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2016.08.27

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2017」を読みました。

4838728727「来年の手帳発売シーズン」が巡ってきて、あちこち(←私のまわりのせまい世界内)でザワザワし始まりました。

先週出た告知がこちら。
手帳ラインナップ - ほぼ日手帳 2017

けっきょく今年も、ガイドブックを早々に買ってしまいました...。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2017 This is my LIFE. ←Amazon

今年のカバーをずらっと眺めた第一印象は「わりと手堅くまとめた、去年より落ち着いた雰囲気だなー」でした。
現在使っているROSSOカバーの座を奪うほどのものは、とりあえず無し...
的な冷静(かつ、「これでおサイフ的に助かった!」)な気分にも。

もうね、2016年版のrossoカバーは大のお気に入りなんです。
"ほぼ日を使わない年"があるとしてもA6サイズノート用に、ペンホルダー付きカバーとして活躍させるだろうから。
モトをとれるくらいには使いまくれる気がします。

●過去記事:ほぼ日手帳の革カバー、10年ぶりに買いました。

本日現在ではまだ、ほぼ日のサイト内で(手帳本体無しの)カバーのみでも販売中です。
レザー Rosso - 手帳ラインナップ - ほぼ日手帳 2016

購入後だいたい1年経った今では、ループや内側のヌメ革部はこんがりしてきて、赤革の表面も爪傷っぽい凹みが増えてきました...
しかし特になにか塗ったりせずともしっとりと柔らか。
良い光沢も維持できています。


160825などと静かな心でラインナップ発表のページを見てみたら、なんと。
WEEKSのほうで革装版が発売されると知りました。
黒はもちろん、赤革も出る....!!お値段約4000円.....しかし、第一候補決定です。

WEEKSは、使い始めの今年版に限って革表紙の売り出しがなくなってしまい。
とてもとても残念だったのです。
今のチェック布表紙も好きですけれどね。

●過去記事:ほぼ日手帳WEEKSを試し始めました。


上のほうで、全体の品揃えが比較的地味な印象であったことを書きましたが、
今回の本で詳しい解説を読んでいるうちに、じわじわと欲しくなったものが出てきてしまいました。

ジッパーでぐるりと閉じるタイプは過去に購入してあんまり使えてないので気をつけようと思っているのに、つい引き込まれてしまったのが、
アーツアンドサイエンスのワインレッド革のカバー。
その他、リバティ柄カバーだとか
今年使用Weeksの柄に引き続いてのマドラスチェックだとか
もうぜったい「お子さんの手帳ですよね」と問われそうなDayDreamのプリントだとか。
けっこうあるね...


毎年おなじみの使用例コーナーは、異国の地で事業立ち上げに奮闘する方のWeeksの使いぶりに感動しました。
中身のギッシリさにも加え、厳しい環境の中でたびたび手に取ったからこその表紙の汚れなど、もう壮絶なくたびれ方で!
あのような感じに手帳と支え合う日々のことなど、いろいろと想像させられる写真の数々でした。


160826ほぼ日手帳は、他社製品と較べても特に(SNSをはじめとするネット上では)、巧みなイラストやセンスの良いデコレーションを凝らした日記ページetc.の使用例が脚光を浴びがちな手帳だと思います。

しかしぱっと見は地味ながら、淡々と途切れなく書き連ねることで日常の自分と向かい合っているような使い方の人も、きっと多いんじゃないかな。
「発見」するのは難しいと思うのですが、これからもそういうユーザーさんを少なからずの割合で紹介して頂けると嬉しいです!


というわけで、来年の私の手帳はどうしよう。
トモエリバー紙のノートやリフィル紙などは他社製のも持っているので、使い(書き)心地を味わうだけならその代替品はあるんですよ。
その一方で何らかの「ほぼ日手帳ユーザ」で居たい、という思いもあり。


この夏の「脳内手帳会議」は、システム手帳が猛烈に追い上げてきてるんです。
いまだに能率手帳ゴールド以外、100%継続だろうとは言い切れない状況なのはそれが理由。
困った..!


まずは、ほぼ日手帳本をめくりつつ、本格的な手帳の季節に備えねば。

●その他関連過去記事:
 ・ほぼ日手帳avecを7月版に切り替え準備。(各手帳、半年経過の現状)

 ・「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編←この本は恐ろしい。「ほしいもの付箋」だらけになってしまったよ...(フセンつけるまでは無料だし。)

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コメント

赤い革出た===!
日記を書くとかライフログに興味が無い私なので、ほぼ日手帳にも興味を持っていませんでしたが、なぜか今年に限ってラインナップ発表を見てシマッタのが、運の尽き?
ウィークスの赤革を見てシマッタです。
牛かい?と思うくらい赤い革大好きな私です。
ほしのさんもそうなのでは?と勝手に思っていますが、同じようにあの赤革に目を止められたようですね。
嬉しい〜というか、買ったらあかんよ真似してしまうから、なんていう複雑な気持ちです。
というのは、中身のレフト式が全然使いこなせないんです、私。
何度も挑戦しましたが、日記も書かない、予定は一元主義で、できればガントが理想の私にとって、ムダ!
を承知ででも買うのか???

今後の成り行き、興味津々で見守ります。

投稿: グレミ | 2016.08.27 12:46

私は週間のToDo管理系は、クオヴァディスを愛用の時代が長かったので「バーチカル(しかも大判)じゃないと駄目」ってわりと強めに思ってました。
そのことが何年もずーっとweeksには手を出さずにいた理由なんですが、2016でとうとう我慢できなくなり(笑)書き込み始めたらあっという間にあの面積とレイアウトに手が慣れちゃって。
「レフト式でもいけちゃうんだな〜」「こだわってて損した!」
と自分に呆れた次第です。

レフト式OKならOKでまた(システム手帳だとかの)いろんな選択肢も出てきているんですが、ここで革weeksが登場したことでもう大混乱中です!
赤革マニア同士、ここは使い道などは後からついて来るさ と割り切り、潔く手元に迎えてしまったほうが心身の健康に良いはずです。
さあ発売日に備えようじゃありませんか.....!

投稿: ほしの | 2016.08.27 15:07

え!やっぱり!
赤革マニア同士なんて言われると、その気になってしまうじゃないですかぁ〜〜〜。
ほしのさんのバーティカル型の使い方は、トクと拝見させて頂いてます。
私も同じように横に流す感じなんですが、何件のも案件を同時に抱えるフリー業なので、それを上の方の深夜帯の部分で流し、下の方の時間軸には普通にTODOやアポを書いてます。
こうすると一度に全部見渡せて、アポやTODOの入りと照らし合わせて、今日の作業ボリュームを決めるわけです。
(実際は締め切り前日明日が無い地獄で、締め切り前までやりませんけどね、一応ヤル体制だけでも書いておこうと)
てことで、これをバラすと、アチコチ見るのが大変になるかなと思うんです。
今年はこんなニーズを満たすものとして、サジェス24(黒い細長)を使ってますが、おじさん黒のビニールカバーが。。。
アシュフォードでピッタリの革カバー見つけたけど、黒なんです。
それにちょい飽きたので、ほしのさんとこれまた同じようにシステム手帳派でもある私は、来年はバインデックスの24時間バーティカルを、ブレイリオのコードバン赤にバインドして使おうと思っていましたら、なんと来年は廃版!!!だそうです。
そこでコレを見てしまったのですが、どうしよう。
使い方大幅変更ですね。
てか、つい昨日、能率手帳普及版ニューレッドをポチリましたのですが。。。
まずはここでレビュー見てからにしようかな、とかとか迷います。

つい他所のブログに目一杯私事を書いてしまいました、すみません。

投稿: グレミ | 2016.08.27 18:33

いえいえ、こちらこそ大変に参考になります!
仕事の形態次第で、必要なレイアウトも変わってきますよね。
私もフリー仕事がメインなので、手帳も長年で固定できるかというとそうでもなくて...
bindexは今年いっぱいで廃番になってしまうリフィル、いくつかあるみたいで私も出来ればここのを使いたいのでじっくり考えます。
ブレイリオのバインダーお持ちなのは羨ましいです。
ここのコードバンは今なかなか入手難ですよね。
9月以降、ちょっと都会へ遠征してシステム手帳界隈中心にお買い物してこようかと思ってます!

投稿: ほしの | 2016.08.27 19:38

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