映画鑑賞2本分まとめ(ジェイソン・ボーンとスーサイド・スクワット)
私はこの作品のシリーズはとても好きで、ブルーレイのボックスを確保してるくらいはファンなのです。
ジェレミー・レナー主演の「ボーン・レガシー」は残念ながら、ちょっと違うなあと思ったけれど...
諸々の事情でもう続きが制作されないのかとがっかりしていた時期もあったので、今回の鑑賞はとても嬉しいです。
これまでの続編というほどはきっちり話がつながっているわけではないし、回想のかたちでこれまでの場面もしょっちゅう出てきます。
しかし、今までの作品中に起こった出来事をおさえておかないと、主人公の苦悩のようなものは把握しにくいかもしれません。
可能なら、のレベルではありますがシリーズの予習は推奨かも。
どれだけ訓練されたんだ?というくらい強いボーンと力量ほぼ互角な刺客とのギリギリな攻防戦、彼の理念を解して手助けしてくれる人物の存在etc.
正直言って毎作品、ほぼ同じパターンで話が展開しているような気はします。
それでも息を殺して見守ってしまうんだよなあ。
今作は、時代を反映してデジタル方面の突破劇も多めに盛り込まれていていた感じです。
ああーレギュラーだと思っていた○○がまさか▽△になってしまうなんてつらい...の出来事もあり。
刺客役のヴァンサン・カッセルはハマり役だったなあと思います。
SWATの車って丈夫なのね!
まるで塊魂:かたまりだましい:を実写で見ているようなカーチェイスでした。
トミー・リー・ジョーンズの目の下のしわしわを眺めていると
(前日にたまたま、BSでメン・イン・ブラックの第1作目をみていただけに!)
年月の重み(?)を感じました。
現在大活躍中のアリシア・ヴィキャンデルさんは、お人形のように可愛い人だなといつも思うのですが、今回は周囲の重鎮に押され気味だったかも。
若くて経験不足だと指摘されてくちびるかみしめる(とはいえ逆転も有りな)役どころなのである意味ピッタリでありますが。
次作があるとしたら当然また出て頂きたいです。
音楽もシリーズ共通のあの歌で締めくくられてあらためて「おお」となり、帰宅後はさっそくAppleMusicでサウンドトラックのアルバムを見つけてずっと流しちゃった。
良い時代だ!
ボーンシリーズこれが初見だという人とはもしかしたら感想が違う(私の場合は点数が甘い)かもしれない作品ではありますが。
うーんこれもブルーレイ欲しいなあ。
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登場人物達のビジュアル先行な時点でかなり「変わった内容の作品なのでは?」と期待していたのですが。
意外と普通(というか、勧善懲悪な正統派)アメコミ映画であったことにちょっと拍子抜けた!
というのが正直なところであります。
つまり、皆さんものすごくワルそうな見た目と経歴を持っているのに、最終的にはやっぱり良い人として我に返り(笑)、団結して闘うんですよね。
それはそれでとても面白かったんですけれど。
今作ではまだ、個性が強すぎるそれぞれの人物紹介に時間が割かれていた感もあり、この団体が本領発揮するのは続編になるのかもしれません。
ジャレット・レト演じるジョーカーはもっとたくさん登場して欲しかったし!
ただし、ハーレー・クインは予告篇でも本編でも期待を裏切らず人気のようで、もうさっそく彼女主演の番外編が決まったとか。
○『スーサイド・スクワッド』ハーレイ・クインのスピンオフ映画が始動!マーゴット・ロビーが製作総指揮に就任 | oriver.cinema
マートゴット・ロビーさんは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で主人公の奥さんを演じて個人的にいや、世界中が大注目した人です。
(どんなに脱いでも(!)お上品な美しさがあって崩れない感じが素晴らしいと思いました。
最近スターチャンネルで視聴した「フォーカス」の詐欺師役も良かったです。)
今作では、けっこう狂い気味なめちゃくちゃ人格の設定なのですが、可愛らしいのなんの。
アメコミ界期待のかわいこちゃんとして注目していきたいと思います!
というわけで、今月〜年内は以前から楽しみにしていた大型作品が連続して公開されるので、我が家的にはシネコン通いが忙しくなりそうです。
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