« 伊東屋でペン先調整をしてもらいました。 | トップページ | トワイライトブルー色のインクを使いはじめました。(モンブラン ブルーアワー) »

2015.08.04

最近の映画鑑賞2本分まとめ(ミニオンズとマッドマックス 怒りのデス・ロード)

Ost: Minions日曜日に吹き替え版でみてきました。

映画『ミニオンズ』公式サイト

吹き替えしかやっていない状態だったので一瞬迷ったのですが、行って良かったです。
面白かった〜!

そもそも、大部分の時間を占めるミニオン達は人語を話さないという設定
(とはいえ、ときどき英語やスペイン語っぽい単語をぺらぺらしゃべって自己主張するのが可愛い。たまに日本語も混じるのは吹き替え仕様かな?)
ので、おそらくほとんど生の声なのだと思われます。
ミニオンは、前作までは「怪盗グルーの研究所でバナナから合成された」とばかり思っていたのですが...
古代から生き続ける不死身生物という設定に変わってた!

悪役スカーレット・オーバーキルの天海祐希さんの声が全く違和感なしというか、見かけも本人をキャラ化したかのような馴染み具合だったのも素晴らしいです。

どのキャラクターも漫画的なゴム人形ぽいデザインなのですけれど、服の布地や揺れ方、建物の装飾といった実に細か〜いところまでが作り込まれていて、そういうところをじっと観察するのも楽しい。
ちょっと前までこういう、可愛い系緻密CGはピクサーの独壇場な世界だった気がしましたけれど、もう違うんだなあ。
(バナナというよりはトウモロコシのつぶつぶのように)群れになって動き騒ぐミニオン達をみていると、良い時代になったなあと眼福な気分です。
たいへん勉強になりました。
また見たい。
来年になるのでしょうが、スターチャンネルでの放映を楽しみに待とうと思います。
そうそう、エンドロール後ぎりぎりまで特別映像は続くので、終わったと思って帰っては駄目ですよ!

ミニオンの関連グッズってけっこう出てきているんですが、映画の画像をそのままプリントしたものを除き立体アイテムは何故かあんまり可愛くないのは何故だろう?
比較的高額なフィギュアでも、少々「なんか違う」と思われるものがあり。
それはサイズ感なのか、体格の比率なのか、髪の毛の感じなのか?CGの可愛さが完成されすぎているのか?
それともユニバーサルスタジオに売っているものなら可愛いのかも?ああ行ってみたい。可能ならハリウッドのほうで!
いいのがあれば買う気満々なのに、いまだ出会えていません。
トイストーリーのLGM(エイリアン)達はいっぱい持ってるんだけどなあ。

-----

Mad Max: Fury Road (Original Motion Picture Soundtrack)7月19日に2D字幕版でみてきました。
公開から1ヶ月くらい経っていたにも関わらず、意外とお客さん入ってるんだなーという印象。
私たちも最初はほとんど興味がなかったのに、じわじわと耳にする高評価で「それなら行かねば!」となったのです。

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイト

終演後、
「.....どうしよう...予想外に感動したじゃないの!」
と、オロオロしたのでした(笑)。

砂漠の上をひたすら、ドドドド...と改造車(のような戦車のような)乗り物で、群れになって行きつ戻りつしながらワイワイ追っかけるだけ!
というのが、ぱっと見の感じではあります。

しかしこれが思い起こすと
「これが、(ネットで噂になっていた「あの場面」であり、)マッドマックスの醍醐味かっ」
と、グッとくるポイントが多いんだな〜

ストーリーがわかりやすく比較的シンプルめな構造であるからこそ見た目の個性が際立ち、こちらも余裕をもって味わえる!
というべきでしょうか。

火噴きギター+大音量スピーカータワーと太鼓叩きの一軍が何故こんな緊急時(だと思う。)の戦車に積まれているのか?
弱り気味のメンバーの口のまわりに吹き付けられるあの銀粉スプレーは何なのか?
「血液袋の人」は貧血にならんのか?
奥様チームがやたらと美しいのはすごい!とか
あの地域のインフラが正常に機能して復興していく続きを見たい!等々....

観たあとにもわいわいと楽しめたし、いろんな視点で掘り下げることも可能であろう内容だったのでした。

私の行ったシネコンでは、この時期というのもあり、いちばん小さいのではないか?と思われる公民館的規模な劇場のスクリーンでした。
やはりそれでは音響が不満な感じ。
いかにも地響きドンドコという感じの場面ばかりなのですから、もうちょっと初期の大部屋な頃に鑑賞していたら....という悔いが残りました。

私は以前からニコラス・ホルトのファンなのですが、ああこの人はウォーボーイズみたいな塗りまくり顔の役でも、目の美しさが隠せない人なのだわ!
と改めて感動であります。
他にも意外と大物な方がたくさん出演していて、そんなに面白くないだろうという初期予想で出遅れたのが、実にもったいないことでした。
(でもわりと残酷かつ暴力シーンも有るので、乗物主体だからと言ってお子様向け作品ではないですよ)

Mad Max: Fury Road: Full Behind the Scenes Movie Broll - Tom Hardy, Charlize Theron - YouTube

マッドマックス 怒りのデス・ロード - Wikipedia

 
というわけで、この夏は面白い映画の公開が立て続けなので、どんどんみていきたいと思います!
(V8の△ポーズを決めながら)

|

« 伊東屋でペン先調整をしてもらいました。 | トップページ | トワイライトブルー色のインクを使いはじめました。(モンブラン ブルーアワー) »

コメント

コメントを書く

コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最近の映画鑑賞2本分まとめ(ミニオンズとマッドマックス 怒りのデス・ロード):

« 伊東屋でペン先調整をしてもらいました。 | トップページ | トワイライトブルー色のインクを使いはじめました。(モンブラン ブルーアワー) »