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2015.12.28
手帳絵日記11月編 + 電子雑誌の購読を始めました。(天然生活)
もう年末なのですが、11月分の絵日記の記録です。
(Instagramでは毎週公開してます。)
大晦日までちょうど1ページ:週半分:が残るのみ!
主に文字部分用ではありますが、これを書くにあたっては、プラチナのカーボンブラックインクを使っています。
今年の実用インクオブザイヤーであると断言できるお気に入り度なんです。
極細や超極細に入れても、すべすべとフロー良く書けるので手放せなくなりました。
(私の所有する組み合わせだと、UEFでシグノ0.28相当の線幅)
顔料なので長期放置しないことと、気密性を保てる軸に入れること
を念頭に置いてますが、購入以来この半年大活躍なのでカートリッジ箱でも買ってしまいました。
”カーボン黒じゃない、他のインクで遊べる用"にもう一本、超極細欲しいんだよなあ...とすら思うように。
ただし、顔料だからと勝手に期待していた裏抜け耐性は、紙によっては普通の染料黒インクと変わらない感じも。
Moleskineなどはスケッチブックで使ってみたいインクではありますが、少なくともレギュラーの紙だと裏抜けしまくります。
とにかく細字でも滲まず真っ黒に書けて、光に当てると白っぽい光沢がみえるあたり、が濃いめの鉛筆ぽくて気に入ってるのです。
耐水性に感動できるような件はまださほど味わってないのですが、固形水彩絵具などは近々使ってみたいもののひとつなので組み合わせを試してみようと思います。
●関連過去記事:
・手帳絵日記6月編 + カーボン黒インクを使いはじめました。
・超極細ペン先を使いはじめました。(プラチナ #3776センチュリー)
当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。(2015年4月分〜)
●手帖絵日記 バックナンバー
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昨日発売分から年間購読をはじめた、デジタル版の「天然生活」です。
長いことほぼ毎月買っている雑誌でしたが、本棚スペースを空けるためにいつも真っ先に電子化作業の餌食となっていました。
(薄すぎず、静電気の起きにくい紙質なので自動送りスキャナには通しやすい点は気に入ってます。←先方はそれを意図していないでしょうけれど...)
この作業を今後しなくて済む:というか、最初から電子化してある!:のは実に有り難いです。
紙版が730円に対して、電子版だと400円というのも嬉しいです。
どちらかといえば、資料目的というよりはぼうっと癒やされたいための雑誌。
今月は、デスクトップ画面一杯に美味しそうなケーキの写真が眺められて大事に読み進めてます。
この表紙、すごくいいなあと思って中を読んでみると、ひと切れ1200円だそうです。
詳細な紹介記事に思わず身を乗り出しましたが、こだわり方がすごい。
その名も「スーパーショートケーキ」で、かっちり整った形がフィギュアみたいですよね。
(タブレットやスマホ用の閲覧アプリもあります。本日日付現在ではKindle版はありません。)
○天然生活 | Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読
ここで売られているデジタル版は、デスクトップならブラウザ上で読めるのがかなりの利点だと思ってます。
この雑誌に限らずですが、一年前ぐらいの号がまるごとサンプル誌として読めるのでどんなものだか知りたければ試してみるといいですよ。
いまこの本屋さんからは「pen」と「エルデコ」の年間購読をしていますが、penは今の号で終わりにします。
毎号のテーマが多岐にわたるので、さらっと眺めて終わり(または長いこと積みっぱなし)のものも増えてきて。
これからは、面白そうだと思った号だけを、必要なら単品購読するつもりです。
過去の購読終了分ももちろん読めます。
今年後半になってから、忙しくて発売日をだいぶ過ぎてタイミングを逸し、結局買い忘れが続いていたファッション雑誌なども
(自分がよく読んでるようなのはだいたいデジタル版がでているみたい。)積極的に電子購読してみようかと...。
やろうと思えばスクラップ的に画面ショットを撮ったり印刷も出来るので。
少なくとも"いつもの雑誌"に関しては、
「紙じゃないと絶対駄目」
と思えるようなことはなくなりました。
『趣味の文具箱』も、最近の5冊ぐらいではもうすっかりデジタル版の発売日を待つようになり、それ以前の号は自分でスキャンしてしまったし...
しかしまだまだ、ぼんやりとした理由で捨てられずにいる古雑誌やムック本が棚に並んでいますので。
この年末年始は、久々にざくざくと電子化作業を進めるつもりでいます。
●関連過去記事:本の電子化用に、とうとう裁断機を買いました。
★ブログ記事内カテゴリ:電子書籍のこまごま バックナンバー
○紙版の天然生活はこちらです(Amazon)→天然生活 2016年 02 月号 [雑誌]
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2015.12.24
ほぼ日手帳WEEKSを試し始めました。
2011年版の発売以来ずーっと迷いつつ見送ってきたWEEKS、とうとう買ってしまいました。
来年用をこれ以上増やすとまた「使いこなせない手帳」という犠牲者が増える...
というのはわかっているのに。
楽しそうに書き込んでいる人がまわりに多いとつい気になってしまうんですよね。
Instagramこわいよーたのしいよー
絵日記っぽいのはもう他のところでやってるし、デコり系の可愛い使い方は私にはたぶん無理。
というわけで
「とりあえずのお試し」
という感じで、長らく週間手帳としてのやってきた方法
(週間ToDo一覧と付随するメモと、日々の実績の書き並べ=9月頃からフランクリン・プランナーでやってきたこと)
をそのまま引っ越し、というか移植して使ってみることにしました。
●過去記事:フランクリン・プランナー(ウィークリー)を10月から使いはじめました。
2週間ほど経つのですが、うわーどうしよう。 気に入ってしまいました。
何年もあれほどバーチカルレイアウト(ただし、時間軸無視)を使った週間日誌の書き方にこだわってきたのに。
同じ運用法で、レフト式でも特に問題なくやっていけてます。
意外とユルい信念だったんだな...
○週間手帳のWEEKS - 全ページ解説 - ほぼ日手帳 2016
私の場合、
左ページに書きとめる仕事や家事などの分野別実績は、もともと3エリアに分けて罫線上に小さな点が印刷してあるのでそこを書き出し位置の目安としています。
バーチカルよりも空きスペースが発生しないので、ぱっと見の視認性はむしろ良くなったと言えます。
右ページに並べる1週間のToDoリスト、特に関連のメモなどはスペースが足りないことが多々ある予感がするのですが。
そこは巻末に71ページもオマケでついてくるメモのほうに振り分ければ何とかなりそうです。
1週間あたり1ページを当ててもまだ余る計算ですし、メモ内容の目次を作ったりすれば更に使いやすいでしょう。
・・・と思って眺めてみると、もうちゃんと、メモページの隅にはページ番号も印刷されているという気の利きよう。
ユーザーからの要望:時にはクレームもあったでしょう:も吸い上げつつ何年も続いてきた手帳の強みは、こういう使いやすさに表れているなあと感心した次第です。
紙質は、ほぼ日手帳おなじみのトモエリバー(クリーム紙)なので使い慣れています。
方眼のこまかさに合わせるつもりで書くならば細字の筆記具ばかりになりそうですが、そこはデイリー版のavecのほうで発散しますか...
というのが今のところの感想です。
器用ではないので私には使い分けは無理でしょうから。
週間手帳は、「フランクリン・プランナーまたはWeeksかのどちらか」で決めることになるんだろうなあ。
うーん、今年いっぱいは(といってもあと1週間ですけど)悩んでみます。
トーマスメイソンの「レッド・チェック」柄の表紙にしましたが、とても素敵だと思います。
いかにも学生っぽいかもしれない模様かなと心配してましたが、実物は大人な雰囲気。
持っている赤系の文具によく合うし。
当初は潔く"カバー無し"で使いはじめてみようかとも考えていたのですが。
絹のように繊細で柔らかな布地の触り心地から考えると、手汗や埃ですぐに汚れてしまいそうです。
(このブランドのシャツ、着てみたいなあ。)
透明ビニールの純正クリアカバーをつけても高級感は損なわれず、ツヤツヤと綺麗で見飽きません。
来年版から革装版のWEEKSがなくなってしまったのは残念に思っていましたが、レッドチェックの布表紙で満足です。
今年あたりからだんだんと、小さめの手帳でよくなってきた気がします。
いまだけの個人的流行かもしれませんけれど、手帳分野での「必要にして充分」がわかってきて気分がいいです。
●その他関連過去記事
・ほぼ日手帳の革カバー、10年ぶりに買いました。
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○ほぼ日公式と地元の小型Loftでは売り切れていたのでAmazonで買いました。
「すべてのバリエーションを見る」で各タイプの色や模様を選ぶことが出来ます。
→ほぼ日手帳weeks 2016
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2015.12.14
無線対応の新しいテプラ(SR5900P)でトラベラーズノートの背ラベルを作ってみました。
最近、テプラ(キングジム社のラベルライター)を新しく買いました。
今まで持っていたのは2002年発売のものなので実に10年以上経つことになります。
テプラのテープは家の中のことにも便利ですけれど、私や夫の仕事用資料を整理する背ラベルとしてもかなり使い込んできました。
当時としてはかなりハイエンド機種だったSR910で、いまだに問題なく動いてくれます。
今回買い足したのは、パソコンに接続して出力するタイプのもの。
"普通のテプラ"の何が大変かというと、豆粒のようなキーボタンをぷちぷちと1本指で押して操作しなければいけないところ。
「塩」とか「砂糖」程度なら問題ないのですが。
「○○の□□に関する△△についてなんたらかんたら」というような文言でも頼まれるので、もうこういうのじゃ駄目だ!と判断...。
無線でつなぐことも可能なので、かなりラクなんじゃないかと期待しました。
○「テプラ」PRO SR5900P | 「テプラ」PRO | ファイルとテプラのキングジム←メーカー公式ページ
さいころ型で可愛いデザインだと思うのですが、縦横15㎝前後あります。
よほど使う人なら机上常駐でも悪くない見た目ですが、意外と大きいですよ。
完全にパソコン側から打ち出す仕組みなので、キーボードはついてません。
つまり、接続出来なければただの黒い箱! 設定は、じっくり取り組んでみました。
これはAmazonのレビューでも散々書かれていたことなので覚悟していましたが、接続の説明書は残念ながら初心者にも優しいとは言い難いものでした。
少なくとも無線で動く機器類(ルーターやプリンター等々)を何度かつないだ経験と、もしかしたらコレはこういうこと?という勘が働かないと(笑)、突破するのはムズカシイかもしれないです。
とにかく何が幸いしたのかもはや不明なくらいに色々やってみた結果、見事に試運転が成功したときの喜びはなかなかのものでした。
いまあらためて説明書を読んでみると、まあ普通なんですけれど、たぶん言葉遣いが専門的すぎるのかも。
インフラストラクチャモードとかアクセスポイントモードとか繰り返し言われると、脳が停止する文系なので!
出力用のソフトは、立派な説明冊子がついていてどんなすごいテープが作れるのかと一瞬喜んだのですが、なんとこれはWindows専用のものでした。
Mac版は、説明書もソフトもサイトからダウンロードしてなんとかするというドライな対応。
機能もWindows版とは大幅に省かれていて、ごく基本的なデザインしか出来ない感じです。
(この待遇差はあまりにも悔しいので、サブ機のWindowsノートのほうでも設定しておこうかと思ってます。
可愛い地模様とか外枠とか、豊富なサンプルデザインetc.を使ってみたい...)
この接続法の利点として、コンピュータ側に入っているフォントが全て好きに活用できるところが大満足です。
可愛いデザインが出来ないなら、おしゃれフォントを使って対抗するのがMac版ユーザの策かもしれないな。
・・・などと思っていたのですが、なんとiOS機器(iPhoneやiPad)からも無線でテープが作れるアプリ(TEPRA LINK)がありました。
「サポート情報」のところから取説を見ることが出来たのでiPadからさっそくつなげてみたのですが(やり方は無線のSDカードの接続と似てます)、
これ、Mac版のソフトより操作しやすく高機能です!
幸い、iOS内にも使い勝手とデザインの良いフォントが多数格納されているようで、必要にして充分。
こちらからの操作のほうが今後増える予感がします。
もちろん、デスクトップ版と同じく自分で作ったデザインの保存や呼び出しも可能。
画面をぽちっと押すだけでテープが出てくるのは便利だなあ。
この10年で買ったりオマケでついてきたりのテープはかなりの数に上ります。
今は、マスキングテープのように模様がついたものなど、いろいろと出ていて面白い!
○「テプラ」PROテープカートリッジ←左サイドバーからいろんな種類を見ることが出来ます。リボンやマグネットなんかもあるのねー
現在の手持ち分は、テープの巾別にExcelで一覧表にして管理しています。
(こういう地味な作業が好きなのです。ボールペンの替え芯在庫も先日こういうの作りまして、便利に活用中。)
最新の在庫本数は、初代のiPadの箱にピッタリと収まる14本と判明。
まあ増やして楽しむものでもないので、しばらくはこれで行きます。
本体と一緒に今回思い切って買い足してみたのは「上質紙ラベル」というテープです。
テプラ特有のテカテカしたコーティングがなく、コピー用紙のようなマットな質感なのです。
(しかも、通常のテープより長さもお得。)
幅広サイズのものを使って「宛名ラベル」としての、紙ラベル的な活用法がおすすめされていたのが、これは使えるかもしれないと思った理由です。
通常テープに較べれば薄く柔らかいので、そっと谷折りにして裏紙を半分づつ剥がすというコツが要りますが、取扱に慣れればかなり万能だと気付きました。
通常仕様のテープより各方面の耐久性は劣るでしょうが、このいかにも"テプラじゃない"質感がいろんなことに活用できる気がしてます。
コーティングがないので、自筆で書き(描き)足し出来ることも魅力!
先日、さっそくやってみたのがこちら。
下記の記事にて本棚にずらりと並べた過去のトラベラーズノートに理想的な背ラベルを貼ることが出来ました!
●過去記事:トラベラーズノート、京都編できました。
使ったのは使用できる最大巾の36mmのテープで、「上質紙」タイプのもの。
幅広サイズであるせいで、ホチキス留めかつ分厚く膨れたトラベラーズノートの背を包み込むように貼り付けることができました。
フォントや書き方を同様にすれば、それほどデザイン機能がないソフトからの出力でもかっこよく出来上がった気がします。
いつの年のどこへの旅か一目瞭然となったし、旅行ガイドブックっぽい統一感が出て満足。
文字の解像度も高いので、とにかく「言わなきゃテプラと全くわからない」事務用簡易機器方面の香りがしない(笑)綺麗な仕上がりです。
その他、宛名(差出人)ラベルや使い終わったノート類の使用日付表記etc.にさっそく便利に使っているので、上質紙の36mm巾テープは、PROシリーズのテプラをお持ちの方にかなりオススメです。
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○Amazonで買いました。けっこう安くなります。
取説がわからなすぎて接続出来ず即資源ゴミに云々というレビューは衝撃だったのですが、さすがにそこまででもないですから!
→キングジム キングジム テプラPRO SR5900P
○テプラ 上質紙テープ
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2015.12.04
フランクリン・プランナー(ウィークリー)を10月から使いはじめました。
正確には9月の上旬くらいから、お試し用の日付フリー版リフィルでスタートして、その後2015年10月始まりのリフィルセットを購入しました。
昨年からのNOLTYベルノA5バーチカルを止めてしまった主な理由は
・ページ数も多く重いせいか頻繁に開いて予定確認するのが億劫になった。
いつのまにか「日に1度書いて、棚に差し込んでおしまい」という日記帳的な扱いになりりつつあった。
(机上に常に開きっぱなしにするにはいくらか大きすぎる。
つけているカバーが厚いからというのもあるし、ほぼ日avecなど他にもこまごまと常駐手帳があるので...)
・後ろの60ページ以上に及ぶ分厚いメモページの使いみちが思いつかない(手帳全体を使いこなせていない)件がいつもうっすらストレス
ということかなあ。
紙質も書き心地も基本レイアウトも好きだったけれど、今の自分にはオーバースペックと判断したのでした。
●うまいこと使っていた頃の関連過去記事:...また復活するかもしれないし!
・「みんなの手帳部」に載りました。(感想と裏話のこまごま。)
↑あちらのサイトでは現在も「よく見られている記事ランキング」の1位だというのに、本人は既に挫折...ひどい...
・来年の週間手帳も引き続き同じもので。(NOLTYベルノA5バーチカル1)
だったら同様レイアウトの小さめサイズのを探そうか...
と思ったものの、夏始まりのこういう手帳など売っていなかったので。
手元にあるシステム手帳のリフィルに罫線を引いて1週間ほど過ごしてみたところ、巾が相当狭くなったものの特に不都合無し!
それどころか、好きな分量の好きなレイアウトだけを自分で組み合わせることが出来るという利点を久々に有り難く感じて、このままシステム手帳派に戻っちゃおうかなとまで...。
春から書いている絵日記は元々Bindexのリフィルですし、昔買って使い切れなかったリフィル類や休眠バインダーもほぼ全部保管してあるんです。
システム手帳使いたい!の自分ブームは数年おきに突然やって来ます。
10年越し級も含まれる保管品達はその為の「非常用備え」と言ってもよくて(笑)、やはり今回も役立ってくれました。
バイブルサイズで週間バーチカルレイアウトだと、一日あたりの巾が非常に狭くなるのがつらいところ。
7日等幅だとどのメーカーでも2㎝程度なんです。
そこで思い出したのが、バイブルより横幅が13ミリほど広いフランクリン・プランナーのコンパクトサイズ。(6穴の間隔は同じ)
これの週間バージョンも確かバーチカルレイアウトだったはず....と思い出しました!
フランクリン・プランナーを初めて使ったのは9年位前でしたが、見開き1日や1日1ページ版、タブ付きの月間カレンダーのみのセットを経て、ここ数年の使用は自然消滅していました。
離れたのは
「他に試してみたい手帳があったから(流行の誘惑に負けたから!)」
という理由に過ぎず、フランクリン・プランナー自体はけっこう好きなんです。
これを使いはじめるときに、本まで買って学んだHow toは今でも、他の手帳やノートを使うときの基本になっているぐらいですから。
あと、上掲載の写真のものですが、「専用バインダーでなかなか良いのを持ってる」のも大きな後押しになりました。
25ミリの大型リングなので、いずれ絵日記用バイブルリフィルが溜まってきたらこちらに移そうと思っていたのですが、やはり純正の中身を入れてこその使い勝手かと。
(というか現在は、フランクリン・プランナーと絵日記リフィル一緒にしてもまだ空間が余っている状態なので、バインダーの冊数も節約できた結果に...)
●関連過去記事:ワニ柄のバインダーにしてみました。
2007年暮れに2万2000円ぐらいで購入した記憶があります。今もふわふわで気持ち良い手触り!
かなり太軸のペンでも差せるペンホルダーが両サイドについているヘビー仕様なのも気に入ってます。
上写真のような感じで使っていますが、週間リフィルの詳細なレイアウトは下記の公式サイトのとおりです。
○オリジナル・ウィークリー・リフィル (1週間/2ページ)日本語版|フランクリン・プランナー・ジャパン株式会社
元々バイブルサイズより幅広であることに加え、土日が同じ列に入っているため、1日の書き巾は4㎝もあります。
土日が半々サイズという使い勝手は(曜日がさほど関係ないような生活をしているので)心配だったのですが、意外に大丈夫でした。
他社同様リフィルとの大きな違いは、1週間分が4ページ=2枚あるということ。
見開きの週間バーチカルのそれぞれの裏側にウィークリータスク/ウィークリーノートといった横罫メモがついているのです。
週間ToDoや目標関連の記述を大量に出来ることが一番の魅力。
足りなければ、その場所に更にメモリフィルを挟み込む込むことでいくらでも書き場所を増やせるし!
使い方は、ベルノ時代とほぼ一緒です。
献立メモだけほぼ日avecの月間ブロックに移動しましたが、それ以外は同じ。
A5の綴じ手帳に較べれば判型は小さくなりましたが、上記のようにメモ欄が充実した構成なのでとても使いやすいです。
・・・というより、ここばかり開いて重宝しているので、むしろバーチカル欄に行動実績書いてもそんなに見返さないと気付きつつあるのが新しい悩みどころ。
というか、この使い方のままで良いのか?タスクとノートの要素以外は必要ないんじゃないか?
という新しい疑問も見えてきているのです。
手帳を複数持っていればこその悩みではありますが、"重複要素の書き無駄"を極力省くために、そろそろ旧来の使い方を改革したい予感がします。
それはまた、ここでは別な機会に。
フランクリン・プランナーには何種類かリフィルのデザインがあり、実際試したこともありますが、私はこの「オリジナル」というグリーン系の基本リフィルが一番好きです。
なんてことはない、OA用紙のような触感かつ書き心地なのですが、不思議と飽きが来ないので、このリフィルに戻ってきてしまう感じ。
あおみどり系ブルーブラックにぴたりと合う配色というのもあるし、万年筆インクにもまあモノによっては時々滲んだり抜けたりしそうですが、手帳的な用途の線幅とインクには"普通に"問題なく使えます。
工夫を凝らした日本製手帳リフィルでは味わえないタイプの紙質といいますか、「普通のコピー用紙」っぽさが絶妙だなあという感心は書くたびにあるんです。
サインペン系のペン先(呉竹のcocoiroや手紙ペン等)にも書き心地良い紙なので、最近はいつも下記でレビューしたペンをバインダーに差してあります。
手帳やメモに使う分には意外とインクの減りが遅いのも嬉しい発見で、この季節も大活躍中なんですよ。
年末年始にこういうのを使いたい方も増えると思うので、普段づかい出来るぐらいに「かなり硬めな細字筆ペン」としてもおすすめです。
●過去記事:雪柄の蒔絵軸が増えました。(手紙ペン)
フランクリン・プランナーに移行してから改善されたと思うのは、やはりサイズが合うということ。
当日ToDo帳であるほぼ日オリジナルサイズのavecと横一列に並べて読んだり書いたりが都合が良くなったので、しょっちゅう手に取って眺めたり書き足したりするようになりました。
更に能率手帳ゴールドとの3冊体制は、他人から見ると過剰に多いと言えるのでしょうが、このチームでもって仕事と家のことをうまく回せている丁度良さを、判型と書き量ともに感じているところなんです。
というわけで、フランクリン・プランナーは、1/4/7/10月と年に4回も始まり月が用意されているのも、うまく絡め取られてしまった一因であります。
純正の別売りパーツは高品質なものが多く、リフィル保管用バインダー(コンパクトサイズ)などは通常のバイブルサイズ愛用の方にもおすすめしたい、他社には無いクラスの大容量収納ですので、Loftなど大型文具店で1度ご覧になってみて下さい。
(出来れば、別売りの外箱:保管用ケースとセットにして使うと、保存性と見た目が高まって、大切な記録を手元に長く置くには向いてますよ。)
↑
とはいえ、まだ今後のことはわからないのがこの時期の怖いところ。
年末までに手帳売場(特に、この時期盛り上がってきている書店特設の手帳/日記の売場)を通るといまだにしばらく物色しているし、手帳書き大好きなお友達のInstagram写真を眺めるのも恐ろしい...っ。
次から次に新しい情報と楽しい使い方に気付かされているんですよね。
モノの使い方に限った事ではありませんが、
他を受け入れることなく旧来からの自分のやり方に固執して何かを判断するようになったら、それはもう心の老化。
というのは常日頃から自分に言い聞かせています。
だから、明日にでもガラリとやり方を変える勇気(と資本力)も常に持っていたいと思うのです。
とまあそんなわけで手帳って、使わずとも構成を考えるだけで(!)「自分と向き合える」すごいツールなんですよねっ
●フランクリン・プランナーに関する関連過去記事:新しい順です:なにぶんちょっと昔なので、通販サイトへのリンク切れ等あるかもしれません。
・「7月始まり」を今年も買ってきました(2011-2012)
・まずは「お試しセット」からやってみる。(フランクリン・プランナー)
・そしてスターター・キットを買ってきました。(フランクリン・プランナー)
●その他の、今使っている手帳に関する過去記事:
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Amazonではこちらです。
○フランクリンプランナー オリジナル ウィークリー リフィル 2016年1月始まり コンパクトサイズ
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