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2016.03.31

「PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服」展をみてきました。

160330

東京に出る用事があったので、久し振りに美術館へ寄ってみました。

PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服

三菱一号館美術館は建物のクラシックな雰囲気も良く、東京駅から地下でつながっているので行きやすいため、けっこう気に入ってます。
(カフェのビールも美味しいです)

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前日にちょっと調べて「面白いかも」と軽い気持ちで入ってみたのですが、これがなかなか勉強になりまして、二時間くらいかけてゆっくり眺めてきました。

2013年にパリで開催された展示会を、三菱一号館美術館に合わせて再構成したものとのこと。
オートクチュールというのは、「高級仕立て服(顧客の注文に合わせて制作するオーダーメイド服)」のことです。
それに対して、高級既製品としてメーカーから提供される服がプレタポルテ。
↑ 諸説あるでしょうがざっくりな定義でくくるとそんな感じ。

1800年代後半から始まるオートクチュールの歴史を、当時の実物の展示と共に振り返ることが出来る貴重な機会でした。
凝った刺繍や細工が施されたドレスも数多くあり、時代を反映する美術作品と言えるもので、どんな人がどんな場所でこれを着たのかと楽しく妄想しながら展示室を進んでいきましたよ。

一点ものの貴重な服地の保存のためというのもあるのかもしれませんが、絵画展以上に照明が暗い(そして、壁も黒い...)のです。
そのため、音声ガイドのヘッドホンを借りることは強くオススメします。520円です。
こまかい解説文が書かれた表示板も各所にあるのですが、それらを自力で読むのはだいぶ目が疲れますよ。
展示についての説明だけでなく、ファッション評論家の方による時代背景についての解説もチャンネルを選んで聴くことが出来、オーディオブックを一冊読了したかのような満足感がありました。

途中、写真撮影OKの大広間(たくさんのドレスが飾られているのですよ)がありまして、皆さんのスマホのシャッター音が遠くからもパシャパシャ聞こえてくるほど賑わってました。
私も早速撮りまくりであります!

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図録は洋書の大判ファッション写真集のようなデザインになっていて、とても見ごたえあります。
(左写真内の左側は今回の展示会のチラシで、右側の書籍が図録です。
チラシは、売店で握りしめながらわくわくと物色していたので縁がボロボロになってしまいました...)
刺繍やスパンコールの細かい細工が拡大されて載っているので、それらの美しい手仕事をじっくり眺めることが出来るので満足。2300円です。

最後に通り抜けるところにある売店はパリの手芸店がテーマだそうで、フランス製のリボンや刺繍糸や飾りボタンなどがたくさん置いてありました。
図録の他に、ガラス製のペンダントヘッドと、小さなタッセルを購入です。
(赤くて丸いので「さるぼぼ」な雰囲気もある...)
携帯ストラップにするにはあまりにも繊細な質感なので、しばらくは室内にぶら下げておこうかなあ。
バッグチャームにしても可愛いですよね。

オートクチュール - Wikipedia

"現在の各メゾンの顧客の合計総数ははっきりしないが、一説には毎シーズンごとに注文をする顧客は世界中で500人くらいと言われている。
王侯貴族や有名女優、世界各国のファーストレディ達が主な顧客となる。"
とあるとおり、庶民には全く縁が無い世界ではあります。
いま現在で目にすることがあるとすれば、アカデミー賞の授賞式などで大物(または受賞しそうな)方々が着てるようなキラキラしたドレスがそうなんでしょうね。


ファッションだけでなく、美術や生活の歴史を学ぶ切り口としても有意義な展示ですので、興味のある方は是非。
写真鑑賞だけでは得られない、実物を見ることの良さは想像以上でした。

春休み時期ではありますが、平日ならば、午後-夕方近くの時間帯でもなんとかマイペースでじーっと鑑賞出来る程度の余裕はある混み具合でした。

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2016.03.28

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」を観てきました。

B01B3IKBNS公開翌日の土曜に行ってきました。

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』オフィシャルサイト

「バットマンとスーパーマンが戦う」らしい...ということは前々から見ていた予告篇でわかっていたのですが、この2人が同時にいるという世界があまり想像できず、スピンオフみたいな話かと思っていたんです。
しかしよく見てみると、「マン・オブ・スティール」をしっかり引き継いだ続編なのだと気付きました...
前作は、残念ながらすごーく良い作品だったというほどでもなかった(でも映像が綺麗だったなーという)記憶が。

しかし機会があるなら前作は見ておいた方が良いと思います。
振り返り場面はちょいちょいあるので、どうやらあの「重力かき混ぜマシーン」が引き続きの元凶なのだろうということはうっすらわかります。

今回に文句を付けるとしたら、とにかく「うっすらわかる」程度にしか筋書きが説明されない弱さかもしれません。
観ているほうもよく考えて推測しないと、ものごとが起こる理由が直で頭に入ってこないというか。

回想や、キーになる事件含めて印象的な(絵的に美しい,衝撃力もある)場面がバシバシと続くので引き込まれるのですが、肝心の
「なんでバットマンとスーパーマンが対立するのか」
の原因になる件を、もうちょっとクッキリわかりやすい順序とエピソードで描いて欲しかったです。

というわけで終盤の逆転的展開もやはりそういうボンヤリした感じでみてしまうので、ほほぅ...まあとにかく今後に期待だ...という感じで終わることになります。
そういうのが惜しいなー

160327音楽のほうはとても良かったです。
(ハンス・ジマー作曲だそうで、この重厚感やっぱりなー)
帰宅後すぐにAppleMusicでサントラ盤が聴けるのは嬉しい...。

スーパーマン側は前回から同じ出演者なので違和感無く見れました。
バットマン役は、クリスチャン・ベイルからベン・アフレックになったけど
(あちらでは反対署名運動まで起きたらしいですが)
私は、わりと良いんじゃないのと思ってます。

そんなことより、バットマン側執事のアルフレッド役がジェレミー・アイアンズに変わったことに驚きました。
メカニックもこなすし、シュッとした感じであんまり老人ぽくない見かけだったので、最初は誰の役を引き継いでるのかわからなかったです...
裏方に徹するのは勿体ないので、もっと彼も活躍する展開にしてくれないかなーと思ってしまいました。
昔からファンなのですよ(力説)


あんな感じで終わりましたが(最後の瞬間の画面を見逃さずに!)
続きは「ジャスティス・リーグ」として映画化されるようなので、そちらも見たいと思います。
今回、ワンダーウーマンが出てくるとは知らなかったので、それが一番新鮮な驚きでした。
綺麗でむちむちなお姉さんなので応援します。

写真は、入場特典でもらったクリアファイルです。
派手ですが、家で使う分にはいいか!(ポスターや、へんなお面よりはマシです)
裏側に印刷された映画は9月公開の「スーサイド・スクワッド」です。
ジャレット・レトがジョーカーをやるんですね。
こちらも楽しみにしたいと思います。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 - Wikipedia


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B013JBJ7O62月25日に行って、(もう公開終わってしまいましたが)これも記録しておきます。

【公式】『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』

今と昔を行き来する豪華な設定にはなっていますが、TV版の延長なので、今までの放映(配役や場面)を知らないとわからない面白さはいくつもあったと思います。
私はこれまでもわりと熱心に見ていたので、"大丈夫"だったのですが、隣席の夫は半分くらいの時間は気持ちよさげに眠ってました...
(我々以外に客がゼロという、完全ホームシアター状態だったので私もいくらか意識が薄れかけたのは秘密だ)

本編の最初と終わりにメイキングやインタビュー集をつけるあたりも、やはりTV版ファンのためのサービスな感じですが、こういうのも面白いですね。

しっかしこれ、もう5月にはTV放映されてしまうと知りました。
(BSプレミアム 2016年5月9日(月)よる9:00~)
SHERLOCK(シャーロック)3|NHK BSプレミアム 海外ドラマ

それまで待っててもよかったなー!( ´︵` )

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2016.03.23

中屋万年筆の赤溜を細軟ペン先にしました。(首軸に象嵌も入れました)

2009年に初めて購入した中屋万年筆(ライターモデル ポータブル 赤溜塗り)ですが、
7年目を迎えようとしている現在、ちょっとおしゃれに作り替えました!

ペン先を細軟へ交換し、金象嵌入りの首軸にしてもらったのです。

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この1年ぐらいで相当気に入っているのが、プラチナのシャルトルブルーで持っている細軟の書き心地なので。
「これを将来、中屋の軸でも欲しい!」
という思いはあったんですよね...

●過去記事:シャルトルブルー軸の細軟ペン先を買いました。

もう1本新品を買い足すよりも、
今回のアップグレードを決断したのはやはり、憧れて初めて購入した赤溜塗りの軸を、永く使い込んでいきたかったからなのでした。

 
ここで告白しておきますと、この赤溜軸、ペン先交換をするのは5年ぶり2度目です...

購入時は細字でした。
インクフローが渋めで硬いペン先が、私には予想外に使いにくくて用途がなかなか合わず、手が離れがちになっていたのが勿体なくて...
その後2011年に太字へペン先交換したのでした。

この太字も、旧#3776ペン先らしいドライな書き味で、ほぼ中字並み(!)の太さのペン先として納得して使っていました。
しかし、ここ1,2年は特に、この線巾自体をあまり使うことがなくなり、昨年に至っては数回しか使わず。
インクを抜いて休眠させていた期間も長かったかもしれません。
(プラチナのブルゴーニュやシャルトルブルーを初めとする、新型センチュリーペン先の細軟(SF)や極細(EF)、超極細(UEF)の使いやすさが手に合ったのも理由のひとつかな。)

ずっと持ってても良かった太字ペン先ではありますが、この先もそう頻繁には使わないであろう。
と予想出来ました。
しかもBはブルゴーニュでもう1本もってて、これも現在インク抜いて休眠中なのです。

・・・以上をペン先交換の言い訳とさせて下さい。

というわけで、新規で買うよりもずっと予算が縮小でき(後述しますがこの仕様を新規に買う約半額程度で済み)、
本数を無駄に増やすことも阻止できた上、愛着のある軸を気に入ったペン先でこの先も休まず使い続けられる。

この結果が得られたので万事成功ということになりましたよ。

中屋万年筆、ペン先交換してみました。 ←太字に変えた時(2011)

伊東屋で中屋万年筆を買ってきました。(前編)(後編) ←購入時のレビュー(2009)


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長いこと「ネットでカスタマイズして買う時がきたらやってみたいなあ」と思っていたのが、グリップに象嵌のしるしを入れること。
蒔絵オーダーなどに較べれば実にささやかな特別注文ですが、最初に中屋万年筆を知って以来惹かれていた件でした。
しかし私の場合、万年筆祭りなどのイベント時に軸を選んでそのまま買っているのでなかなかこれが出来なかったのですよ。

中屋百科事典・中屋万年筆:金(24金)の象嵌

今回も、細軟へのペン先交換だけで終わらせるつもりだったんです。
しかし先方から、私の2009年購入の軸は旧型ペン先用の首軸であり、ペン先交換したいなら
「首軸ごと取り替える必要があります」
と見積もり時に言われてびっくり。
もちろん首軸分の代金も上積みになるわけです。

あーこれはもしかしてプラチナと同じように、中屋もセンチュリー型のペン先に変わっているということかな!と納得。
どちらかといえばインク出が渋めな旧型より、現行ペン先のみずみずしい書き味のほうが手に合っている私には有り難いことなので。
(作り替えた現在、ペン先裏側を見較べてみると、確かにプラチナのセンチュリー系のペン芯と同じ"横長方形のくぼみ"が新しくついてます。)

そこで見積もりにOKを出そうとして閃いたのは
「どうせ首軸のすげ替えを必要としているのだから、象嵌入ってる豪華版にしてしまう良い機会では!」
ということ。


そんなこんなで、

・ペン先交換料金 16,200円
・首軸交換料 6,480円
・金象嵌 7,776円
---------------------
合計 30,456円(税込)

という見積もり金額でした。
5年前のように1行目だけの料金で済むと思っていたんですが。
自分の勝手な注文とはいえ、象嵌入り首軸が加わって2倍!(ノ∀`)
(しかしこれの新品を購入すると「更に倍」だから と思うことに。)

1.5〜2ヶ月の納期と言われてましたが、今月初旬に1ヶ月もかからず届き、大喜びで使ってます。
ちなみに中屋の場合、交換したペン先の返却はありません。


160323金象嵌は、やっぱり入れて良かったです。
十角軸のような本体自体の華やかさはあまりない、おとなしい見かけの漆軸ですから、この小さな模様ひとつでかなり印象が変わった感じがしますよ。
視覚的にシュッと締まって、グリップ部が星のように目立つところが、眺めるたびにお気に入り!

もちろんこの部分、指先に段差や異素材感を全く感じません。
つるつるした漆塗りの周囲に、完全に溶け込むよう細工されています。
常に触る場所とはいえ、24金製ならば変色や劣化もおそらくないでしょう。


肝心の書き味ですが、当初購入時の旧型細字時代に苦労したことを思い出してつい
『あまり細くなりすぎないようにお願いします』
と備考欄に入れて送り出したのです。

後になって、
「もしかしたら中軟くらいに太くなって帰ってくるかも。
 ペン先が新型に変わったなら余計なことを書いたかも。」
と心配していたのですが...
さすがにそれは大丈夫でした。
Amazon購入のシャルトルブルー軸で持っている細軟と、線幅自体はほぼ一緒!安心です。

しかし、比較するとフローが少し多めになるよう緻密な調整がされていることがわかりました。
シャープな線なのに、手帳へ書きこんだ直後、字の中できらっとインクの水分が光るのが見えるんです。
間もなく乾いてしまうのですが、この"字の跡がきらきらする"景色がなかなか良いのです!

というわけで、
シャルトルブルーのほうはサリサリと比較的ドライで賑やかめな筆記音であるのに対し
中屋の細軟はスルスルと静か。
紙の上での走り方も実にマイルドなのでした。
字の形すらちょっと違う感じ。うーん面白いなあ!

使用したいインク欄に、
プラチナのブルーブラックのカートリッジで長く使っていくつもりです、
と書いておいたせいなのか、新しいカートリッジが1本刺さったまま届きました。
(すぐにそのまま使えて嬉しい...)
おそらく装着した状態で調整して下さったのだと思います。
金属球をカタカタ言わせて使いたいので、私は、このインクだけはカートリッジ派なのです。

シャルトルブルー軸のほうは、ブルーブラックのレギュラー担当としての重責(?)から解放されたので、これからいろいろなインクで細軟を楽しむペンにしたいと思っています。
現在は、トパーズ入れてます。 春だなあ。良い色です。

●過去記事:ブルートパーズ色のインクを使いはじめました。(エーデルシュタイン トパーズ)
  ↑ボトルが大容量なので、ばりばり使う色にしたいです。

それにしても中屋万年筆、こうして「本数を増やさず大切に使う」方針でカスタマイズとアップグレードを施したのに。

次の1本はEFかな。象嵌は最初から入れて、軸は碧溜か黒溜。

などと手帳の隅に書いてあるのは何故だろうね??(妄想する分には無料ですが。)

しかしとりあえず、赤溜軸はもうこれが最後のカスタマイズになると思います。
またいつかペン先の好みが自分の中で変わる可能性はありますが、この細軟は手放したくないし、見かけもこれで完成ですから。

今回の思い切ったリフォームで好きなペンを毎日しっかりと使うことが出来るようになり、とても嬉しい結果となりました。

 
●その他の関連過去記事:
 ・ブルゴーニュ色の万年筆を買いました。 ←最初(2012)に買ったブルゴーニュは太字でした。

 ・中屋万年筆、2本目のペン先はミュージックにしました。
 ↑今回は登場してませんが、ミュージックペン先が中屋の2本目なのです。(2012)
  この菖蒲塗りもすごく良い色!
  金が似合う紫系の青軸なので、グリップに象嵌入れたら更に美しい軸になるだろうと確信しているのですが。
  ペン先は気に入ってるのでこのまま大切に使います。

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2016.03.18

エナージェルのボールペンが最近気に入ってます。(リバティ軸へ換装+3色軸を買ってみました)

160314ぺんてるのエナージェルというボールペンの芯(0.5の青を、なぜか芯だけ1本...いつ買ったんだろう?)を持っていたことが発端なのですが。
先日「そういえばこの替え芯も、リバティの軸に入るんだよなあ」と思って使ってみることにしました。

国内の有名ノック式ゲル芯がだいたい何でも無加工で入ってしまうリバティについては、下記に感想を書いています。

●過去記事:オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。

芯を詰め替えてちょっと書いてみるだけ のはずだったのに、予想外にその色が気に入ってしまったのです。

クッキリと濃くてどちらかといえばターコイス系の空色っぽい、実に"いい青"だったのでした。
(私の持っている万年筆インクの中だと、色彩雫の紺碧にかなり近い気がします。
 パイロット純正の青にも似てますが、更に彩度高めで、清々しい発色の青です。
 これからの季節に使いたくなる感じ。)

ゲルの割にヌルヌルしすぎない、水っぽい不思議な滑らかさを持つ書き味も面白い。
0.5だと、紙にもよりますが細かい書きもの用途にはインク出が過剰な気もしたので、0.4の芯を買い足した次第です。
:1本80円です。
写真のとおり、芯の袋に使われている青がほぼそのまんまなのでわかりやすいですね。

ニードルポイントのシュッと出ている芯先が、がっしりの太軸リバティから出ている一見極端なバランス。
しかしこれはこれでなんだかカッコいいのですよ!

160308サラサやシグノの芯も今まで通りこれで使っていきたいので、リバティは今回をきっかけにもう1本買い足しです。

ピカピカな銀色の軸はキャップをしめた状態だと、継ぎ目のない:ように一瞬見える:つるりとした葉巻型の筒となり、あまり筆記具っぽくない新鮮な見かけなんですよ。
(これは、上記の過去記事内では「新型」のほうのシルバー軸です。
 旧型はもうプレミア価格がついてますが、こちらの軸なら1000円弱の価格です。)

 
0.4だとエナージェル特有のすべすべな書き心地特性をほどほどに保ちつつ
コマカい罫への書き込みも出来る、私にはベストチョイスな芯に感じました。
↑このボールペン特有の滑らかさを存分に味わいたいなら0.5以上かなという感じはありますが。
moleskineへの裏抜けも無いので普段のメモにも合格です。

ニードルポイントのボールペンは、私の手には書きにくい・かすれやすいという印象があって昔から敬遠してましたが、エナージェルは全然違うなあ。

(確か、スリッチを使った時も「ニードルなのにとても良いじゃないか」と驚きました。
 ぺんてるの技術がすごいということですよね。
 それにしても、公式サイトによると、あれだけの色数を誇ったスリッチが今やたった3色にまでリストラされている!というのがものすごい驚き。
 ○スリッチ|商品紹介|ぺんてる株式会社
 ロイヤルブルーやスカイブルーは今も大事に使っているので本当に残念です。
 まさかブルーブラックまでラインナップから消えるとはっ。)

・・・そんなわけでエナージェルの、特に青は「紺碧色」を存分に味わえるボールペンとして、いろいろな太さで集めてしまいそうです。

 

160308このタイミングで新発売された3色軸、「エナージェル3」も早速地元のLoftで入手しました。

エナージェル3色ボールペン|商品紹介|ぺんてる株式会社

0.5の赤/青/黒が入っていて500円です。
(赤/黒+シャーペンの2+1軸は600円)
WEB上の印象で紺軸を買うつもりで売場に行ったのですが、白のほうが春っぽくて気に入りました。

ノックがやや軽すぎるような感じはありますが、程よいボリュームの直径でいい感じです。
エナージェルならではのインク出と発色の良さもあり、やはり私には0.5はちょっと太め。
もっと細字芯の軸も将来出てこないかな。

ぺんてるには「アイプラス」という、芯と軸を組み合わせて買うことができる商品群があり、ここにもエナージェルの専用芯が用意されているとのこと。

カスタマイズペン一覧|商品紹介|ぺんてる株式会社

軸はアイプラスのほうがずっと可愛かったんですが、リフィルの華奢すぎる細さに恐れをなし
(=「インクがなくなるのがすごく速いんじゃないか」というケチな心配をし、)
けっきょく上記のエナージェル3のほうで選んでしまったのでした...。
 

次々と新発売が続き、1本づつは安価なこともあり、うっかりするとどんどん増えてしまうのがゲルボールペンです。
気をつけなきゃ!気をつけなきゃ!
(大事なことなので繰り返します)

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2016.03.04

KAKUNOギフトセットに洗浄用スポイトがついてました。

1602211000円万年筆のカクノ、久し振りに買いました。
出たての頃にオレンジ軸を入手したのは下記の通り。
あの頃は消費税5%だったんだなー

●過去記事:オレンジ色のカクノ万年筆を買ってきました。

上記記事の冒頭写真、当時、何故かFlickrのExplorer(公式サイトの「今日の1枚」的なコーナー)に選ばれてしまい、海外から相当なアクセス数とお祝いの言葉を頂いたのですよ。
日本の文具ってやっぱりこういうところが目を引いて驚かれるんだろうなあ!
と実感の現象でした。

その後、白軸カクノが新登場した時、いったんは我慢しました。
廉価万年筆は何本集まってもキリがない(実際、休眠中のサファリやペリカーノetc.が相当数放り込んである"開かずの巨大ペンケース"のようなものを持ってます...)という自戒もあり。

しかし今回とうとう踏み切ったのは、この「ギフトセット」に洗浄用スポイトが同梱されているという話をコミミにはさんだからです!

今までも何度か書きましたが、両用式の万年筆は細口ノズルのついた下記の容器を使ってカートリッジの差し込み口へ水を通して洗浄しています。
ペン先裏のこまかい溝(フィン)の中にこびりついたインクを洗い流すにも便利。
おすすめです!
(これは無印良品のなかでは園芸用品のコーナーで見つけました。
 私は10年前に買いました。もちろん観葉植物の水やりにも活躍中。)

ポリボトル・ノズル付・小 300ml・クリア | 無印良品ネットストア


160304今回のスポイトはカクノ内部を洗う用ということで、パイロット万年筆のカートリッジ取付け口にピッタリ合う形状になっているんですよね。
上記の、無印ポリボトルも悪くないのですが、やはり専用品でキッチリ洗えるなら嬉しい。

下の記事にも書いたプラチナ万年筆専用の洗浄スポイト、現在とても重宝しているのでそれの影響も有りです。

●過去記事:手帳絵日記6月編 + カーボン黒インクを使いはじめました。

洗浄液は多めに持ってても問題なかろうということで、欧州規格カートリッジ対応の洗浄セットも近々購入予定です。


160304kakunoギフトセットに付いていたスポイトの話に戻りますが、これ、なんとなく差し込んでみたらサファリとペリカーノジュニアでも使える!!
ということにびっくり。
たまたま、軸のカートリッジ取付部が深めの筒になっており、その直径がスポイトをはめこむのにちょうど良かったのです。
ありがたいなあ。サファリの使用率上がりそう。

(軸がそういうデザインだからというだけで、カートリッジの穴が互換するわけではないのでご注意を。
 ゆるいけど、洗浄用途で水の出し入れする分には問題なかろう..というレベルにはハマってくれます。)


●過去記事:パイロットのエラボー万年筆を使っています。

エラボーの1本にプラチナの顔料インクであるカーボンブラックを入れて楽しく使っていることはこの記事で書きましたが、そんな経緯で、このペンの手入れにも安心できる装備が整いました。


160304カクノ、上に書いたとおり白軸の入手は躊躇していたのですが、今回の機会で手元に置けてやはりよかったです。

私が1本目に買ったオレンジ軸は初期型のため、コンバーターもcon50しか入りませんでした。
しかし、現行のは大容量のcon70も取り付け可能となっているんですよね。
初心者の方はもちろん、マニアの方々(?)が多くのインクを手軽に試せるペンとして最高に便利なんじゃないでしょうか。

このギフトセットは、軸色に合わせたカートリッジの5本入り小箱もついており、私の購入品にはバイオレットがついてました。
試すのが楽しみです。
「開かずのペンケース」に眠らせないよう、活用しなければ。


新入学の季節商品かもしれませんが、このセットはLoftやハンズで見かけました。(定価は1200円)
当記事一番上の写真のように、最初からリボン付きの袋に各アイテムまとめて入っています。可愛いですよ。

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○通販ではこちらです。KAKUNO ギフトセット ← 楽天

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2016.03.01

手帳絵日記1月編 + dマガジン試し始めました

うわー(頭を抱える)、今日で2月も終わりです。←と書いている間に日付が変わって3月になってしまいました!!

ばたばたしている間に1ヶ月終わってしまいました。
いよいよ年度末の詰めということで、3月からまた時間が加速するはず...

160229 160229

160229 160229

というわけで、まただいぶ経ってしまいましたが1月内に作った絵日記をまとめます。
Instagramではだいたい毎週、新しいページを更新しています。
もうすぐ作り始めて1年経つんだ〜早い!

今やほとんど1週間に1,2回の頻度でのまとめ書きになっていて、おやつ休憩の時にお茶を飲みながらザーッと書き込んでいる感じです。
買ったとか食べたとかアレ欲しいとかの、無難かつサラッとしたネタばかりなのですけれど、蓄積するほどに自分で(というか家族で)読み返して面白くなってきました。
デジタル仕事で忙しいときほど、この作業は楽しみにしている感じです。
手書き大事。

当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。

手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

今まではスマホやタブレットでの閲覧しか出来なかったので個人的にはあまり興味が向かなかった、ドコモの雑誌読み放題サービス。
いよいよ2月初旬ぐらいからパソコンでのブラウザ閲覧が可能になったと聞いて、試してみることにしました。

dマガジン | 多彩なジャンルの人気記事がいつでもどこでも読み放題!

今だと最初の1ヶ月(31日間)が無料なのです。
その後は432円/月かかります。
初回申込時からクレジットカードの入力は必要です。

品揃えを見たところ、今まで紙版で買ったり、買わなかったり(店頭でパラッとめくったり美容院で眺めるだけだったりも)含め何十冊も読んでみたいものがみつかり、
「ええーっ、これ月400円でホントにいいの?」
という、雑誌好き歴○十年の私には天国のような一覧。

申込前にざっと見た感じだと

・雑誌によって配信される期間(それを過ぎると読めなくなる期間)がいろいろに設定されており、短いものだと何週間か、長いものだと1年間OK。
 →一定期間後の削除まで自動だと考えればこれはこれで便利かもと思えるものが大半だけれど、複数年の単位で長めにとっておきたい場合は困るかも。

・バックナンバーも閲覧出来る。これも、遡れる号数が雑誌によってまちまち。1号前しか読めないものや、1年分ずらりと揃っているものも。


申込後に何冊か読んでみた感じだと

・dマガジン以外の電子書籍でもほぼ同じことなのでもう慣れましたが、広告は削除されている(空白ページになっている)ものがほとんど。
 あと、ジ○ニーズ事務所所属の方々の写真も灰色に塗りつぶされている。芸能界関係がテーマの雑誌は灰色の世界になってえらいことになってますね。


・「やっぱりな」という感じではあるけれど、全ページ掲載されているわけではない。
 ざっくり分けると下記のパターンになります。

 ○主要特集はほぼバッサリ削除している:経済誌系/月刊ファッション誌系に多い
 →丸ごと読みたければ単品で(Kindleなどで)買うしかないわけで、そのための判断材料としては充分過ぎるページ数は楽しめる。
  この程度読めればOK、というものも数多いので、「損した!」と言うほどではない。
 
 ○逆に、ほぼ全ページに近く、主要特集も問題なく閲覧できて
 (時には「特別編集版」と称して別冊ムックまで巻末に付け足してくれる)大助かりな雑誌も。:ライフスタイル系・モノ趣味系雑誌に多め。
 →予想外に恩恵を受けているのは、「レタスクラブ」「オレンジページ」「3分クッキング」等々、昔よく買っていた隔週〜月刊の料理雑誌。
  バックナンバーも1年分ぐらいひっくり返せるし、この数週間でいくつか新しいおかずを作ってみたりしてかなり活用しています。

 ○主要特集記事は見れるけれど、人気作家や有名人による連載のコラムなどは削除されている
 →わりとこのパターンの雑誌も多い。ちょっとがっかりだけど、読みたい情報はちゃんと読めるので、まあいいか。


今はまだ無料期間中なので、「わーい、タダで読める..」的な感じで楽しんでいますが、有料期間に入っても継続しても良いなと思ってます。
ファッション雑誌などは、自分とは違う年齢層のが広く浅くでもいいから読める ということがけっこう刺激になっていいなと美容院などではいつも思うので。
可愛い雑貨やアクセサリーはやっぱり若い人向けの誌面に多いから...

逆に、dマガジンでの閲覧をきっかけに単品買いしたくなるものも出てくるはず。


dマガジン独自で記事クリッピングの機能もあるし、私は料理レシピなどは誌面スクリーンショットを範囲選択で撮ってEvernoteでiPadに表示して台所に持ち込んだりもしています。
電子なりの便利さはありがたいです。

※スクリーンショットでのスクラップは、クラウドを利用するならEvernote取り込みでの整理と活用、大いにおすすめですが。
 私的利用に限ることが大前提ですよ。

でもまあ、1年しかとっておけないのは困るから、例えば「趣味の文具箱」はdマガジンの中でも読めるのですけど、Kindleで買い続けるしかないかなあ。


こういう便利なサービスがあって本当に嬉しい時代になったなとは思いますけれど、自分はホントに雑誌読みが好きなんだなあと思います。
デジタル版の定期購読しているものが既に複数ありますし、紙版モノもしょっちゅうAmazonから配達されてくるし...。
これからもなんとか時間を作り、読書:雑誌だけでなく。にいそしむ人生を送りたいと思う年度末です。

[手帖絵日記, 電子書籍のこまごま] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top