「ピーターラビット」を観てきました。
○映画『ピーターラビット』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
吹き替え版しか無かったんですが、けっこう楽しかったです。
というか、この作品はやはり"CGの動物たち"が肝心であるので、そこは予想以上に堪能できました。
イキイキとした動きっぷり、すごいなあ。
演技する人間のほうも大変だったと思います...
とにかく動物たちが可愛いことは間違いないのですが。
けっこうコメディ味を混ぜているという感じはあります。
絵本のピーターラビットを想像したり道徳的な(?)効果を期待して出掛けてしまうと、少し引いてしまうかもしれません。
原語で観ていないのでなんとも判断できないのですが、翻訳台詞でヤンワリさせているけど実はわりとすごいこと言ってそう...な場面も(笑)
ウサギvs人間のバトルシーンで、アレルギー食品を投げつけて卒倒させるという、これ(世間的に)炎上するんじゃないの?という場面もあったのですが、調べるとやっぱり大批判があったみたい。そりゃそうだろう。
というようなブラックなところもちょっとはありなので、評価は分かれるのかもしれません。
でもほんと、ふわふわした兎たちは目の保養になりました。
時にはシンクロナイズドスイミングの如く美しいフォーメーションで団子状態になりながら野菜畑死守の闘いを挑むところは必見。
これ、字幕版でも観たいなあ。
声のキャストがとんでもなく豪華なのです。
ピーター役がジェームズ・コーデンと聞いて、言われてみればウサギの顔がほんのちょっと似てる気が!
三つ子の妹たちは、マーゴット・ロビーとエリザベス・デビッキとデイジー・リドリーだって。
今旬かつ素敵な女優さんばかりじゃないですか。
ああスター・ウォーズでハックス将軍の人だなあ、と直近の記憶でしか思い出さなかったドーナル・グリーソンの、兎たちに対する強烈なはじけぶりというかその後の内面成長ぶりがとても楽しくて、ビア役のローズ・バーンと良い組み合わせになってました。
うん、ハロッズの売場で働いた経験はきっと一生役に立つよね!と応援。
Fort Minorの名曲Remember The Name(の替え歌)が流れるのを個人的には楽しみにしていたのですが、歌詞が日本語だった...(ノ∀`)
吹き替え版だから当たり前か....
とにかくまあ、曲に合わせて練り歩くウサギたちがすごーく可愛い場面なのでOKです。
○映画『ピーターラビット』ラップでアガる特別映像公開 ― マイク・シノダらFort Minor、本作のため楽曲を再制作 | THE RIVER
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