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2017.05.29

分解できるキッチン鋏を買い替えました。(今度は総金属製)

だいたい6年半くらい使い続けていた台所用鋏を先日買い替えました。

これまでの使用品を使いはじめたときの記事はこちらです。

●関連過去記事:分解できるキッチン鋏を買いました。

上記記事に書いたハサミは貝印の製品で、お手頃価格な割にほんとうによく切れるし、分解して洗浄できるところが非常に良いです。
手に取るのはほぼ毎日で、(汚れ具合によりますが平均して)2,3日に1度は食洗機にも入れてたかも。

最近急に気付いたのですが、この持ち手部分の素材が継ぎ目を中心にうっすらべたついてきました。
洗剤で洗っても変わらないので、6年半でとうとうきたか加水分解!

このハサミの持ち手、指への当たりが良いようにグッと握れば変形する程度にはしなる(ゴムっぽい感じの)素材で出来ているんです。
だから、いつかこういうふうになっちゃうかもなあと恐れてはいました...

もうすこし穏やかな(食洗機に入れないとか)使い方だったら6年半よりも延命できたのかもしれない...。
しかし、1000円台の通販価格と今までの使い勝手の良さを考えると、このキッチン用ハサミはやはり逸品。
揺るがずにオススメ出来ると言えます。

170529

そして今回買い替えたのは、全パーツがステンレススチールで出来たもの。

株式会社 鳥部製作所←メーカーHP

これまで使用の貝印のものと分解の仕組みは全く同じで、ある角度まで開くと2つに分かれます。
使用中のガタツキは一切ないですよ。

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シンプルすぎるとも言えるデザインなので、もしかしたら好き嫌い分かれるかもしれないのですが。

手にとって驚くのは、指が当たる部分のカド部分がどこも絶妙に丸み処理されていて、ぜんぜん痛くない。
握りの部分のループも柔らかく手に沿う感じで、とても持ち心地良いのです。
さすがメイドインジャパン(刃物で有名な新潟県の燕三条市)だなあと感動しました。

切れ味はもう怖いぐらいで、スパスパ切れるというよりは、モノの手応え全く無しで裁断されてしまうので。
真新しい現在は、コーヒー豆の袋程度のモノでも思わず「...うおぉ」と唸りつつ楽しく使っています。

総金属製なのでもちろん食洗機等の消毒洗浄も対応と書いてあり、(引き続き)食材も遠慮なく切りまくるつもりです。
開閉時のシャキッという金属の手応えが格好いい!

前のハサミより価格的には上がりましたけれど、これなら何年経っても溶けないし簡単に割れないはず...。
今度こそ10年選手それ以上を目指したいと思います。

鳥部製作所 キッチンスパッター KS-203←Amazonで買いました。


ちなみに、数年おきに(主に持ち手部分が割れたり錆びたり溶けたりが原因で)買い替える我が家のキッチン用ハサミは、
台所 → 居間の文具引き出しまたは非常用持ち出し袋 → 花壇の手入れ用
と、役割・置き場所が移っていきます。
劣化していくのは持ち手だけで刃の性能はじゅうぶん使いものになるので、捨てるには惜しいんですよねぇ。
べたついてきた例のハサミは、そのうち可愛いマスキングテープでも巻いて再生させようかと思います...


●ハサミ関連の過去記事:チタン色のはさみを買いました。←これはいまだに余裕で私のメイン事務はさみとして活躍中です。すんごい切れます。

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