旅から帰ってきました 2015(ノルウェー/トロンハイム)
用事がありまして、先週ずっとノルウェーのトロンハイムという街に滞在していました。
大都市という規模ではなく、市販のガイドブック上でもほとんどページが割かれていない場所なので、わりと不安だったのですが。
(日本では、北欧方面が注目されているとはいえフィンランドが大きく取り上げられすぎていて、ノルウェーならオスロくらいしか載ってないのね...
しかし、ネットの情報を調べまくってレストランマップまで自作して行きましたよ。
TripAdviserサイトとGoogleMapにお世話になりまくり!)
行ってみると、確かに大抵の名所・美味い店には徒歩10分圏内に辿り着くようなコンパクトさでありながら、最初の首都であったという歴史の重みもたっぷりと味わえる...
ノルウェー科学技術大学が近くにあるので、若い人向けのお店も多くて中心部はなかなか賑わっているし、もうちょっと(日本でも)有名になっても良いのになあ。
とさまざまな点が気に入って、実に素敵なところでした!
しかし気温は週後半から1桁台に突入し、ダウンコートやヒートテック肌着といった冬物が大活躍。
写真のように青空だったのもたった1日だけで、(しかしそれだけに日差しの有り難さが身に染みて)
北国の長い冬が始まりつつあるのだなあという印象でした。
時差は、日本マイナス7時間。
これは普段から超夜型の我が家にとってはほとんど体の負担にならず(笑)、颯爽と朝食に出掛けられる早寝早起きの健康的な生活時間で過ごすことが出来てなかなか有り難かったんですよ。
欧州方面はいつもだいたいそんな感じ。行ってからも帰国してからも散々な目に遭うのは米国との時差!
スカンジナビア航空を利用し、
成田-コペンハーゲン(11時間くらい)
コペンハーゲン-オスロ(1時間ちょっと)
オスロ-トロンハイム(1時間弱)
といった旅程でした。
乗り継ぎを入れると、1日ずーっと移動していた感じです。
入国審査等はそれほど長時間かからないという情報を得ていましたが、休息(および食事と買い物)を考えて、必ず2-3時間台の乗り継ぎ時間を入れるようにしたのは正解だったなーと思ってます。
オスロもコペンハーゲンも、いくらでも時間がつぶせる巨大で楽しい空港でした。
そういう場所も含めて、いわゆる「北欧デザイン」の美しさを堪能できた日々でもあり、とても勉強になりました〜
やりとりは英語でなんとかなる(とはいえ私の英語力ではやはりなんともならない)場所ではあるのですが、もうちょっとノルウェー語を理解していけば楽しかったかもという気はします。
近年の北欧ミステリーの代表である「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女(2009年のスウェーデン版)」をよくスカパーで眺めていたので、響きや言い回しや挨拶言葉がちょっと似てるんだなぁという感動はあったものの、それ以上の理解が進まず。
Æ とか Ø とか Åの文字が入った新聞や看板を眺めても、全く意味がわからないまま終わってしまったのが残念...!
消費税が高率なせいもありモノの値段は総じて高い気がして
パリやドイツでやってしまったような、文具爆買い!的なことは今回はお休みです...。
今回の旅は、特別なメモ帳など用意せず、いつもの愛用品である能率手帳ゴールドに書きまくることで充分用事が足りました。
持ち歩いている途中で表紙が折れ曲がってしまったりのハプニングもありましたが、
革の光沢や手触りも更にフカフカと貫禄をつけてますます可愛さが高まりつつ、
元気に一緒に帰ってきました〜
そしていつものように、帰宅後にトラベラーズノートのリフィルを開封したところです。
ひたすら貼りまくって完結できるように紙モノをたくさん持ち帰ってきました。
今からは比較的たいへんめなお仕事と重なっているので、こちらでの旅日記を含めて、ちょっとづつ仕上げていこうと思います。
荷解も終わって、体から疲労も抜けつつあるのでようやく調子よく過ごせるようになりました。
手帳に書かれたToDoの多さに頭を抱えているところであります。
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