「ドクター・ストレンジ」を観てきました。
ようやく今年初の映画鑑賞でしたが、先日の週末に行ってきました。
○ドクター・ストレンジ|映画|マーベル|Marvel|←公式サイト
2D字幕版で見ましたが、けっこうすごいグルグルなCGの連続で、「これIMAXだったら酔っ払うわ...」と確信した程です。
かつてクリストファー・ノーラン監督の「インセプション」を見たとき、垂直に立ち上がったり折れ曲がって倒れてくる街の風景にうわあスゴイ〜と感動したものですが。
今回はあれがそのまま何十倍も強烈になって、次元が引っかき回される浮遊感を味わうことが出来ます。
つい最近来日のマッツ・ミケルセンが、会見の席で魔方陣の盾みたいな飾りをどうしていつも持ってるのかなーと思っていたんですが、映画を観て納得です。
この方は、やっぱり冷酷な悪役のほうが似合う気がするので、今作はとても良かった...
腕のまわりでくるくる回るあの光のCGも綺麗だったな〜
ほんと、こういう「魔法の世界がそのまま視覚化出来る技術」がある今だからこその作品なのだ!
と思いました。
○「ドクター・ストレンジ」マッツ・ミケルセン来日、ジャージ着こなす秘訣を伝授 - 映画ナタリー
名医として大活躍し、傲慢だった主人公が事故に遭う場面はとてもリアルで悲惨です。
その後の怪我の経過も含めて、私にはちょっと正視できなかった。
(手術シーンetc.この方面の"痛い"場面が苦手な人にはキツいと思います。)
彼がこの件からいかに這い上がって悟りを開いていくか、というのが主軸の話になるわけですが。
きらびやかなVFXに目を奪われてしまうとそれでお腹いっぱいになり、あまり哲学的な解釈までは頭がまわらないかもしれません...
なので、後からゆっくり思い出しつつ他の人の感想を読んだりして
「ああそうかーそんな意味があったのかー」
とわかった感じも有り。
カンバーバッチさんは相変わらずうっとりと聞き惚れてしまう良い声でした。
やがてアベンジャーズのチームへつながっていく話が、エンドロール最後まで続いていくので離席にご注意ください。
今後の続編で、どんな話に展開していくのか楽しみです。
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