シャイニーの回転日付印を使いはじめました。
スタンプ部のゴムベルトを手で回して日付を作り、(インクパッドは内蔵されているので)そのままポコッと押し下げるだけで印字出来ます。
私が今回購入したものは、2016年から2027年までの年号が入ったベルトがついているので、最大12年は使用可能。
私が同様のスタンプを前回に購入したのは、2005年でした。
開封後にベルトをぐるっと回してみて、押せる年号が2005〜2016であるのを確認し
「2016年なんてずいぶん先のことだな!」と思ったのは覚えています。
実はあっという間なんだよーボヤボヤすんなよーと当時の自分に言ってあげたい...
あらためて取り出してみたその古いスタンプは、しばらく使ってなかったのでインクパッドは乾ききってるし、ベルトの隙間に謎の紙屑のようなものが挟まっていて機能せず。
残念ながら廃棄となりました。
新しいシャイニーのスタンプ、黒い本体両脇の赤いボタンが格好良いな..と思ったのがこれを選んだ決め手です。
○シャイニー スタンプ ミニデイトプリンタ 5号×4連 S-300UK←Amazon
このスタンプは、日/月(3文字)/年という順序で日付が出来上がるので、日本式の 年/月/日 とは違うため使い勝手に戸惑うかもしれません。
しかしここは慣れましょう...なんとなくお洒落だし...
インクパッドは、本体の中にカチっとはめ込みます。
セット方法など、少々コツが要ります。
少なくともAmazonで買ったこれは、写真付きの詳細な日本語取説がついていました。
(ものすごく小さな字で印刷されています。ルーペでじっくり解読した大人眼球なのがつらかったけれど。)
使い方にもよりますが、インクは比較的長期間で維持可能だった気がします。
しかし12年は無理なので、いつかのインク補充時のために日本語説明書の保管をおすすめします。
交換用インクパッドもAmazonで手に入ります。
赤や青インクも有り。
上記Amazon内のページで価格が安かったほうの「5号」だと数字はとても小さく、行の高さは4mmぐらいしかありません。
紙面で主張しすぎない、可愛い文字サイズです。
とはいえインクは濃く黒々と押せて、視認性は非常に良いため不満無し。
このシャイニーの他に、コロップのものが値段も仕組みも似たような感じです。
(コロップのは、年/月/日 順の数字印で、私の古いスタンプはこちらでした。)
1000円未満の安価なものではありますが、上に書いたとおり12年分の年号が内蔵されているわけで、開始年があまり古い製品だと"損"な感じはありますよね。
在庫によってはある程度の割り切りは必要かと思いますが、通販サイトで買われる場合その件確認されることをおすすめします。
さて、こういう日付スタンプをその日の書き込み冒頭に押すことで、時系列のログノート:日記ノートっぽいもの:が手軽に作れます。
・ほぼ日手帳のような、1日あたりの面積がきっちり決められているようなものよりも、自分に適したペースで書いていきたい。
(数ページ書く日もあれば1行しか書くことがない日、完全にサボる日も混在するので、既製品のスケジュール帳は向いてないと考える人に。)
・お気に入りのノートがあるのでそれを日々常用の「手帳」としたい
などの用途に重宝しますよ。
情報カードやフセンに押して活用するのも便利だと思います。
私は現在、バイブルサイズのリフィル(無地や方眼などの、いわゆるスケジュール用ではないもの)に日付スタンプを押して、ほぼ日手帳的な「1日1ページ」がシステム手帳でも出来るか を実験しているところです。
さまざまな紙や罫線のリフィルを1冊のバインダーの中で好きに変えて楽しめるのが、飽きっぽい私には今のところ非常にお気に入りな点なのです。
久々にシステム手帳への興味も手伝って、既に1ヶ月くらい続いています。
昔の買い置きの各種リフィルが消化出来るのも有り難いし、1年分の日付が入ったセットを買うよりは遙かに安価に済むので、この方法が定着すれば良いなと考えているところです。
こういうスタンプは、ゴム印を動かして気軽に「未来日付のページ」も作れるのも結構便利だなあと思ってます。
予定だけでなく、(今日の進行次第で)明日以降のToDoを思いついたりもすることも多くて。
前日のうちに将来日付のページに書きたくなることも多いのです。
いやーもう、今まで通り「日付なんてササッと自分で書けば良いじゃないの」という話もあります。
しかし!
ベルトを回して設定し、書き始めにポンと押すことで、目にも手にも気合いが入ることとなり。
1日の区切り線的な役割を担ってもらっている小さな文具ですから、わりと重要です。←力説
これから2027年まで、淡々と有意義に使っていけますように。
●関連過去記事:「ページナンバースタンプ」が届きました。
このページナンバースタンプに付属していた補充インクを、シャイニーのほうのインクパッド部にポタポタ落とせば大丈夫なのでは?と目論んでいるのですがどうでしょう...
仕組みは似たようなものだし、黒インクだし...さてどうかなあ。何年か後に(忘れてなければ)試してみます。
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