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2016.12.31
今年もお世話になりました2016(能率手帳ゴールドの切替とおすすめのペンケースと1年の御礼)
そろそろ年も変わろうとしています。1年早いなあ。
わーどうしよう!
この一年、当ブログをお読み頂いた皆様に御礼申し上げます。
ここをきっかけにして、書籍掲載を初めとして今年も楽しいことがたくさんありました。
というわけで、明日から新しい手帳です。
お仕事の日程など新品のほうにも既に書き込みは始まっているのですが、本日までは16'年版メイン使いです。
●関連過去記事:能率手帳ゴールド、10年目が届きました。
けっこう育ちましたね。
下写真右側のくたびれた感じ(しかし決して破れたり擦り切れたりしない!)
どうもありがとう。
対して、新しい左側は金の鏡のように顔が写る美しさです。
内ポケット装飾も、来年は下のような感じに。
17'年版は今回、表紙に名入れをしたのでイニシャルシールは貼りませんでした。
左側の半透明ポケットは、毎年グラシン紙を加工してくっつけています。
シール類はほとんどいつも「ミセス・グロスマン(Mrs. Grossman's Sticker)」のキラキラしたのが好きで、伊東屋の売場で入手しています。
ロールからちぎって少量安価から買えるのも良いのです。
革の上にはまだまだ新品特有の赤っぽい色のツヤ(名付けて、焼き海苔光)があり。
使い出すといつのまにか消えてしまうんですよね...
これ以外は、今まで綴じ手帳やノートにつけていた件を一斉にシステム手帳へ移行します。
今年思い切っていくつか新調した新しいバインダーのことなども、今後の更新にて感想を書いていく予定です。
下写真は、Instagramのほうにアップした今年1年のベスト9枚ということらしいです。
(ここで自動生成してくれます→2016bestnine - 2016年あなたのInstagramベスト9を作成しよう)
手帳とかノートとか、見事にいつもの感じですね!
ちなみに右上のペンケースは、旅行前の準備文具ということで紹介した
リヒトラブ コンパクトペンケース スマートフィット アクタクト レッド(←Amazon)です。
4色あり、汚れにくく丈夫な素材。
「つくしペンケース」的なデザインで、とても使いやすいんです。
軽くて見た目もコンパクトな割に収容力があり(ペンだけでなくメモ用紙や定規/ハサミなども収まり)外出先でとても役立ちました。
今後も定番の旅荷物となりそうです。
※追記:スマートフォンも収納できます。iPhoneの6s+が入りましたよ。
というわけで、沈みたての大晦日の夕陽。
どうぞ良い年をお迎え下さい。
14年目の当ブログを今後ともよろしくお願いいたします。
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2016.12.30
キャップレス デシモが10年ぶりに増えました。
年末、つい最近なのですがお歳暮のような感じで実家から(Amazon経由で)万年筆が送られてきました...。
秋以降ちょっと体調崩し気味だったのでこちら方面への物欲は後回しになっていただけに、嬉しかったよー!
デシモのEFです。
キャップレスが増えるのは、実に10年ぶりなんですよ。
デシモのシャンパンピンク細字と、レギュラーサイズ軸の中字を2006年に買いました。
光陰矢のごとし!
その後の使用状況を思い起こすと、見かけは両方とても気に入っているけれど、デシモのほうが稼働率多め。
硬いペン先かつかなりの細字なので手帳などに使いやすいというのもあるし、重さも直径も私の好みに合っているんですよね。
手にとってすぐに書けるノック式であることを考えると、ササッと持ちやすい軽量細軸のほうが面倒くさがりの私には都合良し、で。
・・・しかしレギュラー軸は、その後に続々と限定品として発売の色軸や、マットブラック塗装や木軸etc.
どうしようかと今まで心が揺れまくってきたのは確か。
Instagramなど見ていると、今年にかけて「絣(かすり)」の模様軸を入手された方もフォロワーさんに多かったなあ。
あれも相当気になってました。
今回入手のデシモは、エラボーと同じタイプの赤軸なのかもしれないと気付いて以来、いつか欲しいと思ってました。
しかも、念願のEFペン先もあるし。
(エラボーの、キラリと光る奥行き感のあるメタリックレッド、とても気に入ってるんです。
●関連過去記事:パイロットのエラボー万年筆を使っています。)
下の写真のとおり、形は全く違うけれど同じ赤軸!
というわけで早速、年末の手帳へのこまごました書き込みに大活躍しています。
カチッとした硬めのペン先ということもあり限りなくボールペンぽい感覚で使えるのも、年の瀬のバタバタした机上で役立っています。
シャンパンピンクのほうには青カートリッジを入れているので、今回の赤には同梱の黒カートリッジをそのまま入れました。
これがちょうど、ゲルボールペンで使っているシグノの0.38と区別がつかないくらい同じ線幅。
細字を使っている時点で手帳用としては役立っていたので
「キャップレスにこれ以上細く書けるのは、もう要らないよな〜」と思っていたのですが。
EFの"針先"っぽさは、その極細線だけでなく、手に伝わる感触も独特で面白い!
(それに較べるとFのほうは、先が丸々して紙に「面」でくっついてくる感じ。けっこう違うのだ。)
とはいえペン先個体差や、入れるインクによって、見た目の線幅はけっこう変わってくるかと思います。
私の場合、そんなに変わった性質のインクも持ってないのですが、キャップレスの特殊な仕組みを考えると、サラリと流れやすいパイロット純正インクが(少なくともおろしたて新品な間は)馴らし用にベストな気がしています!
そのうち季節が進んだら、爽やか系の明るい色にも挑戦したいです...
というわけで、いわゆる「忘年筆(その年最後に買う筆記具をこう言うらしいですよ!)」となった赤軸デシモ。
いつもなら当ブログ、買ってすぐでなく、「ある程度の月日で使い込んでから感想を書きたい」方針になりつつあるのですが。
これは即戦力かつ自分への年末年始景気づけとして、久し振りに新品のうちに記録です。
よし、これをお守りにして来年もこまごまと頑張りましょう。
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○パイロット 万年筆 キャップレスデシモ FCT-15SR-R-EF 極細字 レッド←Amazonではこちらです
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2016.12.28
ボールペン用に、硬筆用ソフト下敷きを使っています。
購入して3年以上になりますが、キーボード下に置ける小さめサイズの革製デスクマット、もうすっかり机上の景色として馴染みました。
●購入時の過去記事:革のデスクマットがお気に入りです。(100% Leather Desk Mat)
上記事にも書きましたが、スチール机なので作業中の手がヒンヤリして置き場が無い...という問題の解決にも大いに役立っているんですよ。
ペンの書き心地もなかなかのもので、便箋やシステム手帳リフィルを1枚置いて万年筆などを使うのはとても楽しいです。
フワフワ柔らかいというわけでもないのに、ペン先がきちんと止まるので、紙に支えられてしっかり書ける感じ。
と、ここまでは良かったんですが、問題なのはボールペンの使用。
ここ1,2年、ペラで置いた紙にこまごま書き込む事務仕事も増えてきた上、システム手帳リフィルに作っている絵日記も、ボールペン使うことが多め。
(いま一番ハマっていて何かと手にとることが多いのは0.38のシグノRT1なんですが、その他どんどん発売される各種ゲルボールペンを試すのは楽しいし...)
ボールペンは、万年筆と違って筆圧をグイッっとかけて書いたほうが気持ち良い気がするんですが、これをやると、あっという間に革の上が凹凸してきちゃうんですよね。
時間が経つとちょっと戻るのですが、それでもだいぶ貫禄がついてきてしまいました。
今のところ、ガタついて筆記に支障があるというほどでは無いんですが、凹みの中にホコリが入り込むとなかなか取れないということも、気になるように。
革が濃いめの焦げ茶なので、埃の白っぽい粒が目立つ時があるんですよね。
凹んだ谷の底にはまりこんでいるので、指で払ってもなかなか取れないんです。
これを掃除用に、柔らかめの古ハブラシに紐をつけて机の脇にぶら下げてます。
キーボードの隙間掃除にも使えるので便利...
というわけで、「ボールペンの時専用」に購入してみたのがこれ。
柔らかい素材の透明な下敷きです。
○ORIONS 硬筆用ソフト透明下敷 A4 NO.1204←Amazon
硬筆用の下敷きについては、素材や価格も検索してみるといろいろあることに初めて気が付きました。
(これらを使って絵を描くことも含めて)趣味や仕事に使う方も多いのか、非常に詳しいレビューの数々を読むことが出来たのは有り難かったです。
今回は購入しませんでしたが、素材の違うもうひとつのタイプの下敷き(A4判 ソフト下敷き(事務用) NO.1304)のほうに、筆記感や経年劣化具合などの使い較べレビューを長文でまとめた方がいて、これは大変参考になりました。
あちらのほうが柔らかで薄い感じなので、並行して使ってみようかしらとも思ったり。
今回購入品のものは、PVC:ポリ塩化ビニルで出来ており、無色透明です。
もしかして、テーブルに敷いてあるビニールマットと同じ素材じゃないか...と気付きました。
厚みも2mmあるので、がっしりと重めなのです。
(その分、動きにくいので安定します)
ノートのページの間に挟むというよりは、デスクマット的に机へ直で敷くのが適切な使い方でしょう。
書き味は、想像していたより少々硬いかも?と思いました。
ボールペンのペン先がぐっと沈む程にはソフト感はないのでむしろ疲れにくく、紙も凹みません。
革マットに較べるとペンの走りも滑らかで、いかにも"人工素材"的な感触もある。
革には敵わないなあやっぱり...とは思うのですが、理にかなった使いやすさが抜群です。
購入以来3ヶ月、特にボールペンの用事にはガシガシ使っているのですが、凹みや傷が全く付かない!
裏側のインクなどが転写されて部分的に汚れたときは、台所用洗剤とスポンジでサッと洗えばツルピカの新品同様に戻るのも気持ち良いですよ。
A4サイズなので、使わない時はどこかの隙間に仕舞っておけるのも便利です。
というわけで、
「革のデスクマットは敷居が高い」
と感じている方にも、こういう数百円のものを一枚下に敷くだけでも作業効率や筆記の楽しさがグッと高まるのでオススメです。
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2016.12.24
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観てきました。
○ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー←公式サイト
とても良かったです。
一応、予備知識として『「エピソード4/新たなる希望」の開始10分前までの話』というのだけ頭に入れて出掛けました。
スター・ウォーズそのものでなく「外伝」としての位置づけのようですが。
ここまで強力に本編を補強してくる話だとは!
エピソード4というのは、日本で78年に公開された1作目のことです。
うちには、だいぶ昔に買ったけど近年は全然見てないエピソード4-6のDVDボックスがありまして(夫が旧三部作のファンなのです)
帰宅後に早速EP4の上映会となりました。
ローグ・ワンの最後とEP4の冒頭、もう完全につながってました。
(頭の中でガッシャーン!と連結音が聴こえました)
EP4、最初のあの黄色い文字が流れていくオープニングクロールなんて、「ローグ・ワン」の中の社会事情をそのまんま解説してるじゃないですか。
もう40年前にネタバレしてたというね...
というか、あの筋書きを今回映画化したということなんだな。
「ローグ・ワン」での多大な辛苦や犠牲や達成を経た後に続いていくEP4は、私にはまるで違う重さのスター・ウォーズになってしまいました...
これまでずっと、デス・スターの意外な脆弱性にほんのり矛盾を感じていたのですが、ここまでが大変だったのよ〜と説得された気分。
予習としてEP4を見る必要はないんですが。
むしろその後につなげて見ると全編・後編的に壮大なスケールを味わえそうです。
という具合に、外伝ながらも本編との密接度が高いので、昔のスター・ウォーズのことを知らないとちょっと感想は違うかもしれません。
話自体は、「勝ち目のない闘いだけど、後世のためにとにかくやれるだけやる」的な悲惨さがあるし。
目的を遂げるために次々に倒れる仲間や、裂かれる親子、ロボットの人間への献身etc. わりとベタベタに「泣かせたい」路線を踏襲しすぎている感もある。
魅力的な登場人物ばかりですが、そういうストーリーなので...
私の場合は、何回も通って楽しく鑑賞したいというタイプのお話ではないかなあ。
特殊効果もとても良かったです。
今どきのハリウッドSF大作に通じるスーパーリアルな演出はほどほどに封印して、EP4への接続を考えてクラシックな感じにする工夫も感じたし。
フェリシティ・ジョーンズは、インフェルノでもヒロインだったし、現在旬の素敵な女優さんですね。
マッツ・ミケルセンがお父さんとして出演するとは知らなかったので、「おぉ」となりましたが、これがまた良い役なんですよね(涙)
座頭市を思わせる盲目のお坊さんの超人ぶりもなかなか...(そしてやはり涙)
そして今いちばん私が気になるのは、(元)帝国軍ドロイドのK-2SOです。
シュッとしててかっこいいけど、あの立ち位置は完全にタチコマです!
Amazonで検索するとフィギュアはいろいろあるみたいなのでどれにしようかなあと検討しているところですよ!
というわけで、なんだか久々に(ある意味)わかりやすくて、そのぶん心を動かされたスター・ウォーズを見ることが出来たなあ、と満足しています。
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2016.12.22
手帳絵日記10-11月編 + リフィル保存用バインダーを検討中です。
年末も近づいて何かとバタバタしています。
と、そんなタイミングですが10-11月日付で作ったシステム手帳絵日記をここにまとめます。
現在もInstagramにて公開中です(たくさんの方に見て頂き、ありがとうございます)
が、こんな時期なので作成が若干遅れペースになっており...
年内の仕事の山場も一段落して安心したところですので、これから数日掛けて2週分くらい作って現在に追いつこうと決意中です。
当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。
●手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)
現在、絵日記のリフィルは、25mmリングのバインダーに蓄積しています。※下画像※
ちょうど10年前に購入したフランクリン・プランナーのスターターキットに同梱されていたものです。
光沢のあるリサイクルレザー製で、(その後に1年程度で本格的なバインダーに買い替えたこともありまして)経年劣化もほとんどなく、このようにまた再生利用出来て嬉しいです。
留めベルトの無いシンプルなデザインなので、本のように立てて保管が容易、出し入れもスムーズなんですよね。
こういう大型リングのバインダーではあまり見かけない形状なので重宝しています。
これで約20ヶ月分の見開き1週間分のリフィルが入っているのですが、あと半年分くらいは収まるかなーという感じ。
ここが一杯になった後どのようにまとめようかとうっすら考え始めました。
いわゆる「リフィル保存用のバインダー」で私が持っているのは、フランクリン・プランナー用のものです。
厚みが7センチ近くもあり、600枚前後のリフィルが入るとのこと。
質感もよく、その収容力の割に安価。
「コンパクトサイズ」の穴間隔ならバイブルサイズと同じなので、たくさんのリフィルを保存したい方にはかなりオススメなんですよ。
保管用バインダーに対して更に別売りの箱型ケースを加えると、図鑑のようにきっちりと美しく保存出来るのも魅力です。
とはいえこのボリュームは、見開き週間規模のリフィルを綴じるには相当な年数かかりそうで少々オーバースペックな気もします。
フランクリン・プランナーの見開き1日版ならば1年分の蓄積に丁度いいのでしょうけれど、この半分くらいの厚み(20〜30mmリングくらい)の保存用がまずは欲しいところです。
「システム手帳STYLE」内にリフィル保管バインダー特集があったのでいくつか候補はありますが、あと半年以内に入手しておこうと思います。
●関連過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編
○フランクリン・プランナー 保管用←Amazonではこちら。
バイブルサイズのリフィルが入るのは「コンパクトサイズ」です。
もちろん「保管用ケース」無しでも保存には支障なく使えます。
ケースは、保存期間中のリフィルへホコリ避け目的や見た目の格好良さ(?)を求める場合におすすめ。
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★もう少し前の記事に書くべきでしたが、2003年12月2日に開設の当ブログも無事13年間を走り抜けました。
ここを見ている全ての皆様に御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いします!
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2016.12.12
来年の1日1ページ手帳はフランクリン・プランナーでやってみます。
フランクリン・プランナー、この10年ぐらいでいつも、微妙な距離でつながっている手帳です。
ぎっしり書き込むのが何年か続いたり、短期間でフェードアウトしたり...
をつかず離れずで繰り返しているという感じでしょうか。
今までここに書いた"言い訳"を振り返ってみると、「綴じ手帳に何らかのストレスを感じる」と、フランクリンに戻りたくなるパターンが多い!
下記は去年の記事です。
●過去記事:フランクリン・プランナー(ウィークリー)を10月から使いはじめました。
当時、久々に使ってみたくなった週間版のリフィルです。
順調だったのに今年1月ぐらいまでしか使用が続きませんでした。
バインダーを使うこと自体は楽しかったけれど、土日スペースの狭さに慣れるのがちょっと大変だったことが原因です。
だったらレフト式はどうなのかな?とついうっかり(!)
年始に ほぼ日WEEKSを試してしまったことで挫折が決定的になりました...。
「べつにバーチカルにこだわることはなかった。
能率手帳で長年使い慣れているレフト式でもToDo管理は出来る」
と気付いてしまったのです。
そんなわけで、週間管理については今年いっぱいでWEEKSを使い切り、
新年からは、システム手帳に移る予定なのでBindexの週間(能率手帳レイアウト)リフィルを買ってあります。
さてどうなることやら!
●過去記事:手帳絵日記9月編 + 来年のリフィル構成
と、前置きが長くなりましたが、来年用に「今度こそ」と注文したのがこちら。
1日1ページ版です。
以前このレイアウトのリフィルを使ったのは2009年頃だった記憶。
その後の年はしばらく綴じ手帳派になってしまったのよね...
通年がっつり書き込むというより、たまに気分を変えて他社製のメモリフィル(+日付スタンプ)と混ぜるも良し。
という、システム手帳の都合の良さを最大限に生かす緩いルールを課して運用の予定です。
フランクリン・プランナーは、気分が前向きなときは本当に使い心地良い手帳なのですけれど...
まあそういう時ばかりじゃないのが現実というもの。
気分に合わせて綴じ替え/使い替え前提でここのリフィルを使ってみようかと思ってます。
(目標消費率「半年」以上を目指そうかと!)
○オリジナル・1日1ページデイリー・リフィル (1日/1ページ)|フランクリン・プランナー・ジャパン株式会社←公式サイトの解説
実は来年1月始まりから、この1日1ページ版リフィルはデザインが変更になっているんです。
いい感じのリニューアルだったので、使ってみたかったのも理由のひとつ。
「オリジナル」の名がついたリフィルは、全体的に青みがかったグリーンが使われているのが長年の特徴でした。
フォント色だけでなく、周囲余白もこの色が薄く印刷されているんです。
来年からはその"みどりの塗りつぶし"が無くなって白地ベースとなり、罫や数字や月間のタブの色が落ち着いたブルーグレイに!
メモ部分のこまかい横罫が、ドットに変更。
全体的に視界がスッキリしてクールな見かけに変貌しました。
(1日2ページ版はこのデザイン変更が無いようなので、もしかしたら)
1ページ版のほうを、よりビジネス用途として印象転換したいのかもしれません。
付録の空白で試し書きをしてみたところ、紙質の方は特に変わっていない気がします。
万年筆インクにはよほどの太字でも使わなければ心配が要らない使い勝手の良さもあります。
薄過ぎず厚過ぎずのOA用紙っぽい書き味も、この「オリジナル」リフィルの魅力なのです。
というわけで、2007年購入のオイルクロコバインダーもまだ現役バリバリで使えるので、デイリー用はこちらに綴じます。
(さすがにジャストリフィル型のブレイリオのほうには、2センチぐらい飛び出してしまい、フランクリンのリフィルは使いものにならず。
素直にバイブルサイズ専用とします。)
いつかベルト無しで、こういう厚めののバインダーが出てくれないかしら...。
○フランクリンプランナー オリジナル1日1ページ デイリー リフィル 2017 1月始まり コンパクトサイズ 63202←Amazonではこちらです
というわけで、もう来年の手帳は揃った!
と終結宣言したいと思います。
春あたりにまた、4月始まり版の何かに向けて心が揺れる可能性はありますが
(今年の夏までは順調だった、ほぼ日手帳方面に帰りたくなる可能性もゼロではない...)
まあその時はその時ですよ。
●関連過去記事:
・ワニ柄のバインダーにしてみました。←2007年の記事
・コードバン革のシステム手帳バインダーを購入しました。←これはフランクリンはみ出すスリム型。
・来年は「懐中日記」を使ってみようと思います。
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2016.12.03
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を観てきました。
○映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』オフィシャルサイト
ハリー・ポッター関連は、私はそんなに詳しくない(原作も最初の一冊くらいしか読んでない)んですが。
しかし気付けばおよそ10年にわたって、全作品を映画館で見たんだなあと感慨深いシリーズです。
ハリー達が学校で使った魔法生物を解説する教科書「幻の動物とその生息地」の著者が主人公ということで、今作は、(ハリー・ポッターの時代より)約70年遡った世界とのこと。
この映画の何がすごいってやはり、魔法の生物が入り乱れる世界を再現する視覚効果技術だよなあと思っています。
ハリー・ポッターの1作目の時に較べればもう格段に技術が進んでいるので、 「魔法」の現象の数々が大迫力で美しく描かれていて。
前日譚な話とは思えないほど新しく感じます。
これはTV画面じゃなく映画館で観ないとダメです。
IMAXで見ても良かったかなあ と少々後悔しているほど。
(2D字幕版で鑑賞しました)
今作は、主人公のトランクから逃げ出して大暴れする魔法生物達をポケモン的に"回収"していく件が話の軸になっているのでわかりやすいです。
イキモノ達がもう本当にどれも良い感じに個性的なキャラクターで、重要な役割を果たしていきます。
ヒカリモノを見つけ次第おなかの袋に溜め込むニフラーさん(見た目がカモノハシ)が一番好き。
草木生物のピケットも可愛い!
主人公を演じるエディ・レッドメインは、劇中では二十歳そこそこくらいに見えるのですが実年齢は34歳なんですね。
既に出ている作品でいろんな賞をとっている名優ではありますが、今作での"若見え効果"にびっくり。
個人的に嬉しかったのは
「これもしかして"中身"はロン・パールマンなんじゃないか?」
と密かに思った登場人物
(ゴブリンぽい種族の役なので人間ではない見た目効果が施されている。でもうっすらと「ちっちゃなヘルボーイ」な感じ...)
帰宅して調べたらその通り出演されていました。
良いねぇ。ぴったりです(笑)
この作品、関連書籍や特集された雑誌は現在山のように出ています。
私が今回読んでみたのはpenの先月刊行されたもので、作者/制作者/出演者への関係者インタビューが充実していた大人向けの内容だったのが気に入りました。
○Pen(ペン) 2016年 11/15 号 [ハリー・ポッター完全読本。]←Kindle版も有り
...にも関わらず、肝心の原作翻訳本は販売終了して品切れなんだよなあ。勿体ないです。
上にも書いたとおり、「幻の動物とその生息地 」はハリー・ポッターが学校で使用している指定教科書という体裁
(使用したハリー達の落書きが随所に書き込まれているという凝りよう)
なのでハリー・ポッター開始時から刊行されている本なのですが、今になって定価(税込669円)では手に入らないのは残念に思います。
○Fantastic Beasts and Where to Find Them (Hogwarts Library books)←Kindle版の原書なら安価なので一応メモ。
○Fantastic Beasts and Where to Find Them: The Original Screenplay←こちらはシナリオ版で、来春には翻訳出版されるそう。
こちらのほうが映画の通りなので、後からなら読みやすいかもしれないです。
ファンタスティックビーストの名を冠したシリーズはこれからも続いていくとのこと。
(最後の最後にあの俳優もドドンと出てきたことだし、次作の期待も高まります。)
VFXの更なる進化を見守るにも良い作品群となりそうですが、ハリー・ポッターが回を重ねるにつれて暗く重い展開になっていったのは、ちょっとイヤだったんですよね。
これと同じパターンを踏んで欲しくない気がします。
かわいい魔法生物達と毎回賑やかに騒いで頂きたい!