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2016.01.31
ロットリングのラピッドプロを使っています。(0.5mmシャープペンシル)
買ったのは昨年の5月です。
悩んだ結果、思い切って購入し(4000円くらいしました...)期待通りの性能でかなり気に入ってたのに、ブログに感想を記録するのを忘れてたー!
製図ペンのイソグラフを買ってみたりして、昨年春は個人的に初めてロットリングブームがきてた時期。
ロットリングのラピッドプロ、0.5mm芯用のシャープペンシルです。
○ロットリング<ラピッドプロ> | ホルベイン画材←日本発売元サイト
シルバーと黒軸の2種類あり、
シルバー軸はサテンクロームプレート、黒軸はブラックエポキシパウダー
と仕上げ法が異なります。
全体的に光沢があるせいかクールな印象があって目を引き、ビジネス向けとしても高級感がある見かけなので、人気なのはおそらくシルバー軸じゃないでしょうか。
しかし私は、黒地+赤い輪っかこそがロットリングですよ!
という強めのこだわりがあったので、迷わずこちらにしたのです。
三角柱型の紙箱も、無駄なく美しいですよねー
黒軸のほうは全体がツヤ消しでくろぐろとしており、超微粒子加工された南部鉄器(?)っぽいさらさらとした触り心地。
ラミーのスクリブル軸とも見た目は似た加工なのですが、ロットリングのほうが立体的な粒子感で、手指が滑りすぎないぎりぎりレベルの細かさ。
しっとり感すら錯覚してしまうほどで、見事な加工だと思います!
25gと重めの軸で、重心はちょうど真ん中くらい。
ばねの力で芯をひっこめて筆圧を逃してくれるクッションポイント機能がついているのですが、芯も折れにくくてなかなか快適です。
(効きはかなり硬めなので、ペコペコ引っ込んで煩わしい..というものではありません。
私のように、書き進めるにつれて筆圧が高まってくる手には本当に有り難い。)
芯先部分が奥へ収納する仕組みもついており、製図系のデザインにも関わらずペンケースなどへの収納にも安心です。
(そういう機能がついているとは思えないほど、筆記時もパーツ揺るぎのないところも良い!)
そして個人的に特筆すべきは、ローレット部分のギザギザが非常にこまかく浅めに刻んであり、指先に金属が噛みついてくるような不快感が全く無いこと。
あのギザギザが指に当たった時の、丸めたホイルを掴んでるような触感が大の苦手なので...このタイプの他社製芯ホルダーも製図シャープペンもいまいち愛用に至らなかったのです。
手に優しい繊細なローレットグリップ、これが最大の「買って良かった」「さすがロットリングだ」のポイントだと思ってます。
いつものように4B芯を入れてしまいましたが、上記のクッション機能+軸の自重により、まるでフェルトペン先がついているかのような書き心地。
トモエリバーのようなすべすべした手帳用紙には、うっとりするような柔らかマイルドなフンワリ感が手に伝わってきて楽しいです。
(逆に、繊維感のある硬めの紙だと、芯の減りが加速したり手が汚れやすくなったりというのは出てくるかもしれません。)
ちょこちょことしたメモ書きやスケッチなどには柔らかい芯もいいとは思います。
しかしクッション機能もついていることだし、ノートに沢山書く系の勉強や原稿書きのような用途には2B-3B程度のほういいのかも。
4Bと2Bを使い分けたいので、シルバーでもう一本...という思考回路になりませんように。なりませんようにー!!
あ、そうだ。
消しゴムキャップのようになっているノック部分は、私所有の個体は少々緩くて。
筆記時にカタカタと揺れてぶつかる音もきこえました。
外から見えない、下部5mm程度の太さでセロテープを軽く巻いて差しておくと、防音効果+軸にしっかり留まって外れにくくなります。
購入後この点が気になった方にはオススメの処置法です。
重さがあるし、芯のパイプが長めなシャーペンなので、好みは分かれるかもしれませんが。
ハマるととにかくホメたくなる件が多いです。
●関連過去記事:
・ロットリングの白軸シャープペンシルを買いました。(TikkyⅡ)
・ファーバーカステルのシャープペンシルを買いました。←持っている中では最高に格好いいデザイン。嗚呼これで0.5mmが欲しいなあ。
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○ロットリング ラピッドプロ←Amazonで買いました。他に0.7mmと2mm芯用、ボールペンもあり。うーむ、(Amazonだから驚かないけど)黒と銀、売価が違う..!!
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2016.01.28
手帳絵日記12月編 + AppleMusic聴いてます(ファミリー共有についてメモ)
12月の絵日記の記録です。
あー1ヶ月早い!年度末までの諸々に向けてToDoが埋まってきましたよ...
4月始まりの手帳の話もそろそろきこえてくるし、光陰矢のごとし。
最近は半週(リフィル1ページ分)づつ、または一気に週間分をまとめて作ったりもしているんですが、
4月以来の蓄積が愉しくなってきたし、家でも面白がってくれるので、1年継続突破はたぶん大丈夫そうな気が!
この絵日記のアップは週1-2回程度ですが、リアルタイムではInstagramにて更新しています。
(最近の記事内写真が正方形ばかりなのも、主にあちらの公開画像から持ってきているせい...
ましかく前提で撮る癖がついちゃってるんですよね。)
当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。
●手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
話は全く変わるのですが、
Appleの音楽ストリーミングサービスであるApple MUSIC、わりと熱心に日々聴いています。
7月くらいのサービス開始からすぐに、うちでも3ヶ月お試しを申し込んでみたのですがこれがなかなか良くて。
ファミリーメンバーシップで夫が契約してくれたので、有り難く楽しんでます。
TV画面に目をやるよりは作業効率が上がるので、忙しいときこそ使用率上がっている感じです。
普段はヘッドホンでなくBoseのM2をMacにつないで聴いてますが、曲の音質なども(そもそもそんなに詳しくないけど)文句ないレベルでは?
小さいのにとても良いスピーカーなのでおすすめだよー
Time machineバックアップ中に時々ぷちぷちと音声が切れることがあるので困るぐらいかな。
洋楽方面だと、(初心者かつ新参曲しか知らない私の趣味範囲ならばですが)ほぼ不自由無くなんでもあるな〜という印象です。
最初に好きなジャンルを設定して、それをもとにAppleのほうからすすめてくれるプレイリストを次々に聴いているのですが、これでかなり多くの新しい曲や人を知ることが出来ました。
さらにその人のページをたどっていって、アルバム単位で聴けるのも、世界がひろがってお得!
でも、気に入ったアルバムなどにはハートマーク部分を押しておかないと「私の好きな傾向」が反映されないというのを最近ようやく知りまして。
初期で入れておいたオルタナティブっぽいもの以外のリストをなかなかオススメしてくれなかったのはそのせいだったか?
とショックを受けています。
(このごろはちゃんとわかってきて、プレイリストのジャンルも精度上がってきました)
たまに聴くクラシックも、いろんな楽団で較べられるのが贅沢でいいなあ。
あと、これを機会に新発見で楽しんでいるのは、映画のサウンドトラックです。
作品名で探すというより、作曲者でどんどん辿っていったほうが聴きたいものを見つけやすかったりします。
おおこの映画の音楽も作っていたのか!これのCDも聴けるのか!という驚きも。
好きで繰り返して見ている作品の音楽はやはり良くて、自分のプレイリストの方に取り入れてしょっちゅう聴いてます。
核になるテーマ旋律が必ずあって、それをいろんな味付けで繰り返してたくさんの曲にちりばめているのが映画サントラの大きな特徴なので。
聴いている側もストレスがかからないせいか、いわゆる"作業用BGM"として流しておきやすいんですよね。
最近のお気に入りの1枚は、Interstellarのサントラです。
ハンス・ジマーすごい。
オルガンの荘厳な音色も美しいので、飽きることがありません。
主要出演者達による朗読(作中のカギになる「穏やかな夜に身を任せるな」で始まるあの詩)も入っているのには感動しました。
子供マーフの声も入ってて可愛いのだ。
ただし、こういうストリーミングサービスには自分の曲を入れないという主義のアーティストやレーベルも存在するし、
(例えば日本国内だとソニー系は全然なかったりするのでつらい。ポルノグラフィティなんてオルゴール音楽集でしか見つからない!)、
自分の聴きたい分野のものが存在しているかどうかはお試し時点で要チェックだと思います。
最近だと、昨年終わり頃に出たAdeleの新アルバム「25」は配信されず、その甲斐あってか世界的にもかなりの売上げにつながっているみたい。
私も、聴けないと知って慌ててCDを注文しましたよ。
いつまでApple Musicが続くかはわからないし、(いつまで契約するかもわからないし)、サービスが終わってしまえば手元に何も残らないのが大きな欠点と言えます。
CD掛け放題というよりは、どちらかといえばラジオみたいなものです。
だから結局、確実に将来も聴きたいほど好きなら、手元に置いておかないといけないなあと。
Linkin Parkはたぶんそろそろ出そうな新盤も配信してくれそうだけど、買っておかないと駄目だよねーと思ってるし...
ちなみに、ファミリーメンバーシップで必要なAppleの「ファミリー共有」という制度ですが、写真から位置情報、買い物承認に至るまで、多くの項目を家族共有することは可能です。
もちろん設定で外すことは可能なので、怖がることはないです...。
購入したアプリの共有も出来ます。
(年に1度程度、発作的に高額な文書編集ソフトが買いたくなる。
万年筆と一緒で「これを所有すればすごいものが書ける」という哀しい幻想をもっているんだと思う!)
無理して難しいアプリを買ってよくわからないままになっていることも多いので、モトをとるべく夫に開放したところ、ユリシーズは気に入ったみたいで私より器用に使いこなしてる様子です。
●関連過去記事:Ulysses(ユリシーズ)使い始めました。
ただ、買い方の共有範囲が検索でもよくわからず、Appleに直接質問して判明した件が下記。
・共有設定を最低限にしても、iTunesStoreまたはApp Storeでの購入だけは管理者への請求になり、管理者のカードから引き出される。
メンバー個別でカード購入は不可。
請求メールも管理者アドレスへ行く。
・自分で購入したいなら、その額以上のポイントを自分のアカウントに入れておけば、そこから支払われる。
なるほどねー。
仕事道具的なソフトはあんまりここで売ってないし、音楽もiTunesで買うよりはCDで欲しい派なのですけれど、写真用のフィルタなど小さなアプリは衝動買いすることもありまして。
ほんのおこづかい程度の金額は自分のアカウントに予め入れておいた方が良さそうです。
○関連情報先:
・iCloud - ファミリー共有 - Apple(日本)
・ファミリー共有を設定する - Apple サポート
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2016.01.23
ティファールのウォックパンを買ってみました。(+おすすめなぴったりガラス蓋)
フライパン類はテフロン加工されたものを使っているので、定期的な買い替えがどうしても必要になっています。
(消耗品管理簿みたいな感じで、各サイズの購入日付や値段を10年日記のメモページにつけてます。)
直径別に3枚を使い分けているのでそれぞれの使用頻度にも比例するのですが、私の場合快適に使えるのは各々だいたい3年。
まあこれくらいくっついてもいいかと我慢しつつのものだと最長5年くらいでした。
今は反省して改めましたが、外食の多めだった期間も入っているのでたぶん "普通に使っていれば" もっと寿命は短かったはず。
くたびれ具合から判断し、昨年後半〜今年にかけてを買い替えシーズンと決めて徐々に新旧交代しているところです。
今期のフライパンは、ティファールの「IHホームシェフ」というシリーズで統一することにしました。
下記はメーカーHPへのリンクです。
○IHホームシェフ - 取っ手付き調理器具 - Home Page-T-fal Japan
ティファール内のIH対応のフライパン類では一番上位の品質および値段ということになりますが、
加工の長持ち度や、材質の頑丈さは
(ガスと違って平らに密着している必要があるので、歪むと使いものにならない...)
やっぱり値段なりの階級序列がかなりクッキリとあります。
・・・というのが長年の買い替えを繰り返してわかったので、短期間で安いものをどんどん買い替えていくか(それにしてもIH対応はガス火専用よりいくらか高いんですよね)、ハイエンド機種でちょっと長めに使っていくかの両極でいつも悩むのですが。
結局毎度のごとく偉人の言葉「迷ったら高いほう」の通りにしてしまいます。
そしてつい先日、ずっと購入検討しつつも保留していたものを初めて購入してみました。
壁の高さがある中華鍋っぽい「ウォックパン」というもの。
IH対応ですから、ガス火用の本格的に底が丸いタイプではなく熱源から離して煽ることもできません。
「おわん型の炒め鍋」といったところでしょうか。
最大直径が28センチというのが最大の悩みどころで、こんなサイズはフライパンでも鍋でも使ったことがありません。
実際にお店まで見に行ったのですが、売場でみてもやっぱり「ウチには大きすぎるよね」で意見が一致して諦めた経緯が。
他機種の26センチ直径なども検討しましたがやっぱり、大きいなりに便利そうな気もするので決断してしまいました。
数日の使用を経た現在、結果として
「なんでもっと早く買ってなかったんだ!!何年も迷って損した!!」
という驚愕の気に入り具合。使って初めて良さがわかった次第です。
売場で手に取ったときは確かに大きかったんですが、料理してみると「これくらいあったほうが良い」という感想に変わりました。
26センチ直径のフライパンでちょっと多めの何かを炒めていると発生していた、飛び出しや油ハネがほとんどなくなって、周辺の掃除の手間が確実に減った気がするんです。
鍋ごともちあげて煽れない代わりに、広々な内部と壁の高さをつかって景気よく混ぜたり返したりが出来るようになったので、炒め料理も美味しくなった(と私は思う)...。
あと、この「IHホームシェフ」シリーズはどれもけっこうズッシリめなのですが、このウォックパンは見た目で覚悟していたほど重くないのが驚きです。
腕力無くても、片手で皿への移し替えなどはそんなに苦ではない。
28センチの大型とはいえ、この形状は底の平らな部分が直径22センチくらいなんですよね。
いちばん重い(IH対応フライパンゆえに、底面がいちばん厚く頑丈に出来ている)部分がさほど大きくないからなのだと気付きました。
ちなみに、壁の高さは8センチくらいです。
というわけで、これがウチに届いて以来、フライパンの出番ほぼ無しです。
大きな水平面での調理を必要とする料理って意外と少ないのかも。あっ先週、餃子は焼いた。これはフライパンだなあ。
この形状なので鍋替わりにも使えるので、シチューや煮ものなどもたいへんラクに作ることが出来ました。
(ルクルーゼ鍋の立場も危うくなってきた!)
既に持っている方から、麺類を茹でるのも便利ですよとききましたので、週末の昼食あたりで使ってみようと思います。
---Amazonではこちら---
○T-fal フライパン 炒め鍋 ウォックパン 「IHホームシェフ」 28cm E45019
これに関してかなりオススメしたいのが
「ピッタリ合うガラス蓋」
です。
もともと、3通り程度のサイズに合うような段がついたフライパン用の蓋は持っていたのですが、このタイプのは歪みやすいし、単にかぶせる程度の機能なので、密閉性がちょっと足りないんですね。
びしっとハマるサイズの蓋を持っていると、煮ものや茹でもの(蒸し焼き含)の効率が全く違うので、収納場所が許せば蓋も是非。
Amazonのレビューを読みまくり、このウォックパンにどれが合うのかを調べたところ
(直径表示が合うからといって、ピッタリはまるとは限らないのが難しいところ。)
今回、ほぼ同じ時期に注文してみた下記のものが、これティファール純正セットか?と感動したほどぴたりと閉じることができました。
1000円ちょいなのでおすすめです。土鍋用としても人気とのこと。
至ってシンプルな鍋ぶたという感じの見かけですが、28センチなりの重量があるのでほどほどの圧もかかって密閉効率よし。
(蒸気穴はありません)
○ワコートレーディング COOK LIFE 強化 ガラス 蓋 28cm用 H-3128←Amazon
写真の奥に写っている赤い小鍋は、2007年に購入以来。ヤカンとして使っているシラルガンのミルクポットです。
これもIH熱源と非常に相性が良いので日々かかせない道具となっています。
●関連過去記事:シラルガンのミルクポットを買いました。
収納場所に限りがあるので数を集めるのはけっこう我慢しているのですが、調理器具(調理家電)を買うのもかなり好きなのです。
最近の買い物の中からもいくつかネタがたまっているので、またいずれ。
やってらっしゃる方も多いとは思いますが、A4対応の書類立てはフライパンや蓋類の収納に便利ですよね。
古くなってプラスチックが割れてきてしまったので、年末に100円ショップで6個くらいまとめて買いしてきました。
(予算があれば無印良品のがオシャレな気がするけど...)
少し厚みがあるタイプのものならば、今回のウォックパンも立てて収納できました。
書類ラックの底に新聞紙などを畳んで敷いておくと、衝撃やら拭き残した水分やらを吸収してくれるので便利です。
・・・などという台所収納系の敷き目的に新聞紙はとても便利なので、デジタル読みに切り替えた今も古新聞の最後の束が捨てられないのです。
完全になくなったら何かと困るので確保しておかないと。
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2016.01.16
ペリカンのローラーボールが増えました(R400ホワイトトータス)
昨年入手したコンコルドのローラーボールは、同型の万年筆と油性ボールペンを今やはるかに超える使用率となっておりまして、机上常駐の1本なんです。
●関連過去記事:10年目でローラーボールが加わりました。(ペリカン コンコルド)
これにOHTOのセラミックローラー芯を入れ替えて快適に使っているのは上記過去記事の通りです。
最初から入っている純正芯よりも一段階細めの0.4の線巾は、手帳にこまかくクッキリ書き込めるので実に重宝なのです。
(シグノ0.38相当から、ゲルっぽい滑りをとってさらに爽やかにした感じの、これぞ水性という書き味!)
このブルーブラック芯のやや”あおみどり”な色調がとにかく好きなので、コンコルドはこの色専用軸にすること決定。
というわけで、「まあもう1本くらい"いれもの"があっても良かろう」と物欲神が囁いたので。
昨年末の忘年筆(っていう言い方がその界隈であるらしいです。その年最後のお買い物ペン…)として自分へのお疲れさまプレゼントにしてみました。
店の冬休みだということをすっかり忘れた年の瀬だったものですから、届いたのは正月後でした。
というわけで、「新年筆」ですね。
既にもっていたペンシルのほうとお揃いの、400型ホワイトトートイス:いろんな表記で売ってるのでどっちにしていいかわからないんですがホワイトトータス、いわゆる白亀:軸です。
600型コンコルドとは大きさも違います。
(趣味の文具箱でも600型との互換性で表になっていたので)
R400にはOHTO芯入らない可能性あるのかなあ…といううっすらな心配はありました。
しかしそれは取り越し苦労で実際のところ全く問題なしです!
上記の過去記事に書いたのと同じように、万年筆そっくりな見かけの軸の尾栓ネジを外し、芯を装填すると完全互換で使うことができました〜
この軸、綺麗ですよね。
部分的にはけっこう派手なんですが、白パーツで可愛らしく上品に金ピカをやわらげていて、お洒落にまとまってると思うのです。
●関連過去記事:● ペリカンのシャープペンシルが可愛いです。(D400ホワイトトートイス)
ここまできたら揃えるべきなのでしょうが、何故かまだ万年筆だけ持ってないんですよ。
青山の書斎館で買ったEF(青縞軸)とB(赤縞軸)が揃っているので、400型はこれで物欲と用途がが完結しちゃった気がしています。
とはいえキャップ閉じた状態ではローラーボールと万年筆は、全く見分けがつかないことはコンコルド入手時点で学習済み。
へーやっぱり綺麗だなあ、このサイズ可愛いなあ、と万年筆の姿をシミュレーション出来ちゃうのが嬉しいような怖いような。
さっそくOHTO芯0.4の黒インクを入れて、コンコルドと共にじゃんじゃん使っております。
油性ボールペンと違ってキャップの開け閉めは必要ですが、
(とはいえ万年筆ほどは乾燥を気にしなくてもいい頻度でOKかと)
心の余裕がないときの粗めな手先でも、ぱっと手にとって気軽に使えるボールペンの存在は貴重です。
見かけが好きならなお良しじゃないですか!
ゲル系では味わえない、水っぽさのなかでボールがさらさら転がる感じ。
これはローラーボールペンならではの書き味なのでお気に入りです。
コンコルドは希少性も手伝ってなかなか持ち歩けないのですけれど。
こちらの小柄な白亀さんなら、いつかの旅先筆記具として遠出させてもいいかなあ。
●関連過去記事:オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。 ← こちらの軸は0.5の黒芯および、時々 シグノ芯の換装担当。
好きなインク色や太さの芯を、好きなタイミングで替えられるので、ボールペンはイイね!
便利すぎて増やす必要ないね!とこの時点では思っていたのだった....嘘だった...
−−−
楽天のこちらで購入しました。
○【ローラーボール ペリカン 送料無料】スーベレーン R400ホワイトトータス
そういえば(もう売り切れましたが)コンコルドのローラーボールもここで注文した記憶が。
安い上に景気よく面白いオマケつけてくれるところが好きなので、楽天の中では贔屓にしているペン屋さんです。
今回も何故か、ウォーターマンの大きめな箱に入ったペンケースを入れて下さいまして、注文間違ったかとビクッとなりました。
おすすめなOHTO替芯はAmazonのこちら。(ペリカンに元々入っているのは、0.5の黒インクです)
○オート 水性ボールペン 替芯
−−−
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2016.01.15
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観てきました。(IMAXで2回目)
○ スター・ウォーズ|STAR WARS|←公式サイト
実はこれが2回目なんですよ!
初回で見逃していた面白いやりとりだとか、追い切れなかった筋書き上の謎が判明してスッキリ。
IMAXの視界の広さと、それ以上に音響の迫力に感動でした。
立体視の仕掛けはあくまでも自然な感じなのも良かったです。
目の前をコロコロと疾走するBB-8(球状ドロイド)の可愛さにうっとりですよ。
1回目は、昨年12月の公開翌日ぐらいに2D上映で行ってきたのです。
↑ やはりこれくらいの早期のほうが、興奮している人(主に外国の方々)が多くて客席的には盛り上がってました。
最初のテーマ曲を一緒に歌う声が後ろのほうから聞こえたんですけれど「…ガイジン…!」と隣の人(やはり外国の方)が呆れてつぶやいてたのが楽しかった。
公開直前までの、世間の浮かれっぷりというかコラボしすぎというか、過剰に大騒ぎしている感じがあんまり好きじゃなくて…
どんなものかしらと警戒していた位だったのです。
私の場合、
1999年以降に公開された新三部作(EP1-3)は映画館でみたけれど、”まあまあ面白いね(CGはスゴいけど、ストーリーはオコサマ向けだなあ)”程度の感想でした。
旧三部作(EP4-6)は、EP1を見る前にレンタルで予習して、初めてざっくりと人物関係などを理解できた というくらい知識無しレベル。
今回も、いつ買ったのか覚えてないけどうちの戸棚に入っていた(夫はわりとSWファンなのです)4-6のDVDボックスをみてから行きました。
予習はそんなに必要ないけれど、直前ストーリーであるEP6「ジェダイの帰還」ぐらいは振り返っておくと今作が頭に入りやすいかもしれないですよ。
結果として、こんなに面白かったっけスター・ウォーズ! と驚きました。
少なくとも、ここ10年くらいの新三部作よりはずーっと良いねと感じました。※個人の感想ですからねー
私はスター・ウォーズというより、「JJ.エイブラムス監督の作る映画」が好きなのだと思います。
(スター・トレック イントゥ・ダークネスなんていまだにスターチャンネルの録画をレコーダーに大事にしまって繰り返し見ているし!)
「フォースの覚醒」は、スター・ウォーズの伝統やお約束を壊さないように、注意深〜く、練りに練って作られているのはわかります。
それでもJJ監督らしいサクサクしたテンポとか、ギリギリ(SW以外ではもっと全開)のおふざけ感がうっすら見え隠れして、ああこれだよこれ とファンとしては気付くのですよ…
そういうところでの賛否両論あるでしょうし、”やっぱりルーカスじゃないと駄目だわ”という古典派は存在すると思います。
などと考えつつ眺める余裕が2回目鑑賞時はありまして、実に楽しかったです。
BB-8の動作がけっこう面白かわいく演出されてましたよね。やっぱり、R2-D2よりは中身もオコサマという設定なのかなあ。
親指の代わりにシュボッと炎を出すあのシーンが好きだ!
ダニエル・クレイグやサイモン・ペッグなどがカメオ出演しているという話ですが、絶対外見からは判別できないお遊びなんですよね。
「ここで出てる」ときいた場面を2回目の時にじっくり眺めたけど、わかんないんだよなー
今回から出ている若者達やその周辺の運命がこれからどうなっていくのか、いろいろに想像できてわくわくするところ
(新三部作と違って前日譚ではないので。)
が、すでに次回作への期待へつながっている気がします。
ちなみに、冒頭画像の十字型ライトセーバーを持ってるあの登場人物、(武器は)あまりにもかっこいいので期待していたのですが、中の人は屈折しまくった残念な意味でのボンボンなキャラクターで呆れました。
彼が今後更に墜ちるのか、矯正されるのかも楽しみだったりしますよ。
BB-8の手頃な値段のフィギュアがなにか欲しいんですけれど、まだまだ品薄でプレミア価格になってるものもあるみたい。
「映画の公開が終わるあたりの、生産が落ち着いてから買えば」
と言われてるので、そうしますよ。←しっかりと商戦に便乗しつつあるし、Blu-rayも出たらおそらく買ってしまうだろうなあ。
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2016.01.03
2016年の手帳のこまごま
年末にものすごい風邪をひいてしまい、昨日くらいまでずっと寝込んでました。
1-2年に1度くらいしかここまでの病気にならないのですが、よりによって年末年始が潰れるタイミングとは!
はやいところ回復して、美味しいお肉やお酒を味わいたいのですが、もうちょっと我慢です。
大晦日あたりに投稿して、今年のシメにしようと思っていたネタをここにぽつぽつと書いておきたいと思います。
1月のこまかい仕事予定などが入ってきていたので、昨年内(風邪ひく前の時点)で能率手帳ゴールドの移行をほぼ終わらせていました。
新しい革の感触、良いですね!
あらゆる場所に持ち歩いて、ここ数年にないアクティブさでお供してくれた15'年版は、くたくたの柔らかさに育ちました。
しかし、破れたり外れたりの故障が全くないところがこの手帳の底力であると思われます。
まだまだ今後、振り返りや確認(または暇つぶし)で、将来にわたって何度も開くことでしょう。
能率手帳ゴールドは、一生の中でそういう位置づけにして、ずっと手元に取っておきたいと思ってます。
昨年からこれをやってなかなか便利だったので今回も、
空いている昨年12月分の数ページへ「欲しいものリスト」を分野別に書いてます。
●関連過去記事:能率手帳ゴールド、9年目が届きました。
左写真:昨年は、手帳の見返し部分を「今年の丸型シールを集めるコーナー」にしていたのですが、だいたい埋まったところで1年が終わりました!
ほとんどマスキングテープを開封した時のラベルなのが、ちょっと無理矢理感あるな..と思うので、今年はもうやらないことに。
Instagramなどみていると、リバティプリントなどの綺麗な布や包装紙を全面に貼りつけて可愛く仕上げている方々も。
私は、今年なにを貼ろうかなあ。
右写真:毎年恒例、後ろポケットも派手にデコレーションしてみました。
これらの場所に、5×3や名刺サイズの情報カード、フセンの束などを入れて持ち歩くと便利です。
左側の増設ポケットは、グラシン紙をマスキングテープで縁取っているので半透明。
ほぼ日手帳のavecは、引き続き「今日のToDo」を書くメモ帳(+ 月間ブロック頁は献立記録)として、1-6月版をカバーに入れ替えました。
数ページ分くらいはレシート貼ったりはしてますが、ただ書くだけでだいぶ紙が波打ってフカフカになったのが面白いです。
未使用で真新しい1年分のほぼ日Plannerと、2015年7-12月分のavecが、見た感じそんなに変わらないボリュームなんですよね。
ということは、1年版のほぼ日手帳をまともに使い込むと倍くらいの厚みになるということか...
飽きっぽい私には、半年ごとに心機一転できるavecはとても都合良く、今回も「とりあえず夏までは仲良くしようね〜」とユルい感じでいきます。
赤革のrossoカバー、9月早々に購入したものですが本来は2016年の手帳用とは思えないほど、すっかり視界にも手にも馴染んで愛用中です。
新しい頃の写真と較べると、内側の肌色ヌメ革部分がいくらか濃い色に育ってきているような...?
●関連過去記事
勢いで買ったPlannerですが、事務用に徹するavecとは違い「適当に使う自由帳」としてつきあっていこうと思います。
Instagramなどへの投稿用etc.可能なときは日付に沿いますが、"トモエリバーの文庫サイズ紙束"として複数年かけてでも消化していこうかと。
今年は、書いたり描いたりを、紙でもデジタルでも境目無く沢山やる(できればいろんな人に見てもらう)年にしたいです。
まだまだ、使いみちナゾのいろんな手帳というかノートがあるのですが、それはまたいつか...。
10年日記のほうは、今年からいよいよ8年目です。
月末の仕事オフの時に1ヶ月分をまとめて書く という方式にしてから、特に苦も無く続いています。
書くスペースが小さいので、その時の手帳やノートをひっくり返して、適当に日々のことやら体調やら食べたものやらをだらだら書き込むだけです。
(わりとくだらないことのほうが後々の年月で読み返すと面白い。)
と、こんな具合に今年もよろしくお願いします。
3日位までは、ぐったり療養して、来週から本気出す!
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