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2018.04.25

「レディ・プレイヤー1」を観てきました。

Ready Player One /22日に2D字幕で行ってきました。
今月初め頃の時点では全く知らない作品だったのですが、流れた予告編で「なんだか楽しそうじゃない?」となり...。
(ぱっと見のポスターの印象が、前回鑑賞した「ヴァレリアン」と微妙に似ているのが惜しいというか紛らわしいというか。)

映画『レディ・プレイヤー1』オフィシャルサイト

いやあすごく面白かったです!

バーチャルリアリティ世界で参加者が一斉に宝探しをする、というのが大筋なのですけれど。
そこここに散りばめられた、さまざまなキャラクターやゲームや映画(80年代前後に実在したカルチャー)に興味がある人にはかなりハマれる作品です。

というか、それらの数々を初回できちんと把握しつつ(「ふふっ。コレはアレだな。」と頷きつつ)鑑賞出来る人は相当な物知り。
私はもう、配信とかブルーレイとかの繰り返しが可能な環境でじっくり確認したい気分です...。

こまかいネタを解説してしまうとネタバレてしまうのでとても難しい。
こういう世界の話なので、たっぷりと特殊効果が使われていて、画面の躍動感もかなりのもの。
IMAX3Dでの鑑賞が正解だとは思うのですが、レース場面などは(2Dでも若干酔いそうになったほどの)グイングインくる回しっぷりです。

私自身はクラシックゲームにはそんなに詳しくないのですけれど、劇中で鍵のひとつとして重要になる とある映画作品に関してはもう数十回は見ているかという程には好んでいるので。
その、驚くほどきっちり再現された世界のなかに入り込んでいく登場人物達を眺めているのは楽しかったなあ。

あと、サイモン・ペッグの役どころも良かった!

・・・という感じで、「ある一定のオタク度を保った人には」とても楽しく中毒性のある(笑)豪華映像の連続。
さすがスピルバーグ監督だわ!
と、爽快な気分で見終えることが出来ました。

とはいえこんな、誰も彼もがVRをやる世界が将来は実際に来るのか?
と言われると、まあ無いなと思います。
(不健康すぎるし。)
ヘルメットかぶったりスーツで身を固めたりしない、もうちょっとラクな感じの体験環境が開発されないと、こういう感じの普及はしないだろうなあ。

レディ・プレイヤー1 - Wikipedia←鑑賞後の復習資料として。
 えーこんなの出てたの?という未確認物体ばかり...。

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2018.04.11

映画鑑賞2本分まとめ(トゥームレイダー ファースト・ミッション と ヴァレリアン 千の惑星の救世主)

ちょっとばかし身体を壊してしまい、半年以上も映画館に行けませんでした。
なんとか大丈夫そうなので(鑑賞できる体力がついたような気がする...)、今月からまた通い始めましたよ!

Tomb Raider (Original Motion Picture Soundtrack)1日に行ってきました。
前述の、映画館ブランクが長いものですから。
シンプルな娯楽作品かつなんとなく話が(もうだいたい)わかってる系のものを選択。

映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』オフィシャルサイト

アンジェリーナ・ジョリー版の2作品は、2001年と2003年に公開だったのですね。
観に行ったの、ずいぶん昔だったんだなあ。

今回は、アリシア・ヴィキャンデルが主演ということで、雰囲気がガラリと変わった気がします。
謎解き・宝探し的な要素を経て最終的には世界を救う(or悪の組織と闘う)
というストーリーは同様なんですが、アリシア版ではものすごく身体能力が上がった感じです。

ここはもう、映像効果技術の進歩なんだろうなあ。
終始アクションシーンが多くて楽しめる展開になっています。
(「本筋とはあまり関係ないけれど運動神経の良さを見せつける」展開が前半に多くて、正直ちょっと間延び感は有り。
後半過ぎからようやくトゥームレイダーぽくなってくる...。)

なぜ日本の卑弥呼があのような感じに!
とか、
お父さんなんてこった!
等々のツッコミどころも含めてまあ意外と悪くないアリシア版でした。

大人女性のむちっとした雰囲気を漂わせていたアンジー版と較べると、子鹿がぴょんぴょん跳ね回っているようなエネルギッシュかつ応援したくなる感じが出ていて。
あの体力は羨ましいなあとつい考えてしまう...
ので、病み上がりに選択するのは失敗だったか。

あとから知ったのですが、ニック・フロストが質屋のおじさん役(wikiによるとクレジット無しで出演)だったのかー
全然気付かなかった...
印象に残る、面白い登場人物ではありました。

終盤の感じですと、いよいよ続編で身近に迫る陰謀に気付いて悪の組織を殲滅していく展開になるのではないかと思われます。期待!


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Valerian And The City Of A Thousand Planets7日に行ってきました。

映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』 | オフィシャルサイト

リュック・ベッソン監督のSFものということで、フィフス・エレメント大好き(ああこれも20年以上経ってるのかー)な私としてはとても楽しみにしてました。

ヴァレリアンはもともと漫画原作があり、フィフス・エレメントとは全然ちがう話のはずなんですが、何故か進行の大枠というかオチまでもが共通で安心(笑)
ストーリーはとてもわかりやすいSF+軽めの恋愛展開で、とても気楽に眺められるものです。

視覚効果方面がとにかく素晴らしいので、そこを味わうだけでもあと何回か見ても良いなと思ったほど。
人間以外にさまざまな宇宙生物が登場するのですが、その視覚的印象が驚異的なのです。
「○○は、△△する能力が特徴なのです」程度にさらっとナレーション説明が入るくらいの時間しかとられていない生物もいるんですが、思わず画面を止めたくなる(笑)作り込みようで。

フランスの漫画がこういうものなのかリュック・ベッソンの好みが昔からこうなのかは私にはわからないのですが、エイリアン生物達の見かけがフィフス・エレメントのDNAちょっと入ってるよなー(とはいえ技術は20年分飛躍!)というのが多くてまあそれもニヤニヤというか嬉しかったです。

劇中の重要イキモノであるコンバーター(という小動物)を見たとき「ああ、武器商人ゾーグが飼っていたアレっぽい...」と思ったのは私だけじゃないはず!
アレにはピカソという名前があります。

ギュインギュインと狭い空間を宇宙船で通り抜けていくような激しい浮遊場面の多さも見どころなので、IMAXなどで見たほうがほんとうの面白さを体感出来るんだろうなとは思います。
三半規管が弱い人は2D画面がおすすめ...

ヴァレリアンとローレリーヌを演じる2人(デイン・デハーンとカーラ・デルヴィーニュ)がそりゃあもう漫画のように整って美しい俳優さんなので、こういう非現実系作品にぴったり...

実は吹き替えで見たのですけれど。
常に3人一緒の運命共同体(?)として行動する情報屋のような宇宙生物がいるのですが、エンドクレジットで確認したところTHE ALFEEがそれぞれ吹き替えをやってました。面白かったー!

というわけで、今の視覚効果技術レベルがあってこそ実現したのであろう、とにかく目に楽しい作品です。
スター・ウォーズのような深みでなく、まさに「ポップコーン片手に」の感じをSFに求めたい人へおすすめ。
高等生物を自認したいなら、未来になるにつれて宇宙レベルでの多様性を大事にしなくちゃいけないんだなあ。などと掘り下げて考えるも良し、です。

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うわー前回の映画、8月末のワンダーウーマンだったのか。
復帰鑑賞にはあえて軽めのを選んでみたけれど、このままいろんなのをまたみれるようになれたらいいよなあ。

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2018.04.07

HASAMIのブロックマグが増えました2018

久しぶりにHASAMIのマグカップを買い足しました。
ここ以外のカップ達は、うっかり落下粉砕したり食洗機から引き上げたら真っ二つになっていたり(!)で何年かのうちにだいぶ減ってしまったのです。

しかしこれら波佐見焼き(はさみやき)の製品はとても丈夫なのですね。
日々の酷使にも耐え色褪せることもなくピカピカです!

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マグカップは2サイズあり、我が家では小さいほうの200ml型の回転が速いです。
(この季節に淹れるあたたかいお茶やコーヒーの量に合うので重宝しています。)
今回もこちらを増員させることになりました。

まだ持っていない色があるだろうかと通販サイトなどで調査したところ「マスタード」という黄色が新色みたい。
そしてもう1個は「ホワイト」で注文してみました。

以前購入した「イエロー」はどちらかというと淡いグレーに近い色だったのですが、今度の「マスタード」は誰が見てもちゃんと黄色...!
他の赤や青と同じように、レゴブロック的なクッキリした可愛らしい発色でとても気に入りました。

予想外だったのは、「ホワイト」が、超明るいグレーといってもよい(この微妙な感じは写真では本当にわかりづらいのです)味わい深い素敵な色だったこと。

他がとてもカラフルなラインナップであるだけに、これだけいかにも業務用みたいな真っ白だったらつまらないな...と思っていたのですけれど。
ほんのりと灰色がかっているせいで石っぽい重量感があって、"格好いい白"なのです。
良いねぇ。

180313

もうひとつ嬉しかったのは、今まで裏面にビニールシールで貼ってあったロゴマークが廃止されて本体に染付になってました。
(この仕様はまだ新旧混在するようで、うちに来たものの場合、ホワイトのほうはまだシールロゴでした。)

食洗機の底で詰まったりすると困るので、新しいうちに毎回こりこりと爪を立てて剥がしていました。
可愛いマークなので、今回の変更は嬉しいな。

HASAMI(ハサミ)BLOCKMUG-ブロックマグ- 選べる2個セット
 ↑ 楽天のこの店で購入しました。同型2個なら送料が無料なのです。色は選べます。
  当初、「ブロックマグ ビッグ」と書いてある大きいサイズ(300ml)で注文してしまい、翌日気付いて慌てて店に直接電話したところ親切に対応頂きました。

●関連過去記事:
 ・HASAMIのブロックマグが増えました。←2014年で一気に増えた...

 ・hasamiのブロックマグを買いました。


180306

これはダイソーで購入した100円の「マグのふた」なのですけれど、カップの縁にクリップのように固定できる上、フタが開閉できる(ので装着したまま飲める)というすぐれもの。
絵柄はサンリオ系しかないのですが、けっこう使っています。

クリップ部(写真で見える、透明な樹脂パーツ)は内側にも2㎝近い長さが入り込むので、飲み物を上まで大量に入れると浸かってしまうのが難点かも。
浅いものよりは、背の高い大きめのマグカップのほうがおすすめです。

というわけで、お洒落なカフェ(Instagramではそういうところで手帳をひろげる写真をたくさん見かけて羨ましいんだけど...)にはあまり縁が無いのですが、おうちでお茶するのも楽しい日々なのであります。

[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top