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2018.03.23

ボールペン「アクロ300」がお気に入りです。

長いことゲルインキボールペン(主にSigno RT1)ばかり使っているのですが、久しぶりに油性系で気になるものが出現です。
パイロットのアクロ300という、その名の通りアクロインキ芯の300円ペンなのですが、これがなかなか良い感じ!

油性ボールペン アクロ300 | 製品情報 | PILOT

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クリアレッドという軸色で買いました。
アクロ300のなかでクリア○○という名がついたのは3色ありますが、これらは色付きの透明樹脂になります。
(入っているのは黒インクです)

赤というより、だいぶ落ち着いた葡萄色。
色味が暗めであるせいか、スケスケに中が見えるわけでもない抑えめの透明度も気に入りました。

よく見ると、軸の下のほうがふっくら膨れた形状なのですね。
ぱっと見では、値段なりの(と思える)華奢な細身からは考えられないほど使いどころが多いのは、このふっくらが生み出す安定した握り心地から来ているのではないかと思われます。


0.5の黒色が入っているのですが、この線巾(アクロインキとしては「極細」名称)の芯を使うのは初めてです。
濃いめの細字が滑らかに書けて、今までタイムラインやドクターグリップの軸で使ってきた0.7より、書き心地自体もシャリっとしています。
キビキビこまかく紙上でボールが転がる手応えが良く、手帳にも使いやすい!

不動の大人気ボールペンであるジェットストリームとはまた違う個性があるので甲乙付けがたいです。
もうこれは「今のところの個人の好みなんです」としか言えないのですが、最近の私はアクロインキ派かなあ。
特に、この0.5の極細芯でいろんな軸を味わってみたい気がします。

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というわけでアクロ300、この値段ですし、ものすごい高級感というほどのものは無いですが。
すっきりシンプルで、美しい見かけが良いなあと思います。

アクロボールペンのシリーズは数千円のけっこうな高額品までのラインナップがありますけれど、「アクロ300」は300円だからこその軽みと、デザインやインクの優秀さからくる実用性とのバランスがとても好きです。
これいいですよ、と年代問わず気軽におすすめできるし、このペンちょっと使ってみようかなという感じにもなるし。

透明軸シリーズの意外なほどのかっこよさが気に入ってるのですが、パステルカラーの軸も店頭で見てとても可愛いなと思いました。

適合する替え芯には赤や青も存在します。
実はクリアレッドを購入した後日、クリアブルーと青芯を追加購入してしまいました。
これで満足!

○Amazonではこちらです。→ アクロ300

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年度末ならではのバタバタした事務用事も多く、万年筆の出番が少ないのはいつもこの時期なのですが。
そのぶん、数百円クラスのボールペンがペンケースにがしゃがしゃと集まってくるパターンとなります。
こういうのも楽しいんですよねぇ。
(そしてけっこうドクターグリップが好きなことにも気付く。
 シャーペンももちろん良いんだけど、ボールペンもこの芯とこの軸で使うなら間違いない感じ。)

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●関連過去記事:
 ・黒いドクターグリップ、毎日使ってます。
  ↑ 現在はボールペン軸のほうをよく使っています。青芯、万年筆インクにも通じるパイロットらしい良い青みなんですよね。

 ・「タイムライン」のボールペンを買いました。
  ↑ この軸も好きです。ドクターグリップと同じ芯が使えるんですよね。
   木製グリップのタイムラインは今も気になってるなあ。

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