「ランペイジ 巨獣大乱闘」を観てきました。
他の作品の鑑賞時、毎度のように騒がしい予告編を見ているうちにどんどん気になってきて。
「近い将来、テレ東で昼過ぎからやってそうな内容な(=午後ロー っぽい)予感がするけど...もしかしたら面白いのかもしれない」
となったので見ることにしたのでした。
あと、ポスター絵が格好良いんですよね。
日本の怪獣劇画っぽい躍動感があるわぁ...
と思ってたらこれは日本版ポスターとして描き下ろされたものなのだそうです。
描いた方はダブルネガティブ社のコンセプトアーティストの田島光二さん。
(ぎゃおーという巨獣の雄叫びが聞こえそうです)
というわけで、鑑賞後の感想は「けっこう満足!楽しかった!」であります。
複雑なストーリーとは言い難く、"突然変異の生物が暴れる系"としては比較的ありがちな展開である
「午後ロー」のサメ映画シリーズとさほど変わらない、あまり頭を使わなくても楽しめる筋書き...な
ぶん、大迫力な特殊効果のクオリティを堪能できたというのもプラスに働きました。←褒めてます
巨大な白ゴリラが、毛をフサフサさせながら高層ビルの壁をドバーンとぶち抜いて走り回る....
という、現実にはあり得ないんだけどすさまじく上質な特殊効果を眺める
というのはなかなかの贅沢気分です。
↑
とりあえず「あり得ないトンデモ話」ということが重要。
天災とか事故とは違う話なので、自分に降りかかったらどうしようという不安感は起こらない。
こんな表現までリアルに出来ちゃうんだなあ!
という制作方面の技術と人々の努力を味わえて楽しい...。
そういう場面はあるのですが、流血方面の怖い表現もさほどなかった気がするのでカイジュウ好きなら親子で見ても楽しいんじゃないでしょうか。
お?キングコングっぽい展開になるのか?と思わせておきながら、やはり違う話であるところもなんだか良かったし。
主演のドゥエイン・ジョンソンは、彼以外にこれがやれる人も居ないであろうという適役ですが。
他の方々もよくよく見れば他の作品でお気に入りだった好きな俳優さん多め。
悪役姉弟は本当に性格が顔に出てるすごい配役だなあと思ったんですけれど、キツめ担当の姉の人はなんか知ってる気がしていたら「ウォッチメン」の綺麗なお姉さんではないか...
ラッセル捜査官役のジェフリー・ディーン・モーガンも海外ドラマ好きなら「ああこのおじさんかー」となるので親近感あり。
(今作でもけっこう良い人の役で好感。というかこの人もウォッチメンに出てたね)
というわけで、こういう作品こそ映画館サイズで鑑賞したかったので大満足です。
続編もやってくれるのかな〜。
鑑賞後の資料に:○ランペイジ 巨獣大乱闘 - Wikipedia
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