「レディ・プレイヤー1」を観てきました。
22日に2D字幕で行ってきました。
今月初め頃の時点では全く知らない作品だったのですが、流れた予告編で「なんだか楽しそうじゃない?」となり...。
(ぱっと見のポスターの印象が、前回鑑賞した「ヴァレリアン」と微妙に似ているのが惜しいというか紛らわしいというか。)
いやあすごく面白かったです!
バーチャルリアリティ世界で参加者が一斉に宝探しをする、というのが大筋なのですけれど。
そこここに散りばめられた、さまざまなキャラクターやゲームや映画(80年代前後に実在したカルチャー)に興味がある人にはかなりハマれる作品です。
というか、それらの数々を初回できちんと把握しつつ(「ふふっ。コレはアレだな。」と頷きつつ)鑑賞出来る人は相当な物知り。
私はもう、配信とかブルーレイとかの繰り返しが可能な環境でじっくり確認したい気分です...。
こまかいネタを解説してしまうとネタバレてしまうのでとても難しい。
こういう世界の話なので、たっぷりと特殊効果が使われていて、画面の躍動感もかなりのもの。
IMAX3Dでの鑑賞が正解だとは思うのですが、レース場面などは(2Dでも若干酔いそうになったほどの)グイングインくる回しっぷりです。
私自身はクラシックゲームにはそんなに詳しくないのですけれど、劇中で鍵のひとつとして重要になる とある映画作品に関してはもう数十回は見ているかという程には好んでいるので。
その、驚くほどきっちり再現された世界のなかに入り込んでいく登場人物達を眺めているのは楽しかったなあ。
あと、サイモン・ペッグの役どころも良かった!
・・・という感じで、「ある一定のオタク度を保った人には」とても楽しく中毒性のある(笑)豪華映像の連続。
さすがスピルバーグ監督だわ!
と、爽快な気分で見終えることが出来ました。
とはいえこんな、誰も彼もがVRをやる世界が将来は実際に来るのか?
と言われると、まあ無いなと思います。
(不健康すぎるし。)
ヘルメットかぶったりスーツで身を固めたりしない、もうちょっとラクな感じの体験環境が開発されないと、こういう感じの普及はしないだろうなあ。
○レディ・プレイヤー1 - Wikipedia←鑑賞後の復習資料として。
えーこんなの出てたの?という未確認物体ばかり...。
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