« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »
2015.11.29
最近の映画鑑賞3本分まとめ(007スペクターとハンガーゲームFINALとファンタスティック4)
○007 Spectre ←公式サイト
今年の映画の中では前々からかなり楽しみにしていた007の新作、面白かったです!
前回スカイフォールで起こった事件を経て新体制になった組織の存続危機や、いままでのダニエル・クレイグのシリーズで闘ってきた悪人総まとめ的な要素もありで、かなり盛りだくさんな内容。
冒頭からの「死者の日」祭りでのシーンは人混みから爆破まで、実写とそうでないところの差が全くわからないけどものすごい迫力だったよ!
アデルのSkyfallがアカデミー賞等各所で受賞したからなのか、今作も主題歌への力の入れ具合がすごかった印象。
とても良い歌だなあと(事前予習で)すっかり気に入っていたのですが、歌詞も字幕で初めて和訳を読めて有り難かった〜
ざっくり言えば"暗い予感のする恋愛"の歌ではあると思うのですけれど
あらためて考えると映画の内容にもうまいこと沿っており。
古き良き銀幕っぽさを狙ったのであろう過剰なほど重厚な演奏や、この人ならではの巧みな歌い上げっぷりが見事。
映画館の音響で味わえて感激でした。ぱちぱち ← 拍手
○Sam Smith - Writing's On The Wall (from Spectre) - YouTube
今作でのボンドガールは、モニカ・ベルッチがもうちょっと出番多ければいいのになあ。
あれっ、この人、このあとはどうなるの?という消化不良がちょっとあり。
レア・セドゥは可愛いですが、わりといつも通りのパターンで007と喧嘩したりくっついたりで安定です。
あとは、シャーロック(ドラマ)のモリアーティをやった人が出てまして、ああ...あのヤな感じの人だと思って見てたら役柄も似てて一瞬混乱しました(笑)
ベン・ウィショーのQは、今回さらにファンの皆さんが大騒ぎしそうなキュートさに仕上がっております。
"コンピューターおたく担当"が意外な活躍を見せるのも嬉しいところ。
もう一回、例えばBSでの再放送などでじっくりめに繰り返して観れば感想は変わるかもしれませんが、好きかどうかで言えば前作スカイフォールのほうがドラマの深みがあって気に入ってます。
退屈は全くしないんですが、要素を詰め込みすぎでこちらが考えるヒマも無く、衝撃場面ばかりがどんどん流れていく感じがしました。
どんなに拷問されても不死身なところ含め、いかにも007っぽい娯楽要素はきっちりと押さえてあるからいいや〜
あと、相変わらずアストン・マーティン(車)とオメガ(時計)がうまいこと使われてて、良いなあと思いました。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
○映画『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』オフィシャルサイト
最終章を2作に分けて引っ張る商法は、やめて欲しいんですよね!
と言いつつも、まんまと最後の話まで観に行ってしまいました...。
(ネタバレすると興味を失う予感がしたので、Kindleで2章までしか読んでません。
なので、これから続きを購入して、答え合わせというか脳内再現を楽しみたいと思います。)
前回が暗いばかりの話で終わったのですが、最後はなんとか、むちむちしたジェニファー・ローレンス復活という感じで、良かったです。
亡くなってしまったフィリップ・シーモア・ホフマンは(ほぼ撮影が終了した後のことだったそうなので)ちゃんと最後までシーンがつながっていて、これが遺作なのだなあという寂しさもありました。
最終話らしいスッキリ感はあるものの、終盤の描き方が加速していたので
「あ、ええと、あんなことはあったけど、めでたしめでたしでいいのかな?」
というとまどいが若干あったくらいにサラッと流されていた部分も有りでした。
バイオハザード並みの特撮でもって敵側からの殺戮ゲームが仕掛けられていて、今までのハンガー・ゲームより更に仕掛けが高度化してるところは見ごたえがありました。
このシリーズは、出演者が隅々まで豪華というのも魅力の1つです。
クレシダ役のナタリー・ドーマーはゲームオブスローンズのマージェリー妃役で結構好きになったのですが、こちらでも全然違う雰囲気だけど良い役で出ていて楽しかったです。
若い人向けのファンタジー小説なので好き嫌いは分かれるジャンルかもしれませんが、こういう大河長編は、客であるこちらも「長いことかかって追いかけながらだんだん感情移入していく」過程が面白いんですよね。
ハリウッドならではの豪華な人や場面で楽しませてもらってありがとうございましたーという感じ。
とうとう終わってしまったのがファンとしては残念だなあ。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
今までの3作とはまたあらためてキャスト一新で作り直した、"リブート版"ということになります。
旧シリーズのほうをそれなりに楽しんで鑑賞してきたので、今回もどうかなという感じで行ってきましたが。
うーん、これは残念でした。
今年見てきた数少ない映画の中では断トツの微妙さを誇るたいへんな作品でした。
本国でのものすごい不評さとか、ゴリ押しや無理な削除要求で制作陣もキレかかっていた件などを最初に知っておくべきでした。
各人の特殊能力は旧シリーズと同じなんですが、前半の子供時代からの話を長くやり過ぎたのが祟ったのか、それ以降の展開が全く時間が足りず、話が速すぎて見えない(笑)
旧シリーズでなんとなくの人間関係を知っているからこそ脳内補完できてましたが、これ初見だったら呆気にとられるレベルです。
事故で能力を身につけた → いつの間にか政府のために特に不満無く働き始めた → 一番悩みの深かったはずの岩石男が先頭に立って「よーし俺たちのグループ名はファンタスティック・フォーだ!」(終了)
の流れがかなり一瞬に駆け抜けており、明らかに重要なシーンをたくさん削ってあるのが窺えました。
つらい。
旧シリーズもそんなに名作だとは思ってませんが、それなりに登場人物達の悩みや悲しみや教訓が描かれていて、しんみりした場面も、まああったのですよね。
ジェシカ・アルバやクリス・エヴァンスをはじめとする俳優陣もけっこう良かった。
でも今作は配役にもそこまでのパワーは感じられず。
較べるのも酷ですが、そのへんが上記ハンガー・ゲームシリーズとの超えられない壁とも感じました。
(しかしケイト・マーラは好きですよ)
まあそんなわけで、先ほどちょっと検索したら、続編の制作が中止になったという3日前ぐらいのニュースを発見。
あれじゃぁホントそうだよなあ!と納得であります。
せっかくの特撮CGの技術力(←これだけはけっこう良かった。スターゲイトっぽくて。)が可哀想でした...というのが一番の感想です。
[映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2015.11.26
手帳絵日記10月編 + iPhone用の革ストラップを買いました。
10月分の絵日記の記録です。
ノルウェーから帰宅し、月の中頃に京都に突然行ってみた(私にしてはずいぶん→)活動的な内容となっております。
Instagramでは週1-2回程度載せています。
9月以降、ひどいときは1週間以上をまとめ書きしてたりもあったのですが、
11月末近い今になってようやく"まあまあ溜め込まず"の更新が出来るようになりました。
来年ぶんの全く同じリフィル(Bindexの週間ダイアリー12)も買ってあるのですけれど、この用途に使ってみたい手帳の候補もいくつかあってグラグラ揺れてます。
MoleskineのXSデイリーだとか、ほぼ日手帳のWEEKSだとか、MDノートダイアリーとか。
要するに、堅実に我が道を行くのもいいけど「ちょっと流行に乗ってみたい」的な気分?
このリフィルの紙質は全く問題ないし、期間関係なく自在に束ねたりペラ紙状態で持ち出すこともできるという、システム手帳の便利さに惚れ込んでいるのも確か。
他手帳への引っ越しは年末までよく考えます。
(それか、悩むのが面倒なので無理矢理使いみちを考えることにして....一応買ってしまうか?←弱気)
11-12月は書店の特設コーナーも本気を出してくるので、衝動買いの危険性がいっそう高まります。
気をつけないと!
当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。(2015年4月分〜)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
今月の初め、新しいiPhoneのケースにつけるストラップを買いました。
●関連過去記事:iPhoneを機種変更しました。(6s plus)
このサイズの本体なので、とにかく何かを手指に引っかけて固定しないと怖くて...。
○ABITAX(アビタックス) PHONE STRAP レッド 3612←Amazon
Amazonでいくつか検討して候補をみつけてあったのですが、ヨドバシAkibaに立ち寄ったついでに現品も確認してその場で買ってしまいました。
留め具になっている金属ボタン状のパーツは、革の表面と段差なく埋め込まれているので画面や機体を傷つけることもなく機能的です。
革紐は、内側に貼られた柔らかめの質感の革と二枚合わせになっていてけっこう分厚く、フカフカと柔らかいです。
わざわざパンチ穴開けたデザインにしなくても良かったんじゃないの?
という思いはうっすらありつつ(笑)買ってしまったのですが、使っているうちに慣れてきたというか気にならなくなりました。
革の触感はとても良いです。
あと、この件はAmazonの商品説明のところに全く書いてない件なので100件以上の「このレビューが参考になった」と投票されている購入者書き込みだったのですが
・全12色あるうちの半分が表面滑らかな革(スムーズ)であり、残りは起毛加工された革(ヌバック)なので質感の違いは大きい。
ヌバックはやはり汚れやすいとのこと。
→色別にどちらがどっちなのか丁寧に書いてあったので、赤革がスムーズのほうだったので安心して候補に入れました。
男性向けに人気がありそうな色だと、茶革はヌバック、黒革はスムーズです。
とはいえ起毛革の汚れやすい(というか変色しやすい)のも経年変化のうちと考える人もいる気がするので、「味」として好き好きな件かもしれません。
・本体ストラップに厚みがある割にヒモ直径に余裕がないので、取付時には革をかなり折り曲げないと通すことができません。
パンチ穴があいてる側を内側にして曲げてしまうと、痕が残るそう。
こういう、後に続く人への思いやりと豆知識にあふれたレビューは、読んでいて「おお...有難うございます」という気分になります。
この心遣いはブログ書きの参考にしよう!と思いました。
というわけで、質感や機能性も満足。
(ポスタルコの赤革アイテムに近い)綺麗な発色の赤なので、バッグの中でも見つけやすいんです。
ストラップは腕に通せるほどは長くなく、どちらかといえばコンパクト。
片手でiPhoneを持って親指に通すのにちょうどいいサイズですよ。
[モバイルのこまごま手帖絵日記] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2015.11.25
スポーツジムに入ってみました。
オープンして以来、ずーーっと気になっていたスポーツジムに先日とうとう入会しました!
窓際に置かれたランニングマシーンの上を走る人達がずらりと見えるところをほぼ毎日通っているうちに
(スーパーの二階にあるのです)
とうとうその視覚的宣伝効果に負けてしまいました....
しかしもちろん、入って良かったです。
時期によっては椅子と体が一体化したような生活を送っているものですから、健康にいいはずもなく。
人並みの筋力と持久力をつけなければ!/月々のお金も無駄にしたくない/
という一心で、かなり真面目に通っています。
年齢的に、心身ドンヨリしがちな時代に差し掛かっているわけですけれど、ハムスターが車輪を廻す如く黙々と
(ランニング機械にはテレビがついてるなんて知らなかった...字幕付きで夕方のニュースなど眺めつつ)
走り込んでいると、なんとなくそういうドンヨリがサーッと流れていくような不思議な快感があることに気付きました。
あと、首ー背中あたりの部位を鍛えるマシーンをいくつか体験してみると、これがまたかなり気持ち良い。
美容院で「すごく硬いですよ」「肩こりに悩んでません?」と毎回心配されるほど普通の人より固まっているらしいので、ここがほぐれていく感覚がよくわかるのです。
まあせいぜい週に2-3回くらいなのですけれど、社会人勤め帰りの混雑入館時刻周辺を避けられるのも自宅仕事人の利点ではあるので、飽きないうちに積極的に通ってみたいと思います。
普通のフロアのスタジオだけでなく、サウナみたいな暑い環境の部屋で体操する教室もあるらしいので、いずれはそういうコースにも順々にチャレンジしてみたいです。
それにしても、こういう施設で運動をするのは初めて:そもそも運動を自主的に行ったことが全くない人生でして:、
靴やら衣料やら身につけるもの全て新しく用意しなければならず、大変でした。
しかし、今どきのスーパーマーケットの衣料品売場にはスポーツ着や運動靴のコーナーがそこそこの大きさで有るんですね。
初めて知った!...しかもバーゲン品なら安い(・∀・)
ニューバランスは、デザインは好きなんですが、今までの経験だと巾が狭めな形状なので足の甲がジワジワと痛むようになって敬遠してました。
ネットで調べてみると、ワンサイズ上を選ぶとちょうどいいらしい。
試着してみるとぶかぶかすぎることもなく、ほどほどのフィット感で快適に歩けるのが、普段24.5cmである私の場合25cmサイズのほうでした。
この靴はものすごく軽量なのが特徴で、それでいて足底のクッションがしっかりと分厚い弾力を感じる作りになってます。
ヒョイヒョイと自然に足が前に出る、快適なウォーキングシューズと言えましょう。
この十年以上、メレルのジャングル・モックだけで暮らしてきましたので、いかにも運動靴らしい軽い履き心地も新鮮で良いなあ。
「ダークパープル」にしましたが、全体的にわりと鮮やかめの配色です。
光沢のあるウロコのような模様もうっすら入っているので、中高生が履いても似合うであろう若々しさ(笑)があります。頑張ります。
もう一足、普段履きとしてダークグリーンが欲しい!
というほど気に入ってます。
Amazonのはちょっとグレーに写りすぎですが、実物にはもう少しミドリっぽさがあります。
インクなら即買いなほど趣味の良い色味だと思い、店頭ではかなり迷いました。
○[ニューバランス] new balance ウォーキングシューズ WX711 D←Amazon
iPhoneには性能の良い歩数計が標準で内蔵されている、と知ったのは最近機種変更してからです。
「ヘルスケア」の「歩数」で週単位以上の詳しい統計がとれるようになっているので、外出時に持って歩くのはなかなか楽しいです。
とはいえ、6s+機はさすがにジムで動き回るとき身につけるには怖いサイズと重さ....。
このときばかりは、もっと小さいのにすれば良かったのかと考えてしまいました。
あと、普通に部屋の中を家事で歩き回る歩数も集計したいけど、やっぱり家で肌身離さず持ち歩くのはスマホ依存症みたいで(?)なんか嫌だし。
そんなわけで、小さい歩数計を別途購入し、iPhoneを持たない時は常に身につけるようになりました。
(そして、一日の終わりにiPhoneの「フィットネス」を開けてそこに手入力してデータを追加してます。
無線で自動対応する高価な歩数計もあるのでしょうけれど、私はこの作業で充分。
というか、これ1個で1日過ごし、手帳に一覧表でも作っておけばOKな気もします。)
この歩数計のいいところは、ボタンを長押しして数値をゼロに戻す以外の機能が何もついておらず、画面がとても大きいこと!
本体サイズはフリスクぐらいじゃないかと思うんですが、とにかく数字もクッキリ大文字で見やすいんですよ。
年配の方々にも超オススメだと思います。
それでいてバッグの奥底に放り込んでおいても正確にカウントしてくれるところは、タニタ製ならではの高品質と言えます。
クリップ付きのストラップがついているので、運動中もポケットから飛び出て無くさないであろう件もポイント高し。
まあ100均店でも歩数計は買えるかもしれませんが、ここは気合いを入れて1000円クラスのクオリティでいきます。
○タニタ(TANITA) 3Dセンサー搭載歩数計←Amazonで1009円でした。
体力作りに大いに役立てたいと思います。
私の場合はもうほんと、ダイエットとかでなくてそれ以前に
「人並みの体力と持久力および筋肉量を備えて健康を維持する!」というのが最大目標です。
なんとか続くといいなー
[日々のこまごま] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2015.11.23
赤い小型スーツケースを買いました。
今月の初め頃になりますが、小型のスーツケースを買いました。
短めの旅行等、国内の移動に使っていく予定です。
こういうのコロコロさせながら、駅などで持ってる人は近年多いな...
というのは以前から知っていたのですが、私には必要な状況が見つからない(それほどに普段は出不精)ので持ってませんでした。
今までは、荷物がけっこう入るボストンバッグのようなものをずっと使っていたのですが。
先日の京都旅の3泊分を肩からさげて運ぶのは相当な負荷であることを、行きの東京駅にたどりついた時点で既に思い知りました。
そういう年齢になったということかもしれないんですけれど。
ホームで眺めていると、あらゆる年齢層の人が同じようなサイズの車輪付きスーツケースを転がして歩いていることに気付きました。
これぐらいの大きさのは新幹線の座席上の棚に載せられるんですね!
↑
新幹線移動なんて久々過ぎて、こういうことも初めて知った...
というわけで、
「帰ったら、ああいうのをウチでも買いましょう」
と即決した次第です。
京都Loftに立ち寄ったついでに下見をして決めたのがこれです。
○[ピジョール] PUJOLS ピジョール アイアンIII スーツケース 48cm・32リットル・2.7kg 05721 10 (レッド)←Amazon
非常に軽く、車輪も全方向にスムーズで取り回しが良かったのと、ツヤツヤなこの赤がすごく綺麗だったのです。
家族で使うことになるのでネイビーや黒でも良かったのですが、夫のほうから「この色にしようよ」と言ってきたほど。
ファスナーで開けるタイプのは初めてだったのですが、とりあえず国内のみに使う予定なので、軽さと容量を重視してこちらにした次第です。
(フレームで閉じるタイプのもありますが、こちらはほぼ同サイズながらちょっとだけ重くて2リットルほど狭く、値段も高い。
でも開け閉めはフレーム型のほうが動作が少なくて便利なはず。)
開けた中身は写真のような感じで、こまかい荷物でも崩れにくい構造になっています。
先週、金沢に帰省した際にさっそく使ってみたのですが、
「なんでもっと早く買わなかったのか」
というくらいに快適でした。
1泊だったのでほとんど自分の荷物はなかったのですが、余った半分以上のスペースは行きも帰りもお土産満載となり、都会の広々な駅構内を移動するのにも大変便利だったのです。
(はじめての北陸新幹線!)
道具は揃ったので、これからもうちょっと積極的に近距離も出掛けたいですねぇという話になったほど体もラクで、よい買い物をしました。
ちなみに、国外用は下記の記事でレビューしたのを、赤とダークブルーでそれぞれ使ってます。
(購入後5回の旅を経て各国空港で投げられまくり、角の部分や表面はもうボッコボコですが割れや故障もなくよく働いてくれています。)
●過去記事:赤いスーツケースを買いました。
↑上記記事内の店で買うと現在オマケで似たようなのを無料でくれるらしいのですが、同じ頃に買ったハンディ計量器も毎回の荷作りで重宝しています。
●過去記事:オレンジ色の荷物計量器を買いました。
----
久々の更新になるので、今月買ったモノをこまごま書いていこうかと思ったらいつものとおり1アイテムでここまで長くなってしまいました。
自分の備忘録も兼ねているこのブログなので、今週は多めに記事を書いていこうと思います!
[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2015.11.07
食卓用吊り下げ照明を購入しました。
今のところに引っ越してきて8年位になるのですが、
「どうしようかなー」
とうっすら悩みつつ今まで経ってしまったのが、食卓上の天井から吊すペンダントライト。
入居時に、照明用のコンセントをわざわざその位置に取り付けてもらったにも関わらず、まあいいかという感じでそのままにしてました。
周辺の照明がそれなりに明るかったので、緊急な必要性も無くて。
引っ越し当時、ルイス・ポールセン
(デンマークのオシャレ電灯ブランド。北欧デザイン照明の代表的存在のひとつ。)
のPH5周辺の華やかさに憧れていたのですが、壁面本棚を作ったり家具を買ったりしているうちに予算が消滅...という切実な理由もありまして
これもまた、まあいいかの理由のひとつ。
とか言ってるうちに、8年前よりどんどん値上がりしてますます腰が重くなる価格に。
これってモンブラン万年筆と一緒のパターン...!
そんな物欲自体もほぼ忘れかけて暮らしていたのですが、ノルウェーへ行った時に、現地の素敵な"北欧電灯"の数々を眺めていたらドーンと再燃しちゃったんですよ。
それっぽいのでいいから(笑)売ってないかなーと先日、地元のフランフランを久しぶりに覗いてみたのです。
いやーびっくりしましたね。
モノに呼ばれたというのはまさにこのことだと思います。
最近になってシンプルさがいいねと思っていたPH3〜4系の三層シェード型と双子のように似たものが、本家のほうには存在しない(けど、我が家的には「このサイズがあったらいいのに」と思っていた)直径になって売ってました。
もちろん価格は桁がひとつ少ない実用範囲内で。
「...あるもんだね!」「ウチには、むしろコレでいいっ」
と売場で唖然となって見上げていた我々でした。
○クラッセム ペンダントランプ ホワイト(ホワイト) Francfranc(フランフラン)公式サイト
照明本体の直径は50cmです。
コード長は自力で簡単に変更できるのかを上記のページから質問したところ、図付きの丁寧な回答を頂きました。
もともと90cmでついていますが、天井下位置のカップ状パーツの中にぐるぐる巻き込んで最短20cmに短縮出来るとのこと!
(うちの場合は60センチちょい位に調節。)
店から持ち帰るのも巨大な感じだったので上記の公式通販ページから注文したのですが、Amazon並みの翌日配達でした。
三回りくらい大きい箱に厳重な緩衝材入りで届きました。
電球は同梱されていません。
とりあえず、洗面台天井用にストックしていた60wの白熱球(レフ電球というもの)をつけてみたところ明るすぎるくらい。
機会をみてもう少し落ち着いた光量かつLED球へつけ替えてみようと思います。
※→やはり明るすぎたのでその後すぐ、LEDの40wへ交換しました。
これまでの眩しさをほどよく取り去った柔らかめの光になり、(白熱60wとほぼ同等の明るさというレビューも多し)食事どきでも気にならなくなりました。
もっと高額かと思ってたのですが、Amazonで人気のこの電球はとても良いですね。
新型に切り替わっている最中だからこその値段かもしれませんが、廊下など各所へつけ替えるためのまとめ買いを検討中です。
○Panasonic LED電球 一般電球タイプ 広配光タイプ 6.6W (電球色相当) E26口金 電球40W形相当 485 lm LDA7LGK40W
ちなみに照明本体は、樹脂やガラスではなくスチール製ですので、笠に透け感はありません。
しかしそれゆえに重なりの合間からふわりと漏れる光もかっこいいのです。
脚立などのしっかりした足場さえあれば女性1人でも取り付けは問題なく、上記のコード短縮方法も詳細な取説がついてますよ。
今回の買い物は、リプロダクト品(とはどこにも書いてないけど、どう考えても元ネタはPH系のデザイン...のはず...)
でOKと割り切っているので、なかなか良いタイミングでした。
コード短縮用カバーなんて日本売りならではの気配りと思えますし、白塗装シェードと銅色パーツの組み合わせも気に入りました。
---
ノルウェー旅で一番気に入っていたレストランの天井がこの写真なんです。
これ、ルイスポールセンのPHアーティチョークという製品(にソックリな形状)ですが、店のあちこちに下がっていて、ホンモノだったらすごいな。
似ていて、もっとお買い得なのがあるのかな。
どちらにしても、掃除が大変そう。
でもやっぱり、こういう灯りってさすが本場北欧で見ると良いものですよね。
冬の長い国だと照明のデザインは素敵なんだなあ。
と、勝手に解釈しつつ感心していたのでした。
醸造設備を店内に持っていて、オリジナルのビールが飲めます。
何しろ数が多くて、味や度数の好みを言った上でスタッフさんのオススメのままに何杯か頂きましたが、もうほんっと美味しかったです。
骨付き牛肉の蒸し煮や白身魚のバター焼きetc. ビールによく合う素晴らしいおかずも楽しむことが出来ました。
(英語メニュー有ります。)
トロンハイムで美味しいビールを飲みたい人なら、ここでのお食事をぜひスケジュールに入れて下さいね。
[旅日記物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2015.11.03
オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。
以前、ペリカンの600型サイズのローラーボールを入手したことを書きました。
●過去記事:10年目でローラーボールが加わりました。(ペリカン コンコルド)
この軸にペリカンの純正芯から入れ替えてみた、OHTOのセラミックローラーという水性ボールペン芯がとても良くて、今も日々愛用しているのですよ。
そもそもこの芯を知ったのは、OHTOのリバティという水性ボールペンをAmazonで買ってみたのが発端。
ノック式のシグノRT1の書き心地が好きだったのですけれど、指先の当たる部分がラバーで覆われている軸なので触感がちょっと苦手。
よせばいいのに"換装軸を探す旅"に出てしまいました....
●過去記事:ラミーのローラーボールが増えました(約10年ぶり2本目:シグノ換装用)
ラバーを全く使っていないラミーのtipo軸は理想かと思われたのですが、ツヤ消し樹脂加工になっているグリップがかえって滑りやすい ということに気付き、あんまり使わなくなって今に至ります。
その後にコミミにはさんだリバティは、国内の有名ゲルボールペン芯の多くが無調整で入ると聞きまして。
調べてみたところ、軸デザインに新型と旧型があるようです。
Amazonの評価は旧型のほうがたくさんの良い評価がついていました。
新型は、軸のおしりにパーツがはめ込まれているせいなのか、重量バランスが旧型と少し違うらしいのです。
以下Amazonのリンクです。
○オート ボールペン 水性ボールペンリバティ シルバー CB-10GL←こちらが旧型:軸は2色から選べます。
○オート ボールペン 水性ボールペンリバティ ブラウン CB-10NGL-BN←こちらが新型:軸は4色から選べます。
ただしレビューをざっと読み比べた感じでは、良いとか悪いではなくて単に好みの問題で判断されているような印象。
しかも新型のほうは、ワイン色の軸があったことが決め手になりました。
届いてみると、Amazon上の写真よりずっと綺麗な色味でした。
確かに言われてみれば程度の雰囲気はありますが、掲載されてるほど金色リング部分も緑がかってないですし。
ワイン軸は、ほぼ日のROSSOをはじめとする手持ちの赤系の手帳カバーともしっくりと合います。
ノック式用のシグノが本当にそのまま入れ替えできて、芯先の出方も違和感がなく、ぐらつきも無し。
換装度は完璧といえます。
(ジェットストリームでもエナージェルでもサラサでも、手持ちの中で試したノック系ゲル芯はほぼ全部が問題なく入ったことに驚き!)
比較的太軸で、グリップ部にラバーも使ってあるのですが、全体としてとても書きやすい形状なのですよ。
しっかりした重みもあり、自重でさらさら書けることがかえって心地良いし...。
0.38のシグノ芯を箱入りでストックしているほどなのですが、こういう軸なら0.5以上の太字も楽しそう。
問題があるとすれば、キャップの抜き差しがもんのっすごく硬い(きつい)ということ。
私の力では片手開けは絶対にムリで、両肘を水平に張って「ふん」と鼻息を排出しないとぜんぜん外れないのです!
これがもうあまりにも面倒くさくて。
しかし、どうせノック式のシグノ芯入れてるんだからキャップは元々必要無しと気付きまして。
写真のように、1本用ペンスタンドとして便利な無印良品の歯ブラシ立てを使って、机上ではずっと立てっぱなしにしているくらいなんですよ。
あと、グリップ部のラバーからは、消毒薬のような絆創膏のような薬品系の不思議な匂いがします。
私はそんなに不快ではないし時間と共に薄くなってきたけれど、気になる人はいらっしゃるかも。
そして、困ったことがもうひとつ。
シグノへの換装用に買ったリバティなのですが、もともとついていたローラーボール(セラミックローラー)芯が恐ろしく書きやすい!
0.5の黒が入っていたのですが、水性ならではの、タップリとみずみずしくサラリとした筆記感。
これが重みのあるリバティ軸によく合っていて、正直言って細字系シグノより書き心地が良い。と純正の魅力に気付いてしまった....
Amazonで調べると更に細字で書ける0.4もあり、更にブルーブラックなどの黒以外の芯も揃っているみたいだし。
そのタイミングで読んだ「趣味の文具箱」でペリカンのローラーボール芯に互換することがわかり、記事冒頭にリンクしたコンコルド入手へとつながっていくわけです。
ペリカンのローラーボール、これ1本で済むかは全く自信なくなってきましたが、とにかく現状大満足です。
結局このオートのローラーボールの書き心地を旅にも持ち歩きたくて、
(とはいえコンコルドのような、なかなか買い直せない高級な軸をホイホイ外に持っていくのも気が引けて。)
細身で持ち歩きやすいものを別途買ってしまったほどです。
○オート 水性ボールペンワーズ CB-10Aガンメタ←Amazon
これは軽いし、値段の割にかっこいいメタリック質感。
キャップも普通の力で開けられるので(笑)オートのローラーボールを手帳用に持ち歩くのにもおすすめな1本です。
しっかりと芯をねじこんで固定するタイプなので、他社ゲル芯とは互換性低め:入れたいならそれなりに要調整とのこと:です。
というわけで、シグノの換装先を探しているはずが
「OHTOのセラミックローラー芯良いわー」
が自分の中のテーマになってしまいました。
万年筆を使うほどの気分的余裕が無いときも活躍してくれるので、いまやローラーボールは大変に重宝してます。
その互換性の高さゆえにリバティをもう1本欲しいところですが、もうちょっとキャップがラクに開けられる軸がいいかな。
GIZAという軸が革巻きっぽいデザインで素敵なので狙ってます。
----
○オート 水性ボールペン - Amazon
----
[文房具--その他筆記具] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top
2015.11.02
手帳絵日記9月編 + 東京モーターショーに行ってきました。
もう11月なのですが、9月分の手帳の記録です...。
9-10月にかけては旅行などもあってかなりバタバタしていましたので、Instagramでも遅れがちな公開でした。
10月末でようやくほぼリアルタイムに追いついたという感じです。
(10年日記に至っては2ヶ月分も白紙を溜め込んでしまい。
机いっぱいに各種手帳をひろげつつ、先日ずーっとこりこり書いてました。
これもなんとか埋まったぞー!!次からは月イチ書きのペースに戻すよ!)
過去のリンクを1個づつ貼るのも目にうるさくなってきたので、このブログに「手帖絵日記」というカテゴリーを新設しました。
このようにシステム手帳に作り続けているもの以外にも、"絵付きの何か"を公開するときは今後この場所に紐付けたいと思います。
ちょうど最後の週をノルウェーで過ごしていたので、旅先の食事や景色なども書き込んでありますね。
システム手帳の利点を活用して、旅先にも該当期間のページ「だけ」をクリアフォルダに入れて持っていったのですよ。
書くヒマがあるとすればホテルの部屋なので、机にひろげるだけならバインダーも不要と思いまして。
これがなかなか好都合で、荷物も軽くて済みました。
(私が、トラベラーズノートの革表紙をうまいこと使い込めない理由がここにあります。
レギュラーサイズは特に重くて旅の荷物に入れたくないのです....)
最後の週のは、現地でシグノのキャップ式0.28を使って黒線+文字だけ入れ、帰ってきて(写真を見ながら)色を付けました。
旅先で色まで塗れる気力が起きるまでもう一息です。
次回は色鉛筆を持っていくぞ...
と決意しましたがその後の京都でもまたもや、線と文字だけ書いて帰ってきました。 つ、次こそ!
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
全く話は変わりますが、金曜日に東京モーターショーに行ってきました。
ものすごい混みっぷりで、平日の午後にここまで人がいるということは、土日はどうなっているんだろうと目眩がするほどでした。
でも、素敵な車をたくさん間近に見ることが出来て楽しかったー!
●会場内で撮った写真はこちらにまとめました
→ Tokyo Motor Show 2015 | Flickr - Photo Sharing!
一応小型デジカメも持っていったのですが、全く出番無しでした。
機種変更したばかりのiPhone6sPlusの重さと大きさとカメラ性能に馴染むには絶好の機会となり、結局こればかり使っていたのです。
今更な話ですが、コンデジがあんまり売れない理由、わかるような気がするなあ。
●過去記事:iPhoneを機種変更しました。(6s plus)
というわけで今はすっかり、6s+に慣れました。
重すぎ/大きすぎで、失敗したかな...と思ってしまった瞬間もあったのですが、現在のところそれらも克服したので(笑)使いやすさの圧倒的勝利であります。
そうそう、「フィットネス」アプリに入ってる万歩計も日々重宝しています。この日もかなり歩いたなあ!
モーターショーに行く気になった理由は、ウチでもそろそろ(といっても近年中のボンヤリした予定で)車を買い替えようかという話をするようになり、いまどんな車が流行っているのか急に気になりだし、ちょっとづつ詳しくなってきたため。
そんな物欲視点から見ると車を眺めるのも楽しいものです。
ぜんぜん買えないけどポルシェ格好いいよねとか、わいわい騒ぎながら歩き回っておりました。
あと、ミニも綺麗なカラーリングのがたくさん展示されてて良かったなあ。
ちなみに、少々気になっていた車種の販売店が近所にあったので、ドキドキしながら冷やかしに行ったりもしたのですが、まさにその数日後に(!)例の排ガス不正問題で世界的にえらいことになってたのがたいへん残念。
そのうち盛り返しますかね?