手帳絵日記5月編 + 孔雀インクが気に入ってます。
あっという間に7月に突入していますが、5月分の絵日記をまとめました。
今は先週分をやっと作り終わったところで、ちょい遅れ気味が普通になってきたのですが、ゆるーくやってます。
鹿の置物はフランフランに売ってます。この月はほぼ毎週小道具になってる...
5月はハイテックCボールペンの楽しさに目覚めた時期で、(シグノやサラサ等の形状とは違って)芯先のパイプの長さゆえにちょっとだけしなる弾力が面白いと思ってます。
どれだけ細いのだろうと思って、0.25などというのを買ってみましたが、
あまりに繊細かつミクロな線のため「ダメだ見えない...」という結果となり、この線幅のはあんまり使っていません。
0.3くらいが"大人目玉"で楽しめる限界か。
●過去記事:カヴァリエのゲルボールペン軸が気に入ってます。(東急プラザ銀座で買いました)
当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。
●手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)
ふだんはInstagramにて公開しています。
つい先日、フォロワーさんが2500名となり、元旦からちょうど1000人増えたので有り難くしみじみ中。
こちらはバリバリ日本語展開ですが、海外の方が絵文字を駆使して感想を入れて下さるのもちゃんと通じるし、嬉しいのですよ!
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2014年に「紺碧」「天色」「孔雀」と3本セットで買った色彩雫インクのミニボトル、孔雀だけ長いことほぼ手つかずでした。
洗浄後に一ヶ月程休眠させていたブルゴーニュ軸EFに入れてみたのですが、これがもう書き味といいインク色といい、大のお気に入りとなってしまいました。
青み強めなグリーン、文字どおりのピーコックブルーとして知られている色です。
特に今の季節に眺めると涼しげで、スッキリ爽やかな印象があるんですよね。
私は、緑色系統のインクはわりとすぐ飽きてしまって長続きしない傾向なんですが、これは別モノだなあという感じ。
いわゆる植物っぽさがない(黄色味が少ない)ところが、宝石を眺めているような美しさだなあと。
ほぼ日手帳を使っている方は、今月のタブや罫線に使われている印刷色とかなり近いので、参考になさると良いと思います。
書きたての時はちょっと紺が強いような気もしますが、「松露」のような色変わりもなく、均一にこういう色です。
あと、ウォーターマンのブルーブラック(現ミッドナイトブルー)の行く末は、実はこの色にソックリになります。
このインクの褪色具合は紙質によって大きく違うのですが、10年日記などに筆記して数年経った文字はまさにこんな感じの孔雀グリーンとなっているんですよ...。
そのことを感じていたから、常用する気になるまで時間がかかったのかもしれません。
濃いめの色ではありますがベッタリした感じでも無く、EFでも綺麗に濃淡がつくのが気に入りました。
ノーブルノートやほぼ日weeksのクリーム紙の上では上品な深みが出て相性良しです。
●過去記事:・ノーブルノート(B6)を使い始めました。
私の持っているこのペンは、プラチナのEFにしては僅かに太めに線が出る個体かもしれないです。
購入後1年以上経って、ペン先がよく馴染んできています。
他社製インクでも違和感なく滑らかに書ける件もいいところで。
プラチナ特有のシャリッとした手応えもありつつ、手帳などに実用的(=発色良し)な極細線幅で書き込めます。
●過去記事:・ブルゴーニュのEFを、トフィーブラウン色で使いはじめました。
おかげで、新発売のインクへの物欲もほどほどに抑えることが出来てます。...たぶん。
もし今のミニボトルで使い切れたら次は大瓶で買ってもいいなあ!と思えるくらいには愛用中です。
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