超極細ペン先を使いはじめました。(プラチナ #3776センチュリー)
「ほっそく書けて、イイですよー」と、書きもの好きな方々から何度かおすすめを受けていたのがプラチナのUEFペン先。
ウルトラ・エクストラ・ファイン = 超極細!
5月の終わり頃に購入しまして、手帳やら絵日記やらの書き入れに現在大活躍中なのです。
プラチナのセンチュリーは、性能も値段も好きすぎるせいで、既にいろんなペン先で何本もありまして...。
正直、今回はもう「持ってる本数が少ない」という消去法で黒軸にしたのでした。
Amazon内ではブルゴーニュやシャルトルブルー軸に較べれば売れ行きも地味なのかもしれず、
黒だと何百円か安めだったのはなかなか良かったです。
気分次第で、他の色の軸に首部分から下だけつけ替えてもそんなに違和感がないのが黒軸の利点の1つなのです!
純正カートリッジの黒インクにて使いはじめました。
かなりフローが良い部類のインクではないかと思います。
ノートの上に、EF(モンブランのトフィーブラウンインク)やSF:細軟(純正ブルーブラックインク)で書いたものと較べてみると、UEFが一番細く書ける筈なのに、3種類とも線幅が同じ!
※下写真参照。だいぶ前にinstagramに載せたもの。ふざけたメモですいません..。
おそらく、元々の個体差・使用するインクの性質・使いこなし具合 等々の要素で、うんと細くなったり二段階くらい太いペン先の線とたいして変わらなくなったりの、面白い変化が出てきそうな予感がします。
これからが楽しみです。
●関連過去記事:
・ブルゴーニュのEFを、トフィーブラウン色で使いはじめました。
しかし書き心地は、EFやSFとは大きく違います。
「ものすごく尖ったもので字を書いてる」
感じがじわじわと手に伝わってきて。
幸いとても良い個体を入手できたのか、紙を問わず滑らかにペン先が走ってくれます。
こまかいものを万年筆で書きこむ愉しさが存分に味わえるんですよ。
これぞ、細字番長のプラチナ社製!というべき個性じゃないでしょうか。
個体差とインク差と紙差によるところも大きいですが、いま現在の使用感としては
ゲルボールペンの0.3(例えばsignoの0.28)ぐらいと同じような線幅として使えてます。
プラチナの黒インクは、超極細でもクッキリとよく見えるところが気に入りました。
つまりは、濃淡の味わいがそんなに無い系統の黒なのだと思います。
今のところ、むしろそういう「クッキリ濃ブラック」なほうが好きになりつつあるので、実に使いやすいです。
ところで、どうしてクリップに水色の何かがくっついているのかといいますと、既に持っていて比較的使用頻度多めなC(極太)ペン先も黒軸なので、見分けるためです。
●過去記事:センチュリーの黒軸、愛用中です(極太ペン先)
膨大な手持ち在庫の中から、極小しずく型シールを見つけました。
キラキラしたラメ入りで透明感もあり、ふっくらな立体感もあります。
こういうのは手帳用の需要があるのか、Loftなどの売場でいろんな種類のが大量に売ってます。
これをクリップ下部の位置に貼り付けてみたところ、なかなかの馴染み具合で気に入りました。
中屋万年筆のオーダーで"贅沢部門"なオプションである、「クリップに宝石をつける」とちょっと似た雰囲気に!
これ、1シートに虹色並みに多色セットになっているので、まだまだいくらでも差別化が可能なのも頼もしい(笑)
プラチナの万年筆は、他メーカーと違ってクリップがだいぶ平たい板状のデザインなのです。
だからこんなこともしやすいのは新発見でした〜。
番外編オマケ写真です。
上が極太、下が今回の超極細。
同じセンチュリーの万年筆ですが、横から見る景色はこんなに違います。
面白いですね〜
●その他関連過去記事:手帳絵日記5月編 +「手帳で楽しむスケッチイラスト」を読みました。← この作業にも、文字書き部門で現在たっぷりと使用中。
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○Amazonで買いました。
UEFペン先は、ブルゴーニュ・シャルトルブルー・黒の3色の軸から選べますが、それぞれ微妙に売価が違うのでご注意を。
→ プラチナ センチュリー 超極細
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