/イラストHow to本等々の記事で、(完全に一方的にですが)知ってる方々の実例がたくさん掲載されてまして、とても興味深く読むことが出来ました!

普段の作業工程はもちろん、使っているノートや手帳、そして画材が詳細に解説されているのが非常に有り難い!

私は、ネット上で「この人のこの作例いいな〜」と思うと、それに使った道具類をもくもくと調べる癖がありまして...
(真似したくなったらまずモノから真似する、文具マニアの哀しい習性とも言えます)
そういう意味でも大満足な内容だったのでした。

私的には、面白さはわかりながら、道具も形式も今まだ試行錯誤まっただなかと言えます。
そんなわけでこの本から抽出した情報により、私の買い物リストはコマカイ文具とノート類でぎっしりな状態です。
(やはり実物を試してみたいから、伊東屋新本店の開店後の時期に、丸一日時間を作って上京しなければ!)

他人様のノートや手帳を眺める実例集が大好きな方には、本当におすすめ。
しかし唯一、惜しいと思うのは、これだけのギッシリさにかかわらずA5判と小さめであることでしょうか。
密で楽しげな実例を味わうにはじゅうぶんな資料が掲載されていますが、
もうちょっと!もうちょっと文字が読める程度には拡大してくれれば!
と願うのはroganに問題ない年代の皆様でも思うはず(笑)
自分のをアップした写真も全く人のこと言えない縮小ぶりなので、棚に上げてるなあという自覚もありますよ!

ここはもう、記載されている各著者の方々のサイトやSNSを個別に訪問して、さらに詳細に堪能させて頂こうという感じにもなります。

実例以外に、これは良いなと思ったのは第3章の
「スケッチ手帳を使いこなすためのヒント集102」。

手帳へ書き込むのが好きな方は、
「ちょっとでも自分のイラスト入りにできたら楽しいだろうな」
「○○さんの手帳みたいな感じに出来るセンスが欲しいな〜」
「もっと見やすくて毎日の記録になるような書き方ができないかな」
等々、
考えたことがあるんじゃないでしょうか。
文具も何となく揃えたけれど、今ひとつ後回しにしている...
そんなときに、数々のアドバイス
(○○を使ってみる / ○○をやってみる といった、小さいけれど具体的なヒント)
で背中を押してもらえるのです。

自分で描くだけでなく、マステや貼りもので手帳を作っていたり、手帳まわりの便利な文具が気になっている方にもぜひ目を通して欲しい内容と言えます。
もちろん、小さなマークなどの描き方例も載っているのでイラストHow to本としても使えますよ。

いわゆる「手帳本」がお好きな方には是非!な良書です。
 

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