シンフォニーノートを使い始めました。
だいぶ前に近所の文具店のセールで発見して長いこと仕舞い込んでいたのですが、最近から使い出しました。
ライフから出ているシンフォニーノートです。
楽譜の表紙を思わせるような素敵なデザインで、とても気に入ってるのです。
(花型装飾活字というものだと思うのですが)ぐるりと囲む細かい模様や、タイトル文字の部分は普通の印刷ではなく黒箔押しとのこと。
うっすらと艶もあり凹凸がしっかり指で確認出来ます。
横罫はこのチャコールグレー色の表紙で、その他5ミリ方眼の赤、無地が紺色です。
サイズはA4・B5・A5・B6の4種類あり、これはA5版。
100枚綴じのホワイトライティングペーパー製ということでつまり、「ノーブルノートをリングノートで使いたい」という発想で作られたものなのだそう。
(ノーブルのほうはクリーム色ですが、こちらは紙色が白。)
●関連過去記事:ノーブルノート(B6)を使い始めました。
ノーブルノートだけでなく、システム手帳用リフィル(ノーブルリフィルやホワイトヴィンテージリフィル)で使い慣れている、万年筆でもストレスの無い紙質なので非常に安心感があります。
横罫は8mmのゆったり巾で、太字の筆記具でも楽しむことが出来ます。
上下に大きめの余白があるところも好み。
(ここに日付スタンプやページナンバー、使用のペン等の補足事項を入れるのだ...。)
※上写真では、裏表紙に幅広のリボンをくっつけて栞紐として使っています。
内側にマスキングテープで貼り付けるだけの簡単な工作。
栞の付いてないノートには、必ずやってるかも。
リングノートの良いところは、完全に折り返せるのでコンパクトにも使えることと、どのページでも水平にぺたりと開くことができる点だと思います。
方向によっては段差で書きにくくはなるのですが、1枚だけ引き出して革マットの上で書くなんてことも出来るのはリングノートならでは。
完全に個人的な趣味ですが、実用を狙ったスマートな仕様よりも「分厚い紙束を大型のダブルリングでまとめてある」という佇まいが好きなんですよね。
海外の学生用ノートみたいな雰囲気に憧れがあるのかもしれないです。
もう全然手に入らなくなってるので買い置きすべきだったと悔やんでいるんですが、マルマンのボストンノート、特に新版のデザインは好きだったなあ。
あの面影を追いかけているとも言える...
こんなふうに筆記具を収納できるのもなかなか便利で。
だたし、クリップの押さえが強めなものだと、抜き差ししている間に最上部のリングが曲がってくるんですね。
掛けるという用途には充分ですが、バネなどの付いていない、シグノRT1のペラッとした樹脂クリップぐらいの非力さが最適...。
リング式でもあるし、デザインも好きなのでカバー無しで使っていくことになるとは思うのですが、使っていくうちにちょっとづつ風合いが変わっていきそう。
もうすこし頑丈で硬めな厚紙のほうが良いような....。
という点が気になるぐらいかなあ。
とはいえ、横罫ノート好きの私には、紙色・罫線含めてかなり理想的と言えます。
このノートの主な使いみちは、日付スタンプを押しつつ雑文をマイペースで綴っていく用です。
調べ物などの真面目な使い方ではなく、「○○が欲しいけど無駄づかいになるからやめたほうがいいかねぇ」「そろそろ○○を片付けなくては」etc. 私的な脳内議事録を文章化して吐き出すような場所か。
く、暗い....!でも、誰にも迷惑かからないから楽しい...!
普段の手帳(スケジュール管理やメモ)的な用途はシステム手帳ばかりとなっていますが、気分を変えてゆったりと文章を書ける太め罫線の場所も欲しくなり。
A5のシステム手帳にすべきかだいぶ迷いましたけれど、手持ちの大量なノート在庫を活用するよい機会と判断。
8mmの横罫は、手持ちの大型/太字ペンを生かす使い方が出来て良いですね。
「地味だけどみっしり」な景色が好きなので、1ページのなかでインク色を替えず、ばーっと書いていくのが好きです。
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