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2017.09.28
「スケジュール帳がつくれるカレンダーシール」が便利です。(100円ショップ)
いちばんよく利用するスーパーの中に昨年ダイソーが出店して以来、しょっちゅう覗いています。
昔のイメージとは違って、最近の店舗は明るくて整頓されていて、お洒落な雰囲気!
「ああこんなのもここで買えるのかー....助かる」
と驚くことも多く、低価格帯のホームセンターとか文具屋的な役割もあるような気がします。
dマガジンを契約してからよく読むようになったのですけれど、商品レビュー系や主婦向け生活雑誌の「使える(おしゃれな)100均グッズ」の特集記事、最近とても多いです。
SNSで他の方がアップする写真を眺めて「おぉ買いに行かなければ」と決意する時があり、これもその1つ。
「スケジュール帳がつくれるカレンダーシール」
は、以前からこういうのが欲しいなと思っていながらも、ネットでフリー素材になっているPDF形式のカレンダーをダウンロードして印刷して切り抜いて貼り付けて...という作業を経て、まあここまで自分でやれば無料だから我慢しようかという感じでした。
(有名どころだと、こちらを昔からよく利用しています。
○pdf de calendar 2 | 200種超のリフィル(.pdf)を無料でダウンロード
根気強く印刷する気があるなら、一日1ページの手帳リフィルなんかも作れてしまう。
特定の市販手帳を使ってみたいけれど、自分に合っているかわからない...という時ありますよね。
ここで似たようなレイアウトのデータを見つけて数ページ分印刷して試すetc.などの用途にも重宝しますよ。)
これを売場で見つけたとき
「100円で買えるの(・∀・)」
と、かなり嬉しかったのでした。
私の場合、仕事の制作メモ用にはスケッチやメールの記録を貼ったりするので日付入りの手帳より普通のノートのほうが都合良く、月の頭にこのようにカレンダーを貼って進行管理をまとめる習慣になっています。
今まで長らく上記のように自作貼り付けしていたのですが、間もなくの10月分からダイソー購入のこれに切り替えることに。
(店舗によって違うかもしれませんが、文具でなくカレンダーの売場で見つけました。)
サイズはこれ1種類で、15×10㎝です。
写真のノートはA6ですが、B6やMolesekineラージでギリギリぴったりぐらいの横幅かも。
紙は思っていたよりしっかりした硬さがあります。
それでいて、「貼ってはがせる」のが売りの粘着力なので。
裏紙をはがすときに本体が丸まってしまったり、すこし反ったノート面に貼り付けたりたりすると端っこからじわじわと剥がれてくる確率は高めかも。
(まあそこは仕方ないと割り切って、更に糊付けしちゃいました。)
レイアウトのデザインは、特に安っぽさもなくごくごくプレーンなものです。
薄い罫線が引いてあって、3行ほどのメモも書き込めるようになっています。
10月〜来年12月分までの15枚が入っているのもお得。
日付入りのスケジュール帳でなく、普通のノートを手帳化している方(例えば Bullet Journal:バレットジャーナル など)にも、 取り入れおすすめなアイテムと言えます。
というわけで、まあモノによるとはいえ100均の文具もすごいなと思っているところです。
(マンスリーの薄い手帳類は特に種類も多くて絵柄の可愛いのが多い。
100円よりちょっと高い値段がついてるんでしょうけれど、システム手帳バインダーとか、トラベラーズノートっぽいものもあるんだそうで...!)
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2017.09.22
デロンギの全自動エスプレッソマシンを買いました。
うちはほぼ毎食後にコーヒーを飲みますが、ここ2年ほど全自動(豆を挽く→抽出までやってくれる)の機械を使うようになりました。
それ以前は電動ミルで挽き、口の細いポットで湯を沸かしてドリッパーに注ぐ淹れ方。
●過去記事:ハリオのコーヒーポットを使い始めました。
これはこれで美味しく頂いていたけれど、便利調理家電大好きなコーヒー淹れ担当(夫)がどこから聞きつけたのか即買いしたのがPanasonicの全自動コーヒーメーカー。
○パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ ブラック NC-A56-K←Amazon
これ、現在に至るまでモノ系の雑誌や通販サイトのレビューでも全自動機ではベスト評価ばかりで、よい選択だったと思います。
調理台の隅などにも置きやすい小型サイズだし、いつも一定に美味しい。
価格もこなれてきていてAmazonでも1万円台なのも魅力で、リピート購入のレビューも多くついているのも良い感じ。
でも稼働音がちょっと(いや結構...)ウルサめなので集合住宅住民かつ超夜型家庭の身には、微妙に気になってました。
というわけで、7月末に全自動機2台目として、デロンギのマシンを使ってみることに!
○デロンギ マグニフィカS 自動エスプレッソマシン ECAM23120BN/WN ←メーカーHP
憧れメーカーだったのでいつもうっすら「いいなあ」と思っていたのですが、値段がそれなりするので検討にはだいぶ時間をかけました。
実際に秋葉原のヨドバシの売場へ試飲させてもらったり。美味しかったです。
価格以外で最も心配材料だったのは設置場所でした。
ドリンクバーのコーヒーマシン的なデザインなので、以前のPanasonic機より奥行きがドーンと大きいのです。
幅×奥行×高さ
・パナソニック NC-A56-K : 22.0cm × 24.5cm × 34.5cm
・デロンギ ECAM23120BN: 23.8cm × 43.0cm × 35.0cm
20㎝も前方に出っ張ることになるので、もう今までのように調理台と同居は無理な感じ。
しかも、取説をダウンロードしてみたところによると、背面を更に5cm空けることが推奨されている...!
(コンセントも、いかにも外国製品という感じのゴツいものがついてます。)
ネットで画像検索しまくり←意外と便利だったのはInstagramの投稿写真をタグ検索: こういうのを買う人はどんな場所にどのように設置しているのかを調べてみました。
結果、惜しいことに1.5㎝ほど、カップを置くトレイ部分が空中にはみ出しますが稼働には問題ない範囲で食器棚下のカウンター(いわゆるレンジ置き場)内に収まることが判明。
Panasonic機よりデロンギのほうが使いやすいと実感するのは、「ほとんど全ての作業が前面から出来る」ことです。
(豆補給は上部奥の蓋を開けてザーッと入れ、水補給は前面からカセットタンクを引き出し、挽き豆のかすや水受けも前面からトレイを引いて取り出せる)
Panasonic機ではコーヒーの紙フィルタをセットするにはパーツを右横に開き、水タンクは背後から引き出さなければならない(これが毎回必要な)ため、設置面積以外にも周囲の空きがけっこう必要な感じです。
ちなみにこれは、デロンギ以外にも購入の選択肢であった、いま話題の無印良品の全自動コーヒーメーカーでも同様。
○プロのハンドドリップを再現したコーヒーメーカー| 無印良品
ドリッパーが左に開き、水タンクを右から引き出すという、「両側」に大きめの空間が必要になるんですよね。
うーむ...なんで? と熱が冷めた一因ではある。
そしてもう一点改善できたのは、稼働時の音。
Panasonic機、私はどうしても豆挽き時の爆音に慣れることが出来ませんでした。
電動工具っぽいギュイーンという甲高い音なのです。
時間帯によっては「これ、お隣まで聞こえてないかな?」と結構ストレスでした。
デロンギもまあ小さくはない音量なのですが、筐体の構造のせいなのか籠もった感じの低い音で「ジョワー」と挽き上げる:5秒もかからない:ので全然違う感じ。
豆は上部奥の蓋をあけて結構な量を蓄積しておくことが出来、必要量が勝手に減っていきます。
このへんはドリンクバーetc.でお馴染みのコーヒーマシンと一緒です。
挽き終わった豆かすは、正面の抽出口のうしろにある引き出しの中に少しづつ溜まっていくので、一日の終わりに、数回の抽出分をまとめて取り出して捨てています。
大きめのキャラメルぐらいの塊に圧縮された、土のようなものが溜まっている感じです。
比較的パサッと乾いている状態なので捨てやすいですよ。
水タンクも同様で、正面から細い板状のタンクを引き出して補給し、必要量が吸い出されるので不足しないように気をつけ、やはり一日の終わりに内部をよく洗うぐらいか。
ただし、抽出ユニットなるパーツが水タンクの奥についているので、1ヶ月に1度掃除する必要があり
(この時用の蓋を開けるので20cmくらい右横に空間が要るけど、月イチで物をどかせばいいので常時空けておくこともなさそう。)
これは月間のToDoに入れたいと思います。
Panasonic機では、豆や水を毎回量り、市販の紙フィルターも入れなければならなかったので。
この手間がなくなったのは有り難いかも。
ちなみに、ミルク泡立ての機能が抽出口の横についていますが、意外と難しくてコツが要るようなので...
せっかくなのでカフェラテ用に以前購入したものの、近年は休眠していた自動ミルク泡立て機、「エアロチーノ」が使用復活しました!
●過去記事:「エアロチーノ」を買いました。(ミルク泡でふわふわ!)
これだと、アイスコーヒー向けの冷たいものから熱々の泡立ても可能だし、砂糖やシロップをちょっと加えた味付けも出来る。
パーツを替えることで、ラテ用のゆるめ泡なホットミルクも作れます。
とにかく絶対に失敗なくフンワリこんもりとした牛乳泡を盛ることが出来るので。
アナログ手淹れ派の方にも、コーヒー以外のドリンク作りにもおすすめな泡立てマシンなのです。
まだちょっと暑い時もあるので、氷入りのエスプレッソに少しだけ砂糖を混ぜたcold仕様の泡をのっけて頂くのが毎日の楽しみです!
○エアロチーノ← Amazonではこちら。私の持ってる銀色のは旧型デザインです。
つけくわえると、名前は「エスプレッソマシン」ではありますが、カフェジャポネというレギュラーコーヒーを淹れるボタンも有るんです。
でもコーヒー牛乳好きな私には、やっぱりエスプレッソで「カフェラテ」にして作るのがコクがあって美味しいんだよなあ!
というわけで、購入後2ヶ月近く経ちますが、これといった不満点もなく愛用しています。
大変満足な買いものでした。
[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top
2017.09.15
能率手帳ゴールド、11年目が届きました。
2018年版も届きました。
来年も「必ず使う」と断言できるのはこの手帳くらいなのです。
他の手帳類はじっくり年末までに検討しよう....と購入自制中。ってまだ9月だよ!
昨年購入の過去記事はこちらです。
●能率手帳ゴールド、10年目が届きました。
2017年版、名入れで注文して気に入ったので、公式オンラインショップにて同じように頼んでみました。
ただし、今回は「パークアベニュー」という書体に。
昨年の「カーシブ」書体は華やかな印象ですが、パークアベニューの落ち着いた感じも捨てがたく。
だったら毎年交代で入れれば良いのでは?という結論で。
○2018ゴールドネーム入れについて | JMAM eショップ手帳の店
通販で買うようになってから、こういうのも有りだよなあと毎回楽しみにしているのが
「どんな感じの革で来るか?」
ということ。
山羊革であることには変わりないのですが、シボや光沢などの僅かな個体差が毎度さまざまで....おみくじ的に期待するようになりました。
箱をあけて店頭で選びたいと思った年もあったのですが、偶然の出会いに任せるのも良しです。
2017年が比較的シボ大きめかつツヤツヤの光沢で、けっこうワイルドな質感であるのに対し、今回届いた2018年版は非常にきめ細かい手触りのものが届きました。
シボもこまかく凹凸もほとんどわからない一様さなので....
一瞬「革じゃないバージョンの能率手帳を頼んじゃったかな?」と触ってみたほどです。
(ふっくら柔らかで安心....)
去年のようなテリのある表面と違い、びろうどのような柔らかいツヤなのも面白い。
というわけで、今回の出会いもまた個性的で満足!
柔らかめの革で繊細そうに見えますが、酷使しても割れたりヨレたりしない作りの良さは絶大に信頼しています。
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○能率手帳ゴールド 2018←Amazonではこちらです。(名入れ無し。小型版も選択できます。1000円台のは合皮表紙版で、紙質もちょっと違います)
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使い方は長らく変わらずでしたが、実は8月あたりでちょっとだけ変更を試みました。
この手帳を試し始めた初期の頃(10年近く前)、多くのことを一元化しようと記入項目を詰め込んでみたのですが、このサイズの手帳ではとても足りないことに気づきました。
それ以来、週間ToDoや行動目標などは別手帳に分けてきたのですが。
10年も経てばそれなりに洗練(?)された記入が出来るようになっているのかもしれない...
と、再び週間ToDoのコーナーを右ページ三分の一ほどに縦線を引いてゾーン分けして使いはじめてみたのです。
(下写真のような感じ。もともと、こういうエリア分けを前提にしたポッチが右ページに印刷してあるんですよ。)
正直、このレイアウトはとても便利でした。
週間の用事がここに全て集まっているせいで「これ1冊を開けば」確認できるし、字を小さめにして詰めていけば面積が足りないという程でもなく。
わーいこれからはますます手放せない密度の濃い手帳になった!
と喜んでいたのもつかの間、開く度に「目が疲れる」という異変に襲われて。
この方式、あっけなく挫折となりました。
字があまりにも小さく詰まりすぎていたことにより、開いたときの焦点が一瞬合わなくなるのです...。
この顛末をSNS上で告白してみたところ
「手帳を書く者にとって一番の天敵は、ペンでも紙質でもなく、roganなのです」
という名言コメントを頂き、深く頷いた次第。
いやもう、ほんとそうです。
という短い挑戦を経た後はいつも通りの、「長持ちする内容のメモ書き」中心な使い方に戻り快調です。
以前載せて頂いた下記ページもご参考ください。
○同じ手帳を同じ方法で長く使い続けるということ | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
今回、ユーザー専用のゴールドメンバーズクラブなるものが開始されるようなので、(金色の会員証欲しさに!)さっそく入会もしてみましたよ。
※必要な申込番号は手帳に同梱されています。
というわけで、毎度の"扇形にずらっと並べた記念写真"も撮り終え、いよいよ11冊目に突入です。
表紙の革も金色断面も、新品の艶やかさ(通称:焼き海苔光)が眩しいばかりですが。
使用中の2017年版の表紙もいよいよふっくらに磨きがかかってきたばかりの時期です。
(それにしても今年は貫禄ある爪傷が大量についちゃいました。
ボールペンのクリップをザクッと差してあちこち持ち歩く機会も多いので、まあ仕方ないか...)
まだまだ年末ギリギリ迄、使い込みますよ!
●能率手帳ゴールド関連の過去記事●
・2017年能率手帳ゴールド、10年目が届きました。
・2016年能率手帳ゴールド、9年目が届きました。
・2015年能率手帳ゴールド、8年目が届きました。
・2014年能率手帳ゴールド、来年で7冊目です。
・2013年「一番欲しい手帳を早々に購入」という対策が効きますように。
・2012年・能率手帳ゴールド、6冊目を買いました。
・2011年・能率手帳ゴールド、5冊目を買いました。
・2010年・能率手帳ゴールド、4冊目を買いました。
・2009年・能率手帳ゴールド、3冊目になりました。
・2008年・はじまりは、能率手帳ゴールド。
・2007年・手帳買い、とりあえず終了(と誓う)。
・手帳を問わず、の手帳本。
↑おすすめな手帳本「能率手帳の流儀 」のレビューです。
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