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2016.06.26

ノーブルノート用にB6革カバーを注文しました。

前回の記事で書いたノーブルノート、着々と書き進めています。

●過去記事:ノーブルノート(B6)を使い始めました。

B6ノートは、かつてカキモリ製のノートでほぼ毎日使っていました。
厚紙の丈夫な表紙であることに加えて大きめのリングで綴じてあるため、当然カバーなど必要なくそのままの状態で日々書き込んでいました。


今回のノーブルノートで、久々に
「よーし専用カバー欲しいぞー(もちろん革製で。B6サイズではまだ持ってないし)」
という、いつものパターンに陥った次第です...

市販のものをいくつか探してみたのですが、A6やA5に比較すると今ひとつ気に入るものがなくて。
これまで通販利用してきた店舗は、受注後の制作で仕方ないとは言え、待ち時間が数週間と結構長めでした。

160626

そこで、今回初めて利用してみたのは、SNSなどで何度かコミミにはさんでいた楽天の「ブラン・クチュール」というところです。
手作り革雑貨 ブラン・クチュール

ほぼ日手帳/ジブン手帳/EDiTなど有名な各種手帳や、システム手帳etc.のバインダー類など、提示されている規格が豊富な上、制作時期にもよるとは思いますが(私の注文時は)3-4日〜1週間程度の納期の製品がほとんど。
レビュー欄を読んでみると、個々の状況に合わせて、寸法などの微調整にも対応してくれるようです。


私の場合、 B6ノートカバーのコーナーを見たところ厚みが3種類から選択できるようになっています。
念のため「あまり貼りものをしないで使用するライフのノーブルノート(厚さ12mm)はどれを選ぶと良いか」という問合せを送ってみました。
すると翌午前中にすぐ返事が届き、ピッタリ合うように作れるので本体の縦/横/厚みサイズを測り、ノート名含めて備考欄に書いておいて欲しいとのこと。
(調整の追加料金などは不要でした)

結局、B6ノートカバーの基本料金である5980円 + 差し込み部分の革色替えカスタマイズ(表地はチョコレート色、内側はボルドーレッド色の革を選択して)500円 をお願いし、6480円でした。
ごくシンプルな、ブックカバーのような仕様が「素」の状態です。
これに追加料金でこまかいカスタマイズを加えて、内側ポケットやペンホルダーや栞紐等々の手帳カバー的なパーツをいろいろと足すことができるわけです。
私は、ノート本体側に栞を接着するのが好きで幅広のリボンをたくさん集めているため、+栞のカスタマイズは頼みませんでした。


160626革色は、ページの写真以外にも(可能なら色見本を取り寄せることをオススメしますが、)かなりたくさんついているレビュー欄をざっと読むことで雰囲気を判断しました。
「チョコレート」は、暗すぎず明るすぎずのとても好きな茶色です。
内側に使ってみた「ボルドーレッド」がこれまた、落ち着いてる割に紫方面には寄りすぎていない、目を引く綺麗な赤で。
いつかこれを表地にしたものを何か欲しくなりましたね〜。

ここのヌメ革は堅く厚みがあります。
表面は色味も一様かつ光沢は少なめで、マットな仕上げです。
経年変化はゆっくり(逆に言うと、長く良い状態を保てる)タイプの革質かもしれません。

裏貼りされているわけではないのでカバーの内側は革の裏側そのままのザラっとした質感ですが、この仕様の割には毛羽立ち等は少なく、表紙の引っかかりや開閉時の摩擦も新品のうちからほぼ有りませんでした。

糸色は基本的に薄いベージュ(または黒糸)になり、革色に合わせた種類はありません。
濃いめの革色なのでパッと見では白糸っぽい印象となり、黒革+黒糸の組み合わせにでもしない限り、いくらか若々しい(?)印象のコントラストになってしまうかなーという気はします。


総合的に言うと、対応の良さや価格・納期を考えると非常に満足な結果です。
(多くのお客さんによる様々な事例の蓄積があるので、対応も速く的確。
 大量に付いているカスタマーズレビューを読むことでこちらも判断しやすい。
 提示してある仕様に対して、本当はここがこうなればベストなのに。という希望があるときは、変更可能か問合せすることをおすすめします。)

必要なときがあれば、次もここで作りたい気満々です。
(出来れば今度はボルドーレッドを本体色にしても良い!)
独自アイデアの凝ったデザインで 等の希望がなければ、ちょうど良く実用的なものが手に入るので、おすすめです。


個人的にうっすらな実現可能性の順で、今後のオーダー希望を並べてみると、
・ほぼ日WEEKSを継続する+今年のように革装版が発売されなかった場合。
 もし表紙の柄で今年並みに気に入ったものが出なければここでweeksカバーを注文。
 (本体赤革+内側ナチュラル色革にし、左右の内ポケット程度はカスタマイズで追加したい。ペンホルダーも伸縮式タイプなら邪魔にならないかも。)

・A5ルーズリーフ用のバインダーは、革製の気に入ったものがずーっと見つからないままなので、ここのだったら良いなぁ。
 (写真で見た限りは比較的ガッシリ目な感じですが、レビューを見たところ、いわゆるジャストリフィルな巾に変更してもらったり等してる人も多い。参考にしよう。)
 合皮のを持っていましたが、数年で表面が劣化して使えなくなってしまいました...
 ルーズリーフ用紙は、ノーブルのシリーズでも出ていますし、マルマンの紙も名品なのでこれらを使用再開したいです。

・A5のシステム手帳で19mmの大型リングの規格もあるので、これでベルト無し仕様のシンプルなバインダーを頼みたい。市販のものだとやはりなかなか見つからない。

と、そんな感じですが。
しばらくは現在のB6ノートカバーを楽しく使い込んでいきます。


160626ノーブルノートの表紙は、ちょっと柔らかめの厚紙じゃないかと思うのです。
良く言えば「手に取るほどに味が出やすい」というか…。

店頭のサンプルなどは、ヘリ部分からふわふわにくたびれているのを見かけたりもするので、このノートは(綺麗なまま使いたいなら)何らかのカバーは付けた方がいい感じはあります。

実はライフ純正で各サイズの黒/茶色でカバーが出ており、2000円くらいで入手可能。
(かなり悩みました。でも本革じゃないんですよね…。
 実際に店頭で見て、表紙の飾り模様が型押しになっていて格好良くて、コレはコレで持っててもいいかな?と思った程には良い印象。いまだにちょっと欲しい。

ライフ ノーブルノートカバー B6茶 ← Amazon

というわけで毎度の悪い癖、「まずは道具から入る」段階をこれにて完了しました。
あとは、それに報いるべく有意義に使うだけですよ!

●関連過去記事:以下はA5の手帳用カバーを入手の履歴。現在は中身が本になったりノートになったり、変遷中です。

 ・青革のダイアリーカバーが増えました。← 同型の赤色も良いのですよ。
 ・チョコレート色革のノートカバーが届きました。 ← 比較的薄型用なので重宝してます。革質はここのが一番好きです。
 ・赤革の手帳カバーが届きました(カズン用):前編 ← これは参考書やA5のノーブルノートにもぴったりな厚み。

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