フランクリン・プランナー使用(ほぼ)1ヶ月目の感想 + シグノ307がお気に入りです。
年初からスタートしたフランクリン・プランナー(1日1ページ版)、そろそろ1ヶ月近い経過になりますが快調に使い進めています。
●関連過去記事:来年の1日1ページ手帳はフランクリン・プランナーでやってみます。
1月始まり版から、従来よりかなりサッパリめにデザイン変更された件は上の記事にも書きましたが、これがとても書き込みやすいのです。
罫線が非常に細いので目にうるさくないし、下部の空白部はいわゆるドット罫線なのですがこれまたじっと目をこらさないとよくわからないほど薄ーい印刷。
ページ上部の"偉人の名言"も、たいへんに小さく控えめなフォントサイズなので、目からちょっと離して(←rogan)読んでみては「いい言葉だ」と感心してみたり...。
あとこれはもともとのデザインの時からそうだったのですが、右ページと左ページ、書き込み欄の位置が対称になっているのも面白いです。
同じ1日1ページでも、綴じ手帳版(オーガナイザー)のほうでは左右対称ではありません。
システム手帳リフィル版ならではの工夫なのだと思われます。
当初は、手や目が混乱して使いにくいんじゃないか?と予想していたのですが。
1日のタスクを書き込む側
:=考えを練りつつ、最もじっくりと書き込まなければならない位置:
が、左右ページとも綴じリングから遠い場所にあるのはなかなか合理的だと気付きました。
「金具が手に当たって邪魔」
というシステム手帳が避けられてしまう永遠の課題が、こういうところで(可能な限り)回避されていることにホホゥと思い、すっかり慣れてしまいました。
用紙は、以前も書きましたが
「薄過ぎず厚過ぎずのOA用紙っぽい」紙質が特徴です。
手帳用紙特有の"薄く軽く"をそんなに熱心には目指していない
(ので、一年分をバインダー1冊に綴じるのはまず無理。入替が効くシステム手帳だからこその)、厚みとコシがちゃんとあります。
万年筆も無難にこなせるのがいいところなんですが、それ以上にボールペンの使用率が上がりました。
ゲルボールペンなども滑らず裏抜けず気持ち良く書けます。
いろいろ試した中で今いちばん「良いねえ」と思っているのがシグノ307という"新しめのシグノ"で、比較的最近出た0.38という線巾のもの。
○『ユニボール シグノ 307』 極細0.38㎜|2016年|プレスリリース|三菱鉛筆株式会社
○ユニボール シグノ 307 | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
普段からシグノ RT1というノック式のシグノを愛用していますが、「307」は新配合のインクのもの。
もうスルッスルに滑らかに書けるのです。
ざっくり感想で言うと、ジェットストリームがちょっとみずみずしく柔らかくなったような手応え。
今までのシグノとはまたちょっと違う感じです。
同じ0.38でもRT1より更に黒色が濃いのが良いです。
書いた線も若干太めに、しっかりとインクが出る印象です。
ラバーグリップの上に更に凹凸がつけられているクドさで、正直さほど格好いいとは思えないデザインなのですが
(0.5や0.7の黒ベース軸のほうが見た目は良い感じがします...)
これがけっこう手指が滑りにくく書きやすいのでした。
いずれ他のシグノと同じように0.28の超極細が出るのかもしれませんが、このインクの濃さと滑らかさなら快適に使えるんじゃないかと期待もしています。
もちろんこれも他のシグノ(ノック式)と同じく、多くのゲルボールペン軸と換装可能ですので、まずは替え芯だけでもお試し推奨な気がします。
おすすめな換装軸は、当ブログでも何度かご紹介のリバティ(すべすべとローラーボールに近い筆記感なので0.5や0.7芯でもおすすめ)、
パイロットのカヴァリエ(持ち歩きしやすい高級感あるコンパクト軸)でしょうか。
どちらも問題なくそのまま付け替えできます。
●関連過去記事(換装系):
・オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。
・エナージェルのボールペンが最近気に入ってます。(リバティ軸へ換装+3色軸を買ってみました)
・カヴァリエのゲルボールペン軸が気に入ってます。(東急プラザ銀座で買いました)
僅かな書き心地の違いではありますが、RT1と気分によって使い分けられることも楽しいです。
というわけで、最近はシステム手帳のペンループに常駐で差しておくことが多いボールペンなのでした。
| 固定リンク
コメントを書く
★コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。
コメント
システム手帳いいですねー
このところ管理したい情報が色々あるので、また使いたくなっています。
投稿: naoahiru | 2017.01.30 21:59
入れ替えなどの編集カスタマイズが自由に出来るのは魅力だと思います。
バインダーに凝ることで(笑)趣味方面の物欲も満足できるのも良いなあと。
投稿: ほしの | 2017.01.30 22:39